・・・長い文だなぁ~・・・「古伝」・・・
三笠の従姉と、小樽の従姉と彼女の娘が車でオフクロの見舞いに来てくれた。
小樽の従姉、「駅前」で待っているとのコトで自転車で駆けつけたが見当たらない・・・病院に既に行ったのかと思って行ってみたが来ていない・・・駅に戻ってみたがイナイ・・・小さな町の駅で、その広場には車1台も、駅の中には人っ子一人もいない・・・家に戻って電話俟ちをしていたら・・・二つ隣の駅からの電話だった・・・高速道路を降りて旭川方面へと向かってしまい、二つ目の町の駅をボクの住んでいる町の駅と勘違いしたらしい・・・
前日の夜、小樽の従姉(母と娘)が見舞いに来ると三笠の従姉が連絡してくれ、その来てくれる見舞いの時間帯を午前中だと思い込み、母の入院先の病院で三笠の従姉と待機していたのだが、12時になっても音沙汰がない・・・それでボクは小樽の家に電話で確認するコトにしたが、この病院には「公衆電話」がナイのだ・・・で、病院の守衛事務所で電話を借りて、カケた。留守番の女の子が「さっき(チョット前)に出ました」とのコト・・・小樽からこの町までは高速道路をトバシテモ2時間以上はカカル・・・兎に角、朝から、家→病院(三笠の従姉に会う・小樽に電話)→家に戻る(小樽の従姉から電話)→駅→病院→駅→家で待機(再度小樽の従姉から電話)→駅→病院→家と行ったり、来たりの一日・・・
オフクロが鴉(からす・烏)にのり憑って空の上からカラかって観ていたのかも・・・昨日も、今日も秋晴れだったが、「バイオハザード」みたいに鴉(からす・カラス=烏・鴉・鵶・空主・加羅州・唐主・蚊等主)が昼ごろから町の空に異常に群れをなして飛んでいた・・・携帯電話を持っていればこんな事もなかったかも・・・
小樽の従姉からドッサリと葡萄と「杏(あんず・アプリコット・すもも)」をもらった。ご近所4軒に分けて食べてもらうコトにしたのだが・・・
ーーーーー
枕草子
(一四六段)・・・百四十六段・壱佰四拾六段・壱四六段・陌肆足陸段
1+4+6=11=十一=壱拾壱=壱足壱
1×4×6=24=二十四=弐足四=念肆
故殿・・・・故=古+攵(うつ・ボク・ホク・攴)
「攵」=(ノ一)+乂(ガイ・ゲ)
髪挿・櫛 刈・収納
かみさし おさめる
「攴」=攻撃・叩き・強制
攵繞(ぶんによう・ぼくにょう)
攴=ト+又→支→十+又
占いの枝を持つ右手
又=右手
殿=展+殳(ほこ・シュ・ズ)
展=尸+艸+衣+几+又
しかばね・くさ・ころも・つくえ・また
シ ソウ イ キ ユウ(ウ)
死 相 遺 棄 憂(羽→奥羽)
思 想 委 棄 憂
四 艘 異 議 有
↓
アメリカ東インド艦隊軍艦(蒸気船)
マシュー・ペリー→木の子の辺の理威
日米和親条約
嘉永七年三月三日
1854年3月31日
日本側全権は林復斎(大学頭)
東インド艦隊司令長官のマシュー・ペリー
故伝・古伝・胡伝・孤伝・弧伝・庫伝・拠伝
虎伝・股伝・黄伝・虚伝・去伝
など・・・・等・納怒・名奴
おはし・・・負わし
まさ・・・・正・允
で、・・・・出
世
の
中
に
事
出
でき、
物さわがしくなりて、
宮
又
うち
にも
いらせ
給はず、
小二條・・・・・・・・後二条(天皇)
後伏見天皇の譲位を受けて
践祚=践阼
「践阼」→「践」とは位に就くこと
「阼」は天子の位
といふ所
に
おはし・・・於葉詞
ます
に、
何ともなく
うたて・・・有多出・胡多出・有他出
「歌・唄・詩・唱」出
がっかりする・いやだ
情けない・気にくわない
嘆かわしい・見苦しい
はなはだしく・いっそうひどく
あり・・・・有り・在り
しかば、・・史家葉・死化場
ーー↓
久し・・・・ひさし
比差詞
庇・永・尚・央・恒・
廂=建物の外壁から差し出した
日光・雨などを防ぐための
小さな片流れの屋根・のき(軒)
禁軍を左右に区分した軍隊区分
宋代の都市内外の区画
尚志・尚史・長・比佐氏
↓
尚歯会=田原藩家老
渡辺崋山
シーボルト「鳴滝塾」門下の
↓
ジーボル+ト(か?)
