先ほど近くの郵便局に行き「郵便」窓口に並んでいてふと外を見ると、車椅子に乗ったおばあちゃんが入口手前にポツンといました。そのうち奥の「振込」窓口側の待合席からヘルパーさんらしき女性がおばあちゃんの横へ行き携帯で話しはじめました。
「今、●●さん連れて郵便局にきています。●●さん、足を痛めていて歩けないというので代わりに窓口に並んで順番を待っているのですが、待ち時間がかかり過ぎて、私の受け持ち時間が終わってしまいました。誰か代わりの人に来てもらえませんか?」
「・・・・・・・・」
「はい、わかりました。ではお願いします」
といってそのヘルパーさんらしき女性はおばあちゃんに何か話しかけたあと、どこかに行ってしまいました。おばあちゃんは「どうもありがとうね」とお礼を言いながらその女性を見送っていたのですが、なんかポツンと通帳らしきものを手にしたままだったので、その後どうなったのか気になって仕方がありません。たぶんちゃんと代わりの人が来られたとは思うのですが、なんかもう少し何とかなれへんのかなあと思った介護の1場面に遭遇してしまいました。