今年度高校生を対象にしたSPP事業の準備も佳境です。
会場となる鹿児島県アジア・太平洋農村研修センターも下見しました。
21年度SPP事業の採択を戴き、これまで準備に追われてきました。参加高校生の募集、鹿児島大学のTAの確保、8人の主講師、準講師等との打ち合わせ、鹿児島から会場までのバスの確保、実験で使う消耗品等の発注・準備等など。
一番難解なのは、間接補助のため、SPP事務局との細かな計画、それに伴う経費の詰めが大変です。要求にない経費は使えないために、細部の計画と経費の積算が整合性がないといけない。
この経費の積算は、参加高校生やTA,講師等の変更で積み上げが変わるので、当初要求内で押さえる必要も出てくる。
また、事前の見積もり、請求、立て替え払いなど、いろいろな決まりがある。しかも、経費は全部、SPP事務局に請求し、後払い制度になっているので、立て替え払いの準備金も確保する必要があるなど、事務的に無駄と言うか、手間も掛かることになる。
やはり、採択した以上は直接補助制度を取るべきだと思うが、理由が分からない。独立行政法人の謎の一つなのかも知れない。
しかし、何と言っても今週7日から9日まで、第1回目の2泊3日の事業が始まる。ぜひ、当協会としての初めての補助事業なので、事故のないよう、しっかりと実施したい。
かごしま企業家交流協会
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