― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

お祭りの今昔ばな し  ― 夏恋囃子 ―

2011-08-13 | ちょっと考えさせられたお話
 
 「お祭りだから ご飯でも食べに来る?」
実家のほうから声をかけてもらったので マー君や娘たちも一緒に出かけて行きました。
毎年 一応 声をかけてもらいながら ずっと行っていなかったのは            
小さい子がいない中、大人だけで集まっても … ってことが大きかったんですが、
露店も出なくなってしまって、まったく お祭りら しさがない という話を聞いていたせいも
あるのかも しれません。

今年 「行こうか!」 となったのは イギリス帰りのマー君がいたから!
それでも 昼間はみんながそれぞれに用事があるということで <夕食時間に全員集合> になってしまって
<お祭り> は 単に <集まるきっかけ> のようなもの になりました。

                 
それに しても、
神社の辺りに 並んでいる 提燈 が かろう じての お祭りら しさ!?
夕方だったとはいえ 道路には人影が まったくなく、
以前は演出のため大きな音で流 していた 祭り囃子 さえ
なんだか 遠慮 したように ショボくれて 時々 小さな音で聞こえてくる程度!
 〔 こんなの お祭りって言えるのかしら!?? 〕
聞いていた通り というより 想像以上の衰退ぶりに 驚くばかりでした。
   私が今住んでいる所などは神社から離れているので さらに静かなものです。
   賑やかさのない お祭りなんて淋 しいものですが、住宅街では どこもこんな感 じになって しまっている
   んでしょうか!?

それでも 日中 お神輿山車 は 出たら しいから       
昼間から行けば もう少 し それら しい光景を目にすることは出来たのかも しれません。
でも、今の子どもたちって 炎天下の中を 山車を引っ張って歩くなんてことを 楽 しいと思うのか しら!?
ちょっと気になるところです。
   昔は 楽 しくて しかたなかったことも、もっと楽に楽 しめることを いっぱい知っている現代っ子たちには
   どうなんで しょうね!?  昔とは 楽 しさの感覚も変わってきて しまっているのかも しれません。
   同時に、近年は 熱中症が大きな問題となっているため、それをさせない親や、親たち自身が
   本当に大変だと思う<付いて歩くこと>を敬遠する傾向も あるのではないかと思われます。
   体力を使う お神輿の担ぎ手 も どの程度 いるので しょうか!?


たぶん、
商人の町や 大きな商店街がある所などでは 今も変わらず 賑やかなのかも しれませんね。
… というのも、
住宅街のお祭りが衰退 してしまうのは 露店が出なくなってしまう という問題が大きく、
その理由が、金離れが悪い ため、的屋さんに敬遠されてしまう ということにあるようです。
稼ぎ時が短く、重なることが多いのが 夏や秋に集中 してしまう お祭りの時期!
商売となれば どう しても 儲かるほうに集中 してしまうことになるので、
非常に分が悪い ことになります。
また、そうなると 人の出が減る ため、さらに 衰えていって しまうことになるわけです!
   自営業を している家庭のほうが 金離れは格段にいいようですから、商店の多い地域のほうが優位と
   いうことになります。 同業者が多くいても、賑やかな中 にいると 消費者のほうのテンションが上がって
   お金を落と しやすくなるという傾向も あるようですから、<賑わい> というのは とても大きな要素です。


それでも こちら目線で言わせていただくなら、
子ども達が お小遣いをもらって買いに行くものにしては あまりにも高くなりすぎていて、
一般的な家庭の子には あっちもこっちも … なんて楽 しむことが出来なくなってしまっている状態だから、
気持ちはあっても 使うことに<構え>が出て しまうのは しかたがないのではないかと思えます。

金魚すくいが 1回 500円!?     
ヨーヨー掬いが …、 射的が …、 綿あめが …  500円!?
原価 は いったい いくらだというので しょうか!???
儲け第一で <遊ばせてくれるお店> というのも 一切なくなって しまったから
昔のように <お客とお店の両方が笑顔になれたような光景> を見ることは
もう無いのかも しれないな~ と思ったら 寂 しさを覚えます。
   高くなれば 買わなくなる! 買えなくなる!
   けっきょくは悪循環に しかならないような気がするんですが …!

どう してこんな高額になって しまったんで しょうか!?      
マー君や 今の小さい子たちに 昔みたいな楽 しさを 思い切り味わわせてやりたいな~ と思っても
そんなのは 自作か 特殊なイベントでも無い限りは無理で しょう!

1回の料金が安ければ 何回も遊べる子がたくさん出てくるはずなのに、
500円も したら、2回やれるのは 何人?
   学校の授業の掛け算や確率 じゃぁ出せない答えだけれど、本当はとても大きな問題です!

   金魚掬いを例に挙げてみれば、金額の問題だけでなく             
   昔は 持って帰らない子たち用 に 丈夫な紙を使った練習用 というのがあって
   下手でも たくさん掬える楽 しさを味わえた(味わわせていただいた)もので した。
   本番用でも 2~10匹くらいは掬えま した し、その中から 好きなものを 1~2匹 ビニール袋 に
   入れてもらって、それが 嬉 しくて嬉 しくて …! 何度も やりに行きました。
   おかげで <金魚鉢の中は ラッシュアワー状態になってしまった> なんてことも 毎年の光景!
   それが娘たちの頃には練習用は無くなっていて、
   紙はすぐに破れ、金魚を選ぶことさえ出来ないお店も多くなってきていました。
   ちょうど モナカのようなものも出回り始め、大人でさえ 1匹も救えないうちに フニャフニャになって
   針金から外れてしまうような状態!  そんなのが 小さい子に出来るわけないじゃない!
   見ていると 子ども達が可哀想になってきて、なんだか腹が立ちました。
   お店側からすれば、紙を貼る手間が省ける、用意 しておいて刺すだけでいい<モナカ> は
   きっと 画期的なものだったんで しょうね~!  その方達だって生活がかかっているので しょう し …
   そうは思いながらも、相手は 子ども!
   儲ける手段だけで考えてほしくはないな~ というのが 正直な見解です。


昔は何故 あんなに優 しかったんだろう!??
考えてみたら、
その頃は 普通のお店のおじさんやおばさんみたいな人がやっていたような気が します。
だから おまけしてもらったり 遊ばせてもらったり なんて 人情 が 感 じられたので しょう!

それがいつからか 専門(?)の方たちが仕切るようになって
ちょっと怖そうな人がいたり、面倒 くさそうに振舞われたり …
子ども相手? と思われるような方たちも見受けられるようになりました。
仕切る方がいるような場所では
自分だけが安価な値段をつけたりすることは出来ないので しょうから
元締めさんのような方が 自分の昔を振り返れるくらい懐が大きければいいのにな~ なんて
夢見るように思うばかり!
どこかには いそうな王子様 … じゃないけれど、
どこかにはいてほしい 子ども達を 昔のように育てたいと思ってくれるような
カッコいい大人、カッコいい 元締めさん!
今の時代では 難 しいので しょうか!?

大人だって 昔は 子どもだったのに …!
その時に 楽 しかった想い出 も いっぱいあるはずなのに …!

   私が小さい頃には お祭りの間は バスを迂回させ、      
   実家の前の道には 両側にお店が40~50軒は出たもので した。
   道をまたいで ロープを張り、飛行機を飛ばしたり、ミニ釣り竿で うなぎを釣ったり …  
   ひよこ、カメ、ザリガニ、カブトムシ、クワガタ、マリモ(?) など、生き物も売られていました。
   どこかの露店では ミニうさぎを見かけたことも ありました。
   神社への細い参道も 人が通れないほどの賑わい!
   水中花、 竹を利用 した懸垂人形、 繭玉が転がるおもちゃ、 砂絵、 お人形と洋服や小物。
   飴細工、 ポンポンせんべい、 ハッカパイプ、
   綿あめも ちゃんと その場で作ってくれました。
   お店は 良い場所を確保するのに必死で、
   実家の前には いつも同 じ お人形屋さんが、二日も前から陣取ることもあり、
   夜には 品物を預かって、お礼にと いただいたり したこともありました。
   それこそ いろんな物が売られていたので、見て廻るだけでも楽 しくて、
   日に何度も 出かけ、飽きることなどはありませんでした。
   神社では 御神楽(おかぐら)が行われていましたし、 
   夜宮 は 夜遅くまで 太鼓の音を響かせていて、
   大人達も 楽 しんでいた お祭りでした。

     日本のお祭り !    

有名なお祭りが廃れるようなことはないので しょうが、
実家や 今住んでいる地域のように 本当に庶民的な所でのお祭りが
消えてしまわないよう 祈るしかないのは 歯痒い限り!

お祭り ぐらい 元気であってほ しいのに …!

お祭りパワーが減少 してしまう理由が ありすぎる 現代!
ファッションなら 20年、30年で 繰り返す!
人の心も、どこかで気づいて 昔に戻ったら いいのにな~!

実家のお祭りは
そんなことを考えてしまう
時代の激流に流されたような 寂 しすぎるお祭りでした。

   今年は特に、震災の影響が大きい!  どこも大変なようです。
   たまたま ほうずき市に遭遇 したら、節電の影響で ちっちゃなライトで営業 していました。
   でも 真っ暗すぎて な~んにも見えない!  あれじゃ~ 買う気になんかなれません!
   年に二日の 江戸情緒 あふれる夏の風物詩。  夜は 風情が違います。
   楽 しみにして わざわざ足を運ぶ人もいるんだから、せめて 暗くなってからの数時間。
   <日本の心>を味わっても 罪にはならないんじゃないのでしょうか!?
   節電 しすぎると、心も 熱中症になってしまうのでは …?


(このまま閉めてしまうのは 寂 し過ぎるから …  ちょっと 追加!)


お祭りといえば 昔から、
役員の おじさんや おじいちゃんが 朝から晩まで 酒盛りを していたもので した。
だから 町会で集める 寄付 のほとんどは この人たちの飲み代 なんじゃないか!? なんて、
冗談なのか本気なのかわからない そんなお話を よく耳に したもので した。
実際には 準備の段階の打ち合わせから 終わった後の反省会費用や 役員のお弁当代、
山車やお神輿の休憩地点の飲み物代や 付いて回った子に渡される パンやお菓子代,
お神輿や山車の修理代 など、いろいろなものに使われているのでしょうけれどね。
   私が小さい頃から、町会のまとめ役は 商店の経営者のおじさんたちでした。
   それが娘たちの頃にも ほぼ同メンバーで驚き、今でも現役の方がいらっしゃるのに びっくり!

お祭りは
お年寄りのみなさんが お元気なんだな~ と知る手段 でも ありました。



まったくの余談 になりますが、
   提燈 って なんか からすうり に 似てるな~!              
何故だか 急に そんな思いが …  寂 しいお祭りだったから なのかしら!?
秋に 木や葉が枯れ、それらに絡んでいた からすうりのツルも枯れ、
そこに、ぶら下がった赤い実が いくつか並んでいる光景は 秋祭りの提燈 みたい~!
そんな時、
尊敬する <名古屋の君> から 花の写真が送られてきました。
健康回復のためのリハビリで行っている 夜の散歩 で見つけた花なのだそうです。
それが なんと からすうりの花
           あれっ、 パワー送信!? 

ブログを書いている途中や 投稿 した後に、よく その話題を耳にすることがあるように、
何かを感 じたから書いたのか 書いたことが何かを呼んだのか!? と思うような
不思議なことが起こります。
解明できないようなことも また、ミステリアスな楽 しさです!

                                お 祭り は
                              華やかさ や、 賑やかさに 浸りた い時間!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

夏になると歌いたくなる歌 … ということで
1998(平成 10)年 4月 17日発売、
       石川さゆり さんの  『夏恋囃子』
           (作詞 = 垂水佐敏 さん/作曲 = 後藤次利 さん)

「暑いから離れて歩けよと あんたの背中が ふくれっ面 してる
                  だめですよ そんなふり しても お天道様も お見通 し」
「夜風道 遠まわりを しましょうか 線香花火が ジュッっとはじけたら
                  カラコロと そろいの下駄鳴ら し 祭り太鼓も鳴りやまぬ」
    「チャンチキ チャンチキ 桃色パラソル二人に咲いた
                  夏恋囃子がきこえてきます 夏恋囃子が夜空を染めてる
                           夏恋囃子が ほら その気にさせた 愛 しい夏の 恋囃子」

   日本人なら、お囃子を聞けば 元気になることでしょう!
     この曲もまた イントロの太鼓の音を聞くと 夜空に打ち上げられた花火のように
     ド~ンド~ンと小気味良く胸に響いて 元気が出てきます!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
夏になると歌いたくなる さゆり歌 は、
同時に
     《 金鳥 の夏  日本 の夏 》
で お馴染みの CMソング と して 
多くの方の耳に残っているのではないかと思われます。

ほんの15秒ほどのコマーシャルの中に 日本ら しい夏 が 見える!
こんな風にあってほしい 日本の夏 が 見える!
夜店、金魚すくい …
<賑わい> のある こんなお祭りがいいな~!
<情緒> のある こんな日本がいいな~!
そんな風に思わせてくれる この歌の、この頃の 金鳥のコマーシャルが 大好きで した。

『夏、うれしいね』(昨年7月に紹介済み) 、 『夏娘』、 『夏恋囃子』 は
ちょっと若い子チックだけど 気持ちが可愛いな~と思うような歌です。
『ほたる』 になると 大人の女性の切ない演歌!
どの歌も大好きだけど、
元気ソングのためか この曲は 「歌って!」 と言われることが 意外と多い歌のひとつです。

イントロを聞いただけで ハッピー――!
暑い夏、 暑すぎる夏を この歌で乗り切りた~い!

                             チャンチキ、チャンチキ
                       夏恋囃子が 聞こえて、  桃色パラソルが 咲かないかな~!




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バス話 再び  ― 夏のクラクション ―

2011-07-23 | ちょっと考えさせられたお話
 
2年前の11月に、バスに関するお話を書きました。
それ以後も 喜ばしくはない体験のほうばかりが増え、
あんなに嬉 しい経験は 残念ながら あの時書いた たった2回のみ!
でも 今回 また書こうと思うきっかけになったのは こんなことがあったからでした。


始発のバス停にバスが来て、並んでいた人たちが乗り込み終わる頃、
走って行って間に合った私も、Suica(カード乗車券)をかざして乗り込みました。
息があがっている状態で 体制を整えていると
明らかに そのバスに乗ろうと していると思われるお年寄りが
前方から手を上げて一生懸命走って来ました。
私が気づく ぐらいですから 運転手さんが気がつかないわけがありません。
それなのに、バスは 素知らぬ振りで 出発 してしまいました。
私が思わず 「あっ!」 と声を発 したと同時に、
お客さんのひとりが
 「あの人 乗るんじゃないの?」 と言ってくださいました。
でも その運転手さんは
 「もう 動いてしまいましたから …!」 と言いました。
その方は さらに
 「動く前にわかっただろう! 乗せてあげればいいじゃないか!」 と言ってくださいましたが
バスが止まることはなく、
 「もう ここまで来ちゃいましたから 無理ですね!」
その運転手さんは 平然と そう答えました。
   もうここまで来ちゃったから って、 初めからわかっていたはずなのに …!
   わからなかったと しても 最初に言われた時点で すぐに止めればよかったんじゃないの!?

お客さんは みんな 呆れていました!
私も 前回の投稿以後、同 じような体験 しています。


その日、重い荷物を持って 始発のバスに乗ろうと していました。
母と一緒の時でした。
ちょうど バスが止まっていたので
買い物で疲れた母をバス停で長時間待たせないよう、
運転手さんの目に入らなくて出発 してしまわれないよう、
荷物を持った手を無理やり挙げて バスの前に向かって走り、
あと5メートルほどの距離まで来たので 「間に合った~!」 と思いました。
ところが バスは 私を轢かないよう 大きくハンドルを切って 出て行ってしまったんです!
この状況がわからないなんて ありえません!
信じられない思いで運転席を見ると、
中年よりは少 し若めで ちょっと太った その人は、反対側を見ているような振りを して 目を逸ら し、
気づかない振りを していました。
   どう してそんなに優 しくないんで しょうか!?  あなたのお仕事はサービス業で しょ!?
   必死で走って来た人間を、目の前まで来た時に見捨てて行くことが …、
   ガッカリする姿を見ることが …、
   ストレスの捌け口にでも なっているんですか!?

こんなこともありました。   


ある時、バス停で急な大雨に降られ、慌てて傘を差 したけれど
あまりの雨量に 差 している意味がないほど濡れてしまったことがありました。
やっとバスが来て乗り込むと、クーラーが寒いくらいに利 いていて、
  「おお 寒い!」 と言いながら 皆 席に着くなり 急いで真上にある冷気噴射口を閉 じていました。
ずぶ濡れの身体には刺すような寒さに感 じられましたが、
よく見ると、先に乗っていた方達も 腕を擦りながら 寒さを我慢 しているようでした。
   炎天下から乗り込んで来た時、一時的に 気持ちが良い と感 じることがありますが、
   それでさえ ずっと乗っていると寒くなって しまうことも多いものです。
   乗り込んだ時点で寒いと感 じるほどというのは 冷やし過ぎに しても 度を越 しています!

そんな時、2つ先のバス停から 全身ずぶ濡れの 5人の女子高校生が乗って来ました。
直前までとても良いお天気だったから 傘を持ち合わせていなかったのでしょう。
彼女達のスカートからは 水が滴り落ち、髪は顔に張り付いて かなり悲惨な状態でした。
そんな5人は 乗って来るなり 口々に
  「なにこれ! 寒~い!」 「クーラー止めてくれればいいのに~ぃ!」
大きな声で そう言いました。
後ろから2番目の席にいた私にも はっきりと聞こえたくらいの声でした。
誰もが そう思いながら 言えなかった言葉!
それは 寒くて震えていた人達にとっては <救いの声> のようでした。
  「これで運転手さんも 気づいて止めてくれるに違いない!」
きっと みんながそう思ったのではないかと思います。
ところが、その運転手さんは 最後まで止めてくれることを しませんでした!
そして、乗客は皆 無口になり、震えながら駅まで乗って行きました。
   どうしてそんなに優 しくなく いられるので しょうか!?
   クーラーを止めること、その場に応 じて温度調節することは、そんなに手間のかかる
   面倒なことなので しょうか!?



