昨日は午後のお仕事後半は大正区は平尾の大正沖縄会館へ。神戸女学院大学石川ゼミの「沖縄戦争体験を聞く会」の記録係の仕事でした。
93歳の親川さんは幼少期に沖縄から大阪へ、そして中国戦線へ約2年間輜重兵として従軍、戻ってきた大阪で大空襲を体験、敗戦翌年の1946年に沖縄へ戻り沖縄人民党創設にかかわり復帰運動に取り組まれました。
また仲吉さんは沖縄戦の体験者です。ガマに避難した経験など語っていただきました。
貴重な体験を聞かせてもらって思いました。あの戦争から64年目の夏を迎えますが、沖縄では今も「戦争」が続いています。そして沖縄を犠牲にして成り立っている今の私を含む日本というものについて考えねばと思いました。