東京は、雨 気温も前日より10度も低い、17度とか・・・・・・・でも、雨は、小雨で、傘を差さなくてもずぶ濡れと言うほどではなかった。
ホテルから、鶯谷駅まで徒歩(4~5分)でいき、タクシーで谷中田美術画廊まで、(タクシーで1050円)
(タクシーの運ちゃんが、信号の手前で値段のカウントを切ってくれた。交差点を過ぎるといっぺんで値段が上がるとのこと、有難う)
初めての審査の体験・・・・・ときめきと不安な気持ちと入り混じった体験。
二日間、楽しめましたが・・・・がっかりもしました。
1日目は、一般の作品の審査、入選・入賞の審査。
棒の上に白色の円の紙が挟んであるものを持たされて、入選の作品(自分が良いと思うもの)の時に、上げる。
28人の審査人(現時点)がいるから、14点以上が入選です。(椅子に座ってやります)
美術画廊の従業員やアルバイトの人が、1点ずつ、前に持ってきて、その作品を入選にするか、さっきの棒を挙げて決めます。
1人2点とか3点出品する人もいますので、1点ずつ審査します。
入選した作品を前に並べて、落選した作品をひっこめます。
1、入選・落選の判定は、さっきの”棒”の挙手の数によって決まります。
(審査員の座る椅子の後ろに、長机が用意され、そこに審査員でない理事たちが、パソコンを立て揚げて待機したり、筆記の人もいる)
2、入選者の抽出 一人1点
初出品者の中からの奨励賞 (1~2人)
継続出品者の審査 東京都知事賞及び奨励賞 5人程度
それ(入選・落選)が終わったら、休憩で弁当が渡されて、30分で食べます。この時点で、審査員は30人になる。
午後は、一般入賞審査
賞候補の入落 1次審査(作品が小さいもの)は、入落のみ。 新人賞=奨励賞という名称で=1~2点 初出品の方のみ。
2次審査 審査員7枚の番号札が与えられて、審査員の選んだ作品を前に出し、番号札を上手だと思われる作品の前に置く。
番号札の多い順に、都知事賞1点 奨励賞 6点 1部と2部別々審査
1部か2部か分からない作品は、その場で、大きさを測られます。
私の生徒(三人)がいるので、支部長や理事に頼んで、2人の作品を賞候補に出してもらい、もう一人を私が出すが・・・・・・
一人だけ、奨励賞と会友推挙になり、他の2点は点数が低くて賞から外れました。残念!!
一般の方でも、大きい作品を出されるので、小さい作品で素晴らしいものがあっても、大きい作品の方に目が行ってしまいます。
午後2時 会友の審査です。(会友からは落選が無い)ひとり1点後ろの部屋から選んできて、前に出します。
審査員に番号札を5枚与えられて、作品の前に置いてきて、番号札の多い順に会友賞になります。(会友賞3点程度)
1、一人複数の作品を出品してる作品を確認(展示、非展示・・・・同じ人の作品が出てると、票が分かれる)
2、入賞作品抽出 一人1点
3、賞の決定 審査員一人3枚(番号札) 会員賞 数点
4、昇格者の推挙 (会友になって5~6年出品してる方の昇格者の作品を再度見て、推挙するか挙手・・・”棒を上げる”で決める)
確定者でも、作品が悪かったら、推挙されないで、”見送り”となる。
15時半に第1日め審査終了
会長が、5時から上野の”ライオン”で、一人3000円の会費で懇親会をするので、参加願います。と言われ・・・・・・・わたしたち(富山組)
は、タクシーで上野へ・・・
”食べ放題・飲み放題”で、お腹いっぱい食べたり飲んだりして・・・・版画の話題や地域の話など・・・・花が咲き楽しいひと時を過ごして、各々
ホテルに・・・・・・・楽しいひと時でした!!
審査2日目 朝 9時集合
ホテルより、理事の方3人と一緒にタクシーで集合、割り勘、一人200円 (助かる)
準会員審査 9時15分 入賞候補の抽出 一人1点 審査員は3枚の番号札を与えられる。
昨日の会友の時と同じく、一人複数の作品を出品してる人の作品を1点に絞り、審査員一人1点ずつ、候補の作品を
前に持って出る。
審査員、一人5枚の番号札で、好きな作品の前に置く、準会員賞 数点。
準会員作品になると、大きな作品も出てきて・・・・・・迫力ある素敵な作品がいっぱいある。
準会員に、私の生徒の一人がいて、それを前に出しました。
生徒の作品が、準会員賞になり、会員に推挙されました。 有難うございました。
10時半、休憩 このあと、11時に弁当が来ることになってるが、この時点でまだ届いていなかったので、各々好きな場所で休憩。
午後からは、会員の審査。
会員の審査は、会長はじめ理事と執行部がします。私たちは、別の部屋(3階で)児童の作品の審査にあたります。
児童の審査
1、小学生低学年1~2年、3~4年、5~6年、中学生の各部分に分けて、審査員4票を持って、各区分けから優秀作品から
1点を選んで、優秀作品候補とする。
2、小学生の優秀作品作品の中から、最も優秀なものを小学校の部の最高賞「最優秀賞」とする。
次点を「優秀賞」とする。
3、中学生は審査員一人1票で審査し、優秀賞作品若干点、最優秀賞1点を選ぶ。
中学生になると、摺りも上手な人が居て・・・・・・(これ、本当に中学生の作品?と思えるほどの美しい摺りの作品が数点
ありました。)
うちの孫が、もし摺ったら、黒い画用紙に、ボケボケの摺りで、部分色摺りになるだろうなあ~と思った。
児童の審査が終わって、しばらく、休憩してたら、下から会長はじめ理事の方達が上がってきて、児童の審査の結果説明。
これで、審査終了
このあと、15時30分より、理事会があり・・・・・冨山組の人たちは一緒に帰りたいので、待ってても良いと言われ、椅子に座って、会長の
話を聞く。
16時半ごろ終わり・・・・・・東京駅へ向かう数人で、駒込駅まで徒歩===ここから、東京メトロ南北線で駒込駅(一駅)170円===山手線
で、東京駅まで・・・(ここで、入るとき”東京都内という、新幹線と一緒に貰った切符で入る)