よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

どうなる日本経済(9)

2009-08-17 23:26:15 | どうなる日本経済

地方の人口減少止まらず。

九州人口0.28%減、鹿児島県は前年同期に比べ0.6%減少。

総務省が11日公表した住民基本台帳に基づく09年3月末時点の人口調査は、地方の減少に歯止めが掛からない現状を示している。

東京、関西、名古屋の三大都市圏の人口は、6,401万2,618人で、前年同期に比べて0.35%増加。全人口に占める割合も50.37%、0.17ポイント上昇し、地方で暮らす人は、半数に満たないことになり、偏りが鮮明になっている。

口増加率が最も高かったのは東京の0.69%、関西圏も5年ぶりに人口増に転じている。

口が減少に転じたのは、栃木、静岡の2県、いずれも製造業が盛んな地域で、「景気低迷で工場や事業所の閉鎖、縮小が相次いだことなどが影響したようだ。人口減少率が最も大きいのは、秋田の1.07%、次いで青森0.93%減、高知0.89%減、岩手0.84%減、三大都市圏域から離れた東北や四国、山陰が目立つようだ。

九州では、増加は沖縄0.47%増、福岡0.02%増の2県のみ。逆にその他の県は減少しており、長崎0.73%減、鹿児島0.60%減となっている。

鹿児島県の人口は172万人、今のペースで減少すると、10年に10万人規模の市が消えていくというかなりやばい状況だ。

どうすれば人口減少が防げるか、抜本的な対策が求められる。

  

かごしま企業家交流協会

◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/

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