・・・「刹那(セツナ)」・・・日本語で「つらくやるせない」という意味の「せつない」という言葉は「刹那」とは無関係であり、「切ない」とも表記するように「強く思うこと」を表す漢語の「切(セツ)に由来・・・「キル」が「強く思う」ですか・・・なるほど、「切望」は「強く望む・渇望・熱望」ではあるな。「諦望(?)」ではない・・・でも「切るコト(切断)を望む」には前後のコトバが必要である・・・そもそも「切」とは「切実」ならば「身(実)を切る思い=痛い→傷身→傷心」のコトだろう。「切迫」は状況的な危険、危機が迫りつつあるコトだろう。それにしても「大切」、「親切、深切、心切」とは「切ったイタミ」である・・・
「一切合財・一切合切」は以前にも書き込んだとは思うが、漢字面からは「一切合財=自分の財産をスベテ切り捨てる?」、「一切合切=ヒトキリ、合わせ切り、合わせ切り?(辻褄を合わせる・形に添って一致させる)」。
ボク的には「ヒト切りは、全体の合わせ切りの一」・・・沢庵漬けの大根(全体)の一切れか、十二宮(天文学上の宇宙盤)の一宮、「紫薇斗数命」の「二十八宿の一宿」、あるいは「108足」の「一メモリ=一足」である・・・「切=七の刀」は「北斗七星」の「柄杓」、あるいは「杵」である。モチロン、「七支」は「午(馬・宇摩・うま・ゴ)支」で、「天中=真昼の12時」・・・
「刹=メ+木(十八)+刀」は、「梵語のyai」 の音写で「棒・旗竿」、「仏塔・寺院」、「仏堂の前に宝珠火炎形をつけた竿を立て寺の標幟(ヒョウジ)」。「梵語のketra(ケトラ)」の音写で「国土・仏国土」・・・「刹=サツ・セツ・セチ」、「寺・寺院・古刹・仏刹・名刹」、「刹那(セツナ)・羅刹(ラセツ)」・・・
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「切望」の英語は
covet・カァヴィトゥ
crave・クレェィヴ
hone・ホーン
long・ロング
lust・ラスト・ルスト
pant・パント
pine・パイン
yearn・ヤーン・ヤァーン
であるらしい・・・英語の事情をワカラナイと「何が切望」なのか理解するのは難しい・・・「捕鯨(whale・ホェール)」は「切望・渇望・熱望」なのか・・・「ウクライナ(Ukraine・Україна・宇克蘭・烏克蘭)」と「ロシア(Russian・Россия・露西亜・俄羅斯・魯西亜・峩羅斯)」が「切望・渇望・熱望」するものは何なんだか・・・「ピース」ではないらしい・・・「切断・切望」・・・
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切=七+刀・・・・七支刀→七→牝・匙・匕
↓ 匕首(ヒシュ
↓ あいくち=合口
↓ ビーショゥ
↓ 鍔の無い短刀
↓ 七→牝(めす)
↓ 匙(さじ)
↓ 匕(とび)
↓ 戈(ほこ)→戔=戈戈
↓ 盞
↓ 素戔嗚=須佐之男
↓ 鳶口(とびぐち)←め組とび職
↓ 123456→7支
↓ 子丑寅卯辰巳→午支→丙=火・炎・中天=午←馬支
↓ 七支刀(ななつさやのたち・シチシトウ)
古代物部氏の武器庫の
奈良県天理市の
石上神宮に
六叉の鉾(ろくさのほこ)
として伝えられてきた鉄剣
全長74.8cm
↓ 製造地は中国・・・?
↓ 「め組」の喧嘩
↓ 文化二年二月(1805年3月)
町火消し「め組」の鳶職と
江戸相撲の力士たちの乱闘事件
め組の鳶職・辰五郎と長次郎、富士松
VS
力士の九竜山・四ッ車
↓↑
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E7%B5%84%E3%81%AE%E5%96%A7%E5%98%A9
↓
切歯(セッシ・Incisor)
異歯型の哺乳類中の1番目の歯
ヒトの切歯
動物は門歯
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切韻
清朝考証学において
隋唐の
中古音を復元するための基本的な資料
中古音は
切韻音系と呼ばれる
原書は早くに亡佚
実際の復元作業は、
宋代に
「唐韻」を増補修訂した
「広韻」によってなされた
二十世紀初頭、
敦煌から唐代の文献が発見
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羅切(ラセツ)
人間の男性の外部生殖器を切断すること
日本においての「羅切」
陰茎切断と、
陰茎と陰嚢を同時に切断する場合に使用
去勢は含まない
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立方尺
0.0278m3を1才
切り石、角石を計る単位
1立方尺を1才
石材の単位
立方体で
1尺×1尺×1尺=1切(サイ)
平面は
1尺×1尺=1面切(メンサイ)
1m2=1.0÷(0.303×0.303)
=10.89 ≒11面切 1m3
=1.0÷(0.303×0.303×0.303)
=35.97
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「才=切」
石材の体積を表す単位
1m×1m×1mをリュウベ(m³・m3)
立米(m³・リュウベイ・リューベー)
石の単位
1尺×1尺×1尺=1切(才)
1尺=約30.3cm
1切(才)=約73kg
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木材の単位
角材の断面対角線が
1寸で、長さが1間材、
又は2間材
船に積み込む荷物の単位
1立方尺(0.0278m³・m3)を
1才と呼ぶ
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刹那(セツナ)
上座部仏教の一宗派である説
一切有部
人間の意識は
一刹那の間に
生成消滅(刹那消滅)を繰り返す
心の相続運動
曹洞宗の
道元は、
「正法眼蔵・発菩提心」巻で、
悟りを求める意志も、
悟りを開こうとするのも
その無常性を前提
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刹那=(Skt: क्षण ksana=クシャナ
ケサナ・クサナ?)の音写
仏教思想
単位としての刹那
仏語・時間の最小単位
1回指を弾く間に
60、あるいは
65の刹那があるとされる
きわめて短い時間・瞬間
サンスクリット語「ksana(クシャナ)」の音写
漢訳は「念」・・・念=二十・二〇・弐拾
仏教語で時間の最小単位を意味し、
七十五分の一秒を
「一刹那」とする説や、
指を一回弾く時間の
六十五分の一を
「一刹那」
極めて短い時間
時間にして1/75秒
(梵)の「kaa(カァ)」の音写
仏語・時間の最小単位
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那(ナ・ダ)
なんぞ・いかん
あの・あれ・あそこ
かの・どの
おおい
安らか・多い・美しい
木の立ち枯れ・・・タチ枯れのキ?
語末の助字
類字は「哪・娜・挪」
国名、陝西省の地名
熟語は「那何・那行・那辺・那裏・旦那」
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「刹・那」は「セツのクニ」だが・・・
「刹=乂(×・十・乄・メ)
+
木(十+八)→(足+捌)
+
刀」
の
「那=尹(刀+二)・(コ+ナ)
+(∃+ノ)・(ヲ+ナ)
+(フ+キ)
阝(邑)」
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・・・?・・・何を云いたいのか?・・・セツナイ・・・