↓
ボル=北海道方言=むさぼる(貪)
↓ ぼうり(暴利)・不当な利益
G ボルト→字螺旋(螺子・捩子・捻子)
・・・と?(熊本弁のト)
「疑問」の・・・するのか?
「強調」の・・・だよッ!
↓
町医者
高野長英(仙台・水沢)
岸和田藩医
小関三英(大坂)
ひさし・・・久し振り
やっとかめ(名古屋弁)
八十日目
久史・久志・久司
日射し
う・・・・・得・有
里・・・・・り・理・離・裏
さと・聡・作渡・差賭
に・・・・・似・爾→字
居たり。・・イタリ→伊太利(ラテン語)→意他理
異他理
至り・到り・板裏
↓
大分→多文→多聞・他聞・多分
↓
蘭学者
ーー↓
御前・・・おんまえ・音真重・オンゼン・音全
みまえ・見舞え
視まえ→まえ(推奨・命令)→やれ
やりたまえ・やるべき
やってみッ(か)
チョッとやってみっか
いっちょやってみっか
ーー↓
わたり
おぼつ
かな・・・カナ・仮名・哉
さ・・・・サ・作・差・叉・又・査
にぞ、
猶・・・・なお・やはり・まだ・ユ·ユウ(イウ)
さらに・もっと・いっそう
え・・・・得・重
かく
て
は
ある
ま・・・・真
じ・・・・字
かり・・・借り・仮・刈
ける。・・化留・懸留
左中將・・・左(邪な)中將(注状・註状・柱状)
おはして
物語し給ふ。
「今日は
宮に
まゐり
たれば、
いみじく・・・意味字句
物こそ
あはれ
なりつれ。
女房の・・・・「音名・音納・序望」之
裝束、・・・・しょうそく・しょうぞく
↓
消息(しょうそく・せいそこ・せうそく)
声息・報・便り・沙汰
知らせ・情報・新報・音信・音沙汰
↓
動静・状況・事情
手紙などで知らせること
手紙
古文書学では仮名を主として書かれたもの
たより・何かに関する情報・安否情報
時の移り変わり
ーー↓
裳
唐衣
などの
折にあひ、
たゆまず
をかしうて
も
侍ふ
かな。
御簾の
そばの
あき
たるより
見入れつれば、
八九人ばかり居て、
ーー↓
黄朽葉の・・・きくちばいろ
染め色名
梔子(くちなし)に
茜(あかね)、あるいは
紅(くれない)を
まぜた、
黄色を帯びた
橙(だいだい)色・・・代々の職
織色名
縦糸を紅、・・・・・重視・拾詞・重史
獣支→紅鳥・朱鷺
南+酉→西南
横糸を黄で・・・・・横死・王氏・汪氏
牡牛→牡牛座
麒麟・虎の眉間(王)
黄帝→姓は姫,名は軒轅
織ったもの
襲(かさね)の色目の名
表は黄丹(おうに)、裏は黄
秋に用いる
唐衣、・・・・問う意・当意・当為・等位
薄色の・・・「うすいろ・雨水賂」之
二十四節気の第二
正月中(旧暦一月内)
太陽黄経が330度・二月十九日ごろ
恒気法では
冬至から1/6年(約60.87日)後で
二月20日ごろ
七十二候の節気(二十四節気・雑節)
立春から数えて15日目頃
雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる
裳、・・・・・も・もすそ・ジョウ(ジャゥ)・ショウ(シャゥ)
腰から下にまとった衣服の総称
紫苑、・・・・シオン・キク科シオン属の多年草
別名はオニノシコグサ(鬼の醜草)
ジュウゴヤソウ(十五夜草)
子音・詞音・詞隠・支音・詩音
シオン=ダビデの支配下に入ったエブス人の町
萩・・・・・・はぎ・葉義・葉木・剥ぎ・接ぎ・矧ぎ
脛(はぎ・すね・ケイ・ギョウ)
など
ーー
をかしう
居
な
み
たる
かな。
御前の
草の
いと
高き
を、
などか
これは
茂りて・・・・しげりて・詞(史)解裏出
侍る。
はらはせて
こそ
と
いひつれば、
露・・・・・・露西亜
