この土日は全国学童保育研究集会の書籍販売に出かけました。
初日の会場は滋賀県立体育館。8時過ぎに吹田を出発、やや渋滞気味の名神高速を大津ICで降りて琵琶湖に面した会場に到着。ちょっと早く来すぎたみたいで缶コーヒー飲みながら朝の琵琶湖をしばし眺めました。隣を見上げると高層のプリンスホテル。全面ガラス張りで倒れたら危ないやろうなあ…などと考えながら集合場所へ行きましたが、やはりまだ時間が早すぎるので本を読みながらボケッとしていました。
やがて集合時間になり打ち合わせが始まりました。ほとんどの商品が地元の書店さんと集会販売専門書店さんへの委託品で、出版社自身が出っ張ってきたのはウチと明石書店、日本ミック、川島書店の4社だけで、ジャンケンで場所取りをし、1番になったので入り口側にデスク2本分のスペースを確保、アイテム数は少ないので全部平積みで、イチオシの新刊用に幟を立てました。
参加者は4500人あまりのようで、まあ相当の熱気ある集会でした。販売の方は、この日が最初の販売機会となる新刊本を2日間限定の特別定価で(関係業界のみなさん、ごめんなさい)声を張り上げ「ハンカチとティッシュ無しには読めない本」と言って売り込み、まあそれなりの状況でした。
こういう集会販売は終わると参加者はザアッと出口に流れていき、あまり本の方に気は向かないみたいですね。暗くなってから撤収、一路渋滞の名神高速を吹田に向かいました。
2日目の会場は立命館大学草津キャンパス。この大学のために作られたと思われるような草津田上ICを降りると目の前が大学です。広大なキャンパスに驚きながら駐車場を目がけて奥へ奥へ。販売場所のすぐ入り口に車を止めました。
再び早く来たので会場設営を手伝い、それからくじ引きで場所決めて販売設営完了へ。9時半からの分科会目がけて参加者が増えだし、本もそれなりに売れてゆきました。
主商品である新刊の『子どものまなざし』の著者、土佐いく子さんの分科会は別の建物であることが判明、そこでかもがわ出版のS木さんに助言を受けて昼休み限定の出張販売へ分科会会場前に行きました。そして昼休み、見事に助言は当たり、みるみる本が売れていきました。
その間、もとの売り場の方は空っぽになっていて仕方がないなあと思って引き上げてみると、有り難いことです、かもがわ出版のS木さんとY田さんが交替で店番をしてくれていたのです。感謝感激雨霰! おかげでこの新刊本、持って行った200部を完売したのです! こういうことは滅多にないことで、本当に有り難いことでした。
以上、2日間の行商報告でした。う~っ、それにしても疲れました。