「アリストテレスの提灯」・・・「うに=雲丹・海胆・海栗・銀姫・有爾」?
↓↑
・・・ウニ(海胆、海栗、英: Sea urchin)
シィ・アァ チン
・・・思惟・鴉蛙(嗚呼・嗟呼)陳寿・・・チンジュ・・・?
「チン」音で「漢字検索」したら
二文字で「陳寿(チン)」が出てきたが・・・?・・・「チン」と音読するのか?
ボクのコンピュータがイカレているのか・・・?
「チン=陳・珍・亭・賃・狆・金・金武・朕・秦・陳寿(チン)」
チム=知務・・・?
ーー↓↑ーー
チン
灯・沈・枕・抻・疢
珎・亭・珍・栚・紖
砧・疹・朕・陣・眹
郴・趻・酖・陳・棽
揕・琛・趂・趁・湛
䪴・塡・椹・椿・填
賃・碪・綝・蔯・賝
諃・霃・魫・鴆・踸
黕・繊・鍖・薼・鎭
闖・鎮・辴・纎・纖
↓↑
亭=チン・テイ・チョウ
停泊・亭主
あずまや・とどまる・たかし
填=土+真=土+眞(ヒL目ハ)
土+十+具
土+十+目+一+八
チン・テン
填充・填星(土星)・填詞・填足・填塞
填補・充填・装填・補填
填海之志=街を填め巷を塞ぐ
精衛填海
精衛=伝説上の小鳥
填海=海を埋めること
皇帝炎帝の娘、女娃は東海で溺れ死んだ
女娃は小鳥(精衛)に化身
自身の死んだ東海を
小石や小枝などで埋めようとし
失敗に終わった
門巷填隘=門前に大勢の人が集まり活況していること
はまる・はめる・うずめる
しずめる・ふさぐ
塵=チン・チン・ジン
塵芥・塵潜・塵浚い・塵紙・塵埃
ちり・ごみ
戡=チン・カン
戡定
かつ・さす・ころす
抻=扌+申
チン・シン・チン
伸=イ+申
延伸
朕=月+关=肉+关
月+丷+天
月+丷+一+大
チン
われ
笑の初文
关=ショウ=丷+天=八+天
繁体字「關=門+幺+幺+丱」
異体字「笑・関」
枕=チン・シン
枕頭・枕元・腕枕・北枕・草枕
氷枕・水枕・膝枕
枕流漱石・邯鄲の夢枕
まくら
椹=チン・ジン・チン・シン
あてぎ=木を割る台
椹質(チンシツ)=首切り台
矢を射る的
射椹・樹椹・鉄椹・木椹
椹酒・桑椹
さわら・あてぎ・くわのみ
椿=チン・チュン
椿花・珍事・椿事・椿寿・珍説・椿説
椿説弓張月・椿庭・椿堂・椿葉
つばき
沈=チン・チン・ジン
沈没・撃沈・永沈・共沈
意気銷沈・意気消沈・委靡沈滞
萎靡沈滞・穏着沈黙・寡言沈黙
曲折浮沈・小隙沈舟・沈鬱頓挫
沈魚落雁・沈思黙考・沈着冷静
沈博絶麗・沈黙寡言・曲折浮沈
地盤沈下・積羽沈舟
しずむ・しずめる・うし
狆=チン・チュウ
珍穴子・狆穴子
狆が嚔(くしゃみ)
ちん・犬
珍=王+㐱・・・・王=玉=球=珠・・・勾玉・曲玉
㐱=髪の毛が多い・飾り・模様
王+人+彡・・・人=𠆢
人頭・人屋根
「𠓛・𠓝・𠓞・傘・☂」
彡=刷毛痕・爪痕・毛羽
チン
珍品・珍宝・珍奇・珍味・珍重
めずらしい・いや
うず・・・ナゼ、「珍」が「うず」なのか?
珍彦=椎根津彦(しいねつひこ)
槁根津日子(さおねつひこ)
倭宿禰(やまとすくね)
珍彦(うずひこ)
宇豆彦=うずひこ=宇豆毘古
記紀に登場する国つ神・同一神の異名
神武東征に登場・倭国造(倭直部)の祖
神武と速吸門で合流し
海路を案内した「筑紫」の国守?
速吸門?
