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コジキジゲン

クモのイトの強靭(凶刃・兇刃・興訊?・興甚?)・・・「犍陀多」の蜘蛛の糸

2017-01-23 22:30:33 | 古事記字源

 ・・・切れないクモのイトで・・・「犍陀多(カンダタ)」・・・「犍陀多」が救われるのか?・・・思想の無い「トリシキ(deal)」はダレがするのか?・・・ホトケも取り引きしたのか?・・・ナゼ「犍=牛+建」の漢字なのか?・・・ボクの漢和辞典の記憶では「去勢された牛?」なのだが・・・英語では「bullok(牛車・ young male cow)・fabulous(fable (寓話)を語源とした形容詞、寓話的な、物語的な、空想的な)・monster(怪物・怪獣)」らしいが・・・ならば、ギリシャ神話の「ミノタウロス(Μινώταυρος・Mīnōtauros=アステリオス(Asterios)・ラテン語はMinotaurus・英語はMinotaur)」で「牛頭人身の怪物で、ゼウスとエウロペの子供」で、別の伝承では「クレタ島のミノス王と妻パーシパエーの子供」でもある・・・「理化学研究所(理研)は1月19日、鉄に相当する強度があるクモ糸を再現したポリペプチドを、化学的に合成する方法を開発したと発表」・・・「研究チームは、生物を使わず、化学的にクモ糸を合成する方法を確立」・・・クモ糸タンパク質の配列に近い「マルチブロックポリペプチド」を作り、「クモ糸と類似した立体構造を確認」した・・・米科学誌「ACS Macro Letters(電子版)・1月17日付で掲載」・・・・


ーーーーー
 芥川龍之介 「蜘蛛の糸」-青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/92_14545.html

 そこで犍陀多は大きな声を出して、
 「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸は己(おれ)のものだぞ。お前たちは一体誰に尋(きい)て、のぼって来た。下りろ。下りろ。」と喚(わめ)きました。
 その途端でございます。今まで何ともなかった蜘蛛の糸が、急に犍陀多のぶら下っている所から、ぷつりと音を立てて断(き)れました。ですから犍陀多もたまりません。あっと云う間もなく風を切って、独楽(こま)のようにくるくるまわりながら、見る見る中に暗の底へ、まっさかさまに落ちてしまいました。
 後にはただ極楽の蜘蛛の糸が、きらきらと細く光りながら、月も星もない空の中途に、短く垂れているばかりでございます。
 三
 御釈迦様は極楽の蓮池(はすいけ)のふちに立って、この一部始終をじっと見ていらっしゃいましたが、やがて犍陀多(かんだた)が血の池の底へ石のように沈んでしまいますと、悲しそうな御顔をなさりながら、またぶらぶら御歩きになり始めました。自分ばかり地獄からぬけ出そうとする、犍陀多の無慈悲な心が、そうしてその心相当な罰をうけて、元の地獄へ落ちてしまったのが、御釈迦様の御目から見ると、浅間しく思召されたのでございましょう。
 しかし極楽の蓮池の蓮は、少しもそんな事には頓着(とんじゃく)致しません。その玉のような白い花は、御釈迦様の御足(おみあし)のまわりに、ゆらゆら萼(うてな)を動かして、そのまん中にある金色の蕊ずいからは、何とも云えない好よい匂が、絶間たえまなくあたりへ溢(あふれ)て居ります。極楽ももう午(ひる)に近くなったのでございましょう。(大正七年四月十六日)
ーーーーー
 ・・・ミノタウロス・・・
 クレタ嶋の
 ミノス王は
 息子
 ミーノータウロスの食料として
 アテーナイから
 9年毎に
 7人の少年、
 7人の少女を生贄として献上させた
 アテーナイの英雄
 テーセウスは
 3度目の生け贄として自ら志願し、
 ラビュリントス(迷宮)に侵入し
 ミーノータウロスを退治
 ラビュリントス(迷宮)からの脱出は
 ミーノース王の娘
 アリアドネーからもらった
 糸玉を辿るコトで果たした・・・
ーーーーー
 「犍陀多」・・・漢字の謎(錠前)を解く「カギ(鍵)」は「犍」であるカナ・・・
 「陀=阝(邑・阜)+宀+匕(七・ヒ)」
 で「多=夕+夕」。
 「陀」の意味は
 「斜め・凸凹で平らでない・険しい」、
 同意漢字は「阤=阝+也」で、「乜・セ」は「藪にら(睨)み・斜視・バ・セ」である・・・
 「陀」の意味は
 「崩れる・落ちる・崖」・・・「陀=阝+它」=段のついた土の山の象形であるらしく、「它」は「蛇」・・・
 ナゼ、「仏陀」なんだか、ネッ・・・

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金毘羅さんに取得語乎・・・金毘羅大権現?