こういうのって 何なんでしょうね!?
たまたまとは どうしても思えない 対応です!
それはもう 人間性の問題ですが、優 しさの片鱗が 見えない!


   娘に話 した時、
    「そんなこと、しょちゅうあるよ!」 と言いました。
   本当に … しょちゅうあるんです。
    だからって 何とも思わないの!?
    あ~ これも 歳のせい だってこと~!?
   内心 ショックを受けながら、
   しょちゅうあるほうが おかしいんじゃないの? と、納得できない 私!


だけど こんなことだって 一例で しかありません!

普段から 評判の悪さは よく耳にする このバス会社!
会社側は 実態を まったく知らないんで しょうか!?
会社が知れば もう少 し変わる部分は あるので しょうか!?
誰かが言わないと 気づくこともなく、良くなることもないのではないかと思えたら
言うべきで しょうか!?
いろいろ考えた末、      
私は 恐る恐る バス会社に電話をかけてみました。

電話に出られた方は温和でした。
それでも 初めは
乗せてもらえなかった問題については
   「きっと 気づかなかったか 遅れていて 慌ててたん じゃないで しょうか!?」
クーラーを止めなかった問題については
   「きっと 聞こえなかったん じゃないで しょうか!?」 とおっしゃいました。
でも、
それなら <それで良かったんだ>、<しかたがなかったんだ> といえますか?

たとえ 運行が遅れていたと しても、
そこまで来ている人を乗せるのに 何分かかりますか?
轢かないようにハンドルを切った時点で 気づいているということにはなりませんか!?
もしも その時 気づかなかったというのを信じたとしても、
それだって 注意が足りなかったことになるんじゃないのでしょうか?
また、みんながあれだけ寒いと言っていた声が届かなかったのだと しても、
バスには乗客の様子を確認できるミラーというものがちゃんと付いているんですから
そんな状況を把握 していないことは 注意不足 になるんじゃないのでしょうか?

<苦情の電話をかけることに慣れている方> というのも いらっしゃるのだろうと思います。
でも 普通の人間は いろいろと思うところはあっても なかなか電話をするまでには至りません。
   勇気がない というのでしょうか!?
そんな人間が 意を決 して電話 したんです。
それは <責める> というつもりのものではなく、
普段起こっていることを 少 しでもわかって欲 しいと思ったからです。
せっかく電話 したからには ちゃんと理解 して欲 しい!
そんな思いで、穏やかに 少 しゆっくりとした口調で きちんと お話 しを しました。

   「そうですよね。 けっして良いことであるとは言えませんよね!」
   「社内掲示板に貼り出 して 気をつけるように したいと思います!」
相手の方は そんな風におっしゃいました。

悪いことばかりを言いたくはなかったので、嬉 しかった時のお話も し、
   「よろしくお願い します」 と電話を切りました。

一本の電話で どこまで変わるかなんてわかりません。
掲示板に張り出 したからといって いったいどれだけの運転手さんが見てくださるのか!?
それでも 会社が少 し把握 して 少 し気にしてくださるようになれば、
哀 しい思いを したり、腹を立てたりする人が 減るかも しれない!
そんな期待と、そうなってほしいという思いが 運転手さんにまで届いてくれれば
これから何かが変わるかも しれません。
  変わってくれれば いいんですが …!
    変わってくれることを 期待 しましょう!

こんな思いがありました。
でも、
やっぱり あまり改良されてはいなかったということになってしまいました。
決 して全員ではないと思われる 一部の運転手さんの意識の低さ
そんなことで
今後もこんなことが どこかで日常的に行われて行くのかなと思ったら ガッカリ!
けっきょくは 乗客の生の意見を真剣に聞く耳を持たない会社側の
意識の薄さの問題ということになるので しょうか!?


よく <モニター> を募集する企業があります。
そういった場合、
会社側 は なにも 誉め言葉 ばかりを 期待 しているわけではありません。
お客様が利用 して、実際 どう感 じたか!?
正直な意見 が 聞きたいわけです。
  悪い点は改良する。
    そして より良い商品に していく。
それが企業の責任だと思います。

どんな形 にせよ、人は誰かと接触 しながら生きています。
人と関わる時、特に お仕事などの場合は、
相手に不快な印象を与えないようにする努力というものが必要になります。

それは 個人個人が気をつけるべきことでもありますが、
会社側がどれだけ真剣に考え、取り組み、徹底 していけるかの問題だとも思います。
以前 タクシーについても書いたことがありますが、                  
会社がきちんと指導 していると思われるタクシー会社の運転手さんには
それほどひどい人はいません。
でも、タクシー会社が増え、評判の悪い運転手さんが流れ着いたようなタクシー会社のタクシーは
良い印象を与えてくれる人のほうが少ない!
何を しても許されるのか、会社側が把握 していないのか!?
不思議に思うことも多く、出来ることなら乗車をパス したいと思うことも しばしば!

バスでも タクシーでも、
運転手さん というのは それぞれが 会社の顔 であるわけなのに、
会社側が まったく把握 していないことに 信 じられない思いを感 じます。
電話をかけようと思うまでの思いは 1度でも大変なのに、
2度も 3度も する人が どれだけいるのか!?
それを考えると、
こういう会社が向上 していくことは 難 しいのかも しれないな~!
そんな風に思えて しまう 残念な出来事で した。

                            こういった 職種 って
          乗客を <お客様> と考えることが少ないから こんな対応になってしまうんじゃないかと思うのは
                                         私だけ!?


      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

お客様を大事にし、時々 自分に警告を鳴ら してほ しい … ということで
1983(S58)年 7月21日発売、
        稲垣潤一 さん の 『夏のクラクション』
             (作詞 = 売野雅勇 さん/作曲 = 筒美京平 さん)

「悪いのは僕だよ 優 しすぎる女に 甘えていたのさ」
    「傷口に注ぐ GINのようだね  胸が痛い 胸が痛い」
  「夏のクラクション Baby もう一度 鳴ら してくれ In My Heart
           あの日のようにきかせてくれ 躓(つまず)きそうな 僕を振り返り」

   気づいて していること、気づかないで していること。
     注意 してくれる人が いないのは 不幸なことです。
     注意に耳を傾けることが出来ないのも 同様です。
     注意 しにくい世に中になって しまったことも 不幸で悲 しい事実!
     それでも 悪い点は注意 してほしい と思える人は まだ進歩できる人。
     時々 振り返って、自分は大丈夫かと思い返すことも大切です。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
                               
ちょうど28年前の曲! もうそんなになるんですね~!
富士フイルムのカセットテープのCMソングだったというのも なんか時代を感 じさせます。
2006(H18)年に発売された 筒美京平さんの作曲家活動40周年記念のCDボックス(1967(S42)~1997(H9)
までの作品集) にも収録されているくらいですから、筒美さんにとっても代表的な曲なのでしょう。

内容は哀 しい歌なのに、癒 し感 たっぷり!
海岸線を走っている時に カーラジオから流れてきたり したら 一気にムードアップ しそうですし、
カセットテープを流す戦略で ムード作りに成功された方も いらっしゃるのではないかと思うくらい
雰囲気作りには欠かせない1曲でもありました。
題名ではピンと来なくても、特徴的なサビの 「夏のぉぉぉ~ クラクション」 の部分を聞けば
きっと思い出される方は多いのではないかと思われます。

私も友人からいただいた <選りすぐり> の中の1曲として よく聞いたもので、
おしゃれ感がとても好きだったことを思い出 します。

中学時代からバンドを組んで ドラムをこなしながらボーカルを していたという稲垣さん。
<スーパーポップボーカル> というキャッチコピーで 1982(S57)年にソロデビューしてから29年。
シンガーソングライターが持て囃された時代においては珍しい、
ほとんどが他の作詞・作曲者の提供曲というスタイルも、
背広やネクタイ姿、ちょっと鼻にかかったような歌い方と同様、彼ら しさです。

            こんな曲を聴きながら ドライブした ら 今でも 良いムードになれるのかしらね~!



※ 自分では あまり目立たなくてもいいと思っていたブログランキングへの参加。
  それでは参加 している意味がないのではないかとのご意見を いただきましたので、
  今回から 少 し目立つバナーを 付けさせていただくことにしました。
   (これでいいんだと思うんですが …!?)
 お読みいただいた後 押 していただけると 嬉 しいです。
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熟女という言葉を使う意味は?  ― 女の花は散らさない ―

2011-06-25 | ちょっと考えさせられたお話
 
前回、
最近流行っている 熟女 という言葉を登場させてみました。

流行っている とはいっても、
流行 は、主に 芸人さん達の間でのこと!? のような気もするんですけれどね!
それでも 耳にする機会が 急に増えたのは確かなことです。

だけど … <熟女> って、
なんだか ちょっと 違和感を覚える言葉です!

それは 女性だから感 じるものなのか!?
も しかしたら 私だけだったりするのか!?

               その辺の あやふやさはありますが、
                    <じゅくじょ> という発音は <聴覚>に、
                    <熟女> という漢字は <視覚>に、
一瞬 「ん!?」 と思わせる 何かがあるような気が します。
濁点がなければ、しとやかで上品な女性 という意味の <淑女> なのに …!
 


なぜ そんな風に感 じて しまうんだろう ?!?

直訳すると <熟 した女> !
<熟 した>、そして 女性ではなく <女> という感が否めない言葉からは
どう考えても 品があるとは思えない空気が漂ってくるようです。

  でもね~、 偏見や勝手な思い込みだと したら、やっぱり よくない!
  そう思って、また 調べてみました。

   【大辞泉】 ・30歳代から 50歳代の 成熟 した色気の漂う女性。
   【大辞林】 ・成熟 した魅力をもつ女性。
   【ピクシブ百科事典】
          ・中年の女性を指す言葉。 一般的には30代頃から50代頃の成熟 した色気の漂う女性を
           指す事が多いが、その年齢範疇(はんちゅう)については一元的規定は出来ない。

成熟?
   【大辞泉】 (この場合は …)
          ・人の心や身体などが十分に成長すること。


      つまり、
きちんとした大人であって 女性 としての魅力を持った人
                                                ということでしょうか!?

  これって 単純に 誉め言葉 として捉えていいのかしら?
  だけど、
  女性を誉める時に こんな言い方 あんまり しないでしょ!?

   【Wikipedia(ウィキペディア)】(フリー百科事典)
      ・一般的用法   : 一般に中年の女性を指す言葉。
                  その年齢範疇については一元的規定は出来ない。
      ・アダルトビデオ : (アダルトビデオに限った内容)
                  おおむね30歳以上の女性を表す言葉(年齢上限は定かではない)。
   【日本語俗語辞書】
      ・円熟 した年頃の女性のこと。
   <解説>
   1970年代後期に作られた造語 「熟年」 の派生語である。
   1983(S58)年には中森明菜のヒット曲 「少女A」 に対 し、五月みどりが 「熟女B」 という曲を発表 し、
   話題となる。 熟女は年齢ではなく、風貌や雰囲気から区分されるため、具体的な年齢は定義されて
   いないが、この言葉が使われ始めた1980年代初めには 20代後半から40代辺りの女性を指 した。
   (これは目安であり、最近では30~50代という意見も多い。)
   また、先に述べた五月みどりは 70年代に当時30代で 男性誌のグラビアやポルノ映画に出ていたこと
   から、元祖熟女ヌードとして扱われることが多い。 ただし、熟女が 五月みどりをモチーフとして生まれた
   言葉であるかは不明。

          ※ 円  熟 : 人格、知識、技芸などが十分に発達 して、豊かな内容をもつこと。
            ※ 造  語 : 既存語を組み合わせるなど して新 しい意味の言葉をつくること や その言葉。

          ※ 派生語 : 本来 独立 した一つの単語であったものに、接辞などが付いたり 語形が変化したり して、
                     別の一語となったもの。 (大辞泉より)


ここには 年齢的なもの、誉め言葉 ともとれそうな内容 と共に
少々 妖し気なニュアンス も混 じっているようでした。


  確かに、 昔 そんな話題がありましたね~!
  一般的には使われなかった理由、 そんなところにも あったんでしょうか!?

  誉め言葉 ではあったとしても
     素直に喜んでいいのか迷うような誉め言葉 って 微妙な感 じ!
   妖艶な雰囲気を認められたい方には 間違いなく誉め言葉なのかも しれませんけどね!





実際、 どういう意味合いで使われているのかしら!?
そして 女性は、<熟女> と言われて 嬉 しいのかしら!?
 
お笑いの方々は
常日頃から 「俺は 熟女好きなんだ!」 などと口走り、自ら 公表 し合い、
<熟女好き芸人> なる括りまで作って 競い合っているようにさえ見えます!

なぜ今 そんなことになっているのか!?
それ自体も理解 しづらいことですが、もっとわからないのは
その方が <素敵な女性と しての魅力をお持ちなのか>どうか 見極められないうちから
外見? 年上であれば 誰でも良いの? と思うような勢いで
 「好き好き!」 なんて言ってしまうことです。
   軽々しく口にされると、かえって使われている意味合いが気になってしまいます!
 「年上の 落ち着いた雰囲気を持った人が 好き!」 とか
 「ちょっと 色っぽい感 じの人が 好き!」 なんていうのなら まだしも、
わざわざ <熟女> という言葉を持ち出す意味はどこにあるのでしょう!?
言われたほうは 果たして そんなでも
素直に 「ありがとう!」 って喜べるのかしら!?
そんな疑問が生まれてしまいます。
   あえて使いたいと思う理由が <お色気> を意味するものであるのなら、
   まったく無いより少しはあったほうがいいと思う気持ちから、納得できる範囲ではあると思いますが、
   もし 薄っぺらくて品のない <いやらしさ> のようなものだと したら、引いてしまう!
   言われたほうに違和感を感 じさせるようなことがあれば、それはもう迷惑なお話ということになります。


芸人さんだから、
笑いを取ろうと思う部分であったり、
高齢者をファンに取り込みたいという<媚び> のようなものの一種なのかも しれませんから
 「また言ってる!」 くらいで 笑ってみていればいいのでしょうが、
どういう意味で使っているのか!? という 男性心理本音 の部分は 知っておきたい気がします。
   <男性間の話題> というだけのことなら そんなこともあるんだろうな~ という理解はできるんですが、
   女性の前でも公けにして、それが 誇り みたいにおっしゃる方の 心理がわからない!
   上から見下すような いやらしい視点で言われたのでは、女性としては いい気分は しませんからね!


そういえば …
若い子が好きだ> という感情も、
種を残 したいという 男性の本能的な部分に関係すると聞いて
 なんだかな~! という気が したんです。
そうなると
<大人の女性> と言わずに <熟女> とするあたりにある感情は もっと危険地帯?!?
<本能だ!> なんて言われても
<生物学的>な面だけで見られているのかな~ と思ったら 嫌でしょう!
歳を重ねていれば 大人である分
人間性> より そちらが優位? なんて感 じたら さらに虚 しく思えて しまいそうです!
   だけど 若い子だって 可愛さ があるから好きにもなるので しょうから
   そんな目だけで見られない 何かがあることが 重要なのかも しれませんね。
     ・ 恥ずかしくない程度には大人であること。
     ・ 可愛さや 凛々しさや 色っぽさなど 何かひとつでも持ち合わせていること。
     ・ だらけて 腐って(!?) しまわないこと。
   たとえ 老いて行くとしても、<ボケも可愛い!> と思われるほどでいれたら … 嬉 しいな~!


いずれにしても、                         
本当に 誉め言葉 として使ってくださっているか否かは
ニュアンス、イントネーション、トーン、そして 態度 といったものから
ある程度 判断できるのではないかと思われます。
その方の言動に目を向けると 見えてくるもの!
そういったものは あんがい ごまかしが効かないような気が します。
          ※ ニ ュ ア ン ス  : 言葉などの微妙な意味合い や 言外に表された話し手の意図。
            ※ イントネーション : 話 し言葉における 声の抑揚。

          ※ ト   ー   ン : 物事全体から感 じられる 気分 や 調子。

下手に使うと
自分だけでなく 相手の品格まで下げてしまう 可能性のある この <熟女> という言葉!
相手を重んじるなら、
言われた場合は 誉めていただいているのだろうと受け止め、
言うほうは 場を考えて使う というような配慮があれば いいのかも しれませんね。
   本当に誉めるつもりなら ちょっと補足するなど して、相手が 迷うことなく喜べるような言いかたを
   するほうがいいのではないかと思います。


使うのであれば、
悪くは受け止めないであろう方、分かり合えていると思われる方!
そんな方への 誉め言葉 として
歳を重ねて、若い子にはない魅力を持った女性> という意味で 使いたいものです。
こんな話題を話し合った後で使うなら、場を和ませる言葉になるかも しれませんしネ!