豊予海峡の古称(日本書紀)
吉備国の児島湾口の古称(古事記)
古くは「早水の戸」
潮流が速く阿波の鳴戸海峡に匹敵
速吸門 ( はやすいのかど )=早水門・速水門
速吸瀬戸(はやすいのせと)
↓↑ ↓↑
愛媛県
佐田岬(さだみさき)半島
と
大分県
佐賀関(さがのせき)半島
の間の海峡
豊後(ぶんご)水道の北口
豊予(ほうよ)海峡とも
↓↑ ↓↑
大分県東部
佐賀関半島の関崎
と
愛媛県佐田岬半島の佐田岬
との間にある海峡
↓↑ ↓↑
佐賀関半島
大分県東部、四国
の佐田岬半島と対峙し
瀬戸内海南西部
の速吸瀬戸に臨む半島
北に別府湾
南に臼杵(うすき)湾・・・碓記⇔小碓命=日本武(建)
先端部は大分市に属し
北岸の入江に佐賀関港、製錬所がある
↓↑ ↓↑
珍渦虫(ちんうずむし)?⇔渦(カ・ワ)
体長1~3センチメートル
腹側に口があるが
脳や生殖器官、肛門などのる器官がない
珍=王+㐱
くに・・・国・六合・邦・郁・那⇔郡
くる・たか・のり・はる・よし
島津 珍彦(しまづ うずひこ)
天保十五年十月二十二日(1844年12月1日)
~
明治四十三年(1910 年6月16日)
幕末薩摩藩の藩主一門
明治期には華族(男爵)
侍従、貴族院議員
島津久光の四男
母は千百子
最後の薩摩藩主
島津茂久(忠義)の同母弟
名(諱)は紀寛→忠鑑→珍彦
通称は敬四郎→又次郎→周防→常陸→備後
珍彦は
記紀神話の神
椎根津彦の別名
父の
久光が薩摩藩主家へ復帰し
大隅重富を領有、重富家を相続
忠鑑(ただあき)と名乗った後
珍彦と改名・・・?
↓↑
珎=チン
和同開珎=708年8月29日(和銅元年八月十日)
日本で最初の鋳造・発行された流通貨幣
「銅」の略字「同」
唐の
「開元通寳」にならって
「寳」の略字の
「珎」にして
「和同開珎」とした
寳=珎=ホウ
↓↑ ↓↑
和銅元年・戊申(708年)
元明天皇
武蔵国秩父郡より
和銅献上
年号を
和銅と改元する(一月十一日)
催鋳銭司を置く(二月十一日)
和同銀銭発行 (五月十一日)
近江国に
銅銭鋳造させる(七月二十六日)
和同銅銭発行 (八月十日)
↓↑ ↓↑
和銅二年・己酉(709年)
元明天皇
銀銭私鋳罰則の詔(一月二十五日)
銅銭使用督励命令(三月二十八日)
銀銭廃止
銅銭だけを流通貨幣とする(八月二日)
↓↑ ↓↑
和銅発掘献上
西暦708年
和銅元年(一月十一日改元)
一月
武蔵国より銅を献上
よって改元
二月
催鋳銭司設置
平城の地に新都造営の詔
五月
銀銭(和同開珎)発行
八月
和同開珎を発行
↓↑ ↓↑
珎=チン
めずらしい・たから
↓↑ ↓↑
疹=チン・シン
汚疹・汗疹・汗疹・丘疹・湿疹・痘疹
発疹・発疹・皮疹・風疹・麻疹・薬疹
麻疹・痲疹・痒疹・疱疹・癢疹
蕁麻疹
はしか
砧=チン=碪
砧骨・砧青磁・砧草・砧拍子
きぬた
碪=チン
きぬた
賃=チン・チン・ジン
かぬ・かね・とお
趁=チン
おう・追いかける・後ろからついていく
従う
おもむく・駆けつける・馳せつける
ゆきなやむ・行き悩む
つけこむ・便乗する・機会を利用する
乗る・乗り込む・船や車に乗る
酖=チン・タン
酖酒・酖溺・酖毒
宴安酖毒
ふける
鍖=チン
鍖鈓=声のゆっくりしているさま
まくら木
鎭=金+眞
チン
鎮魂・鎮静・鎮星(土星)
文鎮
しずまる・しずめる
おさむ・しげ・しず
しずむ・しずめ
たね・つね・なか
まさ・まもる
やす・やすし
鎮=チン
しずまる・しずめる
おさむ
しげ・しず・しずむ・しずめ
たね・つね・なか
まさ・まもる
やす・やすし
闖=チン・うかがう
陳=チン・チン・ジン
開陳
のべる・かた・つら
のぶ・のぶる・のり
ひさ・むね・よし
鴆=冘+鳥
チン・チン
鴆毒・鴆殺
飲鴆止渇・宴安鴆毒・止渇飲鴆
ーー↓↑ーー
urchin=わんぱく小僧・いたずらっ子
浮浪児
アー(ル)チィン(ヌ)
↓↑
sea urchin=ラテン語 ēricius(ハリネズミ)
↓↑
海栗(うに)
シー・アーチン(sea urchin)
フランス語 サルディーヌ(sardine)
イタリア語 サルディーナ(sardina)
英語 シー・アーチン(sea urchin)
ドイツ語 ゼーイーゲル(Seeigel)
ーー↓↑ーー
陳 寿(陳壽・チンジュ・チン)
建興十一年(233年)~元康七年(297年?)