2017-01-23 00:04:49 | 古事記字源

 ・・・「タイトル(title)」って、「鯛獲=鯛漁」、そして「碓(堆)訳留」、「台(臺)録」、「飴途餾(米をムス・蒸す)=金毘羅さんのアメ(飴・雨・蛙目・編め?)」、「神社」ではなく「宮=寓=金刀比羅宮(寓)」と称すコトもある・・・「龍宮(寓)城」の「乙姫→音比売→乎訳秘」である・・・「乾餾(カンリュウ)」、「蒸餾(ジョウリュウ)」で「蒸留水」の「餾」、「対訳留」、「体訳留」、「太図留=図太い?」、「太斗(蚪・兎)留」なら「月」だが、「他意訳留」・・・「タイ=tie=たい」の「渡留=とる」ならナンデモ「替ト留=タイトル」で、「主題(theme or subject )」の「象徴(symbol)」である・・・「ブラタモ」、面白かったが・・・
 「現存・古事記」の「和銅五年正月二十八日(ユリウス暦712年3月9日)」を「炭化処理=carbonization」、これは「短歌処理」か、「万葉集」も、そして長歌は高橋虫麻呂の「水江の浦の島子を詠む歌一首 并せて短歌」、元のハナシは「日本書紀・雄略紀二十二年(478)」の「亀(かめ・ベツ・キ)」が「女(おんな・ジョ・ニョ)」tp「化」した「浦島太郎、亀、龍寓城、乙姫」である・・・
 次の漢文をどの様に読むんだか、
 「琥珀酸、是、通過、乾餾波羅的、
  海琥珀、得到的、但並、不是所有的、
  琥珀里都、含有、琥珀酸」、
 「琥珀(Amber・アンバー・ambroid・アンブロイド・Copal・コパール)」
 「琥珀=天然樹脂の化石化したモノ
     重合体(polymer)
         樹脂化合物の結合、鎖状や網状)のモノ」・・・
 ↓↑
 岩手県
 「久慈」市の方言では、
 「琥珀」は
 「くんのこ(薫陸香)」と呼ばれているが、
 「訓の拠(故)」の示唆ではないのか?
 ↓↑
 「久慈フル高千穂」=「久士布流多氣」?
          =「槵日高千穗之峯」
          =「久慈」・・・籤・富くじ・宝くじ
 ↓↑
 「出雲(長州)」を説得し、
 次に
 「薩摩」を説得したのは
 「土佐脱藩」の
 「坂本竜馬」だが・・・
ーーーーー
 「古事記」
 故爾詔
 天津日子番能邇邇藝命而、
 離
 天之石位、
 押分
 天之八重多那(此二字以音)雲而、
 伊都能知和岐知和岐弖自(伊以下十字以音)、
 於天浮橋、宇岐士摩理、
 蘇理多多斯弖(自宇以下十一字亦以音)、
 天降坐
 于
 竺紫
 日向之
 高千穗之
 久士布流多氣。(自久以下六字以音)。
 故爾、
 天忍日命・天津久米命、
 二人、
 取負
 天之石靫、
 取佩
 頭椎之大刀、
 取持
 天之波士弓、
 手挾
 天之眞鹿兒矢、
 立御前而仕奉。
 ↓↑
 「日本書紀」
 故、天津彥火瓊瓊杵尊、
 降到於
 日向
 槵日高千穗之峯、・・・・槵=十+八+串+心=むくろじ
 槵(触)=くじふる     くし・くじ・カン・ゲン
               もくげんじ=木槵子=菩提樹
 ↓↑            患=罹患・患者=病人
 而膂宍胸副國、
 自頓丘覓國行去、
 立於浮渚在平地、
 乃召國主事勝國勝長狹而訪之。
 對曰「是有國也、取捨隨勅。」
 ↓↑
 霧島連峰の第一峰
 韓国岳(からくにだけ)
 九州南部に連なる霧島山の最高峰
 鹿児島県霧島市、宮崎県えびの市、小林市の境界にまたがる
 ↓↑
 霧島連峰の第二峰
 高千穂岳
 都城盆地他平野部から直接望まれ、
 都城盆地に発生する雲海に対し
 山頂部が島に見えることから
 霧島の名の由来ともなった
 天孫降臨神話の地
 山頂にある青銅製の天逆鉾が、
 霧島東神社の御神体
 ↓↑
 坂本龍馬が妻お龍とこの地を訪れ、
 「天逆鉾」を抜いた・・・
 姉の
 「乙女」宛の書簡に残されいる・・・
 「唐国岳」は、
 国土地理院国土基本図で
 「韓国岳」と表記・・・
ーーーーー
 古代ギリシアでは「琥珀」は
 「エーレクトロン (ἤλεκτρον)=太陽の輝き」
 ↓↑
 1770年
 エカチェリーナ2世
 「琥珀の間」は夏宮に移転
 1941年6月
 第二次世界大戦中
 ナチス・ドイツは
 独ソ不可侵条約を破棄
 ソビエト連邦に侵攻
 7月
 ドイツ軍はレニングラード(サンクトペテルブルク)に
 侵攻
 9月
 エカテリーナ宮殿を占拠
 宮殿内にあった美術品と
 琥珀の間の装飾は略奪
 琥珀の間の装飾は
 ケーニヒスベルク(ロシア領カリーニングラード)に運ばれ
 ケーニヒスベルク城の博物館で保管
 イギリス空軍の空爆にあい、
 琥珀は全て消滅
 ↓↑
 「加美代飴(かみよあめ)」は、言い換えれば「鼈甲(ベッコウ)飴」で、「亀の甲羅(shella carapace of Turtle)飴」・・・「別項を編め」で、「古葉句」の「琥珀(コハク)飴」だろう。金槌で小さく割って食べるアメ・・・何億年前の蟻(アリ)が「琥珀の中」に埋葬されていた・・・最近は「恐竜(dragon)の羽根」が琥珀の中に閉じ込められていたモノが発見されたが・・・

ーーーーー

 当時の「コンピラさん」は、
 現代の「ラスベガス=大衆歓楽地?」で、石段をのぼり疲労回復のアメを甞(嘗・舐)め、宝くじの博打で一喜一憂し、歌舞伎演劇で観覧、観賞の場でもあった。
 月に2回の
 「富くじ(宝くじ)」開催、
   ・・・「くじ=籤=久慈・久士・槵・久次」ふる高千穂
       句字=口耳
 その当選発表会場も
 「歌舞伎座の劇場」・・・
 ↓↑
 真言宗
 象頭山松尾寺金光院=金毘羅大権現
 大物主
 崇徳天皇
 など祀っている
 ↓↑
 倉敷市にある由加山
 (蓮台寺、由加神社本宮)の
 両方を参拝する両参り
 大宝年間に修験道の
 役小角(神変大菩薩)が
 象頭山に登った際に
 天竺毘比羅霊鷲山(象頭山)に住する
 護法善神金毘羅の神験に遭ったのが
 開山の縁起との伝承から、
 金毘羅大権現になったとする
 別説
 『生駒記讃陽綱目』の金刀比羅宮の條
 延喜式神名帳に名が見える
 讃岐国
 多度郡の
 雲気神社が金刀比羅宮・・・
 ↓↑
 神仏習合の寺社で
 海上交通の守り神とされる
 大物主命が
 「海の彼方から波間を照らして現れた神」
 に由来する・・・
 ↓↑
 長寛元年(1163年)
 崇徳上皇が象頭山松尾寺金光院に参籠
 永万元年(1165年)
 讃岐国に流刑、崩御
 崇徳天皇も象頭山松尾寺金光院に合祀
 ↓↑
 明治二年、・・・明治二年=1869年2月11日~12月31日
         明治五年十二月二日(1872年12月31日)
 ↓↑      まで太陰太陽暦(旧暦)を採用
 「金毘羅大権現」と改称
 「金毘羅神は、インド(印度)の
  ワニ(鰐→和邇・和爾?)の化身」
  一時、「十一面観音像」が排除された・・・
 「十一」?・・・キリストの十字架とイチ?
 ↓↑
 金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)
 金刀比羅宮
 琴平神社(ことひらじんじゃ)
 事比羅神社(ことひらじ んじゃ)
 金比羅神社(こんぴらじんじゃ)は、
 香川県
 仲多度郡琴平町
 象頭山中腹に鎮座する神社
 石段は
 本宮まで785段
 奥社(厳魂神社)まで1368段
 金刀比羅宮総宮(寓)
 主祭神
 大物主神を祀る神社
 倉敷市の
 由加山(蓮台寺、由加神社本宮)の
 両方を参拝する
 両参りだった
 「五人百姓」が売る・・・・・語尋(訊)100称?
 扇の形の鼈甲(ベッコウ)飴・・・別項の編め?
 「加美代飴(かみよあめ)」・・・化見与アメ

