月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

メッカ巡礼4

2009-09-10 00:45:36 | キノコ
ヒメカバ。っていうかココで撮る必要のないもんばっか撮ってどうすんだ……

よく探して見ると、生えているのはまだ小さなキノコか腐りかけのキノコかのどちらか。大きめのキノコは方々にコロコロと転がっており、すでに何者かが訪れた後だということが見てとれる。やっぱり競争激しいんだねぇ。個人的には毒キノコでいいから残しておいて欲しいんだけど、それすらも少ないんだからしょうがない。

「おーい」

遠くの方で声がする。「~~があったぞ~」と言ってるような気がする。さては大物か?



ホウキタケだ。多分ノーマルホウキタケ。初めて見るなー。

三重の地元で食べられるキノコの話をすると、マツタケ、スドーシ(アミタケ)と並んでネズミアシ(ホウキタケ)の名が出てくるけれど、もう今では珍種の部類に入ってしまうほど減ってしまったそうだ。うん、なかなかきれいなキノコだな。



つづけて見つかったのは、またもやホウキタケ。ハナホウキタケの類縁種のようだ。この辺は類似種が多すぎて判別不能、というか分類自体がまだ固まっていないので、とてもシロウトの手には負えない。それにしてもホウキタケってピント合わせラクチンで撮りやすいなー。