熟女> なんていうから 紛らわしいんじゃないの!? 
そう思って 派生語であるといわれる <熟年>で調べてみたら、
   <従来の 「中年」 もしくは 「高齢者」 に当たる年齢層であるとされる> とありました。
       この言葉の発案者は 薬理学者の原三郎氏(東京医科大学名誉教授)であるとされ、
       「壮年と老年の間に別の言葉があってもよいのではないか」 との思いから、
       「60歳から80歳まで」 を示す言葉として考案・提唱 したといわれているようです。
       1978(S53)年、作家の邦光史郎氏は、サラリーマンが定年退職 した後のセカンドライフを
       自ら充実させる必要性を主張するにあたり、45歳から69歳(または65歳)までの間を
       「成熟 した年齢」 として 「熟年(層)」 と名付けたそうです。

ちなみに、<中年> を見てみると、
   <成人として中くらいの年齢。 すなわち壮年期を過ぎたころから初老の域に入るまでを指す>
   とありました。
       1998(H10)年度の国民生活白書 「中年 - その不安と希望」 では中年世代を、
       おおむね40代~50代と定義づけているようです。


<熟> とは やはり 年齢的なことを示す比率の高い言葉 なのでしょうか!?
でも、
熟男> という言葉は聞いたことがないから、
<熟女> とは きっと、男性によって考え出され、主に男性が使う言葉だったんでしょうね。
いずれにしても、
良いも悪いも その発 し方、そこから繋がってゆくお話などによって
その方の 人格 が とても見えやすい言葉のような気は しています。


なお、厚生労働省の一部資料では、
幼年期 0~4歳、少年期 5~14歳、青年期 15~24歳、壮年期 25~44歳、
中年期 45~64歳、高年期 65歳~ という区分を したものもあるそうです。



   <熟>が示す <年齢> と <妖 しさ> が 何となくわかったところで、
             最近の流行りとしての
<熟女> というのは
何歳くらいから何歳くらいまでを指 しているのかしら!?

辞書には30歳くらいからとあったけれど、
30歳代なんて若いから まだまだ早すぎる気が します。
   お笑い芸人さんや 男性の見かたは また違うのかも しれませんけどね!
だったら 40歳くらいから?
50、60 は … 喜んで? (保険会社だって喜んじゃう年齢ですもんね~!)
そうなると やっぱり 壮年期後半から中年期までくらいが 一般的といえるのかしら?
   今の女性はみんな若いから、40~50は当然!? 60代だって、心が若ければ 花ざかり?
70以上になっても、仲間に入れては もらえるの!?
                                         

乾燥 しないで艶を持ち続け、女ら しさを失わなければ、きっと輝いていられる!
そうであれば
一般的に言われる年齢を超えても 同じ括りに入る!
そんな意識を持っていることが そこからズレない秘訣なのかも しれませんね!
   何ごとも <強く思い込むことで 引き寄せることが出来る> なんて いいますからね!

年配になっても輝いていらっしゃる方 って …、 芸能人で言ったら
  朝丘雪路さん(75)、五月みどりさん(71)、岩下志麻さん(70)、
  木の実ナナさん(64)、桃井かおりさん(60)、松坂慶子さん(58)、池波志乃さん(56) あたりかしら!?
もう亡くなられてしまわれましたが、
  大原麗子さん(62没) は 可愛くてお色気もあって、CMを見る度に 素敵だな~と思ったものでした。
  松尾和子さん(57没) も 香り立つような雰囲気をお持ちの方でした。

大御所的な方々から見たら ちょっと若く思えるけれど
  萬田久子さん(53)、川島なお美さん(50)、真矢みきさん(47)、杉本彩さん(42) あたりも かしらね!?

それに引き換え、どんなに素敵でも、
  吉永小百合さん(66) を 熟女とは言わないような気が しませんか!?
  天海祐希さん(43) や 北斗晶さん(43) なんかも どうなのかしら!?
  黒木瞳さん(50) は どちらにも入りそう!

<熟女> とは やっぱり
清楚>であるとか <凛としている><強い>などのイメージが勝っている方よりは
身のこなしなどから <お色気> を感 じる方に使うほうが しっくりいくような気がします。

だけど、
母性> を感 じるような方というのも この分類に入るのかしら!?
そうなると、熟女好きとおっしゃる方は <マザコン> である可能性も出てきますよね!?
それでも <肝っ玉かあさん>みたいな方ではないような気もするし …  わからない!
そういえば                                              
  黒柳徹子さん(77)、島倉千代子さん(73) なんかは どうなの!?
島倉さんは とっても可愛い方のようだけれど、熟女というイメージはあるの?
  「そうか! ちょっと 天然が入っていると 選ばれ難いのかもね~!?」 と思ったら、
  萬田久子さんは ド天然のようだし …

  岩下志摩さんなんかは すごく凛 と してるけど 艶っぽい し …

  もう完全に 自分の勝手な分類 と しか いえない感 じになってきて 収拾がつかない!!!
  なんだか 脱ぎ散らかした服みたい!
  そろそろ 片付けないとね~!


とにかく、<熟女> という言葉を耳にしたら、
その都度 観察 しつつも、
そんなに深い意味はないものと考え
良い意味で言っているのだろう というように聞き、
言われた方は 女性としても 人としても 魅力を持った方 に違いない と
そう思うことにしましょう!

それに伴い、
さらに 細かく分かれた分類によって
<素敵に歳を重ねられた方>すべてが 入るのではないかとも …!

それにね、
<おばさん> で 括られるよりは いいんじゃな~い!
そう考えたら …、
尊敬語!? であるのかも~! なんて思えてきました!


そんな勝手な、個人的意見!
ご異論も おありで しょうが、笑って見てくださいね!
… ということで 締めくくることに したいと思います。


そういえば、
歌仲間に まさにそんな感 じの 70代と80代のご姉妹がいらっしゃるんですが、
オシャレだし、可愛いし、明るいし、 とても そのままの歳には見えないんです!
遠目だから!? … なんてこともなく、
近くで しっかり見ても 50代にしか見えないんじゃない!? と思うほどです。
若さの秘訣、そんな魅力を 伝授 していただきたいくらいだから
こんな人だったら 歳を超越 して、<熟女真っ只中> と言えるん じゃないで しょうか!?

                <熟女>は 女性に 対する 尊敬語 … だったの ~ ?!?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

熟女であろうとなかろうと、
女性は死ぬまで女性でいましょう … ということで
2007(平成19)年11月21日発売、
     藤野とし恵 さん の  『女の花は散らさない』
              (作詞 = 松井由利夫 さん/作曲 = 水森英夫 さん)

   「梅はこぼれて 桜は散って  椿は落ちても 女の花は
                    死ぬまで散らない 散らさない ...いつでも満開 花ざかり」
「合せ鏡で ほつれ毛を  指で梳(と)かして 紅をひく
                    こころの中も お洒落でなけりゃ  女は生きてく かいがない」
「花は二度咲き 三度咲き  水がとぎれりゃ 萎(しぼ)むけど
                    涙を注(と)げば またよみがえる  ときめき よろめき 泣き笑い」

   こんな気持ちでいられたら …、 きっと ず~っと 花のまま!
     ちょっとした色っぽさも、花には必要かな!?
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

とし恵さんのお父様は浪曲師の木村重友氏。
お姉さんも 藤野たつ美さんという歌手だそうです。
そして、
とし恵さんが歌手になった理由というのが
このお姉さんのおかげともいえる
何とも変わったエピソードによるものであったようでした。

  せっかくレコード大賞新人賞を受賞 したのに、
  急病のため その栄えある授賞式に出られなかった たつ美さん!
  その お姉さんの代わりに まだ中学生だった妹 とし恵さんが出席 して デビュー曲を歌ったところ、
  作詞家の藤田まさと氏に認められ、スカウトされたということのようです。
    そんなこと って、あるんですね~!
  デビューは それから 3年後の 1964(S39)年。

2009(H21)年には デビュー45周年を迎えられ、
銀座・博品館劇場にて 記念コンサートを開催。
記念シングルも発売されたそうです。

この歌は 明るい曲調の演歌です。
とても馴染みやすいメロディーだから 1度聞けば すぐに歌えそうですし、
ちょっと落ち込んだ時でも この歌を聞けば
 「そうか! こんな風に考えて生きていけばいいんだよね!」 って思えそう!
前向きソングは ついつい 口ずさんで しまうくらい 明快なほうが良いので しょうね。
気分を軽く 明るくしてくれる曲というのもいいものです。

演歌を歌われる方は 着物姿が多いから 色っぽくも見えます。
とし恵さんは 今年で デビュー47年目!
60も半ばとお見受けしますが、
今回のこのテーマから言えば
<ステキな熟女> なのではないでしょうか!?

暑くなってきましたので

               熟女から 漂うものも 爽やかに …! 言うほう も、サッパリ と …!






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「イラスト市場」


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磯野貴理(子)さんの恋愛から考える あれこれ  ― 惚れ神 ―

2011-06-11 | ちょっと考えさせられたお話

 
最近 話題の 磯野貴理 さん
          ※ 奇しくも このブログ投稿翌月の 7月1日、「磯野 貴理子」に戻したそうですので
            ここでは(子)を付けさせていただくことに致しました。 詳細は下部にて記載。


自分の年齢の半分ほどの 若い恋人 が出来たと話題になっていらっしゃいますが、
キャラクターが あんな感 じだから みんなにいじられて
ちょっと可哀想に思えてしまう時があります。

誉められたら 単純に喜んで その気になり、
「好きだ!」 と言われたら 単純にすぐ好きになってしまいそうな …
「寂 しい時、側 に いてくれる人がいたら 誰でもいい!」 なんて言っちゃいそうな …
そんなところが 何とも頼りない というか ちょっと不甲斐無い という感 じも します し、
自分から攻めておいて、他に好きな人が出来たら コロッと変われちゃうくらい
自分勝手なところがありそうな点も気になりますが、
時々うるさいほどでもある彼女が なんか 憎めない!


一時期は
<絶対 嫁に したくない女性> や <付き合いたくない女性> といったランキングで
必ず といっていいほど上位に入っていた彼女で したが、
今は 行き遅れたり 再婚を望む女性達の間では カリスマ的存在 になりつつあって、
勇気づけられている方が かなりたくさんいらっしゃるようです。
世の中も、勝手なものです!


そんな貴理(子)さんは、
長い間 ひとりでいら して、せっかく幸せになったと思ったのに
元ご主人の浮気が原因で 1年半ほど前に離婚 し、また 独 り になって しまわれていました!
   10年も交際 した上で結婚 しても、壊れてしまう時は壊れてしまうんですね~!
   ちなみに、元ご主人も7歳年下で、結婚生活は6年ほどだったようです。


  その時のショックは 計り知れないほど大きかったのだろうと思いますが、
  そんなにすぐに次が見つかるというものでもなく、孤独に打ちひしがれる日々も多かったようでした。

人一倍強いキャラを持っていたり、人に囲まれていることが多く、人前では明るい! 元気!
そんな風に見える人、見せている人は 案外 弱い部分があるといいます。
  普段は、 <みんなが自分を見てくれている!> <注目を集めている!>
それなのに 家に帰ったら <独りっきり>!
すると
 「本当は 私のことなんか 誰ひとり気にかけてくれてなんていないんだ!」 などと
もうひとつの現実(?)に直面 して 孤独感に苛(さいな)まれる!
   仕事仲間はたくさんいても、<ひとりで取り組むお仕事>をお持ちの方はまだいいのでしょうが、
   <大勢で一緒に ひとつのものを作り上げる といったようなお仕事>を されている方の中で、
   個人生活とのギャップが大きく、それを楽 しむことが出来ない などの悩みを抱えていらっしゃる方は
   命に危険を及ぼす可能性が増 してしまうことがあります。
   習い事や ひとりで出来る趣味などもない! 内向的、あるいは友人が少ない! 集団の中にいても
   孤独感を感 じてしまう など、危険に陥りやすい状況は個々によって違うものと思われます。


彼女の場合は まだ 自分から声をかけていけるタイプだからよかったのかも しれませんが、
それが出来ない人は 溜め込んだモヤモヤの はけ口がない!
                                      <溜まる一方>では 辛さも 増す一方!
だから、
 「どう してあんなに恵まれている人が …!?」 と思うような方が自殺 してしまわれたりするのでしょう。

精神状態はいつも一定ではないけれど
考え出すと どんどん深く深く、奈落の底へと引き込まれてしまう!
それでも 普通は 苦 しみながらも 踏み止まるものです。
けれども 生活に変化がなければ 悩みは消えることがなく、寂 しさは募るばかりだから
人前で見せる顔との極端なギャップに苦 しみながら過ごすことになってしまう!

その頃の彼女の周りでは
<近寄ると とことん付き合わされる警報> のようなものが発令されて
かなり敬遠されていた節があり、
寂 しさを紛らわすため ひとりで飲みに行くことが多かったといいます。


そんなことが続いていた ある日、思わぬ出逢いがあった。
                 そ して …
耳元で 惚れ神 が ささやいた!?


寂 しさのやり場に困るほどの時、
自分のことを理解 してくれる理解 してくれようとする
そんな人が 側 に来てくれたら どんなに嬉 しいことで しょう!

集団ではなく 相対せる人!
この世にたったひとりでいいから、
ちゃんと 解り合おうという気持ちで お話の出来る人がいてくれること!
それは とても大きなことだと思います。
   同性も いいけれど、異性のほうが より自然なのかも しれませんね!
   それでも どちらにもそれぞれに良いところがあるので、ありがたさに変わりはありません。



そんな彼女も 年齢差 については 迷ったと いいます。
一度は別れる決心を して 離れたとも いいます。
それを後押 し してくれたのが 松居直美 さんで、
彼も 迷うことなく待っていてくれたのだそうです!
いいお話です。
   <諦める必要はない!> と言ってくれた直美さんも 惚れ神様 ですね!


そんな <歳の差恋愛> に ざわつく周りの方々も、
本気で心配 してくれている人、ヤッカミ半分の人、おも しろがる人 など
パターンはいくつかに別れるようですが、
多くの方が思うのは、やっぱり 年齢差お金 の問題 のようでした!
 「いいか! 別れることになっても悔いのないよう 今を楽 しめよ!」
 「そいつ、何か買ってくれとか言わないか?」
茶化 したようにおっしゃった島田紳助さんの言葉は 嫌なことを言うようでも、
もしもの場合を考えた 本当に心配 してくれている方の言葉なのだろうと思います。
たぶん 応援は していても、ほとんどの方が 内心では 無理 だと思っているのかも しれません。
それがヤッカミ半分なら なおさらでしょう!
 「なんで 彼女なの!」 なんて思っている方は
どこかで 「自分のほうがいい女なのに …!」 なんて考えているのかも しれませんが、
人の 想い見かた は 誰もが同 じ とは限りません し、
よく知っている人よりも 初対面の人のほうが 直感的に見える部分があったりもするのだと思います。


弱冠 23歳だという その彼は
初めて会った時 彼女が 芸能人だとは気づかず、きれいな人だと思ったといいます。
   つまり、先入観がなかった! それって すごく重要なことだと思います。
   それに 私も彼女はきれいで可愛いと思うから、もう少し落ち着いたらいいのにと思うのだけれど …、
   ちょっとうるさいというのが売りのキャラだから 難 しいところではあります。

今までにも10歳ほど上の方とお付き合いを されたことがあるそうですから、
年齢にも こだわりのない人なのかも しれません。
実際にその方を知っているわけではないですし、表情から見えるものもないから 何とも言い難いですが、
若い彼が ちゃんと向き合っているからでしょう。 貴理(子)さんが とても初々しくさえ見えてくるようです。
   男性は しっかりしてくれているほうが頼り甲斐があるけれど、女性は ちょっと単純なくらいのほうが
   可愛く見えるのでしょうから、このふたりって年齢を超えて 案外合っているのかも しれません。


やっぱり、付き合う人で 影響を受けやすい人というのは いるようです。
だけど、良い人と出逢って 良い影響を受け合えたら(与え合えたら)、人が どう思おうと 関係ない!
頑張ってほしいな~ と思います。

  学生などでなく ある程度の年齢になると、ほとんどの場合 男性のほうが収入が多いため
  女性への気遣いから 支払っていただいてしまうことも多くなりますが、
  このカップルの場合は、明らかに貴理(子)さんのほうが高収入!
  そのため
    高い処は 彼女に払ってもらうのだそうです。
    それでも、男としてのプライドがあるから 安い処は 自分が出す!
  そんなことを ちゃんと言える彼は とても正直で きちんと している素敵な人のような気がします。
  そして 初めのうちだけ力む人が多い中、持続できそうな付き合い方を しているな~と
  感心も しています。

彼が男としてどれだけリード出来るか、彼女がどれだけ頼れると思えるか、
彼が、彼女が、どれだけ 信頼 し、寄り添えるか!
きっと いろいろな場面があって 気づき、深めていくものなのでしょう。
   若くても しっかり している人は しっかり している!
   貴理(子)さんは とても良い方と巡り会えたのかも しれません!




『行列のできる法律相談所』 で 紳助さんがふざけて言ったことから端を発 して
思いがけず発覚 した この恋愛騒動!?
貴理(子)さんの初々しさと、 見えない彼の 見えてくる人間性を感 じたら
ちゃんと育つよう応援 してあげたい気分になりました。




そんな中に
最近 同 じように話題になっている 麻木久仁子さんも いらっしゃいました。
ちょうど 歳も離婚も近かったということで 比較されていたので しょうか!?
彼女の場合は、 これも最近の旬語なのかも しれない <熟女> として
<ストライク> という男性が多いのかも しれませんし、
頭が良いから いつも優位に立っていら したのではないかと思われます。
それでも あまり考えないで口走ってしまって騒ぎを引き起こすことが多いのは気になるところ!
自分に自信があって競うお仕事も多いから、どうしても競争意識が見受けられる点も
ちょっと気になります。
それが可愛さが顔を覗かせる邪魔を しているのか、可愛さなんて不要なものだと
思っていらっしゃるのか!?
恋愛には 1位も 2位も なく、すべてのことで競う必要もないわけだから、
たぶん もう少 し歳を重ねられ、もうちょっと肩の力を抜けるようになったなら
本当の意味の いい女 になられるのではないかと思っています。
   突っ張って生きていらした方達も ある程度の年齢になると丸くなり とても良い感 じの
   大人になられる!
   それは 恋愛を しての場合が多く、芸能界でも そんな方が多くなっているような気がします。
   だから 麻木さんも ちゃんと向き合える人が出来たら 今度こそ きっと丸みが出て、
   さらに素敵な <度ストライク熟女> になれるのではないでしょうか!?
   ただ、彼女には 年上の方のほうが合いそうかな!?   … とはいえ、貴理(子)さんを見ていると
   年齢差も 歳の上下も、どうなるかなんてわからないことなのかなとも思えます。





貴理(子)さんに イケメンの若い彼氏が出来たからといって
<イケメンだから、若い人だから 羨ましい> という気持ちはありませんが、
あれだけ幸せそうな顔を見ると やっぱり いいな~とは思えます。

気持ちが通 じ合う人! 理解 し合える人! 信 じられる人!
その場になったら 何か感 じるものがあるので しょうか!?
若い時と違って ときめく ということがなくなってくる というのは実感 しているので
恋愛なんて考えられないけれど、
とにかく 人は、 気になる人がいる とか 恋をする など して、
女であること男であること 意識 しているほうがいい のだろうと思います。

真矢みきさん じゃないですが、
「あきらめないで


             <異性を意識する> という意味でなくても、
             少なくとも 死ぬまで
             <女性であるという意識> くらいは 持っていないといけませんね!