ーーーーー


 ・・・鼈甲(ベッコウ)飴・・・のどあめ=咽喉アメ・・・
 ・・・サビィ、ッ・・・ハルよコイ、ハヤク、コイだが・・・

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クロマニヨン・・・記号・・・北緯45度?・・・

2017-01-21 23:56:08 | 古事記字源

 ・・・2017年1月20日・・・「大寒の日」・・・2017年(33丙申)1月(38辛丑)月20日(44丁未)金曜日~21日(戊申)土曜日・・・アメリカ合衆国も、世界情勢も「大寒入り」で震える日だったカナ・・・二十四節気の第24。十二月中(通常旧暦1月)、定気法では「太陽黄経が300度」の1月20日ごろ。立春(2月4日か5日) の前日までの約15日間・・・

ーーーーー
 「ラスコーの壁画」の「記号」ですか・・・

 北緯45度08分
 稚内=「冷たい飲み水の沢」=「ヤム・ワッカ・ナイ」
 北緯45度24分
 1856年(安政三年)
 松浦武四郎ら、樺太調査のため
 宗谷(大岬)を出帆
 宗谷岬(「ノテトゥ(notetu)」
      ノ(not=顎・岬の意)
      エトゥ(etu=鼻・岬の意))
 北緯45度31分
ーーーーー
 ・・・クロマニヨン=アイヌ?・・・

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乙女の刺青

2017-01-18 00:19:43 | 古事記字源

 ・・・「ピリカメノコ」はナゼ、美しい「乙女」なのに「いれずみ=刺青=黥=文身=入墨」をするのか?、されるのか?・・・ファッションの化粧装飾の一種、宗教的な慣習の延長?・・・多分、乙女の娘を誘拐、拉致されないタメの実用で、「醜女(しこめ)の顔」にする「醜顔整形」である・・・「疱瘡=痘瘡=天然痘」、親にとっては「痘痕(あばた)も笑窪→重句模?」であるが「誘拐防衛手段」・・・海女(海人)が「黥文」したのは「鮫(さめ)」に対する「camouflage(カモふらぁジュ)」だった、らしいが・・・ウイッキペデアや他のブログ検索、辞典で調べていたら、例の如くアッチ、コッチと放浪、彷徨で、混乱で「参照原文の添付」が追いつかない・・・旧約聖書で、姉の「ミデアム」は、末っ子の「モーゼ」にナゼ、彼が「クシュ人の女性(黒人)」を妻にしたことに文句を云ったんだか?そもそもナゼ「黒人女性」を妻にしたんだか?・・・「クシュ」は「紀元前3100年頃~紀元前2890年頃)ごろヌビアに現れたクシュの最初のケルマ王国、紀元前2600年ごろに興り、ヌビア(スーダン)の全てとエジプトの一部を支配」したらしい・・・「モーゼ(紀元前16、or 13世紀の人物)」は「演説」が下手だったが兄の「アロン(Aaron・エーロン・アハローン・ハールーン(Hārūn))」が彼のコトバをホローしたが「子牛の金像」を造った。「ミリアム(Miryam)」は「顔面白蝋病?・癩病(ハンセン病)=アルマウェル・ハンセン(漢生)の名を取った漢生病?・leprosy」になって、隔離後7日で回復した・・・「漢生病」って、いくらなんでも・・・?・・・「悪漢」と云うが「善漢・正漢」の熟語漢字は無い?・・・以下は原文はウッキペデアから参照、参考、添付・・・同音異字、異議を探って・・・

ーー↓↑ーー
 紀元前16世紀
 殷の
 「天乙(湯王)」が・・・紀元前1600年頃)
             商朝の初代王
             名は履
             殷墟出土の甲骨文占卜に
             大乙、名は唐、成
             湯王(湯)、太乙、成湯、成唐
             中原の覇権を得て、
             亳に王都を築営
 夏の
 「桀王」を
 「鳴条の戦い」・・・・・鳴く条?・・・音取り
 で倒し天子となる
 中国史上初の放伐による
 易姓革命、・・・・・・・姓名を易(かえ)る?
 天乙は賢臣
 「伊尹」を起用した・・・イイ?
 ↓↑
 ミタンニ王国・・・・・・観他ム?
 フルリ人たちを統一
 東隣のアッシリアを支配下
 以後メソポタミア北部(シリアを含む)を支配
 ウガリットなど地中海沿岸諸都市も支配下に置き、
 エジプト
 バビロニア
 と対立、約300年間存続
 ↓↑
 紀元前13世紀
 紀元前1208年
 「メルエンプタハ戦勝碑」に
 現存最古の
 「イスラエル」に言及した一節
 ラムセス三世の葬祭殿
 「メディネト・ハブ」の碑文」に
 「アムルの地(シリア北部)= Amorite=エモリ」
 or
 「アモリ」・・・?・・・天守・雨漏り・海人守?
 「アムール(川)=黒竜江」
 の語源と関係あるか?・・・アモーレ・・・
 イシン、バビロン、ラルサなどの都市を形成
 「シュメール人のウル第3王朝にかわって
  紀元前1900年頃
  バビロンを都に
  バビロン第1王朝を建国
  メソポタミアを支配
  全盛期の王
  ハンムラビ王が出る」
  ↓↑
 紀元前1260年頃
 モーセがファラオ
 ラムセス2世時代に・・・覶務施素?
 イスラエルの民を率いて・・・ミタンニのフリル?
 「出エジプト」?
  ↓↑
 紀元前1259年
 ヒッタイトの大王
 ハットゥシリ3世
 と
 エジプトのファラオ
 ラムセス2世
 の間で、
 シリアにおける
 国境線の確定、
 相互不可侵、
 外敵に対する共同防衛
 を取り決める平和条約
 (en:Egyptian–Hittite peace treaty)
 が結ばれた・・・
 ・・・「平和条約」で「中東諸国」は相も変わらず・・・戦争・・・大陸中国の裁判官が「法治」を否定とは・・・
ーー↓↑ーー
 天然痘・・・水疱瘡・・・
 紀元前1350年
 ヒッタイトとエジプトの戦争の頃
 天然痘で死亡したと確認されている最古の例は
 紀元前1100年代に没した
 エジプト王朝の
 ラムセス5世
 彼のミイラには天然痘の痘痕
 ↓↑
 イスラムの
 アル・ラーズィーは
 「天然痘と麻疹の書
  (Kitab fi al-jadari wa-al-hasbah)」
 を著作し麻疹と天然痘の違いについて言明
 ↓↑
 紀元前430年
 古代ギリシャの
 「アテナイの疫病」は
 「ペスト(黒死病)」ではなく
 「天然痘」だったらしい・・・アテナは足の不自由な鍛冶屋のヘーパイストス( Hēphaistos)がゼウスの頭を斧で叩き割って産まれた女神・・・鍛冶屋に火の粉での火傷はつきもの・・・
 ↓↑
 165年から15年間のローマ帝国
 「アントニヌスの疫病
 (アントニヌスのペスト)」も
 「天然痘」で、少なくとも350万人が死亡
 ↓↑
 12世紀に十字軍の遠征によって持ち込まれ
 ほとんどの人が罹患
 ↓↑
 737年(天平九年)
 藤原一族(四兄弟の病死)潰滅
 ↓↑
 日本で「天然痘」を問題視、
 「種痘」を行った「医者」は
 1744年中国から種痘科、李仁山渡来。長崎で人痘種痘実施
 1766年江州倫完が琉球で人痘種痘法を実施
 1790年筑前秋月藩医、緒方春朔、
    天野甚左衛門の二児に
    鼻旱苗法で人痘種痘実施
ーー↓↑ーー
 「クシュ(黒人種・スーダン人)勢力」は「紀元前3100年頃から紀元前2890年頃)の時代ごろヌビアに現れた。クシュの国として知られている最初の国は「ケルマ(Karima)王国」で、紀元前2600年ごろに興り、ヌビアの全てとエジプトの一部を支配」?・・・だが「クシュ王国(紀元前920年頃~紀元350年頃)」で、確実に知られているのは
 エジプト新王国の
 第25王朝(紀元前747年)
 スーダン
 ナパタの・・・・名葉多?・・・タナバタ?
 ヌビア人の
 ピアンキ・・・「ピイ王」
 が
 ヌビアから進撃して
 エジプト全土を制圧
 第25王朝を開いた
 ↓↑
 その後、
 メソポタミアに帝国を築いた
 アッシリアの圧迫にさらされ、
 紀元前671年
 アッシリア王
 エセルハドン
 の侵入をうけ
 下エジプトが陥落
 一時奪回に成功したものの、
 アッシリアの
 アッシュールバニパル王
 により
 紀元前663年
 テーベが陥落・・・氐(弖)重部
 ↓↑
 第25王朝のヌビア人は
 ヌビアへ撤退)」した・・・