おかせて
御
覽
ぜん
とて
殊更にと、
宰相の
君の聲・・・・・訓の声(乞え・請え・肥え)
にて
答へつるなり。
をかしくも覺えつるかな。
御里居・・・・・おんさとい・オンリイ
音 聡い・佐土肥
音 叉問・土肥(土佐・肥後肥前)
↓
御里屋敷
元亀二(1571)年
毛利元就が
吉田郡山城を居城とし、
死亡した屋敷名
音敏(聡)い・音理意
ーー↓
いと・・・・・・意図
心憂し。
かかる所に
住居せさせ給はんほどは、
いみじき・・・・意味字記→時機
事ありとも、
必侍ふべき物に
思し召されたる
かひも・・・・・甲斐も→会津
なくなど、
あまた言ひつる。
語りきかせ
奉れとなめりかし。
參りて見給へ。
あはれげなる
所のさまかな。
露臺の前に
植ゑられ
たりける
牡丹の、・・・ボタンの・「釦=金+口」之
唐めき・・・・からめき→絡め記
をかしき事」
などの給ふ。
「いさ人の・・・「意差・イザ」比賭之
にくし・・・・似句史・爾句詞
と
思ひたりしかば、
又
にくく
侍りしかば」
と答へ聞ゆ。
ーー↓
「おいらか」・・・おおよう・おだやか
お・於
い・意
ら・等
か・化
に・爾
も・摸
ーー↓
とて笑ひ給ふ。
實にいかならんと思ひまゐらする御氣色にはあらで、
さぶらふ人たちの、
「左大殿の・・・・邪(左)他意(大)伝(殿)、之
ひだり おほ
殿=しんがり・臀に通じる文字で「尻」
との→主人・敬称
やかた→館・屋形
かたの人
しる
すぢ
にてあり」
など
ささめき、・・・笹芽木(女義)
囁めき・作差目(女)記
さし
集ひて
物など
いふに、
下より參るを
見ては言ひ止み、
はなち
立てたるさまに
見ならはず
にくければ、
「まゐれ」
などあるたびの仰をも過して、
實に久しうなりにけるを、
宮邊には、
唯彼方がたになして、
虚言
など
も
出で
來べし。
例ならず仰事などもなくて、
日頃になれば、
心細くて打ちながむる程に、
長女文・・・・長(おさ→訳語)
女(おんな→音名・ジョ→序)
文(ふみ)・ブン(聞分←文)
を
もてきたり。
「御前より
左京の君して、・・・邪(左)に教(京)える訓じて
忍びて
賜はせたりつる」
といひて、
ここにて
さへ
ひき
忍ぶも
あまりなり。
人傳の
仰事にてあらぬなめりと、
胸
つぶれて
あけたれば、
かみには
物も
かかせ給はず、
山吹の
花びらを
唯一つ
包ませたまへり。
それに
「いはで思ふぞ」
と書かせ給へるを見るもいみじう、
日ごろの
絶間
思ひ
歎かれつる
心も慰みて嬉しきに、
まづ知るさまを
長女
も
打ちまもりて、
「御前にはいかに、
物のをりごとに思し出で聞えさせ給ふなるものを」
とて、
「誰も
怪しき
御
ながゐ
と
のみ
こそ侍るめれ。
などか參らせ給はぬ」
などいひて、
「ここなる所に、
あからさまにまかりて參らん」
といひていぬる後に、
御
返事
書きて
まゐら
せんと
するに、
この歌の
もと
更に
忘れたり。
「いとあやし。
同じ
ふる事・・・・振る言・古事
と
いひながら、
知らぬ
人
やはある。
ここ
もと
に
覺えながら、
言ひ出でられぬ
はいかにぞや」
などいふを聞きて、
ちひさき童の前に居たるが、
「下
ゆく
水のと・・・癸・水野徒
こそ
申せ」
といひたる。
などて
かく忘れ
つる
な
らん。
これに
教へらるるも
をかし。
御かへりまゐらせて、
少しほど經て參りたり。
いかがと、
例よりは
つつましう
して、
御几帳に・・・音記帳爾
はた・・・・・葉他・葉多・葉太・秦
かくれ
たるを、
「あれは