                恋愛の初めは 春。 そして 夏! 秋や冬に も耐えて育つよう 祈ります!
あんまり 急激に 暑くなり 過ぎず、少し抑えて 長~く持続できるよう 省エネモード で いくと いいかもネ~!


               ※ 今回の改名は 研ナオコさんの助言によるものだそうです。
                 1987 (S.62)年、ラサール石井氏プロデュースによる笑い3人グループ
                 「チャイルズ」 としてデビュー。 当時の芸名は 「きりこ」(磯野 貴理子)。
                 2007 (H.19)年1月、「磯野 貴理」へと改名しましたが、
                 けっきょく 2011 (H.23)年7月には 元に戻したかたちとなりました。
                 聞き慣れてるし 言いやすいし、貴理子 のほうが断然いいと思いますよ!
                 ついでに、 1992 (H. 4)年、「チャイルズ」 は 解散。
                 2003 (H.15)年、当時の担当マネージャーと結婚、2009 (H.21)年には 離婚。

                 そして 2012 (H.24)年9月、24歳年下の一般人男性(高橋東吾さん)と結婚
                 幸せになられることを祈っています、


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

「愛 しなさい!」 という声は聞こえたのかしら!? … ということで
2007(平成19)年 5月23日発売 の アルバム収録曲、
                 石川さゆり さん の  『惚れ神』
                      (作詞 = 阿久 悠 さん/作曲 = 杉本眞人 さん)

「惚れ神に会ったの そりゃもう 突然だったわ
                    倒れた私を抱き起こし 凍えた耳に息を吹き込む」
   「惚れなさい 自分を捨てて 惚れなさい  誰かのために 生きなさい
                    惚れなさい ただ切なさに 惚れなさい  一生一度 泣きなさい」
   「惚れなさい 心をこめて 惚れなさい  捨てられたって いいじゃない
                    惚れなさい 目立たぬように 惚れなさい  身を震わせて 耐えなさい」

   窮地に神! 軽く背中を押 してくれるだけで 歩き出せる時があります。
     ほんのひと押 しは 大きな力です。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

エレキで始まる演歌!?
初めて聴いた時には イントロでびっくりすると思われる かなりインパクトの強い曲です。
曲調はロックだから ノリノリになれそうだけど、
一番初めにお会いした時は この神様(歌)が なんか変な人(歌詞)だなと思いました。
でもすぐに
リード してくれる強さの中に 優 しさや 温かさが感 じられて とても好きな曲になりました。

  恋をすると
  この世が明るくなって 何もかもが楽 しく思えるようになる。
  寄り添うことが嬉 しくてたまらなくなる。

  好きになることを恐れてはいけないよ!
  だけど おおげさにせず、控えめで いなさい!

  そして別れる時が来たら
  たとえ 去り行く人であっても、いとしい想いを大事にしながら 相手の幸せを祈りなさい!

とっても素敵な言葉が詰まった歌詞 に
改めて 阿久悠さんの素晴ら しさを感 じることが出来ました。

「Oh My God」
歌の節目に隠されたような こんなセリフも 艶っぽい!
   この場合の意味って、「あぁ 神様 ありがとう!」 というのが大きいんでしょうね!
   でも 歌の中のテンションからいうと、「信じられない~!」 「すごいわ~!」 なんて感 じなのかな!?

ところで、
<惚れ神> とは 相手 のことを指 した言葉ではありません!
その人が 「自分に惚れなさい!」 と言っているわけじゃない!
あくまでも 「失敗を怖がらずに 人を好きになりなさい!」 といってくれる神様です。

私の頭の中に浮かぶイメージとしては 七福神のような方々でしょうか!
長く生きていらして いろんろな経験を積み、人の痛みがわかる 素敵な紳士淑女!
若いイケメン や いい女 じゃ~ アニメ になっちゃいそうですし、経験不足な気がします!

  そうはいっても、これは 夢の中に現れるような そんな神様です。

後押 し、手助け、橋渡 し …
そんなことを してくれる人だって 立派な神様です。

  勇気を くれた、感謝 したい存在の人は その方にとっては 神様ですもんね。


  人を本気で愛する時は 打算なんてないものです。
  臆病になったりはするけれど、
  心の中 いっぱいに、 溢れるほどに、想いを募らせて
  その人のために 何かを したくなる!
  自分より相手の立場を考えたり、
  自分より相手を優先することさえもが 嬉 しいと思える!

もしも 私が 惚れ神の立場に立ったなら、
そんな想いで惚れなさい と話すことでしょう。

そ して さゆりさんの この元気ソングも
そんなことを思いながら、自分にも言い聞かせながら歌うと さらに気持ちがいいのです!


この歌、元々は 作曲を手がけた 杉本眞人さんがお歌いになっていら したようですが、
残念ながら そちらは聴いたことがありません。
でも 私は さゆりさんが大好きだから 彼女のイメージ しかなく、
歌詞の一部が男性言葉になっていたと知っても
<惚れ神>に諭されるというのは やっぱり女性のほうが合うような気が しています。

同性と異性、
               言われるなら どちらの<惚れ神>が 効き目あり なのかしらね~!?





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   「イラスト工房」 「ステンシル絵本」


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これってどうなの話 & 嬉 しいお話  ― この街で ―

2011-04-30 | ちょっと考えさせられたお話
今度こそ!
地震前に途中まで書いていたものを完成させて投稿を しよう と思っていたのに、
またまた違う方向に曲がってしまいました!
いつになったら 通常に戻るのかな~!
   曲げたのは自分だから、人のせいに有らず!  次回 こそ きっと!


いまだに引きずる 地震災害!
原発に まったく収束の見通 しが立っていないことから
被害は広がっているとも云えます。
   風評被害によって 人の心まで被害に合うケースが増えているようです!

何かで力になりたいと考えている方達は たくさんいると思われます。
外国の、日本の、有名人たちが ポンと大金を寄付 してくださったり、
とにかく動こうと ボランティアに参加する人が増えたり、
品物を送ったり、被災地の物を買ったり …
それらに感動するのは 人に言われた訳でもなく、自主的に行っているからでしょう。
善意の思いを大きさの問題で比較することは出来ない!
きっと、それらのすべてが役立っているに違いない! そう思いたいですね。

被災者の方々も、いろいろな思いを胸に 動き出 しています。
少しでも早く 住んでいた街が復興し、みなさんが安心して暮らせる生活が戻りますように …!
私達もまた そのお役に立てるよう、長期にわたって 出来ることを していきたいものです。

若者から年配者まで、さまざまな職業や ただただ力になりたいとの思いから
被災地へ乗り込んだ支援者の方々の力強さに
一般ボランティアの かっこよさ を 見た気が して
日本人はやっぱり <人情に厚い国民>だったんだな~! と 温かな気分になりました。



 そんな中、 それって どうなの!? と思うような 嫌な話を耳にしてしまいました

先日のこと、
原宿で行われる展示即売会に 被災 した仲間の作品を持ってやってきた ドワーフ君!
   まだお会い したことはないけれど、人情のわかる 頑張り屋さん!  歌仲間が こよなく愛す息子です。
目立つ格好に目立つ車で
 <頑張ろう いわき!> を 目標 に 勇んでやってきたところが …
車を止めた場所の 前のアパートの住人の女性から
 「放射能がうつるから 今すぐ車を移動 して!」 などと きつい口調で言われ、心が折れたといいます。
息子を愛する<父>が 早速 私に どう思うかと聞いてきました!

ちらちらと入って来る報道の中で 多少オーバー表現になっている話もあるのかと思っていたんですが、
面と向かってこんなことを言う人って いるんですね~!
人と話を したり、ニュースを聞いたりしていれば
<放射能がうつる> なんて無知なことは言わないと思いますし、
ましてや 少なからず傷つき、それでも頑張ろうとしている人に
自分本位なことは言えないと思うんです。
それに、例え そう思ってしまったとしても、
2~3日 窓を開けないようにするとか、外に出ないようにするとか、逆に出かけてしまうとか …
自分の中で解決 しようとする優 しさはないのだろうかと 失望感を覚えます。
ただ自分に被害が及ばないようにとだけ考える人は どうやって生きてきたんだろう!?
人との付き合いは…、絆は…、しっかり出来ているのだろうか!?
情けないな と思うと同時に、ドワーフ息子より、その人のほうが大丈夫なのかと
そんな風に思えてきてしまいました。

前回のブログにも書いたように、
考えかたは人によって違いますから
被災地の物を買う人、避ける人、さまざまいると思います。
それを <良い><悪い> だけでは云えない事情も さまざまあるのだろうと思います。
でも こんなお話は ちょっと 酷い!
原発事故を修復 しようとして 今も直接働いてくださっている方々がいらっしゃいます。
その方達が 動いてくださらなかったら、  (東電の話は置いておきましょう!)
停電や節電 くらいでは済まないことになる!
私達は そんな恵まれた生活を しているわけです。
その方達は ドワーフ君なんか問題にもならないほど大変な状況にあると思われます。
そんな方達に対 してでも そういったことが 言えるので しょうか!?
   … って、 まぁ どんなことでも 言える人は言えるんでしょうけれどね!  哀 しいな~!
自分本位の要求だけ していて いいので しょうか!?
自分が逆の立場に立った時、傷つくことはないと思いますか!?

考え方は 人それぞれ! さまざまですからね~!
話 してみても そう思い込んでいる人を 短時間で理解させるのは 難 しい!
物凄いパワーも必要となることでしょう。
みんなが同 じ考えをもつということ自体が 不可能とも思えます。
それでも こんな場合、
害が無いことは多くの人がわかっていることと思います し、
応援 してくれている人のほうが 比較にならないほど多いはずですから、
ドワーフ君は、めげずに頑張ってください!
そして、
腹が立ったり 悲 しかったり …
その時点で思ったことを堂々と陳べてみるのも ひとつの勉強なのではないかと思います。
人の意見は さまざま!
それに対する返答がどんなものなのかを知った上で、また考えることが出来たら
きっと もっと成長できるんじゃないのでしょうか!?
若いんだから マイナスもプラスに変えて …、 頑張れ~!
   そのドワーフ君が書いているブログがあります。 よかったら覗いてみてあげてください! (こちら

大人でも 心ない中傷に傷つくというのに
被災者が転校 してきて いじめ に合う という話もあるようですね!
心に傷を受けた小さい子が さらに傷ついてしまうなんて あまりにも可哀想です。
子どもは親の話をそのまま理解 してしまうことがあります。
そういう時、子どものほうが残酷かも しれません。
親は 子どもを正しく導いてやらなければいけない!
2次被ばく なんて ありえないと云えるほどのことなんです!
根拠のない軽率な考えで 人を傷つけることのないよう、言動には気をつけなくてはいけません。

そんなお話、どこかで聞いたことがあるように思っていましたが …
間違った知識で 人を差別 し、傷つけてしまうのは 恐ろしいことです。
エイズ問題>にも 同じようなことがありました!
ひとつの単純な頭で考えるのではなく、もう少 し視野を広げて 多くの意見を聞いて、
優しい心をもって接するように していかないと 心が育たなくて寂 しいです。
これから先 まだまだ何が起きるか わからない日本、世界、地球!
同 じ日本人、同 じ人間、同 じ地球に生まれた生き物 として
力を合わせ、仲良く手を繋いでいきましょうよ!



 こんな問題に比べたら 小さなことですが、私もちょっとがっかりしたことがありました。

いい歳を した大の大人(男)が、
 「地震が怖くて 何も出来ない!」 を連発するって どうなの!?
いざという時、必死で守ってくれるような男性なら 頼り甲斐を感 じるけれど、
きっと自分だけで手一杯で、人のことを守るどころか 考える余裕もないんだろうな~!
こういう人は 一緒にいる時に絡まれたりしたら、自分だけ逃げてしまうんだろうな~!
勝手な想像ながら そんな風に思えてしまう!
20(歳)も30(歳)も離れた 70~80歳代の方々からも
 「いまだにそんなこと言っているの! ちょっと情けなくない!?」 の声!
ホントに 自分でも情けないとは思わないのかな~?
人との絆は 大丈夫?
そんなに軟弱だと 誰も本気で付き合おうとは思わなくなっちゃうんじゃない?
肉食系(肉好き) の 草食風(柔な)中年 って どうなの!?
人ごとながら、
せめて 年配者から笑われない程度 には 強くなろうよ!
そんな風に感 じてしまった出来事でした。



 ついでに というわけではありませんが、少 しは良いお話も書きたくなってきました。

息子の代になっている茨城の工場が被災された というメンバーも いら したため
しばらく延期となっていたS会 で したが、
今週 久々に復活 し、元気な顔の皆さんとお会いすることが出来ました。
   病気のある方や高齢者もいらっしゃるため、「元気でよかった~!」   お会い出来てホッとしました。
その際、その被災された息子さんをもつ方の奥様のほうから、
 「お返 しよ!」 と さりげなく渡されたのが ホワイトデーのプレゼント!
   そんなことまったく忘れていましたし、期待するなんてこともなかった!
   それより こんな大変な時に!? と、嬉 しいけれど 申 し訳ない思いでいっぱいになりました!

 「パパはこういうの自分から渡 したがらないから …!」
<家には塵ひとつない>と言われるほど きれい好きのご主人に対 して 大らかな奥様!
だけど こういった細やかな気遣いは すべて奥様がなさる!  本当に素晴ら しいと思います!
 「パパ ありがとうね!」 というと、
 「いや~ そういうのは全部 家内がやってくれるんだよ!」 って ちょっと照れ笑い!
そんなのわかってますって!
パパは ママがご自慢 で しょうがない! 本当に素敵なご夫婦です!
   言い易いので 最近では私も お呼びする時は すっかり 「パパ!」 になっちゃってるんです!
   知らない人が聞いたら なんか妖 しい雰囲気かしら!?  … な~んて誰も思わないか!
   奥様からは 「いつでも貸すわよ!」 と言われているし、危険度 0%は 嬉 しいのか 哀 しいのか!

また、 怖い系の幹部のような顔立ちの 本当は心優 しいメンバーから いただいた物は   
なんと 私のために買いに行った帰りに地震に直面 し、家に着くまで4時間もかかったという いわく付き!
 「あなたのために大変だったみたいよ~!」  奥様が大笑い しながら 先に ネタばらし!
 「今 言おうとしてたのに …!  だけどホントにそ~だったんだよ!  …(解説話は略)…」 と ご主人!
 「すみません! 噛み締めて、よ~く味わっていただきます!」 というと
 「じゃ~ 次回 その味の感想を聞くからね!」
奥様はコロコロとよく笑う方で、こちらはご主人のほうが気遣いをなさる!  ここも良いコンビです。

すべてを書くことは出来ませんが
他にも、他でも 思いがけないお気遣いで いただいてしまった品々がありました!
まとめてになってしまいますが、本当にありがとうございました。
大事に食べ、大事に使わせていただきます。

   今回は私が渡せなかった方も いらっしゃいました。
   その方たちには ごめんなさい!  また次回を、期待せずにお待ちください!



                      誰だって 悪い話より 良い話のほうが いいもんネ!
              少しでも早く、そんな話がたくさん聞けて いっぱい話せるように なると いいわね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

被災された方々の、大事な 自分達の街 の復興を願って … ということで
2008(平成20)年 2月13日発売、
    城之内早苗 with 布施明 の  『この街で』
         (作詞 = 新井 満 さん/作曲 = 新井 満 さん & 三宮麻由子 さん)

「この街で 生まれ この街で 育ち   この街で 出会いました あなたと この街で」
   「あなたの すぐそばに いつも わたし   わたしの すぐそばに いつも あなた」
「この街で いつか おばあちゃんに なりたい   おじいちゃんに なったあなたと 歩いて ゆきたい」

   生まれたまち、 育ったまち、 あなたと出会ったまち、 今 住んでいるまち!
     好きな人と、いつまでも歩いてゆきたいまち!
     大事なものがたくさん詰まった まち は、 やっぱり住みたい まち!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

この曲は、2005(平成17)年3月に松山市で開催された 新井満氏が常務理事を務める
「日本ペンクラブ」 主催による 「平和の日・松山の集い」 の舞台で 誕生しました。
2001(平成13)年度 「だから、ことば大募集」 で 松山市長賞を受賞 した桂綾子さんの作品
「恋 し、結婚 し、母になったこの街で、おばあちゃんになりたい!」。
これに感動 した新井氏が、それをコンセプトに作られたそうで、
当日は 三宮さんのピアノ伴奏で、新井氏が歌唱 し、
それを聴かれた方々が涙 し、口コミで広がり、再演を求める声が殺到!
その要望に答えて 新井氏がレコーディング し、同年8月、松山市に原盤の使用権を寄贈。
当初、松山市が 限定2000枚を発売 しましたが 完売!
それを受けて 翌年5月 ポニーキャニオンから 全国発売!
今では <末永く> という意味を込め、結婚式のお祝いソングとしても歌われるようになっています。

城之内さんがこの曲と出会ったのは
友人から勧められ絵本詩集 「この街で」 の 詩が持つ温かみ溢れる内容に感銘を受けたのがきっかけで、
その時知った同タイトルCDを聴いて、ぜひ歌ってみたいと思ったのだそうです。
その想いが実現する運びとなった際には 同所属事務所の大先輩である布施明さんがコーラスとして参加!
     新井氏より2年ほど後の発売となっています。

これを聴いた時には 本当にびっくりしました!
布施さんといえば 歌唱力の素晴らしさで知られる方 です。
それが さりげないほど バックに徹 していらっしゃる!
なぜ 布施さんだったのかが 不思議なほどです!
城之内さんは きっと、本当は強靭な力を持つ布施さんに、優 しくそ~っと守られているような
そんな安心感の中で 歌えているんでしょうね。 贅沢だな~!
   自分を強調 したがり 主張 しすぎるより、相手のことを考え 調和を考え、控えめであるほうが
   よっぽど素敵に映ることがある という 一例のようです!