中国三国時代に
蜀漢と西晋に仕えた官僚
字は承祚(ショウソ)
『三国志』の著者・・・「魏志倭人伝・邪馬台国・卑弥呼」
伝は『晋書』
甥は
陳符(字は長信)
陳莅(字は叔度)
陳階(字は達芝)
↓↑
同僚の
羅憲によって推挙され
西晋に仕えた
司馬炎(武帝)に
買われ
益州の地方史である
『益部耆旧伝』・『益部耆旧雑記』
蜀漢の諸葛亮の文書集
『諸葛亮集』
を編纂し
張華らに評価
『古国志』も著し
『三国志』を編纂
↓↑
張華の政敵
荀勗は
陳寿を歴史家としては評価していたが
『三国志』の
「魏志」の記述部分に気分を害し
陳寿を外地の長広郡太守に左遷任命
陳寿はこれを母の病気を理由に辞退
杜預の推薦で
検察秘書官である
治書侍御史に任命された
↓↑
母(継母)が洛陽で死去
遺言に従いその地に葬ったが
郷里の墳墓に葬る習慣に反したため
親不孝者と非難され、罷免された
数年後
太子中庶子に任命されたが
拝命しないまま死去
『華陽国志』には
太子中庶子に就き
散騎常侍を兼ねた
↓↑
師であった
譙周は、陳寿を激励した
↓↑
「三国志 (歴史書)」
魏を正統とした類書は
『魏書』(王沈の著など)など
魏単独の表題としていた
蜀漢や呉の歴史は
『魏書』の中で語られた
陳寿は表題上は
三国を対等に扱い
本文も『魏書』『呉書』『蜀書』
と三国を分けて扱った
↓↑
『三国志』
私撰だったが、陳寿の死後
唐の
太宗の時代に
正史と認定
『古国志』
『益州耆旧伝』
など、
『三国志』以外の彼の著作物は現存していない
↓↑
陳寿の曲筆の指摘
高貴郷公殺害
唐代の考証学者
劉知幾は
「記言の奸賊、戴筆の凶人」と罵倒
「豺虎の餌として投げ入れても構わない」
と糾弾した
↓↑
陳寿は故国である
蜀漢を賞揚したが
魏を正統な王朝として扱った
西晋は
魏から禅譲を受けた王朝で
魏を否定することは
西晋の否定になる
後世
習鑿歯
らによる蜀漢正統論が高まり
陳寿が
蜀漢を正統としなかったため
批判された
ーーーーー
雲丹=雲(雨二ム・アマにニるヨコシマ)の
丹(冂亠・べに)・・・冂(ケイ、キョウ)の中の音(亠)
↓↑
ウニ綱に属する棘皮動物の総称
別名にガゼ
urchin=わんぱく小僧・いたずらっ子
浮浪児
アー(ル)チィン(ヌ)
sea urchin=ラテン語 ēricius(ハリネズミ)
海栗(うに)
シー・アーチン(sea urchin)
フランス語 サルディーヌ(sardine)
イタリア語 サルディーナ(sardina)
英語 シー・アーチン(sea urchin)
ドイツ語 ゼーイーゲル(Seeigel)
↓↑
「雲丹」の字をあてるときは「生ウニ」を加工した食品
「日曜・密」の字をあてる時は「太陽」を化考した燿毘(臍・へそ)・・・
煬帝(綴)・楊代・八代
↓↑
アリストテレス(Aristotle=亜理斯多列氏
亜立土度徳・亜利斯土的列・亜利士達)
↓↑
「論理学」=学問成果を手に入れるための
「道具(オルガノン)」
であるとし
学問体系を
「理論(テオリア)」
「実践(プラクシス)」
「制作(ポイエーシス)」
に三分し
理論学を
「自然学」
「形而上学」
実践学を
「政治学」
「倫理学」
制作学を
「詩学」に分類
↓↑
演繹=一般的・普遍的な前提から
個別的・特殊的な
結論を得る論理的推論の方法・・・
演=氵+寅
氵+宀+一+由+八
繹=糸+睪・・・睪=エキ・・・睾丸
うかがい見る
睾=丿+睪
丿+罒+幸
澤・沢・さわ・水辺の低地
高いさま・広いさま
「V字形・股間」の
網(罒)の幸(一立十)
糸+罒+幸・・・糸で編んだ網による幸=漁労の網
たずねる
つらなる・・・聯なる・連なる・列なる
つらねる
引く・ぬく・・・編みを曳・引き抜く
たずねる・きわめる・明らかにする
絶えずにつらなり続くさま
↓↑
