日帰り旅 古本屋がなくなっていた

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昨日の日曜日。仕事は休みでした。久しぶりに何にも予定を持っていませんでした。
朝、ブログを書いたりしていると、今日の予定は？と聞かれて、ふと、そうだ、松山に行ってこよう。
そう言ったのです。
ああ、そう。
という感じに、この行動がおかしいかというと閃いたら動くというのは別に変ったことでもなく、ちょっといってくるご近所のコンビニと
変わらないのです。

僕としては、日帰りの旅、しっかり楽しんでこようと呉港からフェリーに乗って松山に向かったのでした。



よほど松山が好きなのですねと思われるかもしれませんが、何が好きかというと、わずかに残された昭和。
庶民的なこの時代がとても好きです。


駅に向かう途中、こんなところにお好み焼き店が。
そうそう、昔は普通の家の一室がそのまま店になったようなお好み焼き店があったものです。



駅に着くと、かんかんかんと踏切の音。すぐに電車が来ました。
まだ切符も買っていないのに前の人たちも日曜日だから出かけている人のようで切符を迷いながら買っていました。
これが旅です。
テレビの電車の旅番組なんかと同じような、さあどこにいきましょうとこの先を楽しんでの乗車です。



よく行っている松山は、いつも送迎付きなので電車に乗ることもなく、８年ほど前に松山に来た頃だけです。
その頃は、ＪＲも伊予鉄も乗って、一日乗車券を買うのも当たり前でという日を過ごしていましたが、
今はその頃に戻ったように楽しめます。



衣山を通り過ぎて、古町、そして松山市駅に近づきます。
衣山は、アナログ時代には広島でも海沿いは南海放送が写っていたのでよく見ていました。
その時によくきく名前でした。どこで見たのか、衣山というのは海の近くで、昔の帆をはった船がここによって、
洗った帆を山に乾かしたという説。それで衣山。
松山の人にいうと、えっそうなんですかというのですが、どうなんでしょう。



ここはＪＲ駅前の通り。路面電車と郊外線の電車が交差するところです。
珍しいらしいです。
町全体がよその町だと全部珍しいので気にも留めていませんでしたが、そうらしいです。



松山のオレンジ色の電車は、薄い色の昔の電車にかわって今は綺麗な電車が増えています。
カラフルな花柄のようなあれはどうも僕の好みとあいませんでしたが、濃いオレンジ、これはいいですね。



松山市駅につきました。
この駅がそのまま伊予鉄高島屋です。
中にはいってみました。まさに休日。あー日曜日。



高島屋にはいったおかげで思い出しました。
この近くに子規堂があります。お寺にあるのですが、歩いてすぐなので行ってみました。
ここも最初に来た頃数回行った場所です。

たまたまタクシーで観光している人と一緒になり、タクシーの運転手さんが子規堂のなかで丁寧に解説してくれました。



松山の人に、ここはいっていますよね。というと、えっといわれました。
それはそうですね、観光用の場所は地元の人は以外と行っていないものです。
坊っちゃん列車。



子規堂とは、正岡子規が住んでいた家の一部をここに残したもので、勉強していた部屋などがあります。



昔の字なので読めません。
雰囲気は伝わってきます。
夏目漱石との交流や愚陀仏庵の写真などがあります。



絵は、草の汁で書いたそうです。
目の前のいろんなものに気づくためには、ある程度裕福でない方がいいと思います。
感じるということは、いっぱい生きたようでいいですね。



今の時代の坊っちゃん列車。



そして、このあと金座街という商店街を歩くのでした。途中、脇道があると、さて何があるだろうと右も左も覗き込むように見てみるのです。
ラーメン店があったり、カツの店があったり、おや、松山城が見えると思ったり。

南海放送で、このあたりもよく見ていたようなところで、懐かしさがあります。

人は少なめですが、一昔前というところがいいのと、屋根があるというのは涼しいということがこの季節にはよくわかります。



人はどれぐらいかというと、こんな感じ。
前にこのあたりを通った時に、古本屋さんによって本を買ったのでした。
旅の途中で買った本は、とてもいい旅の友になるのです。
その古本屋さんに寄ってみたいと思ったのですが、見つかりませんでした。
たしかここという場所は別の店になっていました。



