今日から仕事始めです。
201年の日本はどんな年になるのでしょうか。
私が活動している「かごしま企業家交流協会」も今日から2012年の仕事が始まりました。
さて、今年はどんな年になるのでしょうか。新聞各紙は今年も厳しい景況になるとの情報が多いようですが、皆さんはどう考えていますか。
日経BP社の情報に誌に「2012年の大胆予測」として、異色起業家のインタビュー記事が掲載されていたので、まず紹介します。
まず、1人目は、このブログでも紹介したことのある「日本一有名な町工場親父」と言われている東京の岡野工業(株)の岡野 雅行代表社員(社長)です。
岡野社長は「痛くない注射針」を開発したこと、世界中に顧客を抱えるで有名な町工場の社長です。
この岡野社長が、江戸弁で、「2012年、日本は墜ちるところまで落ちる・・・。俺は本気でそう思うね。年後半から景気回復なんてこともない。だって、2012年に確実に立ちはだかるであろういろんな問題に、誰も頭を使って対処してないんだもの。」と、予測している。
更に、「円高にしても、今、中小製造業の間で流行っているのが苦し紛れの海外進出だろ。隣の葛飾とかでも、町工場が集団でベトナムに工場を出すとかやっているよ。でも成功するのは難しいじゃないか。中小企業が顧客も職人もいない異国で簡単に商売なんかできないて。」、と厳しい予測をしています。
そして、2012年に限らず製造業が勝ち続ける方法は1つしかない。「競争相手が出てこない製品をつくることだよ。」 と明言されている。
日本の製造業の生き残る道の一つであることは間違いないのではないだろうか。
その他にも下記のようなことを予測されている。
ま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/
かごしま企業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/