木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

水彩画

2018-08-23 19:19:00 | Weblog

昨日は、水彩画教室でした。

     9月の教室展に出品する作品、わたしのは、なかなかOKが出ません。

     昨日も持って出て、「どこを直せばよいですか?」と聞くと・・・・・

     「光と影!一番明るいところ、中ぐらいのところ、一番暗いところ・・・・が出来てない!真ん中の網のところが平面になってるから版画なら

    それでよいのだろうが、水彩画は、立体感を出さなくてはだめだ!」と言われる。

    (光と影!・・・・何度も言われて、よく解ってるけど・・・・どうしたらいいのだろう?・・・・・・・)と、ピンクの網はそれより濃いピンクで塗って・・・

    紫はそれより濃いバイオレットを載せる・・・・・でも、変わらない。

    見かねた先生が筆を取り、バサバサと色を載せた。・・・・ピンクのところが、ピンクじゃあないのだ!

    ピンクと青を混ぜた紫色に近い色だった。そんな風に、白い網もブルーを太い筆でバサバサと入れて見なさい。と言われ・・・・・太い筆で入れて

    みると、

    「その調子!」と・・・・・

    やっと、OKが出て、サインは、赤か紫色でと・・・・・・

               

               ↑ どこが違ったか分かるだろうか?

               もう一点・・・・・・吉峰の山

               

          この作品も、山が塗り絵の様に色が入ってるだけ!

          山にあるのは、ほとんどが杉の木だから、杉の木が生えてるように”描く”・・・・塗るのではなく”描く”のだ!

          右から光が来てるから、山の左側は影になってるはず・・・・・

          ペンションの屋根の影・・・

          ここも、光と影・・・・影をよく見て描くように・・・・

          漁港へ行って、朝、昼、夕方・・・・どの時間帯が一番影がわかるか・・・・調べて、影の一番はっきりわかり時間帯にボードを

          持っていて、ぐいぐい書き込んでみてごらん。そ~したら、一番よく解るはず!・・・・と言われた。

          やっと、OKが出て、サインの場所と色を言われて・・・・・・ほっとしています。

          教室のみんなは、額に入れてもらって、教室に持ってきてあって、みんなに披露しておられた。

          わたしは、その時点で、Okが出てなかったので、・・・・・それどころではなく・・・・一生懸命に描きこんでいました。

 

      この日のランチ・・・・・・・・

               

               またまた・・・・・フクロウに行ってきました。

               

                ↑ 天ぷら蕎麦