時代はかわるものですねと思っていたら、米粉などの昔風のパンを売っているところがありました。
こういうお店があって、この商店街の雰囲気がまだ昔ながらと思えるのです。



歩くだけでよその町は楽しいです。
毎月来ているようですが、こうして歩くことはずっと前のことで最近はありません。
ということで、日曜日に、そうだ松山に昼ご飯を食べに行ってこよう。
そんな旅はとても楽しかったのです。



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郷原うどん家 いっぱい食べたわりに食べすぎではない

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ここのところ、小食というものに興味をもっています。
人間は、一日一食ぐらいでいいのかもしれない。そんな本にも興味を持っています。

といいながら、少し前に行った先は、量がすごいよといえます。郷原うどん家。



定食、そばの場合は５０円プラス。そして、あー、そうなんだ。ぶっかけをはじめたんだ。そういう季節ですね。

定食まだある？と聞きながら奥のカウンター席に座ります。
はーい、まだ大丈夫よと作り始めてもらいました。僕が行った時間は、１２時４０分ぐらい。



落ち着いていました。雨で道路が通行止めの時間帯があったり長雨のためにお客さんの流れは少し違ったようです。

この日の定食は、鶏のから揚げの甘酢あんかけ。
食事を意識しているというのは、体の消化器に負担をかけないということと、もともと生き物の食べ物は毎日三食が
規則正しいと思えないということです。
食べなければ治る。治すためにはしっかり食べて栄養取らなきゃというのでは、僕は前者を信用しています。

ただ、呉細うどん。
これは、細くてやわらかくて、胃に負担がとても少ないというのはよくわかります。
同じうどんでも、太い腰がある麺との負担は実際に体で感じられます。



ここの家庭的な手作り料理も負担が少ないという気がしますね。
材料も近くのものをつかっているし。



呉細うどん、こんな感じです。
トッピングはいっぱいしているのでこれが普通ではないです。
普通は、かけうどんといってシンプルなものです。
そこに、肉と天ぷらと玉子がはいっています。あげもはいっていますね。



何する？というので、肉うどん、天ぷらうどんとまよっていると全部入れるようになりました。



場所はさほど明るくないけど、よく撮れましたよ。
うどんのだしのほどよい甘さがわかるような。



そして僕は、夏までにダイエットするのでした。
ダイエット目的ではなく、食べることを考えるという行動で、結果的にそうなるという意味です。
耐えるということはしません。



これぐらいの定食を食べながら、それでもできるのは、朝のパンをやめてみた日に
あ、全然違うと感じたからです。

おいしく食べることと、コントロールすること、どちらも楽しんでやりたいですね。
よくできています、呉細うどん。



場所はこちら　↓



11時から3時ぐらいまで　（2時過ぎには売り切れるものもあります）
定休日　　日曜日　

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霧がかかった日の島の風景

　

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雨がよく降りますね。ほぼ一週間降り続いたという感じですが、今日と明日は降らないようです。
島の風景。たまに霧がかかります。

こんな日でも、自転車で来ることを決めていた人は走っていたりという日もあったりするのです。



最近、本を読むことを意識しています。テレビで映画をみるのもいいのですが、自分からページをめくるという紙がいいのです。

本を読むのは好きですか？と聞かれました。
それが、高校から40歳まで船で通勤ということをかなりやっていました。
片道30分。この時間が本を読むのにちょうどいいというか、乗り物が違えばまた違うと思います。
船だと本には最適のくつろぎなのです。
そして、一日1時間の本の時間を作ると、小説もいい感じに話が進んでいくわけです。



それで、島の人は本を読む習慣がついた人も多いと思います。
あるとき、友達にダブって買った本を一冊あげたら、そのシリーズにはまってしまいました。浅見光彦のシリーズ。



今は、仕事の関係の体のこととか、インドの仏教のこととかそんなものが多いですが、
買って安心してしまった本を今は読んでいこうと思うのです。

買うかどうか、アマゾンのコメント評価にあまり振り回されず、まずは手元にあるお気に入りの本をもう一度開いてみようと思います。
なぜこんな話かというと、雨が多いから。
それならじっとして本を読みましょう。
出世花、オーラオーラオーラ、食べない健康法などが目の前にあります。



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カレーのコルリ 日替わりランチ （呉市広）

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久しぶりに、カレーのコルリに行ってきました。呉の広交差点の隣にあります。
スマークの隣にある姉妹店で、スマークが混んでいる時は、こちらに来てこちらでスマークのランチも注文できます。

