94%が「再利用したい」電気自動車(EV)レンタカー
長崎県五島の産学官実験での調査結果
以前、このブログで紹介しました長崎県五島でのEV車のレンタカーが利用者に高い評価を受けているとのことです。
長崎県の産学官組織が離島に配置した電気自動車レンタカーについて、県が利用者アンケートをしたところ、9割以上が「又利用したい。」と再利用を希望したとの高い評価が出された。
同調査は、4月から9月末まで三菱自動車(i-Miev)を五島市と新上五島町でレンタカーとして「EV76台(プラグインハイブリッド車2台を含む)」を利用した約3,500人を対象に運行状況を調査したもの。
利用目的は、「旅行」が45%、次いで「仕事」が27%、「帰省」が21%だった。EVの利用回数は、「初めて」が83%と大半を占めたが、「2回目」が10%、「3回目以上」も7%と、リピーターも確認されている。
ただ、走行距離については、「安心」が約4割、「充電の煩わしさを感じる利用者」が約45%に達するなど、EVに対する不安も浮き彫りになっている。
EV車の利用実験は、鹿児島県の屋久島でも日産車で行われており、今後各地に広がっていくと思われるが、走行距離が課題であり、この点が改善されると、確実に利用者のイメージアップにつながることは間違いない。
一歩一歩づつ、EV車の時代が近づいている感じだ。EV車の普及は離島から始まるのかも知れない。期待したいですね。
かごしま企業家交流 協会
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