車の自動運転は来るか?
米国では既に公道を走り回っている。
6月の日経ビジネスに標記の記事が掲載されている。一昔前なら予想すら出来なかったことが、現実味が帯びてきている。
米国カリフォルニア州サンフランシスコ市では、グーグルが州政府の許可を取り、自動運転カーを複数大走らせているという。
今、車には追突防止機能があり、また、今、にほんd自動車庫入れ機能実験も始まっているという。こうやって徐々に機械化して、最終的には全自動になるのではないだろうか。将来車は人間が手動で運転していたと、話のネタになる日が来るかも知れない。
世界では、多くの自動車メーカーが開発に着手しているようだ。
メルセデス・ベンツは、来年にも自動走行機能搭載のクルマを出すようだ。もっともこれは時速40キロ以下で低速走行し、渋滞時に前のクルマについていくようなときにだけ使えるらしい。
アウディも、数年以内に時速60キロ以下の渋滞時に自動走行できる車を出すという。GMも10年代半ばには限定的な自動走行車を、そして10年代末までにはもっと高性能のものを出すと言っているとのこと。
このほかボルボやフォード、フォルクスワーゲン、さらに中国のクルマ・メーカーにいたるまで、続々と自動走行の開発に参入し、この10年ほどのあいだに実現しようとしていると報じられている。
ただ、日本の車メーカーの名前は出てこない。センサー付きの車は既に日本でも発売され、衝突回避装置のついた車も相次いで発売されているが、「自動走行の時代がやってくる」という華々しいアピールの仕方はしていないようだ。
道路事情や法規制の問題があるのだろうが、 最近は日本の高級車は、速度を設定すればその速度で走行してくれ、前方に車が迫っていると減速してくれたりもするという。しかし、オートクルーズは、ブレーキを踏むと解除されてしまう。日本の道路のように混んでいると使うのは面倒だろう。日本では、自動走行のありがたみがアメリカなどに比べて実感されていないのではないか。
さらに、車であふれかえった日本の道路事情を考えると、完全自動走行の難易度は、アメリカに比べて格段に高いのだろう。自動走行の課題のひとつに、交通ルールを逸脱した走行の問題がある。さらには、保険をどうするのかなど、解決しなければならない問題は山積みのようだ。
いずれは自動運転の時代は確実に来るのではないだろうか。
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