店の表に日替わりランチと日替わりカレーの内容が書いてあります。

チーズ入りミルフィーユカツとか書いてあったでしょうか。
ん？これいいかもとはいってみたのです。



厨房の正面にカウンター席があるので、これから作り始めたのがそのまま見えます。
作っている様子をそのまま見たり、外に置いてある野菜を見たり、
それが、お客さんというか食べに来る人だけでなく、野菜を買いに来るお客さんがいるのです。
手作り１００円野菜は人気です。



油であげる音。サクッサクッとカツを切る音。
今、自分のがこうしてできていくというのを見ているのはいいもので、料理番組を見ていると出来上がったものを
さあいただいてみましょうというのと同じです。



カツを乗せたら、それで出てくるのではなく、まだ手の込んだことがありました。
そこにあげた野菜がのるのです。
これで日替わりは７３０円だったか、値段のわいりに凝ったカレーでとてもリーズナブルだと思いました。



いかがですか、ポテトがほくほくとおいしいのですよ。



そしてカレーは、この入れ物。懐かしいでしょう。
さらにこの店のかわったところは、カレーは足りなくなったら追加してくれることです。
カレーは、好みの食べ方でこれがご飯とちょうどいいと決めるよりも人それぞれということだそうです。

僕はどちらかというと、たっぷりかける派ですが、カレーが足りないかというと間に合うような気もするし、
せっかくなのでちょっとだけ追加いただくかと、あとから少しだけ追加してもらいました。



ミルフィーユ、中身が見えますかね。こうして撮るとご飯の上にかなりの量がのっているのがわかりますね。
このカレー以外に、写真に写っていませんが野菜サラダがついています。
カレーをかけたところがこんな感じです。
呉は今、カレーが人気で花金カレーという言葉もあるし、海軍さんのカレーも、海自カレーも今はレトルトになっているんですね。

そんななかで、呉の子豚と似たようなカレーをだしているのがこちらの店。
料理と組み合わせることで、カレーの位置がかわっていて食べやすいカレーです。



野菜サラダのドレッシングがおいしかったので買って帰りました。
スマークのごまドレッシングと同じ、この容器で５００円です。
トマト味がしっかりしてとてもおいしいです。
カレーにはこちらのドレッシングとこだわりがあるようです。



大学生の頃に、厨房の前のカウンターのカレー店が近くにありました。それはそれは、辛いカレーを出す店だったのですが、
厨房の目の前に座るという点では、かすかに思い出したりします。
そんなこともあってか、カウンター席がとても落ち着きがいいです。

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昔ながらの うどん坊 （松山市衣山）

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水曜日に松山に日帰りした時の昼食です。
うどん店にいきました。なぜこの店にしたかというと、昭和が好きということ。
昔ながらの味がありそうということでここになりました。



メニューやテーブル。店の人。
どれもこれも懐かしい雰囲気の食堂的なうどん店です。
この店は、うどんもそばも手打ちだそうです。



連れて行ってくれた人は、肉蕎麦にしました。



僕は迷った後、シンプルにきつねうどんです。
ただ、壁にはってあった冷あつができますということで、それにしてみたのです。
出汁は冷たく麺は温かく。食べる感じはぬるいうどんという感じです。
今の季節は、熱いのにしようか冷たいのにしようか迷うところです。
そんなときは、どっちともちがう冷あつがいいのです。



(この下の文章と焼き飯の写真は後から追加で、最初のアップでは漏れています）
そして、なぜこの店にしたかのもう一つの理由。焼き飯です。
うどんと焼き飯という組み合わせで食べることはほとんどありません。
これが、昭和の時代に家庭で作っていた塩コショウの味の懐かしい焼き飯なのです。



食べた後に、おでんをいただきました。
これは先にとってしまうと量が多すぎということもあるかもしれないので、うどんが出てからと決めていました。
松山のうどんやおでんは甘いイメージがあるのですが、
こちらの店は、うどんもおでんもあっさり味でした。



帰りのフェリーです。
まだ雨が降っています。



雨は嫌いではないので、こういう時のフェリーもまたいいのです。
松山行きフェリー。雨の日はこんな感じです。

降っていても雨は降りこまないので外に座っていることもできます。







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