木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

水彩画

2010-07-16 10:21:12 | Weblog
今、NHKの趣味悠々の、『誰でも描ける風景スケッチ9つのコツ』を見ていると、結構勉強になる。
     丸筆と平筆を使いこなすと、いいものが描けるような気がする。


    『画像はもう一つのほうの”木版画あすなろ会”』を見て欲しい。


     右側の春先(3月ごろ)の風景。
     ”神通川周辺を描こう”・・・・・・という、水彩画の先生の意向の作品。
     春から描いてきたが、ススキの枯れた風情をどう描くか・・・・悩んでいた。マスク液で残して、バックの濃い色を描いてから
     マスク液を取って、ススキを描こうと考えてみたが、・・・・・・マスク液がどうしても太くなってしまうし、・・・・・
     それで、面相筆でススキを描いてから、不透明の色で、ススキを上から、描いてみよう・・・・と思って、試みた。


     やはり、マスク液で残したようには、はっきり薄い色が出ないけど・・・・・・なんとか表現できたように思う。

     こうやって、写真で見ると、まだ、手前の水面のブルーが薄いような感じがするし、倒れて朽ちたススキの廻りの水面の
    色が入っていないから、紙の白がでている。
    もう少し、水面の色を入れたほうがいいのかな??

    剣岳の山の稜線をブルーで入れたのが、可笑しい!
    洗って・・・・・・線を落とした方がいいかな???
    山の影の線、・・・・太い筆で入れたから・・・・・ちょっと・・・・可笑しい・・・・・・もう少し・・・・・神経を使ったほうが良いかも???