関西地区が今注目されている。
南日本新聞社が関西で移動編集局を実施
今、大阪都構想を推進する橋本大阪市長が注目されているが、鹿児島からみても関西は注目されている。
昨年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業を機に、鹿児島と関西の時間距離が短縮され、経済や観光関係者もちろんマスコミも両者の結び付きを注視しており、18日には、南日本新聞社が移動編集局を関西地域で開催しました。
関西で活躍する鹿児島県出身者との座談会を、大阪市で開いた。また、関西で活躍する角界の鹿児島出身者を取材して掲載するとのことで、当協会の会員企業のトップへも取材アポの紹介も受けました。
座談会では、鹿児島の発展に向け、「アイデアやストーリー性を持たせた企画で、地域をもっとアピールすべきだ」などの提言や、「新幹線開業で交流・物流が活発化した」と効果を認めた上で、観光面では「桜島は角度を変えるといろんな形に見える。連続性のある物語をつくり、リピーターを増やすことが大事」などと課題を挙げ、関西との交流については、「鹿児島の加工品は関西でも値打ちがあり、存分にビジネスが可能。だが、売り込みや加工の仕方についてはまだ工夫が足りない」と指摘。両地域がより関係性を深めるために、情報を共有できる拠点やネットワークの構築を求める意見も出されたとの記事が掲載されていた。
モノづくり企業から見た場合、直接的な新幹線効果は余り聞かないが、間接的な面では話題に挙がり、中長期的な視点ではやはり効果が期待できるのではと思われる。
ただ、観光面では短期的な効果は報道の如く、かなりの効果が出てきており、対応に追われているようだが、逆に中長期的な視点では、効果の持続性は危惧もある。
明日から22日に大阪で開催する「かごしま移住セミナー」で 上阪するので、鹿児島の魅力はどうか、新幹線効果はどうか、肌で感じることになると思うので、また、報告をさせて頂きます。
かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-senior-ouen.net/
かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/
かごしま企業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/