今參か」・・・今纂化→現今の編纂の化
(讃歌)
など笑はせ給ひて、
「にくき歌なれど、
このをりは、
さも
言ひつ
べ
かり
けり
となん思ふを、
見つけでは
暫時・・・・・ザンジ・しばらく・わずかな
類似字→漸次(ゼンジ)=だんだんに
少しずつ経過すること
ーー↓
え
こそ慰む
まじ・・・・真面・混じ・交じ・雑じ・馬字
けれ」
などの給はせて、
かはりたる
御
氣色もなし。
童に教へられし
ことばなど
啓すれば、
いみじく笑はせ給ひて、
「さる事ぞ、
あまり
あなづる
ふる事は、
さも
ありぬべし」
など仰せられて、
ついでに、
人の
なぞなぞ・・・謎々・名蘇・名素
あはせ
し
ける所に、
かたく
なには
あらで、
さやうの事に
らうらう・・・等得等有・等胡等宇
じ・・・・・・字
かりけるが、
「左の
一番は
おのれ・・・己(キ・つちのと)
いはん、
さ思ひ給へ」
などたのむるに、
さりとも
わろき事は
言ひ出でじ
と
選り
定むるに、
「その詞を聞かん、
いかに」
など問ふ。
「唯
まかせて
もの
し
給へ、
さ申して
いと
口惜し
う
は
あらじ」
といふを、
實にと推しはかる。
日いと近うなりぬれば、
「なほこの事
のたまへ
非常に
をかしき事
も
こそあれ」
といふを、
「いさ知らず。
さらば
な
たのまれ
そ」
など
むつかれ・・・む疲れ・陸奥涸れ場
機嫌を悪くして腹を立てる
機嫌を悪くして不平や小言を言う
ば、
覺束なしと思ひながら、
その日になりて、
みな方人の男女居分けて、
殿上人など、
よき人々多く居竝みてあはするに、
左の一番にいみじう用意しもてなしたるさまの、
いかなる事をか言ひ出でんと見えたれば、
あなたの人も、
こなたの人も、
心もとなく打ちまもりて、
「なぞなぞ」
といふほど、
いと心もとなし。
「天にはり弓」・・・弓張り月・半月
Half Moon
天壌無窮=天地とともに永遠に続く様子
テンニハリキュウ
アマにハリユミ
海には離宮
といひ出でたり。
右の方の人は、
いと興ありと思ひたるに、
こなたの方の人は、
物もおぼえずあさましうなりて、
いとにくく愛敬なくて、
「あなたによりて、
殊更にまけさせんとしけるを」
など、
片時のほどに思ふに、
右の
人
を
こ
に
おもふて、
うち笑ひて、
「ややさらに知らず」
と、
口ひきたれて
猿樂
しか
くる
に、
「數させ
數させ」
とてささせつ。
「いと怪しき事、
これ知らぬもの誰かあらん。
更に數さすまじ」
と論ずれど、
「知らずといひ
出でんは、
など
て
かまくる
に
なら
ざらん」
とて、
つぎつぎのも、
この人に論じかたせける。
いみじう人の知りたる事なれど、
覺えぬ事は
さ
こそ
あれ。
「何しかは
え
知ら
ず
といひし」
と、
後に恨みられて、
罪
さりける
事を
語り出で
させ給へば、
御前なるかぎりは、
さは思ふべし。
「口をしく思ひけん、
こなたの人の心地聞し召したりけん、
いかに
にくかりけん」
など笑ふ。
これは忘れたることかは。
皆
人知り
たる
こと
にや。
ーーーーー
・・・皆、人知(陣地・人智・壬知・訊知・認知)・・・足る、他留、垂る、言にや・・・
三笠の従姉と、小樽の従姉と彼女の娘が車でオフクロの見舞いに来てくれた。
小樽の従姉、「駅前」で待っているとのコトで自転車で駆けつけたが見当たらない・・・病院に既に行ったのかと思って行ってみたが来ていない・・・駅に戻ってみたがイナイ・・・小さな町の駅で、その広場には車1台も、駅の中には人っ子一人もいない・・・家に戻って電話俟ちをしていたら・・・二つ隣の駅からの電話だった・・・高速道路を降りて旭川方面へと向かってしまい、二つ目の町の駅をボクの住んでいる町の駅と勘違いしたらしい・・・
