ホトケノザ。三月ごろの平暖地では、オオイヌノフグリやヒメオドリコソウと並び、質、量ともにもっとも目立つ野草だと思う。早春御三家といってもいいほどかと。四月に入ると後発の野草にうずもれながらも頑張る姿がそこかしこで見られる。
ちなみに
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 春の七草
にある「ほとけのざ」は実は本種とは別人(別草?)で、タンポポに葉の形が似ているコオニタビラコを指すということだそうだ。
少しかじってみれば納得がいくと思うが、こっちのホトケノザは全然おいしくない。ちなみに「ごぎょう」はハハコグサの異称ということになっているようだが、このハハコグサというのもマズいうえに毛だらけで、間違っても食いたくなるようなシロモノではない。多分こちらも人違いならぬ草違いであろうと、個人的には思っている。さらについでに言うと「すずな」と「すずしろ」は野菜だから「草」というには語弊があるんじゃないかと常々思ってんだけど。
なんにせよ「はこべら」が断然うまい。
ちなみに
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 春の七草
にある「ほとけのざ」は実は本種とは別人(別草?)で、タンポポに葉の形が似ているコオニタビラコを指すということだそうだ。
少しかじってみれば納得がいくと思うが、こっちのホトケノザは全然おいしくない。ちなみに「ごぎょう」はハハコグサの異称ということになっているようだが、このハハコグサというのもマズいうえに毛だらけで、間違っても食いたくなるようなシロモノではない。多分こちらも人違いならぬ草違いであろうと、個人的には思っている。さらについでに言うと「すずな」と「すずしろ」は野菜だから「草」というには語弊があるんじゃないかと常々思ってんだけど。
なんにせよ「はこべら」が断然うまい。