よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

鹿児島の話題・情報(6)

2009-02-12 15:44:58 | 鹿児島の話題・情報

クリーンエネルギーにチャレンジをしている企業に会いました。

宝瑛電研株式会社(塩見泰樹社長)です。

     
  2月10日にベンチャープラザ鹿児島「二水会」に出席して、塩見社長のビジネス プランをお聞きしました。「自社開発製造 風力・太陽光ハイブリッド発電システム」へのチャレンジです。

同社は、主に自動車用ワイヤーハーネスの製造を手がけておられ、京都から薩摩川 内市に進出された企業です。

開発のキャッチフレーズが、「子供たちにクリーンな未来を。そんな思いから発電 システムをつくりました。」とのことです。

開発理由は、風、太陽光は「無限の資源」であり、「誰にでも手軽、安全」で、 「国内で雇用の創出」ができることだそうです。

まだ、利用イメージやコスト面での問題があるようですが、「子供たちに美しい 未来を」提供するために、夢を持ってチャレンジされる塩見社長に共感を覚えまし た。

ぜひ、大型の風力発電や太陽光発電の隙間をねらって、小型風力・太陽光発電の マーケットを確保して戴きたいものです。

         
     豊瑛電研(株) 塩見社長のビジネスプラン発表       風力・太陽光発電システム

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での話題・情報(5)

2009-02-10 20:50:45 | 鹿児島の話題・情報

この不況時に頑張っている企業に出会いました。

 (株)ユニオン精密(杉山一雄社長)のチャレンジです 

      
         (株)ユニオン精密 杉山社長講演の様子

                                             
2月9日に薩摩川内市の立地企業研修会に参加しました。

この研修会で「夢をかなえる」という演題で、当市への進出企業である(株)ユニ オン精密の杉山一雄社長の講演がありました。

同社は、神奈川県から進出され電子機器用十字穴付きねじ等を製造されている企業です。

なぜ、頑張っているな、すごいなと感じたかといいますと、

○まず一つ目は、この不況時に鹿児島工場の増設をされることです。

昨年10月に薩摩川内市と増設のための立地協定を締結されております。 大手企業等が設備投資を次々に凍結する情報が発表されている中での工場増設には感心 させられます。

○二つめは、大学等に9人もの社員を研究生として送り込まれていることです。

大学で勉強中の社員の方は高校卒の社員だそうです。大学との連携を積極的に進めておられる。ここに元気な元があるのではないでしょうか。

不況時でも、夢を求めて、夢を叶えるために、前向きにチャレンジする。この姿勢が社員に元気を与える。

又、社員が大学で勉強することで、自信を持ち成長する。社員が元気で成長すると 会社も元気で成長できるのではないでしょうか。

まだ、まだ、夢を求めて、工夫と努力で、チャレンジすれば中小企業もこの不況を乗り越えられるのではないかと思いました。

 

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での活動(21)

2009-02-09 23:34:24 | 鹿児島での活動

日本道経会奈良支部39名の方々の鹿児島視察研修に同行致しました。

鹿児島県内を3日間ハードスケジュールで視察されました。

 

当協会の奈良県の会員企業であるラック産業(株)の吉川卓伸社長を団長とする39名の一行が鹿児島視察旅行で来鹿され、私がご案内させて頂きました。

 奈良県の道徳経済一体の理念で、自分、相手、第三者の三方よしの野経営を目指さ れている企業グループで

①道徳経済一体の理念の提唱

②企業倫理道徳の工場・推進

③社会貢献

④後継者の育成   を事業の4本柱にされております。

今回は、奈良支部の研修・交流活動の一環で鹿児島に来られました。3日間で、鹿児島の薩摩地域、大隅地域、県央地域の文化・観光施設の視察、地元 企業経営者で濱田酒造(株)の濱田雄一郎社長の講演、また、日置市の異業種グル ープ役員企業との意見交換など、幅広く視察、交流をして頂きました。

特に、通常では、県内在住でもあまり行かない伊佐市の「清水八幡神社」、南九州市の「隠れ念仏」「磨崖仏」、鹿児島市の「福昌寺」、霧島市の「熊襲穴」などの 文化財施設をじっくり視察されたことが印象に残りました。

         

       八幡神社(伊佐市)              濱田社長(濱田酒造)の講演

                                   (いちき串木野市) 

        

       隠れ念仏(南九州市)               熊襲穴(霧島市)

その意味では、私個人も勉強する機会になりました。なお、これらの視察では当協会賛助会員市町村の皆さんに現地での説明など大変お世話になり、ありがとうございました。

日本道経会奈良支部の皆さん十分なご案内ができませんでしたが、お疲れ様でし た。

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鹿児島での活動(20)

2009-02-05 23:52:34 | 鹿児島での活動

当協会の事務所は県外の企業会員の鹿児島事務所としての役割を担っています。

今、大阪の企業会員の南九州営業所が1件設置されています。

 

