芝生はひそかにキノコの宝庫。
日光は直撃するわ人には踏まれるわ栄養が無さそうわで、あの環境がどういうわけでキノコに向いているのかさっぱりわからないんだが、それでも何十種類というキノコが観察できるのは厳然たる事実。これはもう現実を受け入れるしかないね。
さて、この日やってきた公園は、緑色の珍しいキノコ「ヒスイガサ」が芝生に生えるということで、10年くらい前からちょくちょく訪れていた場所だ。当時、観察できるのは猫の額くらいの場所で「今年は10本だけかー」「子どもたち!そこ踏むなよーそこ踏むなよー」とか言ってたんだけど、つい最近、同じ公園の別の場所でも発生することが分かった。
人づてには聞いてたけど、実際にその場所を見るのはこの日が初めて。どんなもんかな、と探してみたら・・・それがなんかすごい規模だった。
あるわあるわ、50メートル四方くらいの面積にまんべんなく広がっている。全部で数100本はいきそう??なんならこの極小キノコをかき集めて佃煮にしてみようかと思えるくらいだ。
惜しむらくはタイミングが遅かったせいで、ほとんど全部色が抜けて白っぽくなってたこと。かろうじて綺麗な緑色のものを見つけ出し、どうにか写真におさめた。
なぜこの群落に気づかなかったんだろう。それともこの五年くらいで急速に広がった??
なんにしても、珍しいと言われるキノコが思いのほか強かで心強い限りだ。
日光は直撃するわ人には踏まれるわ栄養が無さそうわで、あの環境がどういうわけでキノコに向いているのかさっぱりわからないんだが、それでも何十種類というキノコが観察できるのは厳然たる事実。これはもう現実を受け入れるしかないね。
さて、この日やってきた公園は、緑色の珍しいキノコ「ヒスイガサ」が芝生に生えるということで、10年くらい前からちょくちょく訪れていた場所だ。当時、観察できるのは猫の額くらいの場所で「今年は10本だけかー」「子どもたち!そこ踏むなよーそこ踏むなよー」とか言ってたんだけど、つい最近、同じ公園の別の場所でも発生することが分かった。
人づてには聞いてたけど、実際にその場所を見るのはこの日が初めて。どんなもんかな、と探してみたら・・・それがなんかすごい規模だった。
あるわあるわ、50メートル四方くらいの面積にまんべんなく広がっている。全部で数100本はいきそう??なんならこの極小キノコをかき集めて佃煮にしてみようかと思えるくらいだ。
惜しむらくはタイミングが遅かったせいで、ほとんど全部色が抜けて白っぽくなってたこと。かろうじて綺麗な緑色のものを見つけ出し、どうにか写真におさめた。
なぜこの群落に気づかなかったんだろう。それともこの五年くらいで急速に広がった??
なんにしても、珍しいと言われるキノコが思いのほか強かで心強い限りだ。
今年は念願叶ってソライロタケを見る事ができましたが、ヒスイガサも現物を見てみたいものです。
そしてヒスイガサが意外に見つかる理由についての私の推察なのですが、それは芝生特有の流通方式になるのではと思っています。芝生の多くはマット状に切り売りされていることが多いようで、たまたまヒスイガサの菌糸が棲み着いている芝生があちこちに販売された可能性があるのではないかと考えました。
けっこう日本各地から報告があるんで、どこに住んでいても運さえ良ければ見つかると思いますよ!
フレッシュなヒスイガサを見つけるのは難しいけど、色あせたヒスイガサはよく目立って探しやすかったです。問題は探すべき場所が多すぎることかな(^-^;
私もその可能性は考えていました。あまりにもバラバラな地域から発見報告があるので、どうもこれは自然分布ではないのではないかと。
近年、コガネキヌカラカサタケやオオシロカラカサタケの分布が北上しているのは温暖化が原因だって言われてますが、これらも流通に乗って広がったと考えた方が自然かもしれませんねー。