ーーーーー
 「ピリカメノコ」はナゼ、「刺青=黥=文身=入墨」を?
 「アイヌ」って?・・・
  ↓↑
 「アイノ」=大和民族と混血したアイヌ
  ↓↑   「アイノ」=日本語の「アイノコ」の略語
 東北地方=アイヌ語地名
  ↓↑  古墳時代にアイヌが寒冷化による
      東北地方に南下?
      和人が北上した後・・・だろう・・・
      和人、アイヌの混交地?・・・
      アイヌ語由来の地名、言葉が多い
      近年遺伝子 (DNA) 解析で
      縄文人や渡来人との「DNA」上での近遠関係
      北海道の縄文人は
      アムール川・・・ロシア語Амур=情事
      ↓↑      ラテン文字転写Amur=愛
              黒竜(ヘイロン)江
                =驪竜(リリョウ)
                =高龗(たかおかみ)
                =北海の龍王(敖順・敖炎)
         ドウシテ「黒・鄢=ヘイ」なのか?
         漢字の招来時代は「コク」だろうが
         「大黒様」・・・
      ↓↑「コク」が「ヘイ」に
         訛っていくのにはナゼか?
        「緇、玄、黎、黸、黯、黮、黬、黧、黔、黒」
        「點黜黠黷黰黭」
         ・・・黒彪=panther・leopard・puma
         同意異字の発音からも「ヘイ」は無理だが?
         病(ヘイ)、閉(ヘイ)の黒死病?
              フランス語アムール(amour)
              イタリア語アモーレ(amore)
      ↓↑      愛と哀は「暗闇の中で」か?
      流域などの
      北アジアの少数民族との関連が示唆
      ニヴフ=ニブフ(Nivkh)
      ロシア語での複数形は
      ニヴヒ(Nivkhi)
      樺太中部以北及び対岸の
      アムール川下流域に住む
      モンゴロイドの少数民族
      古くは
      ギリヤーク(Gilyak)
      ロシア語(の複数形)
      ギリヤーキ(Gilyaki)は
      アイヌや
      ウィルタ((UILTA)族・・・アイヌ語で
                   オロッコ (Orokko)
      と隣り合って居住
      ウィルタ語の属するツングース諸語
      アイヌ語とも系統を異にする
      固有の言語ニヴフ語を持つ
      アムール川流域のニヴフ語と
      樺太のニヴフ語は大きく異なる・・・
      粛慎(みしはせ・シュクシン)
      挹婁(ゆうろう)は、
      一般にはツングース系民族
      『日本書紀』の
      粛慎は「ニヴフ」?・・・との説
  ↓↑   ↓↑
      「ギリヤーク」は元々
      「ギリミ」=「吉里迷・吉烈滅」と記録された
            中国語のアテナ、当て字漢字
            「吉の里の迷」なら
            「キリキリジン(吉里吉里人)」
            ではなく、
            旧約聖書の
            「エデン」追放のアダムとイヴ
            「吉の烈の滅」なら
            出エジプトの放浪の
            「モーゼ」の
            「ユダヤ+エジプ+α」の民か
            ローマ帝国にユダヤ国家を潰された
            66~70~73年5月2日
            マサダの戦いが最後の
            「ユダヤ国家領域」からの
            追放、民族離散の
            ディアスポラ(Diaspora, diaspora)
            だろう・・・ローマ帝国は農耕地に
            「塩」を播いた・・・「塩の滴」で
            日本の島が形成された・・・?
      語源の
      「ギリャミ(гилями)」=「漕ぐ」
      「ウリチ語の
       ギラミ(гилaми)=大きな舟に乗る人々」
      ならば、
      「ノア」の一族だろう・・・
      「Noah's Ark・旧約・創世記(6章-9章)」
       ↓↑
      古くは
      シュメール(楔形文字で
       ↓↑   キ・エン・ギ (・ラ) KI-EN-GI(-RA)
            Sumer(シュメール)
            低地地帯・・・バビロニア南部
            アッカド=Akkad・Agadeは
            台地地帯・・・バビロニア北部)
            の意味?
            ・・・「邪馬台国は赤土=埴?
           「サルゴン1世」=メソポタミア
                    最初の帝国建設
            シャッル・キン(Šarru‐kin)
                    55年の治世
            11(壱拾壱・十一)世王
            181年(前2350~前2150)
       ↓↑   に及ぶ王朝を創始・・・「Šarru‐kin」は「猿田彦」
       ↓↑  「Šarru‐kin=サルゴン」は「猿田彦(毘古)」?
      の
      ウルクの王の物語(叙事詩)
      「ニネヴェ」の・・・・・・「ニヴフ」に似ているが?
      クユンジク(Kuyunjik)の丘の
      アッシュールバニパルの
      図書館跡から発見された粘土版
      「アトラ・ハシース」
      「アトラム・ハシース(Atra-m-hasis」
      の
      「ウタナピシュティム(Uta-napistiim・生命を見た者」
      「ジウスドラ
       ジウスドゥラ(Ziusu-dra)=ジウドスラ」
      「ギルガメシュ(Gilgameš)」伝説の
      「ギリシア語化」の
      「クシストロス」・・・クロノス
       ↓↑   (Kronos・時刻の神と習合された農耕神
             ゼウスの父・ウラノスの子)が
             クシストロスに
             大洪水の襲来を警告
             歴史を記録し、船を造り、
             家族、友人、一つがいずつの動物を
             乗せ避難を命じた
             クロノスは
             ティーターン(巨人)
             十三神一族の末子
             地底に閉じ込められている
             地球の月、
             木星のガリレヲ4衛星
             イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト
             に次で
             6番目に発見された(1655年3月25日)
             土星の