『オルガノン(Organon) 6巻』
アリストテレスの論理学に関する著作群の総称
『範疇論=カテゴリー論』
『オルガノン』・・・風琴(オルガン・音生器)
の中の一冊
↓↑
可感的かつ形相が質料と不可分に結合した
「個物」こそが基本的実在(第一実体)
それらに適応される
「類の概念」を第二実体とした(個物形相説)
↓↑
さまざまな物体の特性を決定づけているのは
「温と冷」
「乾と湿」
の対立する性質の組み合わせで
これらの基礎には
「火・空気・水・土」の
四大元素を想定
これは
エンペドクレス
の4元素論を基礎としているが
現実存在の
感覚、認識、思惟、概念規定としての
結果とした記憶
↓↑
生物は
プシューケー(ψυχη・霊魂)
を有し
無生物と区別される
プシューケー=生物の形相
(『ペリ・プシューケース』第2巻第1章)
栄養摂取能力、感覚能力
運動能力、思考能力
によって規定
(『ペリ・プシューケース』第2巻第2章)
感覚と
運動能力をもつ生物を動物
もたない生物を植物
に二分する生物の分類法を提示
(『動物誌』第6巻第1章では
植物と動物の中間にいるような
生物の存在も示唆)
↓↑
人間は
理性(作用する理性=ヌース・ポイエーティコン
受動理性=ヌース・パテーティコン)
によって
現象を認識し
他の動物とは区別される・・・
↓↑
エイドス(形相)
ヒュレー(質料)
の概念
↓↑
質料(古代ギリシア語: ὕλη、ヒュレー)
古代ギリシアの概念
形式をもたない材料が
形式を与えられることで
初めてものとして成り立つ
その素材、材料のこと
↓↑
アリストテレスの著作は元々550巻・・・
現存しているのは約3分の1
ほとんどが
講義ノート
自分用に認めた研究ノート
この著作は
リュケイオンに残されていたものの
アレクサンドリア図書館が建設され
資料を収集しはじめると
その資料は
小アジアに隠され、そのまま忘れ去られた
この資料はおよそ2世紀後の
紀元前1世紀に再発見され
リュケイオンに戻された
この資料は
ペリパトス学派の
11代目学頭である
ロドス島の
アンドロニコス
によって
紀元前30年頃に整理・編集され
それが現在
『アリストテレス全集』と呼称されている文献
アリストテレスが意図したものと
異なっている可能性・・・
↓↑
「論理学」
あらゆる学問成果を手に入れるための
「道具(オルガノン)」であるとした上で
学問体系を
「理論(テオリア)」
「実践(プラクシス)」
「制作(ポイエーシス)」
に三分
理論学を「自然学」、「形而上学」
実践学を「政治学」、「倫理学」
制作学を「詩学」
に分類
↓↑
アリストテレスの哲学
中世、崇拝の対象
↓↑
論理学
プラトン
対話によって真実を追究していく
問答法を哲学の唯一の方法論とした
アリストテレス
経験的事象を元に
演繹的に真実を導き出す
分析論を重視
論理学として
三段論法などの形で体系化・・・
↓↑
プラトンは
「イデア」こそが真の実在であるとした
(実在形相説)
アリストテレスは
可感的かつ形相が
質料と不可分に結合した
「個物」こそが
基本的実在(第一実体)であり
それらに適応される
「類の概念」を
第二実体とした(個物形相説)
↓↑
天体は
4元素とは異なる
完全元素
第5元素「アイテール(エーテル)」
から構成
「アイテール」から成るがゆえに
これらの天体は天球上を永遠に円運動している
最外層に
「不動の動者」である
世界全体の
「第一動者」が存在し
すべての運動の究極の原因である
(『形而上学(自然学の後の書)』で
「神」と呼んだ)
↓↑
生物学では、自然発生説
系統的かつ網羅的な経験事実の収集
数百種に亘る生物の詳細な観察
海洋に生息する生物の記述は詳細
「鶏の受精卵」に穴を空け
発生の過程を詳しく観察
↓↑
形而上学(第一哲学)
原因について
