よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

どうなる日本経済(8)

2009-08-10 09:30:40 | どうなる日本経済

日本企業、研究開発に積極投資を保っている。

日経調査(主要253社)によると、研究開発はスピード重視が7割だそうだ。

7日に当協会会員企業の全国中小企業団体連合会の研究開発の採択されたことを発表しましたが、日本企業は世界的な景気後退で売り上げ高が落ち込む中、研究開発投資は積極投資姿勢を維持しているとの日本経済新聞の調査で明らかにされている。

調査によると、09年度の売上高見通しは前年度比11.8%と落ち込むが、研究開発費の減少幅は5ポイント以上小さかったとの結果だ。研究開発費の売上高比率は3年連続の増加となり、企業の最高益が相次いだ08年度に比べても、約0.3ポイント増となった。

08年度よりも研究開発費を増やす企業は全体の4割だが、中長期の見通しでは5割を超えているそうだ。基本的には、日本の企業は研究開発重視の姿勢が伺える。

力を入れる分野(複数回答)は、省エネルギー技術の57.7%が最多。これに新エネルギー技術の46.5%、新素材開発の37.7%、ナノテクノロジーの32.7%が続いているそうだ。

これを見ると、日本経済の行く末が見えてくるような気がする。ぜひ、研究開発の成果を確実に出し、世界の中で日本の役割を果たしてもらいたい。

かごしま企業家交流協会

◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/

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鹿児島での活動(43)

2009-08-07 23:39:06 | 鹿児島での活動

ものづくり補助金(試作開発等支援事業)の採択結果が発表されました。

鹿児島県で3件、(株)ダイツール技研大崎工場の提案した案件も採択されました。

この事業は景気対策として、全国中小企業団体中央会が、経済産業省が定めたものづくり中小企業製品開発等支援補助金交付要綱等第3条に基づき交付を受けた国庫補助金から、特定ものづくり基盤技術を活用して施策開発から販路開拓等に取り組もうとする中小企業企業者に公募方式で提案を受け、交付されるものです。

第1回目の公募は、今年6月12日から6月24日までの間に行われ、全国で、総数で7387件の申請があり、全国中小企業団体中央会に設置された審査委員会で厳正な審査の結果、1655件が採択(倍率5倍程度)されたものです。

鹿児島県からは23件が申請、内3件が採択されました。この3件の中に当協会の会員企業で(株)ダイツール技研の「複列球面レンズの高精度化とそれを用いた太陽光導入システムの試作開発」が選ばれました。この開発は当協会の賛助会員である鹿児島大学の小原教授との共同開発として行われることになっております。同社は東大阪市に本社があり、大崎町への誘致企業です。

今回採択された案件の開発が順調に進むと、当かごしま企業家交流協会が委託を受け、販路開発のためのマーケット調査をすることになっているので、今後の開発が楽しみです。ぜひ実りあるものになるよう期待しております。  

       

               (株)ダイツール技研 大崎工場       

 

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での活動(42)

2009-08-05 09:00:03 | 鹿児島での活動

今年度高校生を対象にしたSPP事業の準備も佳境です。

会場となる鹿児島県アジア・太平洋農村研修センターも下見しました。

21年度SPP事業の採択を戴き、これまで準備に追われてきました。参加高校生の募集、鹿児島大学のTAの確保、8人の主講師、準講師等との打ち合わせ、鹿児島から会場までのバスの確保、実験で使う消耗品等の発注・準備等など。

一番難解なのは、間接補助のため、SPP事務局との細かな計画、それに伴う経費の詰めが大変です。要求にない経費は使えないために、細部の計画と経費の積算が整合性がないといけない。

この経費の積算は、参加高校生やTA,講師等の変更で積み上げが変わるので、当初要求内で押さえる必要も出てくる。

また、事前の見積もり、請求、立て替え払いなど、いろいろな決まりがある。しかも、経費は全部、SPP事務局に請求し、後払い制度になっているので、立て替え払いの準備金も確保する必要があるなど、事務的に無駄と言うか、手間も掛かることになる。

やはり、採択した以上は直接補助制度を取るべきだと思うが、理由が分からない。独立行政法人の謎の一つなのかも知れない

しかし、何と言っても今週7日から9日まで、第1回目の2泊3日の事業が始まる。ぜひ、当協会としての初めての補助事業なので、事故のないよう、しっかりと実施したい。

かごしま企業家交流協会

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どうなる日本経済(7)

2009-08-04 09:04:38 | どうなる日本経済

エコカー減税が効果、新車販売回復へ

半導体工場、夏休み返上

昨日の日経新聞の記事に威勢のいい言葉が踊っているが、実体経済の面で地方の中小企業の景況は、まだまだ厳しい。ようやくよくて前期同月の5割との話が多い。

ただし、国内新車販売の回復の兆しが出てきているのは事実のようだ。7月の軽自動車を除く販売台数30日現在で24万4千台となり、昨年同時点に比べ3%の減少で、このマイナス幅は、5月の19.4%、6月の13.5%から大幅に縮小している。エコカー減税など国の支援策の効果がじわりと浸透してきているようだ。マイナス幅が1ケタ台になるのは、昨年9月の5.3%減以来10ヶ月ぶりとのこと。

また、国内半導体各社も今夏、生産工場をほぼ休まずに連日稼働させるとのこと。

昨冬の年末年始や今年のゴールデンウィークはラインを止めて生産調整する動きが目立ったが、受注が2月頃に底を打ち、工場稼働率が上昇しているため、夏休みを返上するとのこと。

この数ヶ月は中国や日本の薄型テレビ向けLSIなどが復調を牽引、各社の工場稼働率は7~8割程度に戻っているとのことだが、ただ、やはり県内の自動車関連企業には、まだその情報が届いていないようだ。

ぜひ、本格的な景気回復を願ってやまない。

かごしま企業家交流協会

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コーヒーブレイク(韓国岳登山)

2009-08-03 09:01:55 | コーヒーブレイク・・・

韓国岳(1,700m)に登山してきました。

自治大学校の九州内の同期生10名でチャレンジしました。

8月1日、午後2時、えびの高原(1200m)の硫黄山横からの登山道(標高差500m)から、登山しました。天気は曇り日、視界はよくありませんでしたが、九州各県から集まった15人の内、10人(女性人)が登山開始しました。

えびの高原からの登山はいきなり階段、きつい。メタボ気味の福岡県の男性2人がいきなりリタイヤ、最初から登山の気持ちはなかった?ようだ。

1合目から岩石の多いコース、登り辛いコースでもある。5合目前でその状況が続くが、長崎県からの夫婦組がこの5合目寸前でリタイヤ。結局沖縄県から参加した夫婦組2人を励まし合いながら、6人(佐賀、熊本、沖縄、鹿児島)が80分で山頂へ到着。あいにく視界はよくなかったが、やはりこの夏場の暑さに耐えて登山できた達成感を喜び合いました。

下山の途中、一瞬見ることのできた大浪池にも感謝しつつ、下山は約1時間ちょっとで、駐車場に帰り着きました。この達成感がその後の、ホテルでの温泉、更には飲み会でのビール、焼酎のうまさ、満足感を味わせてくれました。

夏山の霧島は、初めてでしたが、春や秋とは又ひと味違う体験でした。

 

 

かごしま企業家交流協会

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