             第六衛星の名はタイタン(Titan)
             権力の変遷は
       ↓↑    ウラノス→クロノス→ゼウス
      いずれにしても
      「大洪水」伝説である・・・
      「ニヴフ」という自称は
      「アムール川」下流部で「人」の意味
      樺太東岸では
      「ニグヴン(Nigvyng)=人」を意味
      「人間(ニンゲン)」は
      「日本語独自の熟語漢字」であるが・・・
      「人の間」って?
       ↓↑
      蝦夷地、樺太探検の幕府隠密の
      「間宮林蔵」は
      「スメレンクル夷」と記した・・・
       スメルなら「シュメール」
      樺太アイヌ語の「sumari(キツネ・狐)?」と、
      蝦夷アイヌ語の
      「クル(人)」+「キツネ(狐)」の
      「びと(人・毘訳・比渡・比訳)」を意味?・・・
      だいたいからして
      「ギリヤーク(Gilyak)」は
      「Greece」?、「grease」?の発音に似ている?が
      ・・・北方の人種は
      「動物の脂」を防寒の為に
      身体に塗るのが習慣である・・・
      「grease」は
      「柔らかい獣脂・脂(あぶら)」である・・・
      「grease」
      「脂(あぶら)なす大地」は
      「古事記の初源の國(天地初發之時)」である
       ↓↑
      「國稚如浮-脂-而久羅下那州多陀用幣流之時
             ↓↑   流字以上十字以音」
             ジクラゲナスタダヨヘル
       ↓↑
      英語は
      「Greece」だが
      ギリシャ語
      「エリヌィキ=Ellinikí」、
      「Hellenic」であり、
      「Hellás」である・・・ヘレネス=ヘレナの息子
                   ヘレンの息子は鍛冶屋
      ポルトガル語は
      「Grécia=グレスィア」
      ラテン語
      「Graecia=グラエキア」
      「ギリシャ」は
      ラテン語の訛った英語言語の「Greece」
      これは「ギリシャ語(正教会)」に影響された
      ロシア語に更に意味(grease=olive-oil→Gilyak)も
      音も訛った・・・「ギリヤーク(Gilyak)」?
  ↓↑      
 「骨嵬(クギ)」=北方の民族のアイヌの呼称
 「アイヌ」=行いの良い人
 「ウェンペ」=行いの悪い人
 「ウタリ」=人民・親族・同胞・仲間
  ↓↑
 アイヌの楽器「トンコリ」に似ているのは
 絃上(ケンジョウ)=玄象
 村上天皇遺愛の琵琶の名器
 中世ごろから
 剣璽と並ぶ皇位継承を象徴する品物
 一説に玄象とも書き、
 玄象は仁明天皇遺愛の琵琶、
 絃上は村上天皇の御物
 絃上・玄象=能の演目・五番目物の貴人物
  ↓↑
 アイヌの楽器
 パラライキ(バラライカ)
 トンコリ、ウマトンコリ(馬頭琴)
 カチョー(太鼓)
 ムックリ(口琴)
 などが、存在するらしい・・・
ーー↓↑ーー