エイドス(形相)
と
ヒュレー(質料)
の概念
↓↑
世界に生起する現象の原因
「質料因」
と
「形相因」
とし、後者をさらに
「動力因(作用因)」
「形相因」
「目的因」
の3つに分けて
都合4つの
原因(アイティア aitia)
があるとした
(四原因説
『形而上学』A巻『自然学』第2巻第3章等)
↓↑
事物が何でできているかが
「質料因」
そのものの実体であり本質であるのが
「形相因」
運動や変化を引き起こす
始源(アルケー・キネーセオース)は
「動力因(ト・ディア・ティ)」
それが目指している
終局(ト・テロス)が
「目的因(ト・フー・ヘネカ)」である
存在者を動態的に見たとき
潜在的には可能であるものが
素材としての
可能態(デュナミス)であり
それと、すでに生成したもので
思考が具体化した
現実態(エネルゲイア)
とを区別した
↓↑
範疇論
述語(AはBである、のB)
の種類を
範疇とし
「実体・性質・量
関係・能動・受動
場所・時間・姿勢・所有
(『カテゴリー論』第4章)」
「実体」は普遍者で
種や類をあらわし
述語としても用いられる(第二実体)
これに対して
述語としては用いられない
基体としての第一実体があり
形相と質料の両者からなる
個物がこれに対応
↓↑
倫理学
人間の営為にはすべて目的があり
それらの目的の最上位に
それ自身が目的である
「最高善」があるとした
人間にとって最高善とは
幸福、
卓越性(アレテー)に
おける活動のもたらす満足のこと
幸福とは
快楽を得ることだけではなく
政治を実践し
人間の霊魂が
固有の形相である理性を発展させること
(幸福主義)
↓↑
理性的に生きるためには
中庸を守ることが重要
↓↑
中庸
恐怖と平然に関しては勇敢、
快楽と苦痛に関しては節制、
財貨に関しては寛厚と豪華(豪気)、
名誉に関しては矜持、
怒りに関しては温和、
交際に関しては親愛と真実と機知
↓↑
羞恥は情念であっても
徳ではなく
羞恥は
仮言的にだけよきものであり
徳においては
醜い行為そのものが許されない
↓↑
各々に
ふさわしい分け前を配分する
配分的正義(幾何学的比例)
損なわれた均衡を回復するための
裁判官的な矯正的正義(算術的比例)
これに加えて
〈等価〉交換的正義
とを区別した
↓↑
アリストテレスの倫理学
↓↑
政治学
「人間は政治的生物である」
と定義
自足して
共同の必要のないものは神
共同できないものは野獣
人間はあくまでも社会的存在
国家のあり方
王制、貴族制、ポリティア
その逸脱としての
僭主制、寡頭制、民主制
に区分
王制は、父と息子
貴族制は夫と妻
ポリティアは兄と弟の関係
に原型をもつ(ニコマコス倫理学)。
↓↑
古代ギリシアの
都市国家体制
ポリスから
アレクサンドロス大王の
世界国家の形成
↓↑
文学
芸術創作活動の
基本的原理は
模倣(ミメーシス)
文学は言語を使用しての模倣
理想像の模倣
悲劇・・・
作品受容の目的は
心情の浄化の
カタルシス・・・語る詞の素
悲劇の効果
急転(ペリペテイア)
人物再認(アナグノーリシス)
『詩学』に根拠・・・?
↓↑
by wikipedia
ーーーーー
・・・???・・・
「by wikipedia or etcの転写」+「ム(私)の恣意的思惟言語の添付」・・・
・・・「 et cetera (エトセトラ)というラテン語」・・・???
↓↑
・・・ウニ(海胆、海栗、英: Sea urchin)
シィ・アァ チン
・・・思惟・鴉蛙(嗚呼・嗟呼)陳寿・・・チンジュ・・・?
「チン」音で「漢字検索」したら
二文字で「陳寿(チン)」が出てきたが・・・?・・・「チン」と音読するのか?
ボクのコンピュータがイカレているのか・・・?
「チン=陳・珍・亭・賃・狆・金・金武・朕・秦・陳寿(チン)」
チム=知務・・・?