やっぱり 頼れるというのは大きい です。
「そこにいてくれるだけでいい」 ってくらい さり気なくカバーしてくれる人がいたら いいでしょうね~!
   マーブルに匹敵するくらいの人 ってことだから、なかなかいないでしょうね~!
   マーブルが さり気ないカバーを してくれているのか!? と言われると … 怪 しいですけどネ!


                 軟弱で なく、強さは秘めて、 優 しく接することの出来る人と
                             ずっと一緒に いられたら … いいよね~!



被災地が 早く こんな まちに、村に、 戻りますように …!





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地震、私 周辺の出来事  ― I LOVE YOUからはじめよう ―

2011-04-23 | ちょっと考えさせられたお話
 
東北地方太平洋沖地震 が 起きた 3月11日 14時46分。
我が家には ちょうどマー君が到着 して、彼だけが靴を脱いで家に上がった状態でした。
地震に驚いて2階から逃げ降りてきたマーブルは
マー君がいたことにさらに驚いて、下のどこかに潜んでしまって 探 しても 呼んでも 出て来ない!
とりあえず ママ(長女)がマー君を抱いて外に非難 し、
私も戸を開けたまま 玄関ポーチの鉄の柱に掴まりましたが、
揺れは かなり長いこと(2分ほど)続いて
その間 じゅう クラクラと めまいに襲われているような感覚でした。
気づくと 玄関の めだかを入れてあった容器の水が 半分以下になっていて
揺れの長さと大きさの度合いが うかがえるようでした。
   酔ったかも しれないけれど、めだかさん達は下のほうに潜んでいて 全員無事! 良かったね~!
   だけど、もっと酷かったら マーブル共々 守れなかったかも しれない と思ったら けっこうショックでした!


しばらく様子をみてから中に入ってテレビを付けると、
地震の震度や津波情報などの緊急速報が流れていました。
慌てて 仕事に出ていた次女、そして両親に電話をかけましたが、もうすでに まったく通 じない状態 !
メールを送ろうとしても 送信されない !
落ち着いたかと思えば また起きる揺れは
度重なるほどに、かつて感 じたことのない不安を湧き上がらせます。
テレビは次第に大変な状況であることを伝え始めていました。
   緊急地震速報は東北地方にのみ出されたようですが、NHKは全国的に流 したようでした。
   気象庁が出 した津波の高さにはズレがあったようですが、一刻を争う場合はたとえ10秒でも
   生死を分けてしまうことになりかねません。 速報が出される速さも、アナウンサーの落ち着きぶりも、
   CMがないことも、大津波警報が 他国の方々のために副音声で流された(英語、中国語、韓国語、
   ポルトガル語)ことも、信頼に値する!  緊急速報は、やっぱりNHKが1番だと思いました。


3時半、次女(チッチ)から やっと メールが届きました。
 「大丈夫? 家は潰れてない?」
   私と共に家の心配?  築年数と立地条件の悪さからいえば きっと私でも心配 したと思います。
 「大丈夫よ! そっちは? 帰って来られるの?」
返信するのも ひと苦労! 返事は来ませんでしたが それでも娘に関 しては ひとまず安心できました!

夕方、長女が帰る際に
 「うちに避難すれば!?」 と言ってくれましたが
まだマーブルが見つからないことや
両親の安否確認が出来ず、見にいかなくてはいけない可能性もあったので 断って、
間隔を置きつつ 電話とメールを し続けました。
   大丈夫だとは思いながらも、高齢者だから気になります。
   やっと見つけたマーブルも やたらと動き回っては変な声で鳴くので、また何か起きるのかと嫌な気分!



そんな中、
都会 は、地震直後から交通機関が止まってしまって どこも 大混乱!


帰宅時間や帰宅方法が知りたいのに、その後も 次女とは まったく連絡がとれず、
 「今どこ? どうなってるの? おばあちゃん家にも連絡がとれない!」
 「歩いて帰ることになった時には 途中で寄って様子を見て来てくれないかしら!?」
やっと送信されても やはり返事が来ない!
次女からは夜になって、
 「駅が凄いことになっているから 歩いて帰る しかない!」 と返信がありました。
   たったこれだけの連絡に どれだけの時間が かかったことでしょう!
結局、実家は停電中!
外に出ていた者たちは 歩いて帰ってきて 全員無事!
けれども それがわかったのは 夜も遅くなってからのことでした!

後で聞いた話ですが、
次女がいた地下では ゴーッという凄い地鳴りと共に地震が来たそうです。
また 停電して真っ暗になった国道 には、
黙々と歩いて帰る 人の群れ車の列 が延々と続き、
とても異様な光景だったようでした。

 
だけど、
即 頭が回り、行動に移せる人というのはいるものなんですね~!
感心 したのは
ホテルの予約自転車の購入

   電車が動くのを待っている人! 
   バスを乗り継いで帰ろうとする人!
   タクシー乗り場に並ぶ人!
  帰れないと踏んで 泊まる作戦に出る人!
   居酒屋や カラオケボックスなど 一晩中やっていそうな場所に陣取る人!
   自転車を 購入して 帰ろうとする人! 
  諦めて 歩いて帰る人!

ホテル予約や 一晩中やっていそうな場所に陣取ることの早い人は
きっと 経験があって慣れている人なのでしょうね。
でも 自転車を購入するなんて発想には 感服!
   これも きっと 普段利用 していらっしゃる方なのでしょうね~!
確かに、
来ないタクシーを待って並ぶことや タクシー代を考えたら きっと 安いに違いないのでしょうし、
ストレスを感 じることが少なくて済むのは 何にも変えがたい!
頭は 柔らかいほうがいいな~!
なんか ひとつ学んだ気がしました。


その後も
福島沖、栃木、長野、神奈川、新潟、茨城沖、山梨、千葉、宮城沖、千葉東方沖 …
あらゆる場所で 頻繁に起こる余震!
政府からのお願いを含めて 緊急を知らせるエリアメールは 嫌な音を立てて 何度も鳴り、
マーブルを抱えること、玄関に置いたリュックの前に立つこと、数知れず、
通常生活に戻ることも出来ずに
<カラスの行水のようなお風呂>、<服を着たままの就寝> という日々が続きました。
   震度5強以上の余震が発生する確率は、3日以内で70%、2週間で20%、3週間で10%だと
   いわれていたようですが、体感的に大きく感 じられる揺れや緊急速報が数多ければ落ち着かない!
   特に4日後(15日夜)に起きた地震の震源地が 静岡 と知った時は いよいよかと思いました。



今回の地震では 震災の恐ろしさを まざまざと見せ付けられ、
きっと みんなが今までにない危機感を感 じたのでしょう。
被災地だけでなく、東日本全体が戸惑いと焦りの渦に巻き込まれ、
 「今のうちに備えておかなければ …!」 と動いて、
その結果、次の日から あらゆるものが無くなっていきました。
買いあさり> といわれる現象です!
お米、パン、お餅、ご飯のパック、カップラーメン、インスタントラーメン …
ウインナー、ハム、ベーコン、肉類、牛乳、ヨーグルト、納豆、卵、缶詰め、野菜 …
トイレットペーパー、マスク、携帯用カイロ、ティッシュ、ラップ、紙皿、紙コップ、ガムテープ、ローソク …
紙おむつ、お尻拭き、粉ミルク …  餌などのペット用品 …
   キリが無い!  なぜかカレーのルーを 20個くらい買い占めている男性までいました!
   電気やガスがなければ役に立たない物もあるのに、あらゆる場合を想定 してか、
   多種多様のものが 陳列棚から マジックのように … 消えた!

懐中電灯、電池、ラジオ、ランプ に至っては お店で聞いても 「あるわけないでしょう!」 という感 じ!
携帯の充電器 も ガスボンベ も … あっという間に 消えていました!
   人が頑張っている姿を見て涙を流 していた人たちも、スーパーなどへ行くと 行列奪い合い
   棚がどれも空っぽになっていれば誰だって多少なりとも焦る気持ちは起きてしまうのでしょうが、
   あれば欲 しいという思いはあっても そこまでする気にはならない私は、「随時生産 している!」 という
   企業の言葉を信 じると共に、こちらは 出来るだけ我慢 しながら待つ という努力も必要だなと感 じて、
   動くのをやめました。

こんな現象は西日本にまで広がったようで、一時は名古屋でもパニックのようになったそうです!

今ではもう こちらでも ほとんどの物が店頭に並ぶようになっていて、
買い過ぎ>を 後悔 している方も多いと聞いています。
   <迅速に動くこと> と <焦って動くこと> には 大きな違いがあります。

大変な時こそ冷静さが必要 である
少々痛いけれど、学んだと思えば メ リット にはなりますよね!

ところが、
次に出てきたのが 風評被害 による <買い控え
人間というのは勝手なものです。
そして それに振り回されるのは いつも 弱者!
今回は 手塩にかけて育てた物が 出荷の段階で <積み出 し停止>だと言われてしまった生産者でした!
   まるで 娘が結婚間近で一方的に破談 にされたような状況に、前途を悲観 して命を絶つ方まで
   出てしまう悲劇!  しかも きちんと測定 したら 基準に達 していなかった所も多かったなんて …
   被災 した上に 濡れ衣 という悲惨さを知って、思わず泣いてしまったのは私だけではないと思いますが、
   消費者もまた 数値にあたふたさせられ、不安から買い控えをさせられた被害者でもあったのでしょう。

 
そんな現象も
今では <積極的に買って支援 しよう!> という動きに変わり、広がりを見せ、
販売側も 安全確認がとれた被災地商品を置いて宣伝する などの動きが見られるようになりました。
   私も産地を見て買うよう心がけています。

今、何をすればいいのか! 何が出来るのか!
これも、学んだことになりますね!


それ以外で 私達がすぐに、そして長期間 協力できることといえば <節電> になるのでしょう。
我が家も 問題が取り上げられた直後から 何が出来るだろうかと見回 してみました。
 ・日当たりが悪いため、昼間でも照明を点けていた1階部分を 夕方6時頃まで消灯としました。
   初めの頃は6時になると もうまっ暗になってしまうため テレビの明かりを利用!
   今は日も長くなり、電力も足りているようですが、普段は出来るだけ 照明を消すように しています。

 ・エアコンは 我慢できるギリギリまで付けずに たくさん着込むことで対応!
   3月はまだ寒い日が多かったので、極力 ホカロンを貼ったり 電気ミニマットと毛布で過ごしました。
 ・コンセントは抜き、給湯器の電気も 使う時以外は OFFに しました。
 ・玄関の電気も 娘から連絡をもらい 帰宅直前に点灯するようにしました。
ほんの小さなことですが、
たとえ1円でも 国中から集めたら大きな金額になるように、
少 しづつでも 気にして 気をつけることが協力であり、大きな節電に繋がるのだろう思います。
   これは 節約 にもなることだと思ったら、改めて考えさせられる部分がたくさんあるように思われました。
   ただ、頑張り過ぎて 一時期 少々風邪を ひいてしまい、自分の柔さも 実感!  鍛えなきゃね~!



私のブログの中に何度か登場 している<マメ なN氏>も 被災者となっていました!
彼の現在の住まいは茨城県の東海村。
地震前日にお嬢さんが二人目を出産(女の子)し、当日も会いに行っていて帰れなくなったようです。
   当日じゃなくて良かったですね~!
お嬢さんの嫁ぎ先は 同 じ茨城県(土浦市)ながら、わりと被害は少なかったようですが、
5日後、自宅に戻ってみたら 家の中は かなり悲惨な状態で、
電気、プロパンガス、水道のすべてが止まり、屋根瓦は落ち … ビニールシートで応急処置を したそうです!
それでも があるというだけで、「良かったね~!」 が合言葉のようでした。
電気、ガスと復旧されていく中で、水道だけがなかなか復旧には至らず、川に水を汲みに行く毎日!
「お風呂に入れないから オヤジ臭くなりそうで困っている」 というメールに
私は 「くさやの干物 が 出来そうですね」 と返信!
マメなN氏からは毎日のように近況メール送信があり、
<上質なくさや>を目指 して頑張っている内容が伺えましたが、
嬉 しかったのは、
ご自分が被災されているのに、当日の夜、こちらに 「大丈夫?」 とメールを くださったことでした。
   愛媛のU女史、名古屋の君、幼なじみ、旧友、病気で自分の命も危ういのではないかと思われる方達
   からも メールが届き、気にかけてくださる気持ち、繋がっていられる幸せに感謝 したくなりました。

いわき市から非難 していら したN氏の息子さんは、ガソリンスタンドで給油の際、
いわきナンバーを見た店員さんから 給油制限より少 し多めに入れてもらえたと <人情> に涙 し、
後日、自分だけ楽を していては申し訳ないと いわきにボランティアにも出かけたそうです。
   辛い状況で 触れて生まれる こういう気持ちが 素敵ですよね!

この<がんばり息子>の応援、何か出来ないかと考えましたが、
力無い私には ここに載せることくらいしか出来ません!
 今日、明日、原宿で開催される 『HEART for Japan』 というイベントで
 いわきで被災された仲間達の作品も含めて販売するそうです。
 ちなみに、彼は <リメイク靴屋さん>です。
また、
私の旧友の 真面目で誠実な <クリーニング屋さん> も 頑張っていて、
 「被災地に洋服を送ろう」 という取り組みを始めたそうです。


まだまだ 地震が起きる前のようには戻れていないところもありますが、
日は伸び、暖かくなり、花が咲き出すと 人は 少 しずつでも 動き出そうと し始めるようです。



春の力 で しょう か!?
                    いいえ 誰でも!   …  

               いろいろ 学ぶことも多かったから これを生かしていかないとね~!
                                      頑張らニャ~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

愛をもって人と接 し、繋がりを大切に … ということで
1988(昭和63)年 6月21日発売、
        安全地帯 の  『I LOVE YOUからはじめよう』
                 (作詞 = 松井五郎 さん/作曲 = 玉置浩二 さん)

    「なくさないで 夢を 忘れないで 愛を  心をひらいて I Love You I Love You I Love You More」
  「ほんとうの 自分なら こわくない  もう一度はじめられる 明日がある
             涙のむこうに 輝く瞳に  答えを探 して I Love You I Love You I Love You More」
「悲 しいときでも くじけそうなときでも  あきらめないから I Love You I Love You I Love You More」

   こんなにたくさんの I Love You を貰えたら、頑張れちゃうでしょう!
     小さな応援、大きな応援!  どんなものでも どんな形でも、心に届けば 力になります。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

安全地帯として 18枚目のシングル曲です。
前年発売された 『じれったい』(15枚目) に続き、
太陽誘電 「That's」(この音が僕らです篇)のコマーシャルソングに起用され、
テレビと映画、「氷点」 の主題歌にも使われていたそうです。

「愛 してるよ!」
日本人には なかなか言えない言葉です。
だけど、
誰か特定の人でなくても、
生きている多くの命に向けての
「愛 している!」 が あっても いいですよね。
家族、尊敬 している方、お世話になっている方、友人、ペット(我が家の場合は家族に入ります) …
動物・植物など 生命をもつもの …
そして 被災者のみなさん!
何でもいいから、みんな一緒に頑張ろう!  さあ やろう!

歌唱力、声質に加えて、切れ長の鋭い目、眉間のシワ、シャープさ なども魅力の玉置さん!
この歌で言えば、全力を込めた歌い方、かかげたこぶしの力強さ …
熱きオーラが伝わってくる演奏と歌に 心身共に反応 して、力が湧き、勇気づけられる!
ソフトな歌の魅力も充分に感 じますが、前に進みたい時は こんな歌がいいのではないでしょうか!?

             勇気と笑顔が 貰える、発信できる  「 I love you !」
                         被災地に届け!  宇宙にまでも届け!





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ハートフルな育てかたを …  ― 太陽の子どもたち ―

2010-10-10 | ちょっと考えさせられたお話
          最近、 親が子どもを 放置 したり 虐待 したり して 殺 して しまう という
                  恐ろしいニュースが流れることが多くなりました。
   子どもが 親を 惨殺 した なんてニュースが流れることも あります。
   お腹を痛めた我が子の命を 自らの手で 何人も奪い取り、隠 し持っていた といった事件も
   毎年のように報 じられます。  さすがに 捨てられなかったんだろうな! とは思いながらも、
   自分のものでもない命 を、勝手に奪って平気でいる 親の心情までは 理解することができません!