 玄象は、トンコリだった・・・?
 江戸時代中期の
 「雨月物語」の作者
 上田秋成(享保十九年六月二十五日
      1734年7月25日
       ~
      文化六年六月二十七日
      1809年8月8日)
      紙油商・・・・カミとアブラのアキンド
      嶋屋・・・・・シマヤ
      上田茂助
      の養子となり、・・・鳥子・酉子
      仙次郎
      と呼ばれた
 ↓↑     
 は、
 トンコリを奏でる自画像を描いた・・・怪しい人物であるカナ・・・
ーー↓↑ーー
  上田秋成の履歴・・・すべて、ウイッキペデアから・・・
 「養父、茂助は
  加島稲荷(香具波志神社)に・・・稲荷はキツネ
                 医名理葉記通音?
  仙次郎が疱瘡に罹り、
  本復を祈願し、
  68歳までの存命を告げられ、以後、
  秋成も同社への参詣を怠らなかった。
  病気は快癒したが、
  手の指が不自由になった。
  この年、茂助は妻を喪い、
  翌年に再婚し、
  仙次郎はその第2の養母のもとで育った。
  宝暦元年(1751年)ころ
  俳諧に遊ぶ
  俳号は
  漁焉・無腸・三余斎・余斎・鶉翁・鶉居(うづらゐ)
  別号、
  和訳太郎、剪枝畸人、洛外半狂人
       蟹のこと。「内は柔らかいが外は固い」
            「世を横に歩く」
       など、おのれの頑固・狷介をこの別号に諷した
  などの筆名
  他にも戯作を耽読し、和漢の古典を勉強
  宝暦十年(1760年)
  京都生まれの
  植山たま
  と結婚
  翌年茂助が没し、嶋屋を継ぐ
  明和元年(1764年)
  大阪で
  朝鮮通信使一行との筆談に参加
  明和三年(1766年)
  浮世草子『諸道聴耳世間猿』
  賀茂真淵一門の国学者
  加藤宇万伎
  に師事
  明和四年(1767年)
  『世間妾形気』
  天満の儒医
  都賀庭鐘
  に
  白話小説を教えられた・・・噺コトバ調の小説
               曰(いわく)小説?
  明和五年(1768年)
  『雨月物語』初稿
 明和八年(1771年)
 嶋屋が火災で破産
 加島稲荷の神職方に寄寓
 友人・木村蒹葭堂らに助けられ
 医を学ぶ
 師は都賀庭鐘
 安永二年(1773年)
 加島村で医者を始める
 通称に「東作」、
 名に「秋成」を用いる
 この頃から
 与謝蕪村、
 高井几董(高井几圭の子)らと付き合う
 安永五年(1776年)
 大坂尼崎(大阪市中央区高麗橋付近)
 に移って医療を続けた
 『雨月物語』上梓
 安永八年(1779年)
 『源氏物語』の注釈書
 『ぬば玉の巻』ほか稿
 安永九年(1780年)
 淡路町切丁(大阪市中央区淡路町1丁目)に
 家を改築し、翌年、居住
 細合半斎、
 江田世恭
 らと友好
 天明四年(1784年)
 考証
 「漢委奴国王金印考」
 を発表
 天明五年(1785年)
 『万葉集』研究
 「歌聖伝」を発表
 賀茂真淵の述
 『古今和歌集打聴(うちぎぎ)』を校訂
 天明六年(1786年)
 思想・古代音韻・仮名遣いなどで、
 本居宣長と論争(日の神論争)
 天明七年(1787年)
 大坂北郊淡路庄村(阪急電鉄淡路駅付近)に隠退
 戯作
 『書初機嫌海』(かきぞめきげんかい)
 俳文法書
 『也哉鈔』(やかなしょう)を上梓
 寛政元年(1789年)
 姑と養母を淡路庄村でみとった
 寛政二年(1790年)
 左眼を失明
 妻が剃髪して
 瑚蓀尼と称す
 寛政三年(1791年)
 随筆集
 『癇癖談』(くせものがたり)執筆
 真淵の
 『あがた居の歌集』
 と
 宇万伎の
 『しず屋の歌集』を校訂上梓
 寛政四年(1792年)
 評論集
 『安々言』(やすみごと)を執筆
 寛政五年(1793年)
 京の袋町(京都市東山区袋町)に移転
 真淵述
 『伊勢物語古意』を校訂上梓
 後、
 南禅寺山内(左京区)、
 東洞院四条(下京区)、
 衣棚丸太町(上京区)、
 袋町と転々しながら、
 寛政6年(1794年)
 匙茶道書
 『清風瑣言』
 同九年(1797年)
 仮名遣い研究書
 『霊語通』を上梓
 妻死亡
 寛政十年(1798年)
 右目も失明
 大阪の鍼医、
 谷川良順の治療によりやや回復
 帰京後、
 門人の
 伏見稲荷の祠官
 羽倉信美の
 丸太町(上京区寺町通広小路)
 の邸内に移り住む
 寛政十一年(1799年)
 『落久保物語』上梓。
 享和元年(1801年)
 加島稲荷に告げられた68歳
 68首の
 『献神和歌帖』を編んで同社に奉納
 万葉集論
 『冠辞続貂』(かんじぞくちょう)上梓
 享和二年(1802年)
 自らの墓を西福寺(左京区南禅寺草川町)に造る
 享和三年(1803年)
 『大和物語』を校訂
 大阪で70歳を祝う
 古代史論
 『遠駝延五登』(おだえごと)を執筆
 文化元年(1804年)
 万葉集注釈
 『金砂』(こがねいさご)
 『金砂剰言』
 文化二年(1805年)
 『七十二侯』を執筆
 西福寺に移り住んだ
 歌文集
 『藤簍冊子』(つづらぶみ)を上梓
 文化三年(1806年)
 『ますらを物語』を執筆
 文化四年(1807年)
 草稿を古井戸に捨てた
 文化五年(1808年)
 短編小説集
 『春雨物語』を執筆
 書簡集
 『文反故』(ふみほうぐ)を上梓
 随筆集
 『胆大小心録』
 『自像筥記』などを執筆
 文化六年(1809年)
 羽倉邸に引きとられた
 『異本胆大小心録』を脱稿
 『俳調義論』を編む
 6月27日
 羽倉邸で没し、
 西福寺に葬られた
 戒名は
 「三余無腸居士」
 文政四年(1821年)
 十三回忌に建てられた墓石が存在
 別に、
 香具波志神社に墓碑が存在する
 同時期に江戸で活躍した
 読本作者には
 曲亭馬琴
 山東京伝
  ↓↑
ーーーーー
 ・・・アレレッ・・・また、マタ、跳んだ・・・
 アイヌの宗教は汎神論
 動植物、生活道具、自然現象(津波・地震)、疫病などに
 霊性をあると考えて
 事物には
 「ラマッ」と呼ばれる霊が宿っていると考えた