前日の夜、小樽の従姉(母と娘)が見舞いに来ると三笠の従姉が連絡してくれ、その来てくれる見舞いの時間帯を午前中だと思い込み、母の入院先の病院で三笠の従姉と待機していたのだが、12時になっても音沙汰がない・・・それでボクは小樽の家に電話で確認するコトにしたが、この病院には「公衆電話」がナイのだ・・・で、病院の守衛事務所で電話を借りて、カケた。留守番の女の子が「さっき(チョット前)に出ました」とのコト・・・小樽からこの町までは高速道路をトバシテモ2時間以上はカカル・・・兎に角、朝から、家→病院(三笠の従姉に会う・小樽に電話)→家に戻る(小樽の従姉から電話)→駅→病院→駅→家で待機(再度小樽の従姉から電話)→駅→病院→家と行ったり、来たりの一日・・・
オフクロが鴉(からす・烏)にのり憑って空の上からカラかって観ていたのかも・・・昨日も、今日も秋晴れだったが、「バイオハザード」みたいに鴉(からす・カラス=烏・鴉・鵶・空主・加羅州・唐主・蚊等主)が昼ごろから町の空に異常に群れをなして飛んでいた・・・携帯電話を持っていればこんな事もなかったかも・・・
小樽の従姉からドッサリと葡萄と「杏(あんず・アプリコット・すもも)」をもらった。ご近所4軒に分けて食べてもらうコトにしたのだが・・・
ーーーーー
枕草子
(一四六段)・・・百四十六段・壱佰四拾六段・壱四六段・陌肆足陸段
1+4+6=11=十一=壱拾壱=壱足壱
1×4×6=24=二十四=弐足四=念肆
故殿・・・・故=古+攵(うつ・ボク・ホク・攴)
「攵」=(ノ一)+乂(ガイ・ゲ)
髪挿・櫛 刈・収納
かみさし おさめる
「攴」=攻撃・叩き・強制
攵繞(ぶんによう・ぼくにょう)
攴=ト+又→支→十+又
占いの枝を持つ右手
又=右手
殿=展+殳(ほこ・シュ・ズ)
展=尸+艸+衣+几+又
しかばね・くさ・ころも・つくえ・また
シ ソウ イ キ ユウ(ウ)
死 相 遺 棄 憂(羽→奥羽)
思 想 委 棄 憂
四 艘 異 議 有
↓
アメリカ東インド艦隊軍艦(蒸気船)
マシュー・ペリー→木の子の辺の理威
日米和親条約
嘉永七年三月三日
1854年3月31日
日本側全権は林復斎(大学頭)
東インド艦隊司令長官のマシュー・ペリー
故伝・古伝・胡伝・孤伝・弧伝・庫伝・拠伝
虎伝・股伝・黄伝・虚伝・去伝
など・・・・等・納怒・名奴
おはし・・・負わし
まさ・・・・正・允
で、・・・・出
世
の
中
に
事
出
でき、
物さわがしくなりて、
宮
又
うち
にも
いらせ
給はず、
小二條・・・・・・・・後二条(天皇)
後伏見天皇の譲位を受けて
践祚=践阼
「践阼」→「践」とは位に就くこと
「阼」は天子の位
といふ所
に
おはし・・・於葉詞
ます
に、
何ともなく
うたて・・・有多出・胡多出・有他出
「歌・唄・詩・唱」出
がっかりする・いやだ
情けない・気にくわない
嘆かわしい・見苦しい
はなはだしく・いっそうひどく
あり・・・・有り・在り
しかば、・・史家葉・死化場
ーー↓
久し・・・・ひさし
比差詞
庇・永・尚・央・恒・
廂=建物の外壁から差し出した
日光・雨などを防ぐための
小さな片流れの屋根・のき(軒)
禁軍を左右に区分した軍隊区分
宋代の都市内外の区画
尚志・尚史・長・比佐氏
↓
尚歯会=田原藩家老
渡辺崋山
シーボルト「鳴滝塾」門下の
↓
ジーボル+ト(か?)
