文科省、50億円を計画
50大学選び集中支援
「文部科学省は理工系人材の育成に本格的に乗り出す。」と言う記事が掲載された。
理科離れが言われて久しい。当協会も、この6年間、科学技術振興機構の資金を戴き、高校生向けに「夏期講座を開講」しているが、この予算も年々減らされてきている。
ようやく、産業界から技術者の人材不足を訴える声が高まっていることを受け、2015年度予算で新たに50億円を要求するという記事だ。
高い技術開発力を持ち企業の即戦力となる人材を育てる大学を集中的に支援する計画のようだが、遅きに帰した感もある。
理工系の教育・研究に力を入れる自治体や大学も目立ってき手いると言うことは、危機感の表れであろう。
文科省によると、学部と修士課程の計6年間を通じて高い職業能力を持った人材を輩出する大学を50校選び、年間1億円の財政支援を7年間続ける問い計画のようだ。
各大学では、企業の技術者を教員として招くなどして、率先力育成のためのカリキュラムを新たに策定し、1校当たり数十人規模の学生を募集することになっている。
当協会がやってきたのは、過去6年間高校生を対象にやってきた。大学生では、時既に遅し、と言う気がするが、やらないよりはましだ。期待をして今後の動きを見てみたい。
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