 自らの住む
 現世(アイヌモシリ)と・・・・捩り・茂尻・文字理?
 ラマッの住む
 世界(カムイモシリ)に分けて
 ラマッは様々な事物に宿り
 何らかの役割を持って
 アイヌモシリにやって来るとした
 ラマッはその役割を果たすと
 再び
 カムイモシリに戻る・・・とされた。
 神々は絶対的な超越者ではなく、
 カムイが不当な行いをした際には
 アイヌ側から抗議を行う・・・
 「熊送り」の
 「イオマンテ」は、
 擦文文化期にはその痕跡が見られず、
 擦文文化圏に隣接して存在していた
 オホーツク文化圏にその痕跡が見られる
 オホーツク文化圏から
 トビニタイ文化を経由して
 アイヌ文化に取り入れられたもの・・・
 イオマンテは、
 「熊肉や熊の毛皮を
  アイヌモシリに届けるために
  熊に宿ってやってきた
  ラマッを、盛大な饗宴を開いてもてなし、
  多くの土産物を渡して
  ラマッの世界に戻って頂く」
 ・・・
 神事は
 カムイノミ
 と呼ばれ、
 カムイノミを開始する際には必ず
 火の神
 アペチフカムイへの祈りを捧げる
 カムイノミには
 白木を加工した
 イナウと呼ばれる
 木幣が使用
  ↓↑
 揉め事の決着をつける際に
 「サイモン」と呼ばれる
 「盟神探湯」を行うなど、
 神前裁判の風習
 色丹島などのロシア文化圏に近い場所に住んでいた
 アイヌの集落には、
 教会が建てられた
 キリスト教を信仰していた・・・
 樺太のアイヌなどにも
 ロシア正教会が布教を行った報告がある・・・
 キリスト教への改宗者は他のアイヌから
 「ヌツァ・アイヌ(ロシアアイヌ)」
 と嘲笑
 明治以降、
 ジョン・バチェラー・・・学士・独身・・・独神・読唇?
 など、
 アイヌへの伝道を志した宣教師も居た・・・
 考古学的アイヌ文化
 鉄製鍋、漆器の椀、捧酒箸(ほうしゅばし)、
 骨角器の狩猟具、
 鮭漁用の鉤銛、
 伸展式の土葬
 など
 間宮林蔵の・・・・・・・シーボルトの弟子
 『北夷分界余話』によると、
 樺太アイヌは
 犬橇やスキーを使用
 オホーツク文化からの影響
 近世に入っても
 土器の製作、
 竪穴式住居の使用という、
 北海道では
 中世アイヌ文化に限られる文化要素を保持
 鎧の形状も北海道アイヌとは異なり、
 胸甲と腰部の装甲が一体となった独特のもの
 樺太アイヌは
 ミイラ製作を行う
 ミイラ製作は
 オホーツク文化圏でも
 北海道のアイヌ文化でも行われない
 近世アイヌ社会は
 カモイと呼ばれる首長、
 その下の階層である
 ニシパ、平民、
 隷属民である
 ウタレという4つの階層
 カモイに富が集中していた・・・
 和人との敵対
 集団同士の抗争
 メナシクル
 と、
 シュムクル
 の対立は激しく、多数の死者が出た
 幕府に戦いを挑んだ
 メナシクルの長
 シャクシャインも、
 シュムクルの長
 オニビシと戦い、
 これを殺し
 シャクシャインの先代の
 メナシクルの長
 カモクタインは、
 オニビシ
 に殺された
  ↓↑ 
 アイヌ社会の犯罪
 村長自らの裁量で被告に裁き
 姦通罪は
 耳削ぎ
 鼻削ぎ、
 窃盗は
 シュトと呼ばれる棍棒による杖刑
 アキレス腱切断の刑
 北海道アイヌに死刑は存在しなかった
 樺太アイヌには生き埋めの刑があった・・・
  ↓↑ 
 日本に在住していた
 ドイツの医師
 フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト
 は、明治政府の
 刺青禁令に困惑するアイヌ民族より、
 この禁令に対する異議を
 シーボルト側から働きかけてもらえないかと
 哀願されたとの記録が残っている・・・
 成人女性が口の周りに入れる刺青
 髭を模した物である・・・
 神聖な蛇の口を模した・・・説
 フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト
 は
 北海道流沙郡平取のアイヌ集落に調査に入り、
 「アイヌの入れ墨は女だけに行われ、
  まだ7,8歳の女の子の上唇のすぐ上に、
  小刀で横に多発性に傷をつけ、
  そこに煤を刷り込むところから始まる。
  口ひげみたいになるが、
  両端が口角部で上に向かう。
  口の周囲の入れ墨が済むと、
  手背と前腕の入れ墨が行われる。
  女が結婚するともう入れ墨はしない」
 と記している
 (「小シーボルト蝦夷見聞記」
   ハインリッヒ・フォン シーボルト
  (東洋文庫)p.41-41から引用)
 男性の場合も地域ごとに様々な刺青の習慣
 ある地域の男性は肩に、
 有る地域の男性は手の水かきの部分に刺青を入れると
 弓の腕があがって狩りが上手になる・・・
  ↓↑ 
 アイヌは文字の暦は使用しなかったが、
 口頭で伝承される
 暦を持っていた・・・
 「月 (暦)」
 パイカル(春)
 冬眠から覚めたキムンカムイ(エゾヒグマ)を狩る
 マカヨ(フキノトウ)、
 プクサ(ギョウジャニンニク)、
 チライ(イトウ)を採る
 サク(夏)
 トゥレップ(オオウバユリの球根)の採集・加工、
 ニペシ(シナノキの内皮)
 アッ(オヒョウの皮)を
 温泉(無ければ池など)に浸け、繊維を取る
 チュク(秋)
 カムイチェプ(鮭)の漁。
 マタ(冬)
 ユク(エゾシカ)、
 モユク(エゾタヌキ)、
 イソポ(ウサギ)を狩る。
  ↓↑
 文字を持たなかったが、
 明治時代、沖縄と同様に
 藁算が残っていた
 藁算は縄の結び目に意味を持たせ
 アジアでは伏羲の結縄、
 アメリカ大陸ではキープ (インカ)
 古器物に刻まれている文字のようなもの
 「北海道異体文字」が
 「アイヌ文字」と呼ばれる事がある・・・
  ↓↑
 製鉄技術を持たなかった
 鉄を和人や大陸から輸入していた・・・
 鉄製品の修復方法は知られていた
 鉄製品の修復や、
 古い鉄を溶かして別の製品に作り替える
 鍛冶師が存在した
 定着、村々を回り巡回する鍛冶師もいた
ーーーーー
 ・・・蝦夷は凍てついて、寒い・・・浴室から物置に繋がっている水道管の水が凍結、罅(皹・ひび)割れで破裂し、噴水・・・

