25日(土)から1泊の研修会が、礪波の庄川荘で行われた。
それに先駆け、わたしは、11時ごろ家を出て井波まで行き、彫刻刀を研いでもらいに行き、”鮎”を食べて、会場へ行った。
↑ 9月1日から、子持ち鮎を出します。と書かれてあった。
研修会・・・・・・今年の秋に出品の(日本版画会展)作品。彫りあがった人は試し刷りの作品を持参し、まだ彫りあがっていない人は
下絵を持参してこられた。
↑ 黒の面がすくなすぎ・・・・下の方の黒が大とすれば、真ん中の左ぐらいに中ぐらいの面積、右上の方に小の面積の黒が
欲しい。そうすると、動きがあって良い!
↑川を白い方が良いか?黒い方が良いか?(笹船で遊んでる)・・・こんな大きな川じゃあなかった。
いらないものを削除して行ったら、川が大きくなりすぎた。
その前に、少女の足が危なそう・・・・もっと安定した靴の置き方を考えた方が良い。
↑ 細かすぎないか?
↑ 桜の花びらに見えない。
後ろの山の朝焼けは上手だ。
↑ 八幡神社の階段まで、木の根っこがはみ出してきてるのを描きたい。と作者が言うので、じゃあその木だけを大きく
したらどうか?と言われて、右側の作品。
椿の花をもっと落としたらどうか?あまり、椿を目立たたせたくない。
↑ 左の作品のバックの摺りが汚い。もっと丁寧に摺ったらどうか?
右側は、友人に野葡萄のツルを取ってきてもらったので、それをスケッチして画いたが、現場へ行って観たら、下に
笹が生えていたので、笹を描いた。
シルエットで、野葡萄をバックに入れるか、あるいは、笹でも良い。・・・バックに何か入れた方が良い。
↑ 鯉の影が濃くなってしまったら、鯉がなにがなんだかわからなくなった。
水の表現が良いから、摺りに工夫して、睡蓮の葉っぱの色をもっと渋くした方が良い。
↑ 右手前の窓の色・・・・黄色が目立ちすぎ。
絵の真ん中にある煙突・・・・真ん中にあるから気になるなあ~それを取って彫り直せないか?
↑ やっと板を彫ったが、摺りまで行かなかった。
山の影が池にも移ってるのではないか?山の両はしっこは上げた方が良い。
↑ 宇宙
↑ 空は薄墨で入れた方が良い。
↑ 内川
もう~彫ってあるから、何を言われても彫り直すことはできない。
↑ 良くできてるが、空の右上にカモメを二匹入れた方が良い。動きが出てくる。
下の作品の海の色が良い。
海にできている影・・・・下の作品のように、もっと彫って白く見せた方が良い。
↑ 岩にぶつかってるのをもっと大げさに大きくした方が良い。下の方にも岩にしぶきがかかってるように入れた方が良い。
みなさん、お疲れ様でした。このあと・・・・・懇親会となりました。
最後まで見て戴き有難うございました。