ーー↓↑ーー
チン
灯・沈・枕・抻・疢
珎・亭・珍・栚・紖
砧・疹・朕・陣・眹
郴・趻・酖・陳・棽
揕・琛・趂・趁・湛
䪴・塡・椹・椿・填
賃・碪・綝・蔯・賝
諃・霃・魫・鴆・踸
黕・繊・鍖・薼・鎭
闖・鎮・辴・纎・纖
↓↑
亭=チン・テイ・チョウ
停泊・亭主
あずまや・とどまる・たかし
填=土+真=土+眞(ヒL目ハ)
土+十+具
土+十+目+一+八
チン・テン
填充・填星(土星)・填詞・填足・填塞
填補・充填・装填・補填
填海之志=街を填め巷を塞ぐ
精衛填海
精衛=伝説上の小鳥
填海=海を埋めること
皇帝炎帝の娘、女娃は東海で溺れ死んだ
女娃は小鳥(精衛)に化身
自身の死んだ東海を
小石や小枝などで埋めようとし
失敗に終わった
門巷填隘=門前に大勢の人が集まり活況していること
はまる・はめる・うずめる
しずめる・ふさぐ
塵=チン・チン・ジン
塵芥・塵潜・塵浚い・塵紙・塵埃
ちり・ごみ
戡=チン・カン
戡定
かつ・さす・ころす
抻=扌+申
チン・シン・チン
伸=イ+申
延伸
朕=月+关=肉+关
月+丷+天
月+丷+一+大
チン
われ
笑の初文
关=ショウ=丷+天=八+天
繁体字「關=門+幺+幺+丱」
異体字「笑・関」
枕=チン・シン
枕頭・枕元・腕枕・北枕・草枕
氷枕・水枕・膝枕
枕流漱石・邯鄲の夢枕
まくら
椹=チン・ジン・チン・シン
あてぎ=木を割る台
椹質(チンシツ)=首切り台
矢を射る的
射椹・樹椹・鉄椹・木椹
椹酒・桑椹
さわら・あてぎ・くわのみ
椿=チン・チュン
椿花・珍事・椿事・椿寿・珍説・椿説
椿説弓張月・椿庭・椿堂・椿葉
つばき
沈=チン・チン・ジン
沈没・撃沈・永沈・共沈
意気銷沈・意気消沈・委靡沈滞
萎靡沈滞・穏着沈黙・寡言沈黙
曲折浮沈・小隙沈舟・沈鬱頓挫
沈魚落雁・沈思黙考・沈着冷静
沈博絶麗・沈黙寡言・曲折浮沈
地盤沈下・積羽沈舟
しずむ・しずめる・うし
狆=チン・チュウ
珍穴子・狆穴子
狆が嚔(くしゃみ)
ちん・犬
珍=王+㐱・・・・王=玉=球=珠・・・勾玉・曲玉
㐱=髪の毛が多い・飾り・模様
王+人+彡・・・人=𠆢
人頭・人屋根
「𠓛・𠓝・𠓞・傘・☂」
彡=刷毛痕・爪痕・毛羽
チン
珍品・珍宝・珍奇・珍味・珍重
めずらしい・いや
うず・・・ナゼ、「珍」が「うず」なのか?
珍彦=椎根津彦(しいねつひこ)
槁根津日子(さおねつひこ)
倭宿禰(やまとすくね)
珍彦(うずひこ)
宇豆彦=うずひこ=宇豆毘古
記紀に登場する国つ神・同一神の異名
神武東征に登場・倭国造(倭直部)の祖
神武と速吸門で合流し
海路を案内した「筑紫」の国守?
速吸門?
豊予海峡の古称(日本書紀)
吉備国の児島湾口の古称(古事記)
古くは「早水の戸」
潮流が速く阿波の鳴戸海峡に匹敵
速吸門 ( はやすいのかど )=早水門・速水門
速吸瀬戸(はやすいのせと)
↓↑ ↓↑
愛媛県
佐田岬(さだみさき)半島
と
大分県
佐賀関(さがのせき)半島
の間の海峡
豊後(ぶんご)水道の北口
豊予(ほうよ)海峡とも
↓↑ ↓↑
大分県東部
佐賀関半島の関崎
と
愛媛県佐田岬半島の佐田岬
との間にある海峡
↓↑ ↓↑
佐賀関半島
大分県東部、四国
の佐田岬半島と対峙し
瀬戸内海南西部
の速吸瀬戸に臨む半島
北に別府湾
南に臼杵(うすき)湾・・・碓記⇔小碓命=日本武(建)
先端部は大分市に属し
北岸の入江に佐賀関港、製錬所がある
↓↑ ↓↑
珍渦虫(ちんうずむし)?⇔渦(カ・ワ)
体長1~3センチメートル
腹側に口があるが
脳や生殖器官、肛門などのる器官がない
珍=王+㐱
くに・・・国・六合・邦・郁・那⇔郡
くる・たか・のり・はる・よし
島津 珍彦(しまづ うずひこ)
天保十五年十月二十二日(1844年12月1日)
~
明治四十三年(1910 年6月16日)
幕末薩摩藩の藩主一門
明治期には華族(男爵)
侍従、貴族院議員
島津久光の四男
母は千百子
最後の薩摩藩主
島津茂久(忠義)の同母弟
名(諱)は紀寛→忠鑑→珍彦
通称は敬四郎→又次郎→周防→常陸→備後
珍彦は
記紀神話の神
椎根津彦の別名
父の
久光が薩摩藩主家へ復帰し
大隅重富を領有、重富家を相続
忠鑑(ただあき)と名乗った後
珍彦と改名・・・?
