よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

徒歩経済圏/どうなる日本経済(83)

2010-11-04 17:28:49 | どうなる日本経済
変わる競争環境・・・小さな街が市場を変える。

徒歩経済圏が生む新市場・・・イオンが都市型SCを展開

日経ビジネスの10月25日号に次のような記事掲載されました。

大きな商流の変化が起きつつある。マイカー移動による消費から、徒歩移動による消費だ。きっかけは都市空洞化への危機感と、環境・エネルギー問題。公共交通で移動し、あとは歩けば、中心街に活気が蘇る。「徒歩経済圏」が新たな市場を作り始めた。

また、内閣府大臣官房政府広報室が09年実施した世論調査によると、93%が「歩いて暮らせる街づくりの推進」に賛成しているそうだ。

人々が街を歩くことに価値を見出し始めると、変化はビジネス全体に波及する。例えば、商圏。郊外の大型SCにマイカーで出かけるのではなく鉄道やバスなど公共交通で移動して、あとは徒歩で店を巡る商圏「徒歩経済圏」の成立だ。

その意味では、既に鹿児島でも鹿児島中央駅が「徒歩経済圏」と言えなくはない。天文館でもその動きが出ている。今までの郊外型から都市部への還流傾向が出てくると、自動車移動の減少など、新たな経済の変化をもたらすかも知れない。

確実に何かが変わる時期に入っているのは間違いなさそうだ。

かごしま企業家交流協会
hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/
コメント
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