ベニタケ界から送り込まれた最強の刺客、ニセクロハツ!
たとえ誤食しても、せいぜい下痢するとか嘔吐するとか、命にはほとんど別状ない安全なグループであるベニタケ類にあって、ほぼ唯一、一撃必殺な猛毒を持つキノコ。
2~3本が致死量と言われているが、ベニタケに珍しい猛毒キノコだけあって、毒成分もかなり特殊。致死毒である2-シクロプロペンカルボン酸は筋肉を溶かし、この溶けた筋肉が心臓に深刻なダメージを与えるという。
空砲ばかりのなかに紛れ込んだ、たったひとつの本物。『ロシアンルーレットの血塗られた実弾』という称号を与えてもいいだろう。
非常によく似たクロハツとの見分け方は変色性だと言われているが、これが非常に面倒くさい。クロハツは(白→赤→黒)、ニセクロハツは(白→赤)なのだが、クロハツが赤から黒になるまでにはけっこう時間がかかるんよ。もちろん他にも判別法がなくはない。ニセクロハツの柄は灰褐色を帯びる、ヒダは白ではなくややクリーム色、傘はやや茶色みが強い、クロハツより小型、などなど。でもどれも微妙なのよね。君子危うきに近寄らず、ですわ。
ちなみにニセクロハツによく似たキノコは5種類報告されているらしい。4種類はニセモノということか。
猛毒の真正ニセクロハツは今のところ西日本にしか発見報告がないとのこと。
たとえ誤食しても、せいぜい下痢するとか嘔吐するとか、命にはほとんど別状ない安全なグループであるベニタケ類にあって、ほぼ唯一、一撃必殺な猛毒を持つキノコ。
2~3本が致死量と言われているが、ベニタケに珍しい猛毒キノコだけあって、毒成分もかなり特殊。致死毒である2-シクロプロペンカルボン酸は筋肉を溶かし、この溶けた筋肉が心臓に深刻なダメージを与えるという。
空砲ばかりのなかに紛れ込んだ、たったひとつの本物。『ロシアンルーレットの血塗られた実弾』という称号を与えてもいいだろう。
非常によく似たクロハツとの見分け方は変色性だと言われているが、これが非常に面倒くさい。クロハツは(白→赤→黒)、ニセクロハツは(白→赤)なのだが、クロハツが赤から黒になるまでにはけっこう時間がかかるんよ。もちろん他にも判別法がなくはない。ニセクロハツの柄は灰褐色を帯びる、ヒダは白ではなくややクリーム色、傘はやや茶色みが強い、クロハツより小型、などなど。でもどれも微妙なのよね。君子危うきに近寄らず、ですわ。
ちなみにニセクロハツによく似たキノコは5種類報告されているらしい。4種類はニセモノということか。
猛毒の真正ニセクロハツは今のところ西日本にしか発見報告がないとのこと。
最近こちらで見たものはちょっと色合いが違うので
ニセモノニセクロハツだったのかも。
いや、これが本物かどうかはわからん(^-^;
ヒダがやけに赤っぽいやつがあるとか、なんかいろいろ話を聞いたけどもう忘れた。