幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

肩の痛み

2006-05-11 23:53:01 | 整体
たまには整体のことを書きます。

同業者はみないでね シリーズ 肩編

パソコンやものを書いたりすることが多いと
肩が凝ります。

肩こりという状態の人も、または、五十肩の人も
共通してよくあることは、痛い場所と違うところに
硬いしこりがあるということです。

この部分です。
親指はわきの中央に入れて、水掻き部分をつまんでみても
硬いしこりがよくわかりますね。



肩が凝っているときに叩いたり押したりしている場所とは
ぜんぜん違いますが、ここがやわらかくなるとかなり軽くなります。

また、ここがやわらかいと乳がんになりにくいです。
乳腺炎にもなりにくいです。
たまには確認してやわらかくしておくといいです。

方法は、これです。



今日も違う場所でなおしてしまいます。
腕には親指側と小指側に骨があってその骨の間になります。

ここからが大事。
息を吐きながら指を腕に触れます。そのままそっと指先方向に押します。
皮膚の張りを感じたらそこでとめて、30秒から45秒ほど待ちます。
圧加減は、脈をとるときより、ほんのちょっと強め。

時間がたったら
息を吐くタイミングにあわせて、手をそっと緩めて放します。

効果を確認して、程度によっては2~3回おこないます。

もうひとつの方法、操作する場所は同じです。
今度は、指で引き伸ばしてとめておくではなく、
指先方向にそーっとなでていきます。



回数は20回程度。このとき強くやってはいけません。
あくまで皮膚が相手です。触れるか触れないかぐらい
動かすほうの手の力をぬいてください。
リズムは1秒に1回ぐらい、早くやりません。
サーッ サーッ ですね。
撫でる範囲は、青色の線よりもう少し長い範囲の方がいいです。

これをやって肩を動かしてみると・・・

ぉおお!? 

いかがでしたか?
動きが軽く感じられた場合は、
わきが緩んでいることも触って確認してみてください。

で、ここまで書いてしまったら、五十肩でくるしいといわれるので
それならこれも追加しておきましょう。



最初は一番上の写真の状態に手のひらは内側、親指は天井を指しています。
少し、あげていって抵抗が着たら無理せず、内側に回します。
これで30秒ほど待ちます。

気をつけるのは、息を吸いながらあげましょう

その場で手のひらを元の状態に戻し(捻転をやめる)
そっとおろします。


一息置いて、また揚げていきます。
抵抗が来たら、同じように繰り返していきます。

行うごとに抵抗の位置が高くなっていくのがわかります。

これで、肩関節や方の周りで痛みが出そうな場所があれば、
家族の方に、そこを両手で押さえておいてもらいます

うまく押さえると、痛みはありません。
(押さえて痛みが出ない範囲でおこなうことです)

身体均整 

地図
コメント (6)
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