幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

桃の節句

2006-04-04 00:37:26 | つぶやき
4月3日といえば桃の節句です。
地域によって違うようです。旧暦の雛祭りなのでしょう。

子供のころ、桃の節句にはちょっと豪華な弁当を作ってもらいました。
花見をする日ということしていました。

由来を調べてみると
平安時代、上巳の節句の日に人々は野山に出て薬草を摘み、
その薬草で体のけがれを祓って健康と厄除けを願いました。
これが後に女の子の厄除けと健康祈願になったようです。

野山に弁当をもっていくというのは、的外れではなかったようです。
そして、近くの山に近所の子供達だけで登って食べたのを覚えています。

食べ終わって、少し遊んで家に帰ったら、まだ昼前だったのも
思い出しました。

今日も朝目が覚めるととてもきれいな青空だったので
山に登ってみました。
今日は歩きではなく、仕事もあるのでいつもの黄色いバイクです。





見下ろしても、見上げてもどちらも気持ちいい。
人に会わないかと思ったら、畑には農家の人が既に働いていました。


下から見ると、段々畑の高いところに畑があって
大変だろうと思っていましたが、あがってみると
これなら気持ちよく働けそうな景色です。



バイクで農道を走っていると、農家のおじさんがふたり
軽トラックにすがって話していました。
前をとおると大きな声で言ってくれました。
バイクだからと思ったのでしょうか。

「おはげしたぁあ」

これは、丁寧にいうと「おはようございました」なのです。
略して、「おはげしたぁあ」
~ます。ではなく、ましたなのですね。

あれは文字にはなりません。
「げ」の部分が◎※×△などをひとまとめにした「げ」なのです。
もしかすると、おはよう、ありましたぁ なのかもしれません。


そのとき、ふと工場で働いている友達を思い出しました。
一緒に飲んだときにいっていました。
最近、ちょっと薄くなってきたよと頭をなでます。
たぶん、あれがいけんのじゃろ思う。
「朝、顔みたら・・おはげしたぁああ じゃけえのぅ」
と笑わせてくれます。明るくいいやつです。

そして、今日も彼は工場で挨拶しています。

「おはげしたぁああ」

すみません。写真と文章があっていません。(話をもどします)



桃の節句の子供だけの遠足、あれをもう一度やってみたいです。
子供のはしゃいでいる声が聞こえてきそうな晴天でした。
桃の節句の弁当は、なぜか色鮮やかな作り方でした。
弁当のすみには、小さい水羊羹が入っているのです。
コメント (6)
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