↓
ボル=北海道方言=むさぼる(貪)
↓ ぼうり(暴利)・不当な利益
G ボルト→字螺旋(螺子・捩子・捻子)
・・・と?(熊本弁のト)
「疑問」の・・・するのか?
「強調」の・・・だよッ!
↓
町医者
高野長英(仙台・水沢)
岸和田藩医
小関三英(大坂)
ひさし・・・久し振り
やっとかめ(名古屋弁)
八十日目
久史・久志・久司
日射し
う・・・・・得・有
里・・・・・り・理・離・裏
さと・聡・作渡・差賭
に・・・・・似・爾→字
居たり。・・イタリ→伊太利(ラテン語)→意他理
異他理
至り・到り・板裏
↓
大分→多文→多聞・他聞・多分
↓
蘭学者
ーー↓
御前・・・おんまえ・音真重・オンゼン・音全
みまえ・見舞え
視まえ→まえ(推奨・命令)→やれ
やりたまえ・やるべき
やってみッ(か)
チョッとやってみっか
いっちょやってみっか
ーー↓
わたり
おぼつ
かな・・・カナ・仮名・哉
さ・・・・サ・作・差・叉・又・査
にぞ、
猶・・・・なお・やはり・まだ・ユ·ユウ(イウ)
さらに・もっと・いっそう
え・・・・得・重
かく
て
は
ある
ま・・・・真
じ・・・・字
かり・・・借り・仮・刈
ける。・・化留・懸留
左中將・・・左(邪な)中將(注状・註状・柱状)
おはして
物語し給ふ。
「今日は
宮に
まゐり
たれば、
いみじく・・・意味字句
物こそ
あはれ
なりつれ。
女房の・・・・「音名・音納・序望」之
裝束、・・・・しょうそく・しょうぞく
↓
消息(しょうそく・せいそこ・せうそく)
声息・報・便り・沙汰
知らせ・情報・新報・音信・音沙汰
↓
動静・状況・事情
手紙などで知らせること
手紙
古文書学では仮名を主として書かれたもの
たより・何かに関する情報・安否情報
時の移り変わり
ーー↓
裳
唐衣
などの
折にあひ、
たゆまず
をかしうて
も
侍ふ
かな。
御簾の
そばの
あき
たるより
見入れつれば、
八九人ばかり居て、
ーー↓
黄朽葉の・・・きくちばいろ
染め色名
梔子(くちなし)に
茜(あかね)、あるいは
紅(くれない)を
まぜた、
黄色を帯びた
橙(だいだい)色・・・代々の職
織色名
縦糸を紅、・・・・・重視・拾詞・重史
獣支→紅鳥・朱鷺
南+酉→西南
横糸を黄で・・・・・横死・王氏・汪氏
牡牛→牡牛座
麒麟・虎の眉間(王)
黄帝→姓は姫,名は軒轅
織ったもの
襲(かさね)の色目の名
表は黄丹(おうに)、裏は黄
秋に用いる
唐衣、・・・・問う意・当意・当為・等位
薄色の・・・「うすいろ・雨水賂」之
二十四節気の第二
正月中(旧暦一月内)
太陽黄経が330度・二月十九日ごろ
恒気法では
冬至から1/6年(約60.87日)後で
二月20日ごろ
七十二候の節気(二十四節気・雑節)
立春から数えて15日目頃
雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる
裳、・・・・・も・もすそ・ジョウ(ジャゥ)・ショウ(シャゥ)
腰から下にまとった衣服の総称
紫苑、・・・・シオン・キク科シオン属の多年草
別名はオニノシコグサ(鬼の醜草)
ジュウゴヤソウ(十五夜草)
子音・詞音・詞隠・支音・詩音
シオン=ダビデの支配下に入ったエブス人の町
萩・・・・・・はぎ・葉義・葉木・剥ぎ・接ぎ・矧ぎ
脛(はぎ・すね・ケイ・ギョウ)
など
ーー
をかしう
居
な
み
たる
かな。
御前の
草の
いと
高き
を、
などか
これは
