高校生から見た企業へのメッセージをお送りしています。
鹿児島県立鶴翔高等学校2年生の2人目です。
このメッセージは10月30日に「(株)寿精密の米倉廣幸社長」による、「働くとはどういうことか、社会人になるにはどうすればいいか」という事をテーマにした講演後に、2年生の皆さんに書いてもらいました。
2年3組 久保亜莉沙 さんです。
今回は,私たち鶴翔高校2年生のためにお忙しい中,来ていただきありがとうござい
ました。米倉様の実体験から,私たちの第二ステージについてたくさんのお話をして
いただきました。
実際に目標を立ててそれを叶えるということはとても大変なことだと思います。
しかし,実際に目標を達成することができ,それに至るまでには,努力を積み重ね,
必要なところでは他の人の力を借り,なにより自分自身が負けずに頑張らなければ
ならないということを感じました。
私には目標があります。それは,将来笑顔の絶えない保育士になることです。
先日,インターンシップがあった際に,ある幼稚園に三日間お世話になりました。
そこで私は,三歳児のクラスで勉強させていただくことになりました。
米倉様のお話の中で出てきましたように、先輩や上司の真似をすることが自分の仕事の上達の近道だということが私の頭にもありましたので,先生方の真似をしようと努力しましたが,なかなかそれは難しく,一日目は先生方の力を借りてばかりで終わってしまいました。
しかし,二日目,三日目になるにつれて,自分なりに先生方の活動を手本にしながら作業を行ったり,園児と接することが出来てきたように思います。真似をすることで先生方の指導の仕方,接し方,話し方が意識して聞いたり,見たりすることにつながりました。
少しずつではありますが,自分にも上達していることが実感できたので嬉しく思いました。
これからは,もっとたくさんの先輩や先生の真似をして,良いことと悪いことの区別ができるように,自分なりに目標に向けて頑張っていきたいです。
どんなに困難な試練があったとしても,まずは挑戦して強くなりたいと思いました。
本日は,講演をしていただき本当にありがとうございました。
かごしま企業家交流協会 ◇
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