                        

母親にとっては
死んだほうが楽 なんじゃないかと感 じたほど 大変な思いを して生んだ子どもです。
授かってから生まれるまでの平均日数は 266日!
その間は ずっと 一緒で、身をもってその育ちかたを感 じます。
お父さんには悪いけれど、
父親が感 じるより もっと 身近 で、
もっと <自分分身> と感 じて当然の存在 なのではないで しょうか!?
それを
   食事を与えない!?  虐待する!?
その理由が
   泣いたから!?  自分の言うことを聞かないから!?  自由を拘束 または束縛されるから!?
泣かない子が いいんですか!?          
親のいうことを聞く子 が いい子 なんですか!?
親の都合に合わせ、 親の顔色を伺い、 親を拘束 しない子!????
そんなの子供 じゃない し、そんな子がいたら 逆に 怖いです。

離婚 して 新 しい男性ができた時に 邪魔になり、
相手の男性が、 または母親も一緒に、 虐待をするというケースも あるようですが、
人格形成がなされるまでの時期は特に、
女である前に 母親であろうとするのが <母性> じゃないので しょうか!?
母性は、子供を守り育てようとする先天的な能力だから、 女性なら必ずあるものだと思っています。
そういう感情は、男性 や 他のもの にも感 じることはありますが、
<ない!> という女性がいるとは思えません!
ましてや 自分の <分身!> に感 じないなんて … 信 じられない!
   あんなに小さくて 自分が生きてゆくのが精一杯のような ルビちゃん でさえ ちゃんと 母親 を して
   いました。  <守ろう!> とする意識が 自然にそうさせる!  そんなもののはずです。
   でも近年、動物の世界でも <育児放棄> があるそうです!  どうなってゆくのか 不安になります!


      <自分がいなかったら …?>  そんな風に思うことはありませんか!?
自分がいなかったら この子はどうなるんだろう!?
この人は …!?  この猫ちゃんは …!?  etc
そういった感情が 母性です。
自分がいなかったら 死んでしまう!  駄目になってしまう!  放っておけない!
中には なんとかなる場合もあるのかも しれないんですが、
そういった感情が 自然に沸々と湧き上がってくる
子育ての時期は まさに こんな気持ちが 活火山 のように!? 溢れ出す はず なのでは …!?
<父性> という言葉はあまり耳に しませんが、
男性にだってこんな感情はあるはずです。
男性の場合は 普段から 女性を守ろうとする能力が身についているものと思っていますし、
子どもは一人では出来ないわけだから
父親になると 母子共に 守ってくれようとする のではないかと思います。
それを <父性> と呼ぶのか、男性でも <母性> と呼ぶのか は 私にはわかりませんが、
子育て は そんな両親によって成されるもの!
   最近の若い男性は こういった感情が強くなってきているのかなと思うことがあります。
   その分 女性が男性化 しているのかと思うことかあるのが 不安ですが …!
 
昔は 乳児がいる時期は なりふり構わず 子育てを してきたようなところがありました。 
今のお母さんは もう少 し 自分を大事に しているように感 じます。
それはそれで 良いことでも あるな とは思うんですが、
自分中心過ぎては いけません!
あくまでも 中心は 子ども。  自分たちで形作った 子ども です。

子育ては いつも順調な時ばかりではありません。
イライラ したりして 「少 し おとな しく していてよ!」 なんて思うことは 誰にでもあると思います。
だからといって、 放置虐待 なんて … 普通では考えられません!
   <命を奪うつもりではなかったという場合> も あります。
   例えば、「眠っていたから …!」 と、炎天下の車の中に放置 したまま パチンコ を していて
   熱中症で 幼子が死亡!  でも、これって、<不注意> なんていえませんよね!
   誰が考えたって結果は明瞭!  重大な過失です!  自分中心で しかものを見ていない証拠でしょう!

自分が生んだ子供に 責任が無さすぎます。
自分は食べなくても 子どもには不自由をさせない と思うのが 親 です。
自分は我慢 しても 子どもに好ま しいように考えてあげるのが 親 です。
   出来ちゃった!  生んじゃった!  面倒になったから 殺 しちゃった!?
ゲーム じゃないんです!                                    
<リセット> も <挫折> も、決 して出来ない!
たとえ 「こんなはず じゃなかった!」 と感 じることがあったと しても
生んだからには 育てる責任があります し、
育てていれば、<情> だって湧いてくるはずです。

                        
                    あなたのえがおが わたしのたからもの。

それでも 子育ての時期に 情緒不安定 になることがあるのは わかります。
3時間おきの授乳。 ゲップをするまで寝かせられない。 オムツ換え。 お風呂。
それでも むずがる(ぐずる)。 赤ちゃんの要求が わからない。 病気。 定期健診。 etc
少し大きくなってくると
動き回るから 目が離せない。 言うことを聞かない。  etc
いつまで続くんだろう って思うことだってあります。
果てしなく続きそうな想像が頭を過ぎり
頑張れるだろうかと 不安になることや 嫌になる瞬間は … あるでしょう。
それでも 可愛いと思う気持ちが無くなって、憎さを感 じるようになる なんてことには なりません!

私も、長女の時は大変でした~。       
おっぱいを飲むのが 遅い!
満足気な顔を して やっと眠ったと思って そーっとベッドに寝かせると、途端に起きて泣く!
癖をつけたくないと思って ちょっと放っておくと、
隣の住人が壁を蹴飛ばすので 抱っこ しないわけにはいかなくなる!
そんな繰り返 しで 自分が寝ている時間がない!  ゆっくり眠った記憶がない!
本当に フラフラになりました。
協力者でなくてはいけないはずの父親が協力的ではなかったので 育てられるのかと不安にもなりました。
幸い 実家が 同 じ区内だったので 救いを求めて よく行ったものでした。
もしも 何かを言える相手が いなかったら、
私だって ノイローゼ に なっていただろうなと思います。
子育ての時期には 協力者や 同 じような状況の友人が とても大事になります。

不安定な時には 一瞬 いけない行為が脳裏をかすめることがあるのかも しれません。
それでも、 それを踏みとどまるのが 理性 です。
自分を消 して しまうのは、育ててもらった人に対する恩義を 仇で返すことになり、
後の責任も 自分では果たせないから、無責任極まりないことになります。
勝手に子どもの命を奪う権利だって 生んだ親にさえ ないんです!
                     責任 があるのは 育てること!


以前、派手派手のギャル 二人組みに 遭遇 したことがありました。
そんなに着飾っていて 子育ては大丈夫!? と思いつつ見ていると、
自分がまだ子どもみたいなのに、ちゃ~んと <親> を している!
とっても 微笑ましい光景でした。
まだ 18~20歳 くらい!?
言葉遣いは 誉められたものじゃない!
服装も態度も あまり好ましいとは思いませんが しっかり していました。
頑張ってほしいな~! と 心から 応援 したくなりました。
そんな子達も いるんです。
         子育て放棄に <若いから出来なかった!> なんて通用 しない ということです。

                        
                         ままといっしょがすき。
 
それでも 自分ひとりで抱えて しまうことは 良くない!
父親、両親、兄弟姉妹、友達 …
誰かに話すことで 気持ちが軽くなることもあるのだということは 覚えておかなくては いけません。
やっぱり、人は 独りで生きることが 出来ないので しょう!

                         
                      パパありがとう。 パパだいすき。


          最近、親の接 しかた が 少 し 変わってきて しまっているんで しょうか!?
子どもが出来た時は 誰でも 当然 喜ぶものと思っていたんですが、
昔は 当たり前だった 子どもに関わる時間 を、
<自分の時間が無くなることへの苦痛> と感 じてしまう人が増えてきていると聞いて 驚いています。
そんな不満が 我慢できず、
それが 可愛いはずの無邪気な子どもに切れたりする原因 にもなっているというのが
なんとも 嘆かわしい限りです。
   当時は 確かに大変でした!  でも 夢中でしたし、笑うことが多くなって 楽 しかったものでした。
   過ぎてしまえば 短い時間です。


          昔は、 洗って干 していた 大量の オムツ も 今は 使い捨ての 紙おむつ
               手作りだった 離乳食 も たくさん売られている!
               赤ちゃん用品 も 充実!
               小さい子がいても 外食 ができることが多くなった!
          大変さは昔の方が大きかったのではないかと思うのに 何故なんでしょうね!?



虐待 ・ 放置 する親たち へ!             
子どもが 自分の思い通りにならない!?
もう 疲れて しまいましたか!?
それなら、 あなたは 小さい時 そんなに良い子 だったので しょうか!?
泣くこと も なく、わがままを言うこと も なく、親を困らせること も なく、
親の思う通りに 生きてきたんで しょうか!?
泣くのが仕事、泣いて育っていくのが子ども です。
だんだん大きくなってゆく中で 良いこと 悪いことを 教えてゆくのが親 です。
その関係は 今も昔も変わっていないはずですよね。
そうやって だんだん 喜怒哀楽 や、弱さ、強さ、優 しさ などを 学んでゆきます。
親も 子どもから学び、自分と戦いながら 子どもと一緒に育ってゆくんです!
自分の親も そうやって 育ててくれたはずです。
もう少し 自分が小さかった頃のことを思い出 してください。
大人が思う <良い子> が 大人の都合のいい子 であってはいけないんじゃないですか!?
子どもら しいこと。 元気なこと。
そして、
親がちゃんと話を して 話を聞いてあげること。

            子どもの目線 まで下がって ものを見たことは ありますか!?
大人の視野では見えているものが 見えないことが よくありますよ。
本当にその目の位置まで下がって話を したり 見たりすることは とても大事です。
子ども も そのほうが理解 しやすい はず です。
相手を理解 しようと しなければ 理解 も されない!
子どもと一緒に 学んでください。

それは 1回や2回やったところで 終わるようなことではない 日々の積み重ね です。
子どもだけでなく 親も …、 転んで 痛さを 覚えます。
大人がやってみせて 覚えさせることも あります。
優 しさも、嬉 しいという気持ちも、我慢することも、生活の中で 学んでゆくものです。

辛くて大変なことばっかりじゃありません。
子どもがいればこそ、膨らむ世界 も あります。
相対 していれば、 <世界一可愛い我が子>に見えてくるはずです。
   そうなると今度は、溺愛問題 が生じて 心配かな!?  
新米の親は                                              
自分の親の 大変さ有り難さ に 気づきながら 子どもと共に 成長 して行く!
み~んな そうやって 繰り返 してきました。

小さい時に どれだけ接するかで 子どもの人格は変わる!
もちろん ベッタリというのは良くないと思われますが、
黙ってそばで見ていてあげるだけで 子どもは安心 して遊べたり します。
親ばかり気にして遊べない というのであれば
子どもからは見えない辺りに引っ込むことも 必要かも しれません。
その場 その場の 対応が大事です。
時には 思い切り甘えさせてあげることも必要でしょう。 
叱る時にも誉める時にも、しっかり理由を言いながらすれば、
1度ではわからなくても だんだん理解できるようになることでしょう。
   理解できないだろうと思う頃から していれば、子どもは 案外早くから気づいてくれる場合も
   あるのではないかと思っています。


                 どうか 愛に満ちた育てかた を …!

          子育ては 確かに 大変な面も あるけれど  楽 しくて 嬉 しいこと も いっぱい!

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

子どもは 太陽 … ということで
1998(平成10)年 6月 24日発売 アルバム収録曲、
  小野リサさん & 松原典子ちゃん(東京放送児童合唱団) の 『太陽の子どもたち』
                                 (作詞 = Sim Amada さん/作曲 = Lisa Ono さん)

   「ひまわりの花 見上げる空に きらめく陽の光  小鳥たちは 歌をうたい 緑の森におどる」
「あなたのほほを わたしの肩を あたためる陽の光  心の中に やさしいリズム メロディが生まれる」
     「花を咲かせ 雪をとかし ほほえむ陽の光  ふしぎな力 きれいな力 神様のおくりもの」

   こんな穏やかな曲を聴きながら 子育てを してほしい!  そんな風に思える曲です。
     単純なメロディの中に 陽射 しのような優 しさが溢れている!
     <太陽の子どもたち> とは、花や鳥などの 生あるものも、 そうでないものも
     みんな 神様のおくりもの!  みんなみんな 太陽の子どもたち だという意味で しょう!
     もちろん 子どもたちも です。  すべて 大事に しなくっちゃ バチが当たります!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
小野さんは、ブラジル生まれの 日本人 ボサノヴァ歌手。
ボサ・ノヴァ および ブラジリアン・ミュージックの素晴ら しさを
日本中に広めているシンガー・ソングライターです。
父親の影響で 15歳からギターで歌い始め、25歳頃から曲を作り始めたといい、
2年後の1989(平成元)年に出 したデビューアルバムも ポルトガル語。
ほぼ毎年 アルバムを発売 しており、
1991(平成3)年の2枚目 「ナナン」、1992(平成4)年の3枚目 「ミニーナ」 は、
日本ゴールドディスク大賞のジャズ部門を 連続受賞。
1997(平成9)年発売 「エッセンス」 の 『シ・ア・ワ・セ』 という曲で 初めて日本語を披露 し、
1999(平成11)年発売の 「ドリーム」 は 20万枚を超えるセールスを記録。
この 『太陽の子どもたち』 は
ベストアルバム 「セレソン」 の ラスト16曲目に収録されている曲で、
NHKの 「みんなのうた」 でも 紹介されています。 (同年 4・5月、 2007年 8・9月 に 再放送)


モンゴルに 「太陽の子どもたち」 という名の孤児院があるそうです。
ロシア崩壊などにより、モンゴルの経済事情は劇的に悪化 し、 大人自身が生きていくのに精一杯!
そのため 親が亡くなり行き場のなくなった子、親はいるけれど極貧のため養えずに捨てられた子、
親の暴力や性的虐待から逃げ出 してきた子 などが 日本の戦後のように マンホールで生活 していて、
そんな子どもたちを保護 しているのだそうです。

モンゴルや 後発開発途上国など 国の事情を考えれば、日本は まだまだ恵まれています。
ましてや そんな国にだって 必死で育てている 多くの人たちがいるんです。
子育てに悩んでも、決 して 安易に考えて しまわないで ください!
子どもたちから学び、笑うことも きっと多いはずですから
しっかり目を向けて 育ててあげてください。

                 大きな心で ハートフルに、子供と一緒に 人生を合唱 しましょう!





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秋と同様、深まれば …  ― 絆 ki・zu・na ―

2010-09-11 | ちょっと考えさせられたお話
8月30日、
故郷に帰っていた歌仲間のU女児が 糖尿病が原因で 目の手術を しました。
自覚症状に乏しい <糖尿病網膜症> という病気のようでした。
状況は先生の予想以上に悪く、手術は3時間 にも及んでしまったそうで、  
良くなるためには そこから さらに 3週間近く、
うつ伏状態 (下向き) で過ごさなければならないと聞いて、
その怖さと大変さを 初めて知ることになりました!
  ※ 糖尿病患者の血液は 糖分を多く含んで粘性が高いため、毛細血管をつまらせたり 血管壁に負担を
    かけたりしやすく、多くの毛細血管が分布 している網膜に酸素や栄養が不足すると、眼底出血や
    硝子体出血などの症状を示す <網膜症> になって しまいやすいようです。
    また、一般的に糖尿病を発病 して約10年で、およそ半分の患者が 軽度を含めた 網膜症を合併 して
    いると言われ、 毎年3000人もの人が失明 し、現在 成人の失明原因の第1位になっているそうです!

彼女の場合は たぶん 重度の糖尿病性網膜症 だったものと思われます。
うつ伏せ姿勢> を とるのは、
硝子体手術の時に 網膜穿孔や網膜剥離 処置のため 眼球の中に一緒に入れられた ガスオイル
網膜部分が くっつくまで押さえつけておく必要がある ためだそうです。
ちょっとやってみたらわかると思いますが、
起きている時も 寝ている時も …、24時間 うつぶせを保つ というのは かなり過酷です!

近ければ お見舞いにも行かれるのに …、 さすがに 愛媛 は 遠すぎる~! 