↓↑
珎=チン
和同開珎=708年8月29日(和銅元年八月十日)
日本で最初の鋳造・発行された流通貨幣
「銅」の略字「同」
唐の
「開元通寳」にならって
「寳」の略字の
「珎」にして
「和同開珎」とした
寳=珎=ホウ
↓↑ ↓↑
和銅元年・戊申(708年)
元明天皇
武蔵国秩父郡より
和銅献上
年号を
和銅と改元する(一月十一日)
催鋳銭司を置く(二月十一日)
和同銀銭発行 (五月十一日)
近江国に
銅銭鋳造させる(七月二十六日)
和同銅銭発行 (八月十日)
↓↑ ↓↑
和銅二年・己酉(709年)
元明天皇
銀銭私鋳罰則の詔(一月二十五日)
銅銭使用督励命令(三月二十八日)
銀銭廃止
銅銭だけを流通貨幣とする(八月二日)
↓↑ ↓↑
和銅発掘献上
西暦708年
和銅元年(一月十一日改元)
一月
武蔵国より銅を献上
よって改元
二月
催鋳銭司設置
平城の地に新都造営の詔
五月
銀銭(和同開珎)発行
八月
和同開珎を発行
↓↑ ↓↑
珎=チン
めずらしい・たから
↓↑ ↓↑
疹=チン・シン
汚疹・汗疹・汗疹・丘疹・湿疹・痘疹
発疹・発疹・皮疹・風疹・麻疹・薬疹
麻疹・痲疹・痒疹・疱疹・癢疹
蕁麻疹
はしか
砧=チン=碪
砧骨・砧青磁・砧草・砧拍子
きぬた
碪=チン
きぬた
賃=チン・チン・ジン
かぬ・かね・とお
趁=チン
おう・追いかける・後ろからついていく
従う
おもむく・駆けつける・馳せつける
ゆきなやむ・行き悩む
つけこむ・便乗する・機会を利用する
乗る・乗り込む・船や車に乗る
酖=チン・タン
酖酒・酖溺・酖毒
宴安酖毒
ふける
鍖=チン
鍖鈓=声のゆっくりしているさま
まくら木
鎭=金+眞
チン
鎮魂・鎮静・鎮星(土星)
文鎮
しずまる・しずめる
おさむ・しげ・しず
しずむ・しずめ
たね・つね・なか
まさ・まもる
やす・やすし
鎮=チン
しずまる・しずめる
おさむ
しげ・しず・しずむ・しずめ
たね・つね・なか
まさ・まもる
やす・やすし
闖=チン・うかがう
陳=チン・チン・ジン
開陳
のべる・かた・つら
のぶ・のぶる・のり
ひさ・むね・よし
鴆=冘+鳥
チン・チン
鴆毒・鴆殺
飲鴆止渇・宴安鴆毒・止渇飲鴆
ーー↓↑ーー
urchin=わんぱく小僧・いたずらっ子
浮浪児
アー(ル)チィン(ヌ)
↓↑
sea urchin=ラテン語 ēricius(ハリネズミ)
↓↑
海栗(うに)
シー・アーチン(sea urchin)
フランス語 サルディーヌ(sardine)
イタリア語 サルディーナ(sardina)
英語 シー・アーチン(sea urchin)
ドイツ語 ゼーイーゲル(Seeigel)
ーー↓↑ーー
陳 寿(陳壽・チンジュ・チン)
建興十一年(233年)~元康七年(297年?)