当協会事務所は、07年度は300人以上の方々が来所され、県外企業の鹿児島事務所としての機能を果たしております。

県外から鹿児島に進出するためには、事務所を設置するだけで、大変な出費が必用です。

そのために、当協会の事務所が、県外企業の鹿児島事務所としての機能を果たしております。

 いわゆる鹿児島へ県外からビジネス展開を図るときの鹿児島営業所としての役割を果たしているということです。

 

 一企業で事務所機能を借りるのは大変なリスクを負う形になります。

今、行政も企業と連携して何か役割を果たしていくことが求められております。

そのために、あるスペースを共同で借りる。この発想はすばらしいと思います。

 今、日本の経済成長を支えてきた製造業が、大変な不況下にあり、企業は何か

鹿児島からことを起こすことを求めております。

しかし、いつまでもこの状況が続くとは思いません。 ぜひ、この不況を乗り越え、さら

なる飛躍にチャレンジしてもらいたい。これが地方の切実な希望です。

 

 かごしま企業家交流協会

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関西・東海地区での活動(3)

2009-02-04 17:58:29 | 関西・東海地区での活動

東海地区の景況はマスコミ報道のとおり厳しい様子でした。

ただし、いい業種もありました。

 

先週28日~30日にかけて、自動車関連企業の景況の厳しい名古屋地区に市町村職員の方を案内し企業訪問をしてきました。

まず、今までと少し様子が違うかな!という感じでした。

中部国際空港の利用者がこれまでとは少ないなと思いました。たまたま少なかったのではないと思います。3日間ともそういう感じでしたので。

○タクシーがすぐ利用できました。訪問先の名古屋市中川区の駅から電話呼び出しのタクシーでしたが、すぐに来ました。珍しいと思います。

○飲み会の会場に他にお客さんがいませんでした。 名古屋の繁華街の栄地区なのに。やはり景況が影響しているのではと感じました。

 

このようにいつもと違う不況化の中での名古屋地区での企業訪問ということで、今回は自動車関係企業を避 けて、熱エネルギーと健康食品関係の企業に絞り込んで訪問しました。

詳細の報告は次回にご報告致します。

 

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での活動(19)

2009-02-03 10:44:22 | 鹿児島での活動

・鹿児島で第一線の経営者等を「出前講義」方式で高校に派遣しています。

・今回は、大崎町の「(株)ダイツール技研」の下橋清美鹿児島工場長の講義   録(3回)を提供します。

 講師派遣先は、霧島市の「鹿児島県立福山高等学校」でした。

○講演内容(概要)

-高校時から出来る3つの準備-

・自分にあった仕事選び
どの仕事を選ぶかによって、仕事のやりがいだけでなく、これからの人生が変わってくる。
どのような道を選ぶにせよ、自分でよく考えて決めることが大事。

・何かに打ち込む
打ち込んだものがあり、そこから何を学んだか語れるようにする。
特に面接で大事

・今のうちに勉強をしっかりし、時間があったら本を沢山読む
就職試験で問題を解くとき、仕事に役立てるとき、あの時、勉強をしっかりしとけばよかったと、思わないようにすること。
また、社会に出てから社会人としての考えや行動ができるように本を読んで知識をめいっぱい吸収すること


-入社後に抱える問題・解決法-

入社後、仕事のやり方が理解できずに悩んだりすることが出てくる。その場合、自力で解決できずにそのまま放置しておくと、日を追うにつれて、周りの人に迷惑を掛け、自分の評価が下がることもある。
壁にぶつかったときは、同じ困難を乗り越えてきた上司や先輩がいるはず。「分かりませんので教えてください」と分かるまで謙虚に尋ねる。上司や先輩も丁寧に教えてくれるはず。
そして自分が理解しよう!という努力で、逆に分からなかったことが得意分野の一つになる事だってある。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」 聞くことを恐れて知らないままにしておくと、一生知らないままとなってしまう。


-結びの言葉-

自分の人生を考えた時に、仕事というのはその大部分を占めることになる。仕事によって自分の生活が左右されるといっても過言ではない。自分が一体何をしたいのか、自分にはどんな良いところがあるのかを十分に見極め、自分のスタイルに合った会社を選ぶことが大切。
ただ、高校段階で自分の人生が決まるかって言えば決してそんなことはない。私の場合、就職して独身の頃は、社会人になって人との付き合い方や社会的な常識など沢山のことを学びながら成長してきた。
今思えば、二十歳過ぎの若い頃(独身)は「働く」=「成長過程」で、結婚して家庭を持ったとき「働く」=「生活のため」ということを気づいたように思う。
福山高校で学んでいる皆さんの今が、将来の自分を創ると思って、またとないこれからの一日を大切にして欲しい。   
          

     

     (株)ダイツール技研  鹿児島工場(大崎町)       製品の種類(金型)



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