彼女も 寂 しさを感 じていたのでしょう。
入院前から 歌仲間など何人かに メールを送っていたようで、
それを知った面々は 個々にお見舞いメールを送信!
全員が … とはいいがたいけれど たぶん1~2名は
寂 しさを紛らわせられるよう 今も応援を し続けているものと思います。

                       
だけど、
入院 していると どうしても 普段より人恋 しくなるものです。
昔 私も、忙 しすぎて 肝臓をやられ、数ヶ月入院 したことがありました。 
   持病の胃での通院が長かったため、どんなに症状を話 しても 内診と投薬を繰り返すだけで血液検査を
   してもらえず、 かなり悪化させてしまったことによるものでしたが、病院に通っているからといって安心は
   出来ないの!?と 信頼が揺らぎ、先入観の恐ろしさを知った 本当に大きな出来事で した。


入院当初の私は GOT,GPTの値が異常に高く、
「これでよく働いていたね!」 「本当に危険でしたよ!」 と驚かれたほどでしたが、
余裕なく真面目すぎる入社1年半目!
本当は 起きているのも 口を利くのも辛い状態だったながら、
通院 しているという安心感と信頼心があったので 無理やり頑張っていました。
それがある日 上司と先生が血相を変えて飛んで来て
急に 「今すぐ入院 しろ!」 と言われて 呆然、愕然、パニック状態!
それを 同室となった年配の5人の方々が 優 しくフォロー してくださり …
長期入院になってしまって 家族が来られない日も
同期、上司、会社のみなさん、友人、幼なじみ etc
毎日誰かしらがお見舞いに来てくださり …
病院内で親しくさせていただく方ができ …
そんなおかげで 泣きたいほど寂 しいと感 じることも少なくて済んで、
本当にありがたかったな~と しみじみ感 じることができた入院生活となりました。
  ・食事は病院内では最上級!?                
     肝臓病は 食欲がなくなり 栄養を吸収することも出来なくなるので 点滴を しながら 多すぎると思う
     ほどの摂取 も していかなければならず、その量は同室の糖尿病のおばあちゃんの2~3倍!
     私にとって 食べることは拷問のようでしたが、食べたいのを我慢 している方に分けてあげるという
     わけにもいかず、悪いので隠すように して食べて 完食できずに残 していました。
  ・痒いところに手が届く!
     なぜか私に看護師研修生が付いて、病院にいて不便に思う 洗髪、身体を拭くことなど いろいろ
     やっていただいて しまって、他の方に申し訳ないと思うくらいラッキーで した。
  ・友人の心遣いと 毎日のお見舞いが 力!
     「すっぴんと 寝巻き姿を 見れたんだから、感謝募金 しましょう!」 という内容のコメントが付いた
     貯金箱が場を和ませ、来てくださった方々との円滑な話題材料になり、お見舞いが力になりました。
  ・同室のおばさま達の飾らない優 しさ。
     下町のおばちゃん、上品なおばあちゃん …。 当初 心細く、具合も良くなかった私を力づけ、
     可愛がってくださり、途中からは お見舞いに来てくださった方々の輪に加わることもあったりして、
     「若い人と一緒だと明るくなって良いわね~!」 と 年齢を超えて仲良くなれました。
  先生も、看護婦さんも、周りの病室の方々も みんな良い方で、幸運な病院生活だったと思います。

それでも、 外の世界から離れていると 人恋 しさを募らせてしまう時は あるものです。 

もしあの時 院内生活が暗く、そして 誰も来てくれなかったら …
その寂 しさは 何倍になっていたことでしょう!?
そんな思いもあって、                           
数年前 友人が入院 した時には 毎週 お見舞いに通った時期がありました。

当時は 毎日が 朝から晩まで忙しく、
身体はかなりくたびれていましたが、
「友達がいない!」 という話を聞いて しまったので
何かしてあげなくちゃ という 母性本能のようなものが働いて
よくまあ 遠い距離を毎週毎週 何ヶ月も通ったな~と 自分のことながら感心 しています。
必要なもの、ほしいであろうもの、食べ物、お花 …                      
毎回 買い物を してから行っていたので 1日がかり!
喜びと期待に溢れた顔を見ると 「きついから来週はお休みするね!」 とは とても言えず、
病人に大儀な様子も見せられず、最後まで <元気印> と して通い続けることになりました。

忙 しかった分 少 しはあった収入も 体力さえも、
悲 しいほどに無くなって しまった今となっては とても無理ですが、
自分が昔 入院 して あんなに恵まれた状態にあっても、
<自分だけが取り残されたような感覚> に 陥ることがあったので
そういう寂 しさは少ないほうがいいだろうと、そんな思いが強かったのを覚えています。
   気力というエネルギーは <自分にしか出来ない> とか <してあげたい>、<してあげなきゃ!>
   などという思いから生まれます。 無理を しても してあげたいと思うのは、古い日本人が持っている
   義理人情 のようなものなのかも しれませんが、 今 出来ないな~と思うのは、思い当たるものがない
   からなのか、状況が許さないだけなのか …、 歳のせい なのか!?!


                       
しかし 実際 ここ数年の差は大きい!
もし 今 自分が入院 したら …
果たして 誰か お見舞いに来てくれるのでしょうか!?
何度 来てもらえるでしょうか!?
自分だったら …、何度行けるのでしょうか!?
   普段から 会えばよくお話をする … 例えば 歌仲間であったと しても、
   その場所だけの繋がりなら 行かない人のほうが多いのかも しれません。
   もう少し 親 しい仲だったとしても せいぜい1~2度がいいところではないで しょうか!?
   それ以上のお付き合いは、なかなか出来るものではない気が します。

家族がいれば 来てくれる! 
確かに 他人と身内とでは違うでしょう。
それでも 毎日というのは無理なこともあります。
入院時の状態によっても違ってくることがあるのでしょうし、
子供じゃないんだから 自分から 「来てほしい!」 なんて 言えないでしょう。

入院 した時や ひとりでいて具合が悪くなった時の不安は 案外 遠いことではないかも しれない!
現代は 若くても どんなことが起こるかわからない状況が潜んでいる 危険度の高い時代 だから
なおさら 人ごとではないような気になります。

                        

独り暮らしのお年寄りが 人知れず亡くなっている!
そんなニュースが流れる度に 不安になる!
そんなことを聞く度に 自分に置きかえる!
そういった心配から 熟年の婚活が増えているのかも しれません。
   歳を重ねるごとに、やっぱり 誰かが傍らにいてくれることが安心に繋がるという思いが強くなるので
   しょうね。 何かあった時には せめて、誰かには看取(みと)ってほしいですものね!


人には言わないけれど 心臓が悪い 別の友人も、
男の独り暮らしだから 不安は抱えているものと思われます。
実際、急に検査入院 して 何人かでお見舞いに行ったことがありましたが、
これが長引いた場合、何度も行ってあげる人が何人いるんだろうかと
ちょっと考えさせられてしまったことがありました。
   私より数段 親 しくしているはずの方たちの対応を見ていたら、果たして どうなんだろうかと …!?
案外多いと思われる そんな状況に、どれだけのことが出来るのかは
表面的に その時 楽 しんでいるだけのことなのか、内面まで理解 し合おうとしているかなど
向き合い方や人柄などを含めた普段の対応姿勢。
お付き合いの程度の問題 になってしまうのかも しれませんが、
家族でも 友人でも、
       その ありがたさ寂 しさ気づく ことになるのは 
                          何かが起こった時 なのかも しれませんね!


4月に父が怪我を した時も 家族が入れ替わって病院に付き添い、
母ひとりでは大変なサポートを し合いました。
痛みなどに弱いのは たぶん女性より男性のほうなんじゃないかな~!? とは いつも思うことです。
   <強そうに見える人ほど弱い>! 昔から、そんな方たちの姿を ずいぶん目にしたもので した。
家族がいてくれてよかったと思ったのは 当の父だけでなく、母、妹、孫である娘たち!
付き添いも ひとりでは不安なことがあったりするので お互いに助かりました。
               支えがあること!   支えになれること 
大ごとにはならない程度で 改めて
普段はあまり感 じない ありがたさ を 感 じることが出来たのも いいことで した。

今回 入院 したU女子にも 妹さんがいらっしゃいます。
身体が弱いと聞いているので ちょっと心配ですが、
側にいてくれるだけでも心強い身内。
そんな身内に守られながら、早く元気になってくれることを期待 して、 メールで応援!
歌仲間からの激励も 少 しは役に立ってくれれば嬉 しいと思います。
   本当は 9月には こちらに来られる予定だったのに、どうやら暮れあたりになってしまいそうです!
   皆も期待、本人も楽 しみに していたのに残念ですが、糖尿病は怖い病気ですから 悪いところは治 して
   心置きなく来てほしい!  あとは回復を待つ少 しの我慢と、一生気をつけて付き合うことですね。


               大きな山をひとつクリアした ら  大好きな歌が待っているわよ!
                          私たちも 美声が聴ける日を 楽 しみに しているわ!


      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

暑い夏が続いたから 深まりゆくのが嬉 しい秋!
それよりさらに深まって嬉 しいのは? … ということで
2004(平成16)年11月26日発売、
       加藤登紀子さん の 『絆 ki・zu・na 』
     (作詞 = 加藤登紀子 さん/作曲 = 村上てつや さん、妹尾武 さん)

「命尽きる瞬間に 一筋の光 受けて  生きた時間の全てを 消えゆく心に刻む」
    「あふれる愛に抱かれても たどりつけない 手にした夢の重さだけ 人は愛を刻む」
  「この胸に残された 心の絆 消えない」

   「ひとりで生きていけるさ!」 と思っても、何かの折には 信頼できる人がいてくれたら どんなに
     心強いと感 じることでしょう。 命が尽きる瞬間でなく、もう少し早く そんなことに気づけたら
     何かが変わるかも しれません。 失くしてからでは間に合わないこともあります。 あとで後悔
     しても遅いことがある!  向かっていっても辿り着けないかも しれないけれど、<大事に したい
     ものは守りたい!>、<繋がっていたい!> と思う! <絆> とは、そんなところから生まれ、
     深まってゆくものなのではないで しょうか!?
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
作曲は、
ピアニストで作曲家の妹尾(せのお)さん と
ゴスペラーズ (5人ヴォーカルグループ) のリーダーを務める 村上てつやさん。
2000(平成12)年に 43週にも渡るロングヒットとなり、
ゴスペラーズの代表作品の一つとなった 『永遠に』 も この二人によって作られました。

2005(平成17)年1月2日の日曜日、
テレビ東京開局40周年記念の新春番組として
4部に分けられ、午後2時から一気に10時間放送された 『国盗り物語』。
その主題歌だったのがこの曲でした。

ご自身も 芸能生活40周年を迎えられた 加藤さんは、
男が死の瞬間に何を想うのか!?という <男の生と死> をテーマに詞を書いたそうです。
その瞬間に思いをはせる時、はじめて生きることの真実を思いやることができる!
死と隣り合わせの乱世に生きた男たちへのレクイエム!
ちょっと重いテーマですが、考えさせれられるものがあります。

それぞれに トップリーダーとして 強くて強烈な個性を持っていた
斎藤道三、織田信長、明智光秀 という 3人の武将。
道三 63歳、信長 49歳、光秀 56歳。
激動の中で生涯を生き抜いた彼らにも
<孤独> <愛> <哀しみ>。
人としての生き様も あった!

軟弱で不明瞭!
そんな風に思うことの多い現代人には 強烈で新鮮な印象を与えたことでしょう。
加藤さんの詞からも 強い男の 内面の哀しさを垣間見れる気がしました。

                 弱さを見せ合い、  守る力を感じ合い …、
                             お互いがちゃんと向き合えば 絆も深まる!?






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夏の暑さと 気になる臭い  ― 夏にご用心 ―

2010-08-07 | ちょっと考えさせられたお話
毎日 茹だるような暑さが続いています。
暑くなると 普段より 気になってしまうのが 臭い です。

                       

生ゴミの臭い> も 夏には きつく感 じられます。

生ゴミが臭うのは <水分> と <温度> に関係があるので
 ・まずは 水分を減らすために よく 水切り をすること。  新聞紙 などで 水気を取り除く こと。
    我が家では スーパーなどでもらう レジ袋 を2枚重ねで使用 して、万が一 水分が漏れても 2枚目で
    止まるよう、洩れていない場合には1枚目だけで捨てられるよう工夫 しています。
    また、その袋が ちょうど納まるくらい小さめの 蓋付きダストボックス の一番下と 各袋の底に新聞紙を
    敷くようにし、新聞紙は 途中で足 したり、軽く包んで捨てるなどして 水分除去に努めています。

 ・生ゴミの袋は 日中 日陰に吊るして風を通 し 乾燥 を早めるようにも しています。
 ・高温で腐敗が早まる 生臭い物などは ビニール袋に入れて 捨てる日まで 冷蔵庫 の野菜室の端に
  入れておきます。
    野菜の出 し入れで埋もれてしまう <出 し忘れ> に注意すれば、腐敗臭は軽減されます。
    以前テレビで、冷凍庫で凍らせると臭わなくて良い というお話を聞いたことがあるんですが、
    凍らせると 解ける際に水分が出るので 私はあまり好みません。


生ゴミを減らす> ことも 日々の工夫です。
野菜たちが実を結ぶまでの努力、 <生命の結晶> をいただくことへの 感謝の気持ち を込めて
食べられる部分を すべて食するよう心がければ 生ゴミも減らせます。
良く洗って 出来るだけ皮ごと、 ナスやピーマンも ギリギリ ヘタの硬い部分だけを取り除く程度、
キノコ類やセロリなども 根元の部分だけを削除し、あとはすべて使うように心がけています。

     本当に 使えそうもない部分 だけを 捨てる ようにすれば、
        生ゴミ 減り 臭い 減り、 それを 気にすること 減る


ただし ジャガイモに関 しては には 毒素 があるといわれているので
どうしても 皮付きで食べたくなってしまう 新鮮で皮の薄い 新 じゃが を 揚げる か 粉ふき芋 にする時 以外
皮は剥きます。
   皮は 緑っぽい部分を除けば 普通に食べる程度なら 害になるほどのものでもないとは思っていますが、
   無理に食べることもないですし、包丁で剥いた生皮は シンクの掃除やガラス磨きに利用できます。


野菜や果物の皮など 不要と思われる物でも 捨てる前に 水周りや 鍋、フライパン、食器などを磨いたり、
一緒に煮たりすることで 案外 楽に 汚れが落ち、臭いが消えることがあるので、いろいろ試 してみています。
   (例 : 使った後のレモン。  りんご、オレンジ、グレープフルーツ など 果物の皮。
       大根、ニンジン など 野菜の皮。  卵の殻。  お茶、コーヒー などの 茶殻。
       麦茶、紅茶 などの パック。  お米のとぎ汁、残ったビール など)
   (他例 : 新聞紙、アルミホイル、ラップ。  タイツ、ストッキング など)

玉ねぎの皮や トウモロコシのひげなどのように 掃除にも使え、
そのまま あるいは乾燥させて 煎じて飲むと 体に良いものもあります。
そんなものを探すのも、とことん使わせていただこうという想いにも繋がる楽 しみだったりします。

                        

シンクなどの排水溝は ちょっと放っておくと ヌメ リ が出てきて 臭いも気になります。
漂白剤などを流したり、漬けておくのもいいのでしょうが、
私は 出来るだけ、薬剤より <重曹> を使うようにしています。
掃除には <お酢> も使えます。
   微々たることですが、食べられる物を使用すれば ほんの少し 地球に優 しく出来ます。
   <重曹> は 何にでも使える最強アイテムです。


排水溝やネットのチェックを こまめにすることも臭い対策になります。
   いらなくなったタイツがある時は つま先部分を30センチほど切って ネット代わりに使用 します。
   目が細かいので細かいものまで取れ、張りが強いので 周りに張り付かず、ヌメリも減ります。
   ストッキングでも代用は出来ますが、タイツのほうが強力です。
   ネットは備長炭配合の物も販売されているので、我が家ではそんな物も使用 しています。


洗ったペットボトルや缶の中に水分が残っていないよう、水切りは十分にしてから捨てるようにします。

気にし始めると 他にはないものかと 探 したくなってくるものです。
気にすることで 解消、回避されるものは多いのではないかと思います。

ついでに …、
夏場に気になるものには <食中毒> もあります。
カンピロバクター菌などの繁殖は ちょっとした不注意が原因のことが多いようです。
焼肉などをする際、生肉を掴む箸は専用にし、直接 口にしないこと。
まな板、ふきんは除菌すること。
夏場には 出来るだけ 生ものを食べないこと。
少し気にかけることで大惨事を防げるなら 注意するよう心がけたいですよね。


                        


汗の臭い などを含めた <体臭> も 暑さの中では ウッとなるほど不快に感 じることがあります。

すえた(酸っぱいような、鼻を刺すような)臭い。  生ぐさい臭い。  ムッとくるような臭い。
古い油のような臭い。  チーズのような臭い。  古本のような臭い。  カビくさいような臭い。
体の部分によっても 違ったりするようですが、どれも 何とも言いがたい臭いです!

昔から、
日本人 は 和食 中心の食生活を送っているから、
が中心の 欧米人に比べて 極めて体臭が少ない といわれてきました。
和食の良いところは、
   ・ 低脂肪
  ・ 高繊維質
  ・ 植物性食品
 が多いことなど。
   ・ 魚には 生活習慣病に良い成分 がたくさん含まれています。
ところが近年では すっかり欧米人と同 じような食生活に変わってきていて、
   ・ 高脂肪
  ・ 高たんぱく
 な食事が増えている。
魚から肉に変わり、油を使う料理が多くなった影響で、
若者たちの体臭も 昔より 強くなっているのかも しれません。

2000(平成12)年に、
脂肪酸と過酸化脂質が結びつくことによって生まれる2-ノネナールという物質が原因と判明 した
<中高年特有の体臭> を意味する <加齢臭> も、
かなり年齢を重ねた人のことのように思っている認識は 怪 しく、
実際には 40歳を過ぎたあたりから、下記のような現象が現れ始めることによって起こってくるようです。
  ・ 動物性脂肪の酸化に対する抑制力 が 低下。
  ・ 脂肪酸と過酸化脂質の分泌量 が 増加。
  ・ それに伴って 体臭成分であるノネナール が 急増。
これに加えて
過度の飲酒や喫煙> が 脂肪酸を増やす要因 となり、
<生活習慣病> ともいわれる <ストレス> が 体内の活性酸素を増加させる要因 となる そうなので、
思い当たるものが多いほど 注意が必要ということになるのでしょう。

また、<男性特有の臭い> のようにも思われがちな認識も 誤りで、
年齢を重ねて 女性ホルモンの分泌が低下 してくると、
女性でも 条件としては 男性とほぼ同 じ となるそうです。
ただ、女性の場合は
  ・ 男性ほど <汗> を かかず、皮脂腺から分泌される <皮脂量> も多くないため、
    それらの臭いが混ざって 嫌な臭いになる確率が低い。
  ・ 男性よりは 酸化を抑える働きのある <女性ホルモン> が多い。
  ・ 日頃から <スキンケア> を している。
  ・ <服装> などに対する気遣いがある。
などがあるので 臭わない、または 気になるほどではない ということが多いようです。
          いずれにしても、
                   身の回りを清潔に保って 若々しく!
そんな気遣いを持つことが必要なのではないでしょうか!?

                        
<常に> のことではなくても、
ニンニク臭 や 明らかに 前日のお酒が残っているのがわかるような臭い、
あるいは 嘔吐物、体内放出ガスなどの臭い も 強烈です。

電車 や バス、エレベーター など 締め切った場所が
移動中や 混んでいる時など 逃げ場のない状況下では 拷問のようになることがあります。
   反対側を向いて息を止めたり、犬のように浅い口呼吸 または鼻呼吸に変えてみたり …!
   こんな時は 鼻づまりの人が羨ましい!