茂りて・・・・しげりて・詞(史)解裏出
侍る。
はらはせて
こそ
と
いひつれば、
露・・・・・・露西亜
おかせて
御
覽
ぜん
とて
殊更にと、
宰相の
君の聲・・・・・訓の声(乞え・請え・肥え)
にて
答へつるなり。
をかしくも覺えつるかな。
御里居・・・・・おんさとい・オンリイ
音 聡い・佐土肥
音 叉問・土肥(土佐・肥後肥前)
↓
御里屋敷
元亀二(1571)年
毛利元就が
吉田郡山城を居城とし、
死亡した屋敷名
音敏(聡)い・音理意
ーー↓
いと・・・・・・意図
心憂し。
かかる所に
住居せさせ給はんほどは、
いみじき・・・・意味字記→時機
事ありとも、
必侍ふべき物に
思し召されたる
かひも・・・・・甲斐も→会津
なくなど、
あまた言ひつる。
語りきかせ
奉れとなめりかし。
參りて見給へ。
あはれげなる
所のさまかな。
露臺の前に
植ゑられ
たりける
牡丹の、・・・ボタンの・「釦=金+口」之
唐めき・・・・からめき→絡め記
をかしき事」
などの給ふ。
「いさ人の・・・「意差・イザ」比賭之
にくし・・・・似句史・爾句詞
と
思ひたりしかば、
又
にくく
侍りしかば」
と答へ聞ゆ。
ーー↓
「おいらか」・・・おおよう・おだやか
お・於
い・意
ら・等
か・化
に・爾
も・摸
ーー↓
とて笑ひ給ふ。
實にいかならんと思ひまゐらする御氣色にはあらで、
さぶらふ人たちの、
「左大殿の・・・・邪(左)他意(大)伝(殿)、之
ひだり おほ
殿=しんがり・臀に通じる文字で「尻」
との→主人・敬称
やかた→館・屋形
かたの人
しる
すぢ
にてあり」
など
ささめき、・・・笹芽木(女義)
囁めき・作差目(女)記
さし
集ひて
物など
いふに、
下より參るを
見ては言ひ止み、
はなち
立てたるさまに
見ならはず
にくければ、
「まゐれ」
などあるたびの仰をも過して、
實に久しうなりにけるを、
宮邊には、
唯彼方がたになして、
虚言
など
も
出で
來べし。
例ならず仰事などもなくて、
日頃になれば、
心細くて打ちながむる程に、
長女文・・・・長(おさ→訳語)
女(おんな→音名・ジョ→序)
文(ふみ)・ブン(聞分←文)
を
もてきたり。
「御前より
左京の君して、・・・邪(左)に教(京)える訓じて
忍びて
賜はせたりつる」
といひて、
ここにて
さへ
ひき
忍ぶも
あまりなり。
人傳の
仰事にてあらぬなめりと、
胸
つぶれて
あけたれば、
かみには
物も
かかせ給はず、
山吹の
花びらを
唯一つ
包ませたまへり。
それに
「いはで思ふぞ」
と書かせ給へるを見るもいみじう、
日ごろの
絶間
思ひ
歎かれつる
心も慰みて嬉しきに、
まづ知るさまを
長女
も
打ちまもりて、
「御前にはいかに、
物のをりごとに思し出で聞えさせ給ふなるものを」
とて、
「誰も
怪しき
御
ながゐ
と
のみ
こそ侍るめれ。
などか參らせ給はぬ」
などいひて、
「ここなる所に、
あからさまにまかりて參らん」
といひていぬる後に、
御
返事
書きて
まゐら
せんと
するに、
この歌の
もと
更に
忘れたり。
「いとあやし。
同じ
ふる事・・・・振る言・古事
と
いひながら、
知らぬ
人
やはある。
ここ
もと
に
覺えながら、
言ひ出でられぬ
はいかにぞや」
などいふを聞きて、
ちひさき童の前に居たるが、
「下
ゆく
水のと・・・癸・水野徒
こそ
申せ」
といひたる。
などて
かく忘れ
つる
な
らん。