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「比売=ひめ」の当て字のナゾ(謎=言迷う)・・・次は「毘古(舊)」?

2017-01-17 00:28:38 | 古事記字源

 ・・・「比売=ひめ」の当て字のナゾ(謎=言迷う)?・・・「ひめ=しめ」は北海道なら同音で、江戸ッ子も同音に聴こえるカモ・・・「ひめ=姫・嬪・媛・比米」で、「しめ=鳹=ひめ」と云う小鳥の一般名詞らしいが、「鳹」は「今の鳥」である・・・「今現在のとり(訳理)、チョウ(帖の調)」かも・・・

ーーーーー
 「比売=ひめ=姫・嬪・媛・比米」
    「鳹」=スズメ目アトリ科
        雀   集鳥(あつとり)
            獦子鳥
            獦=おおかみ・狼
              カツ・カチ・リョウ・ケツ
            Brambling
            花鶏
            鴘鵲
    「鳹」=しめ・キン(此女・鴲・鳹・蝋嘴)
        鳹=しめ・ひめ・キン
        鴲=しめ・シ
        蝋嘴=ロウショウ
        Hawfinch=ハウフィンチ・ハーフフィンチ
        アトリ科の鳥
        北海道で繁殖し、秋、本州に渡来する
        アトリ科の冬鳥
        岐阜県
        本巣市・七五三=しめ
           「7+5+3=15」 or 「7×5×3=105」
              壱拾五       壱百五
        福岡県
        糟屋郡
        志免(町)=しめ
              志は免(御免・後免)
                免の類字は「兔(うさぎ・ト)」
 ↓↑
 売買=「売ることと、買うこと
     売ったり 買ったりすること
     うりかい」
    「株の売買」
    「当事者の一方が財産権を相手に移転約束し、
     相手方がこれに代金支払の約束する契約」
 ↓↑
 売買(バイバイ)=売ったり買ったり
     うりかい→「瓜(苽・陏・蓏)・胡裏」改
          「有理・得裡・鶖里・得梨・得裏」?
          「購買・買収」
          「買牛売剣・売剣買牛
           売刀買犢・百売千買」
 ↓↑
 merchandise
 sales transaction
 buying and selling
 purchase and sale
 trade
 dealing
 a bargain
 buy
 purchase] and sell
 ↓↑
 「子安貝(貨幣)=宝貝」は
 「物の交換、売買手段」
 ↓↑
 「賣」=士+買(網+目+八)
 異字は
 「壳=士+ワ+-+几(つくえ・キ)
        (兀=コツ・コチ)
        (Π=π=パイ)」
 「出+買」の会意
 財を売り出す意
 うる、商売をする、財物を支払う、名誉を得ようとする
 施す、
 裏切る、
 欺く
 説文解字・巻六の
 本字は
 「出+買」の漢字で、「物貨を出すなり」
 玉篇は或ひは
 「粥・鬻」に作る・・粥=かゆ・うる・ひさぐ・イク・シュク
           鬻=粥+鬲
             鬲=かなえ・へだてる・カク・レキ
               袋状の脚を有する三足器
               鼎に似る
          「嫗伏孕鬻 (ウフウヨウイク)」は
           鳥や獣が子を産んで育てること
          「嫗伏」は鳥が翼で卵を覆って温めること
          「孕鬻」は獣が子を産んで育てること
          
 「売=賣」は「説文」では
 「出+ワ+メ+メ+貝」
 ↓↑ 
 「出+買」の会意=財を売り出す
 音訓
 バイ(漢音)
 マイ(呉音)
 訓
 うる、うれる
 ↓↑
 売=賣(うり・バイ)
 続(續)、読(讀)などは、𧶠(バイ)に従う
 ↓↑
 売国奴
 売却・売血・売爵・売春・売食
 売人・売僧・売店・売買・売品・売文
 売卜・売名・売約・売薬・売力・売弄
 淫売・押売・卸売・完売・競売・競売
 ↓↑
 元売・公売・商売
 安売り・淫売屋・淫売婦
 駅売り・円売り・延売り・沖売り
 掛売り・掛売買
 愛嬌商売・委託売買・委託販売
 一手販売
 ↓↑
 「売=賣」の異字
 「出+買」・・・・・・・説文の本字
 「士+八+ワ+分+貝」・・字彙補の古文
 「出+ワ+メ+メ+貝」・・新加九経字様に説文の字とある異体字
 ↓↑
 買=罒(网)+貝=かう・バイ
 音読
 呉音=メ(表外)
 漢音=バイ
 ↓↑
 購買・故買・仲買・売買・不買
 買損・買値・買手・仲買・買場
買価・買米・買玉・買春・買収
買電・買主・買時・売買・買得
買得・購買・買薬・買気・押買
買春・不買・故買・売買・買方
買物・買板
 買オペ・買掛り・日買い・買為替
買上米・買越し・買埋め・密売買
買問屋・先買い・先買権・売買高
 ↓↑
 青田買い・・・・・・・・所為傳・聖傳・生傳・正傳
 馬も買わずに鞍買う・・・馬子・鞍作・・・蔵作(倉作)
 売られた喧嘩は買わねばならぬ・・・懸架・県下・献花・顕花
 売り言葉に買い言葉
 買うは貰うに勝る
 五両で帯買うて三両で絎(く)ける
  「絎(く)ける」は
  表から縫い目が見えないように縫う
  帯の布地の代金と、
  帯仕立て代金の高額な手間賃
 酒買って尻切られる
  好意でしたことを仇で返される
  酒を奢った相手に
  尻を切られるような目に遭わされる
  恩を仇で返される
 死馬の骨を買う・・・斯波・司馬・柴
           鳥羽・標葉・榛葉
           ほね=補音・捕子
  とりあえず凡人を優遇しておけば、
  やがて賢者が
  おのずと集まってくる・・・建者・兼者・懸者・権者
  先行投資
  名馬を買うために出かけた使者が
  大金を払って死んだ名馬の骨を持って帰った。
  王が怒ると使者は
  「死んだ馬の骨に大金を投じれば、
   必ず生きた名馬を売り込む者が現れるでしょう」
  と答えた。
  その言葉通り、一年も経たないうちに、
  王は三頭の・・・山東・三等・算等・産等・蚕豆
          簒問う
  名馬を手に入れたという故事
 児孫のために美田を買わず・・・「自尊・自損・自存」
 地続きは買うておけ・・・・・・「知続・知属」
 節季の風邪は買っても引け・・・「枷・化是・掛施・加世」
 千金を買う市あれど一文字を買う店なし
 飲む、打つ、買う・・・トランプ
 顰蹙を買う・・・・・・トランプ
 褒める人は買わぬ・・・トランプ
 安物買いの銭失い・・・「按者⇔按摩→三浦按針?」
 若い時の苦労は買うてもせよ・・・厭だ・嫌だ・否だ・揖屋だ・彌田・・・?
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 ↓↑
 人身売買
 flesh trade
 flesh traffic
 human trade
 human traffic
 human trafficking
 a trade in human flesh and blood
 traffic in human beings
 traffic in persons
 trafficking in humans
 trafficking in persons
 ↓↑
 人身売買された女性
 trafficked woman
 人身売買に出される
 go to the block
 人身売買の捜査
 human trafficking investigation
 人身売買の被害者たち
 victims of human trade
 人身売買を行う人
 a human trafficker
 人身売買捜査官
 human trafficking investigator
 人身売買業者
 trafficker
 人身売買禁止の法律を制定ないし強化する
 establish or tighten anti-trafficking laws
 人身売買組織
 human trafficking ring
 人身売買組織を摘発する
 bust a human trafficking ring
 人身売買者
 people-trafficker
 児童の人身売買
 trafficking in children
 児童人身売買業者
 a child smuggler
 a child trafficker
 児童人身売買組織
 a child trafficking ring
 女性の人身売買
 traffic in women
 性的目的のため子どもを人身売買すること
 trafficking in children for sexual purposes
 白人奴隷の人身売買
 white slavery
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 ・・・売られたら「奴隷(slave)」である・・・売られなかったら、自らが「売る」のは「労働力」・・・

コメント
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