人から感 じられる臭いには、
 ・どこからとは言いにくい 体臭、汗の臭い、
 ・部分的な 頭の臭い、脇の臭い、足の臭い、口臭 …、
 ・服の臭い などもあり、
   「こんなに臭っているのに わからないの?」 と思うのに、本人は まったく気づく様子がない!
そのくせ 他の人の臭いには、「くさい!」 と ちゃんと反応する!
それが不思議でならなかったんですが、
その理由は <嗅覚> が、すぐに麻痺 して しまうものだからなのだそうです。
ニンニクや焼肉の臭いが 食べているうちに気にならなくなるのが そんな一例で、
自分の臭いは 常に嗅いでいるので 免疫のようになってしまっている ということのようです。
   それって 自分では気づけないってことでしょうか!? けっこう怖いお話ですね!

隣に座られた方の臭いが強烈で、すぐにでも移動 したくなるけれど、
行動を起こすことには かなり抵抗を感 じ 気を遣うなんてこと ありますよね。
それが 知り合いであった場合には なおさら 動き難い!
ある調査によると、
親 しい仲であっても 他人では わざわざ言ってあげようと思う人は 皆無に近く、
たとえ聞かれた時でさえ 正直に言える人は 少なく、
それでも 不快に思う臭いは 受け入れ難くて、
本人には気づかれない辺りで <ちょっと…!> と敬遠されてしまうことが多いという結果が出たそうです。
   若い方のことはわかりませんが、実際 かなり はっきりものを言う方でも 「こういうことは言えないよ!」
   とおっしゃいます。  <言えない 気遣い> ということなのでしょうね!


    だけど、 <知らぬは 本人ばかりなり!> なんて 嫌ですよね。
         そうなると、<正直な意見が聞ける身内は 有難い!> ということになります。
お互いの自由は尊重 しても 無関心にならないよう <言える気遣い> で、注意 し合っていたいものですね!

いずれにしても 汗を掻く人、肉や油を多く摂る人 …、
そして 40歳を過ぎた人などは 特に、
体臭 と 加齢臭 の両方に気をつけないといけないということなのかも しれませんね。
   だけど、 もともと体臭があった人は 加齢臭も きつくなってしまうんでしょうか!?

臭いを臭いで消 したり ごまかしたりするよりは 元から改善 していくほうが良いのでしょう。
まず <抗酸化作用の高い ビタミンCビタミンE を多く含む食品を食べる> ようにすることから始めてみる
のが 良いのではないでしょうか。
              悪臭 は、鼻に付く と言います。  気づかないで 恥をかくよりは 言われたほうがいいな~!

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

夏には 特にご用心 … ということで
1976(昭和51)年 5月25日発売、
        桜田淳子さん の  『夏にご用心』
             (作詞 = 阿久悠 さん/作曲 = 森田公一 さん)

「夏は心の鍵を甘くするわ ご用心」
    「それでも がまんなど 出来なくなる  キラキラ した キラキラ した 太陽の下」
           「あぶない あぶない 夏はほんとに ご用心」

   夏は 暑くて当たり前ですが、近年の暑さは異常なくらいです!
     そんな暑さの中での悪臭は 気分の悪さを倍増させてしまいます。
     家の中の臭い、そして自分の臭い、 気をつけていないといけませんね。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
淳子ちゃん といえば
『スター誕生!』 という 日本テレビのオーディション番組出身者であることは有名です。
秋田予選で番組史上最高得点を出し、決勝大会(1972.9)では最高獲得プラカード数を上げさせ、
ぶっちぎりでグランドチャンピオンになったというのも 有名なお話です。
1973(S48)年に ビクターより歌手デビューし、同年 4枚のシングルを発売 し、
キャスケット(鳥打帽子・ハンチング帽の一種)姿がトレードマークになった時期があり、
3枚目の 『わたしの青い鳥』 で、第4回日本歌謡大賞放送音楽新人賞、
第15回日本レコード大賞の最優秀新人賞に輝きました。
森昌子さん〈1971 初代グランドチャンピオン)、山口百恵さん〈1972.12 準優勝)と共に
<花の中三トリオ> と呼ばれるようになり、
トリオは高三まで続いて、1977(S52)年3月、日本武道館で卒業コンサートが開かれました。
百恵ちゃんと昌子ちゃんが まだ原石のようだった頃から、<はつらつ>と輝いている感 じだった彼女。
元気を貰えた方も多かったのではないでしょうか!?
1973(S48)年~1981(S56)年までは 年に4~5曲が発売となっていて
この曲は 彼女の15枚目のシングルで、同年4枚が発売されたうちの2枚目。 売り上げは35万枚。
1975(S50)年には オリコンのシングルレコード年間売上げ、ブロマイド売上げ、各種人気投票で
いずれも女性歌手部門の1位に輝いたそうです。

テレビコメディー、映画、舞台、ミュージカル、テレビドラマ。
歌手から次第に女優としての活動に比重が置かれるようになっていき、
1983(S58)年発売の38枚目シングル 『眉月夜』(小椋佳さん作曲) を最後に 歌手活動を停止し、
完全に女優へと転向。

しかし 彼女に付きまとうのは
<統一教会> <霊視商法(壷)> <広告塔> のイメージ!
1992(H4)の<国際合同祝福結婚式> のテレビ映像も 強烈で、
デビュー当時の爽やかな印象から 一変 し、たくさんあったCMも なくなり、
翌年公開された映画 『お引越し』 を最後に、芸能活動から遠ざかることになってしまいました。
本来 日本では 信仰の自由が認められているのですから、
信仰を理由に 不当な差別があってはならないわけですが、
教会側の反社会的な活動や不透明さが、
若くして芸能界に入り、常識的なことに うとかった彼女の
才能ある芸能生活を奪うことになってしまったことになるのは、残念な結果だと思います。

その後、1994(H6)年~1998(H10)年の間に3人の子どもを儲け、
2006(H16)年に 自作のエッセイ集 『アイスルジュンバン』 が発売されました。

                 選んだのは自分でしょうが、認められた才能は勿体ない!





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わかるか わからないか!?  ― イメージの歌 ―

2010-06-26 | ちょっと考えさせられたお話
                   「わかる  
                    そんな言葉を 使ってしまうことがあります。


<同色>や<色違い>のような経験 や <置き換え>の出来るような体験 があると
   「ある ある!」、 「そうよね~!」、 「おんなじだわ!」、 「わかるな~!」
そんな言葉が出てきます。

でも、
   いったい どこまで わかるのかな!?
     本当に 理解することは出来ているのかな!?

そう考えてみると、
たぶん 本当は、  わかる 気がする  程度なのかな~!? と思えてきます!  

違う生き方! 違う人間! そんな立場 に立ってみようと してみても
置かれた環境性格 が違えば そのままを理解するのは難 しい!

だから時によっては、
「わかる!」 なんて簡単に口にしないほうが優 しい のではないかと思えます。

          だけど、
            わかろう とする 気持ち だけは いつも 大切 に …  

… って、 こんな気持ち、 わかる
   そんな言葉を使わなくても、ちゃんとに聞いていれば うなずけるところでは うなずけるものです。
   適当な 社交辞令 より、<良い点は評価>し、<悪い点は指摘>し、認め合える関係のほうが良い!
   原寸大の会話 には <場に応 じた状況判断>や <安易に聞こえない言い方>が あって
   優 しさ って そんなところから感 じるのかな~と思っている私は
   「わかる!」 などの使いかたについても ちょっと気になる時があります。


ただし これは <真面目なお話> の場合です。
                               
雑談を している時には
「自分だけじゃなかったんだな~!」 なんて 共有感 を持てることが とても嬉 しかったり します。
共通点や 類似点があると 妙に <安心>できたりして
悲惨だったことまでが 笑い話として話せたりすることも あるんです。
   気持ちや 肩が 少し軽くなったような気がするのは、きっと
   ストレスが 逆の思いで起きたりすることも多いからなのでしょうね!
   なお、老齢者や小さな子どもには、
   ゆっくりと大きく うなずいてあげるほうが 安心感をもってもえることが多く、
   嬉 しそうな表情は 即 伝達されて、こちらにも 優 しさを くれます。

                               
     クイズの答えがわかっている時 などにも言いますね。 
そんな時には 正解に応えて、「やった~!」 とか、 「私って頭良かったんだな~!」 なんて、
明るい反応で 話題を膨らませられたらいいですね。
               風船のように 膨らんだ 話題 で 飛べると思えるほど気持ちが軽くなれたら …
                              素敵!


                               

                 「わかった  
           「わかる!」 よりは もっと使っているのではないかと思われる言葉です。


     「了解!」 という意味で使うことが多いのかも しれません。
     わからなかった答えが ひらめいた瞬間 ということも あります。

「わかった!」 「了解!」  そんな言葉の中にも たくさんの気持ちが隠れていることでしょう。
   いろいろ話を した結果、
     <心から>、 <とりあえず> 、 <しぶしぶ> 、
     面倒 になって <どうでもいい> と 終わらせてしまいたくなることも あります。
   頼まれ事 なら
     「任せなさい!」 と胸を張って …、 少し不安を抱えながら … etc
   初めてや次回の約束事 なら
     待ちきれないほどのウキウキ感を押さえながら …、 次を楽 しみに … etc
   別れ なら
     冷静を装って …、 見切りをつけてサバサバと … etc
多くの シチュエーション(状況・局面) と いろんな テンション(緊張感) が思い浮かんできます。
                               
   2回繰り返す 「わかった わかった!」 には、
     <またか!> とか <しょうがないな~!> といった言葉が隠れています。
   <またか!>には <苛立ち> や <諦め>が、
   <しょうがないな~!> には <諦め> や <寛大さ> などが隠れています。

                     短い言葉の中に もいろんな 心の ドラマ が かくれんぼ!


                               

            「わからない  
             悩み多き人は きっとたくさん発 している言葉かも しれません。

     意味がわからない! 理解できない!  ひらめかない!

地球が病んで しまったから あちこちで危機的で残念なことが多発 し、
世の中まで病んでいるから 昔より不可思議で怖い人が増え、
長生きする人は増えても 良いニュースが少ない!
いつから? どのへんから?  わからない!

国や 会社や 組織、団体 … etc
それを担う 頭が良いはずの偉い方々の発言に矛盾が多すぎて 訳がわからない!
誰もがわかるようなことの答えまでが出てこないことが 理解できない!
                               
<自分周辺規模>のことで言うならば
頭が悪くて、 あるいは頭の回転が悪くて、 問題の回答や 問題となることの答えが見つからない!
そんな <わからない!> や <ひらめかない!> も 多い!
   最近、頭には浮かんでいるのに名前が出てこなかったり、置いた場所がわからなくなったり…、
   危険地帯に足を踏み入れている感 じかな~!?


ちょっと疑問を持ってしまう人を挙げてみるならば
   真面目な質問に対して 曖昧 または 安易な<良い悪い>しか言わない人 !?
   単純に<答え>だけを求めているのでない時は、どうしてそう思うのか が大事です。
   例えば、「いいんじゃない!」 という言葉には <まぁ良いほう>、<本当に良いと思う>、
   <応えるのも面倒> なんていう大きな違いがあります。 だから 補足 が必要なんです。
   それがないと その違いが伝わってこなくて 小さな胃もたれ感が残ります。
   伝える気持ちは<報告>とは別もの! 返答次第で会話も広がるのに …、わからない!
   でも、同 じ答えしか言えない時は 応えるほうも 厳 しいことが あります。


   自分の歩調で しか歩けない人 !?
   歩調が合わなければ会話も うまくは成立せず、ズレは重さになって距離の分だけ増すことになります。
   健康で着いて行きたいと思えば 弱者でも合わせようとするのでしょうが、息切れが起こることもあるので
   普通は 強健 なほうが合わせようと努めます。 思いやる気持ちってそんなものです。
   自分歩行で先に行かれて待たれたりしたら焦るでしょ!?  どんなに長い足でも 歩調は変えられる!
   足の長さや早さが心地良く、足手まといが面倒 ということでないなら、
   相手の気持ちに並ぼうとする意識 がほしいと思うんですが …、理解できない!


頭を抱えるほどの悩みなんて そんなに多くはないでしょう。
それでも 微妙な違和感が度重なると 何だか気持ちが しっくりいかない思いになることも あります。
                               
気持ちのすれ違いが大きくなった時、私は自分の気持ちを目一杯伝えます。
メールでは かなりの長文になります。
それに対 して 相手からも ちゃんと気持ちが返ってくれば けっこう うまくいくものです。
中には いい加減な返 しかたを してくる人も いますが、それでも トコトン伝えておきたいと思うのは、
今はわからなくても いつか思い当たることがあって 役にたてば嬉 しいからです。
   これは 後で自分が後悔 しないためでも あります。
   急いでいて優先 してあげられなかった(影響も あると思える) もう空に行かないと会えない友人。
   <もしも あの時 …>! 一生残る傷を増やさない 自分なりの対策です。


気持ちのズレは、修復できる可能性があります。
<問題と取り組み、向き合おうとする姿勢><相手を思う心><それを伝える気持ち>!
   幼なじみとは 昔 大喧嘩を したことがありますが、今では お互いに苦笑 し合う 良い思い出!
   以前より良い関係 になれているな と思えるのは、そんなことがあったからだと思います。

                               
長い人生にはいろんなことがあるから、安心 信頼 の出来る人 がいてくれたら 嬉しい!
わからない!」 や 「理解できない!」 に 応えよう、解決 しよう と してくれる人 がいい!
   これに 引っ張ってくれる力強さ、頼り甲斐 が加われば、女性評価は さらにアップ しそう!

                 矛盾疑問を 感じ過ぎると 思いを巡らし過ぎて早く年とっちゃうから
                           付き合うなら 心を伝えるのが上手な人が いいわね!



                               


言葉には <温度> があります。 
その温度を感知する センサー の 感度が良い人と悪い人とでは きっと感 じ方が違うのだろうと思います。
   何も感 じない人。 感 じ方の鈍い人。 敏感な人。 過敏な人。
感度は 良いほうがいいと思うけれど、察 しようとするかどうかでも違ってきます。

文字からは正確な温度が伝わらなくて 思いがけない誤解が生じたりすることもありがちですが、
直接伝わってくる言葉だと 対話をすることが出来るので 判断が しやすくなります。
温度調整は難しい時もありますが、温度差があっても 対応次第では適温になれます。

熱く話 している時に さめている。
普通に話 してほしいのに 熱過ぎる。
立場が違えば こんな温度差も生まれます。

熱すぎる人には引いてしまうことがありますが、それが 楽 しく思える場も あります。
暗い人は 何とか持ち上げられないものかと思いますが、自分まで下がってしまうことも あります。
温度は 相手や その場の状況によって かなり違って しまうのかも しれません。
   いろんな場があって どんな温度にもなり得るということなので しょうね。
   せっかく知り合ったのなら 上手に温度調整 して、不快温度 にはならないようにしたいですよね!


ところで、  
<言葉の適温>、<快適温度> って 何度 くらいなんで しょうね!?
お風呂は 熱いのが好きな人も ぬるいのが好きな人も いるから、
やっぱり 自分にとっての適温 ってあるので しょうね。
お互いが 同じ温度 なら 楽 なのかな~!?
でも も しかしたら、
お互いを混ぜてかき回 した時に 適温 になれれば いいのかも しれませんね。
人生を 適温で じっくり付き合い、長湯できたら幸せですね。

                          熱すぎたり 冷たすぎたり …
            時々 水面が 波立つことがあったとしても、 信頼で 適温に なれる人と いた いわね~!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

わかってる、わかる … ということで
1970(昭和45)年 6月 1日発売、
        吉田拓郎 さん の 『イメージの詩』
                 (作詞 ・作曲 = 吉田拓郎 さん)

「たたかい続ける人の心を 誰もが わかってる なら
                   たたかい続ける人の心は あんなには燃えないだろう」
    「人の命が絶える時が来て 人は何を思う
                   人の命が生まれる時には 人は笑うだけ」
  「誰かが言ってたぜ 俺は人間として自然に生きているのさ
                   自然に生きるって わかる なんて なんて不自然なんだろう」

   戦争は 意見を通 したい時、正 したいと思ったことを押 し通 したい時に起きます。
     何かを守りたいために戦っている人も います。
     強くて我慢できる人も いれば、優 しいから我慢できない人も います。
     でも、力のある方達に思いやりの心がなかったら、地球も世の中も 良くはならないのでは …!?
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
この歌は、歌いたい、歌ってほしい というより 一度 聞いてみてほしいと思う曲です。
なんか理屈っぽいと思う方も いらっしゃるかも しれませんが、考えさせてくれるものがあります。
曲調は まさにフォーク!  拓郎節です。
シングル版のデビュー曲だから 懐かしい響き!  拓郎さんが歌うと カッコいいです。

身体が自然に左右に振れるような軽いノリなのに、聞いているうちに 何かを思う!
とても簡単そうに思うけれど、うわべの単調な繰り返しだけが 聞こえてしまいそうな歌でもあります。
だから 拓郎さんは凄いな~と思います。
昔 バックバンドにいた浜田省吾さんも、
拓郎さんが50歳になった1997〈平成9)年にシングル発売 しているようです。
                               
クリーンでなきゃいけないはずが … 信じても裏切られることの多い世の中!
人はけっきょく自分中心の生き物なんだな~ と思い知らされます。
変わらずに信じられるもの を 見つけたいのに …

                        子ども達に <>を求めるなら、
           まずは 大人達が、 <>や<グレー>の 不透明感>を 清めることから始めなきゃ
                                 説得力がないんじゃないの!?






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「(株)タカミコーポレーション」 「ソザイヤPOMO」


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