これに
教へらるるも
をかし。
御かへりまゐらせて、
少しほど經て參りたり。
いかがと、
例よりは
つつましう
して、
御几帳に・・・音記帳爾
はた・・・・・葉他・葉多・葉太・秦
かくれ
たるを、
「あれは
今參か」・・・今纂化→現今の編纂の化
(讃歌)
など笑はせ給ひて、
「にくき歌なれど、
このをりは、
さも
言ひつ
べ
かり
けり
となん思ふを、
見つけでは
暫時・・・・・ザンジ・しばらく・わずかな
類似字→漸次(ゼンジ)=だんだんに
少しずつ経過すること
ーー↓
え
こそ慰む
まじ・・・・真面・混じ・交じ・雑じ・馬字
けれ」
などの給はせて、
かはりたる
御
氣色もなし。
童に教へられし
ことばなど
啓すれば、
いみじく笑はせ給ひて、
「さる事ぞ、
あまり
あなづる
ふる事は、
さも
ありぬべし」
など仰せられて、
ついでに、
人の
なぞなぞ・・・謎々・名蘇・名素
あはせ
し
ける所に、
かたく
なには
あらで、
さやうの事に
らうらう・・・等得等有・等胡等宇
じ・・・・・・字
かりけるが、
「左の
一番は
おのれ・・・己(キ・つちのと)
いはん、
さ思ひ給へ」
などたのむるに、
さりとも
わろき事は
言ひ出でじ
と
選り
定むるに、
「その詞を聞かん、
いかに」
など問ふ。
「唯
まかせて
もの
し
給へ、
さ申して
いと
口惜し
う
は
あらじ」
といふを、
實にと推しはかる。
日いと近うなりぬれば、
「なほこの事
のたまへ
非常に
をかしき事
も
こそあれ」
といふを、
「いさ知らず。
さらば
な
たのまれ
そ」
など
むつかれ・・・む疲れ・陸奥涸れ場
機嫌を悪くして腹を立てる
機嫌を悪くして不平や小言を言う
ば、
覺束なしと思ひながら、
その日になりて、
みな方人の男女居分けて、
殿上人など、
よき人々多く居竝みてあはするに、
左の一番にいみじう用意しもてなしたるさまの、
いかなる事をか言ひ出でんと見えたれば、
あなたの人も、
こなたの人も、
心もとなく打ちまもりて、
「なぞなぞ」
といふほど、
いと心もとなし。
「天にはり弓」・・・弓張り月・半月
Half Moon
天壌無窮=天地とともに永遠に続く様子
テンニハリキュウ
アマにハリユミ
海には離宮
といひ出でたり。
右の方の人は、
いと興ありと思ひたるに、
こなたの方の人は、
物もおぼえずあさましうなりて、
いとにくく愛敬なくて、
「あなたによりて、
殊更にまけさせんとしけるを」
など、
片時のほどに思ふに、
右の
人
を
こ
に
おもふて、
うち笑ひて、
「ややさらに知らず」
と、
口ひきたれて
猿樂
しか
くる
に、
「數させ
數させ」
とてささせつ。
「いと怪しき事、
これ知らぬもの誰かあらん。
更に數さすまじ」
と論ずれど、
「知らずといひ
出でんは、
など
て
かまくる
に
なら
ざらん」
とて、
つぎつぎのも、
この人に論じかたせける。
いみじう人の知りたる事なれど、
覺えぬ事は
さ
こそ
あれ。
「何しかは
え
知ら
ず
といひし」
と、
後に恨みられて、
罪
さりける
事を
語り出で
させ給へば、
御前なるかぎりは、
さは思ふべし。
「口をしく思ひけん、
こなたの人の心地聞し召したりけん、
いかに
にくかりけん」
など笑ふ。
これは忘れたることかは。
皆
人知り
たる
こと
にや。
ーーーーー
・・・皆、人知(陣地・人智・壬知・訊知・認知)・・・足る、他留、垂る、言にや・・・