スッケチ旅行

水彩画の教室から、１泊スケッチ旅行に行ってきました。
小型バスをチャーターして、先生を入れて、２１名。

場所は、長野県中野市

　　１日目、　東山公園（東山）
　　２日目　　谷厳寺　（赤倉）

　　宿泊先　　新温田中温泉
　　　　　　　　　味な湯宿　やすらぎ　〈水車の廻る檜風呂）
　　　　　　　　　　　　０２６９－３３－１２７０

　　参加費　　２２，０００円（４食付）

　　　　東山公園の桜

　　　周辺の山一帯を、約６００本のソメイヨシノが、咲き誇り　さくらの間からは
　　千曲川や　街　そして北信五岳の眺めが素晴らしい公園です。



　　　　谷厳寺の桜

　　　曹洞宗の名刹山門脇の樹齢４００年と言われるしだれ桜をはじめ、境内には
　　色味の異なる１０００本の桜が植えられ中野市内の随一の桜の名所となって
　　います。寺の周囲には、ピンクの桃、黄色い菜の花も咲き色鮮やかな競演を見せて
　　います。


　桜は満開！
　もう～～～いっぱい桜を堪能してきました。

　しかし、・・・
　スッケッチは散々！！

　昨日は、風が強くて、イーゼルが３回も倒れて、スケッチブックが汚れて、書き直す
　気力も無く・・・・・
　嫌、嫌、書いてからか・・・・絵も散々・・・・でした。


　今日は、朝から快晴！
　５時におきて、旅館から出て、川原へ行って、スケッチをする。
　朝は零度だというだけあって・・・寒い！
　そして、絵の具を載せたら・・・シャーベット上に・・・・・なる。

　朝食後、バスで移動
　現地に行き、スケッチの場所を探して・・・ここだと決めて、イーゼルを広げて
　描き始めて・・・暫くしたら・・・
　スッケッチしている場所に、観光客が何台も車を止め始め、・・・・
　（今そこ書いてるのに・・・・スッケッチしてるの分からないの！！）って言うたい
　くらいだった。
　場所を移動して・・・・描き始めたが、・・・日差しが強く、汗が髪の毛から、したたり
　おちる。・・・・

　洋服を、１枚抜き、また、１枚抜き・・・・
　それでも、暑いが・・・・これ以上は抜けない。

　教室に入って、半年という男性が、昨夜、食事の後、皆のスケッチを広げて、先生が
　批評なさった時、木の色の緑が”夏の色”になっている、と注意されたので、わたしに
　どんな色にすれば良いか？と聞いてきた。
　パレットに作った色は、昨日と同じ”夏の色の緑”だった。

　「どうしてそんな色に見える？」っていうと
　「俺には、緑に見える」という

　パレットに、私が見える色を作ってあげると

　「俺、嫌～～～になった！！ちょっと、一服してくるわ～～～」というって、タバコを
　吸いに木陰に行った。

　桜の色も、どピンクを載せていたから、

　「このピンク色を水で薄めて、この桜の部分全体に塗ってみて・・・そして、乾いてから
　影の色を、この薄紫色を影の部分だけに載せて見て・・・そして、茶黒・・で黒を多くし
　て、幹を塗ったらいいよ」っていうと、その通りにしたら、先生が見に来て

　「おお～今日はいい色になってるね」って言われると

　本人は

　「先輩に特訓を受けたから。。。。」と・・・・・。！！