中国三国時代に
蜀漢と西晋に仕えた官僚
字は承祚(ショウソ)
『三国志』の著者・・・「魏志倭人伝・邪馬台国・卑弥呼」
伝は『晋書』
甥は
陳符(字は長信)
陳莅(字は叔度)
陳階(字は達芝)
↓↑
同僚の
羅憲によって推挙され
西晋に仕えた
司馬炎(武帝)に
買われ
益州の地方史である
『益部耆旧伝』・『益部耆旧雑記』
蜀漢の諸葛亮の文書集
『諸葛亮集』
を編纂し
張華らに評価
『古国志』も著し
『三国志』を編纂
↓↑
張華の政敵
荀勗は
陳寿を歴史家としては評価していたが
『三国志』の
「魏志」の記述部分に気分を害し
陳寿を外地の長広郡太守に左遷任命
陳寿はこれを母の病気を理由に辞退
杜預の推薦で
検察秘書官である
治書侍御史に任命された
↓↑
母(継母)が洛陽で死去
遺言に従いその地に葬ったが
郷里の墳墓に葬る習慣に反したため
親不孝者と非難され、罷免された
数年後
太子中庶子に任命されたが
拝命しないまま死去
『華陽国志』には
太子中庶子に就き
散騎常侍を兼ねた
↓↑
師であった
譙周は、陳寿を激励した
↓↑
「三国志 (歴史書)」
魏を正統とした類書は
『魏書』(王沈の著など)など
魏単独の表題としていた
蜀漢や呉の歴史は
『魏書』の中で語られた
陳寿は表題上は
三国を対等に扱い
本文も『魏書』『呉書』『蜀書』
と三国を分けて扱った
↓↑
『三国志』
私撰だったが、陳寿の死後
唐の
太宗の時代に
正史と認定
『古国志』
『益州耆旧伝』
など、
『三国志』以外の彼の著作物は現存していない
↓↑
陳寿の曲筆の指摘
高貴郷公殺害
唐代の考証学者
劉知幾は
「記言の奸賊、戴筆の凶人」と罵倒
「豺虎の餌として投げ入れても構わない」
と糾弾した
↓↑
陳寿は故国である
蜀漢を賞揚したが
魏を正統な王朝として扱った
西晋は
魏から禅譲を受けた王朝で
魏を否定することは
西晋の否定になる
後世
習鑿歯
らによる蜀漢正統論が高まり
陳寿が
蜀漢を正統としなかったため
批判された
ーーーーー
雲丹=雲(雨二ム・アマにニるヨコシマ)の
丹(冂亠・べに)・・・冂(ケイ、キョウ)の中の音(亠)
↓↑
ウニ綱に属する棘皮動物の総称
別名にガゼ
urchin=わんぱく小僧・いたずらっ子
浮浪児
アー(ル)チィン(ヌ)
sea urchin=ラテン語 ēricius(ハリネズミ)
海栗(うに)
シー・アーチン(sea urchin)
フランス語 サルディーヌ(sardine)
イタリア語 サルディーナ(sardina)
英語 シー・アーチン(sea urchin)
ドイツ語 ゼーイーゲル(Seeigel)
↓↑
「雲丹」の字をあてるときは「生ウニ」を加工した食品
「日曜・密」の字をあてる時は「太陽」を化考した燿毘(臍・へそ)・・・
煬帝(綴)・楊代・八代
↓↑
アリストテレス(Aristotle=亜理斯多列氏
亜立土度徳・亜利斯土的列・亜利士達)
↓↑
「論理学」=学問成果を手に入れるための
「道具(オルガノン)」
であるとし
学問体系を
「理論(テオリア)」
「実践(プラクシス)」
「制作(ポイエーシス)」
に三分し
理論学を
「自然学」
「形而上学」
実践学を
「政治学」
「倫理学」
制作学を
「詩学」に分類
↓↑
演繹=一般的・普遍的な前提から
個別的・特殊的な
結論を得る論理的推論の方法・・・
演=氵+寅
氵+宀+一+由+八
繹=糸+睪・・・睪=エキ・・・睾丸
うかがい見る
睾=丿+睪
丿+罒+幸
澤・沢・さわ・水辺の低地
高いさま・広いさま
「V字形・股間」の
網(罒)の幸(一立十)
糸+罒+幸・・・糸で編んだ網による幸=漁労の網
たずねる
つらなる・・・聯なる・連なる・列なる
つらねる
引く・ぬく・・・編みを曳・引き抜く
たずねる・きわめる・明らかにする
絶えずにつらなり続くさま
↓↑
『オルガノン(Organon) 6巻』
アリストテレスの論理学に関する著作群の総称
『範疇論=カテゴリー論』
『オルガノン』・・・風琴(オルガン・音生器)
の中の一冊
↓↑
可感的かつ形相が質料と不可分に結合した
「個物」こそが基本的実在(第一実体)
それらに適応される
「類の概念」を第二実体とした(個物形相説)
↓↑
さまざまな物体の特性を決定づけているのは
「温と冷」
「乾と湿」
の対立する性質の組み合わせで
これらの基礎には
「火・空気・水・土」の
四大元素を想定
これは
エンペドクレス
の4元素論を基礎としているが
現実存在の
感覚、認識、思惟、概念規定としての
結果とした記憶
↓↑
生物は
プシューケー(ψυχη・霊魂)
を有し
無生物と区別される
プシューケー=生物の形相
(『ペリ・プシューケース』第2巻第1章)
栄養摂取能力、感覚能力
運動能力、思考能力
によって規定
(『ペリ・プシューケース』第2巻第2章)
感覚と
運動能力をもつ生物を動物
もたない生物を植物
に二分する生物の分類法を提示
(『動物誌』第6巻第1章では
植物と動物の中間にいるような
生物の存在も示唆)
↓↑
人間は
理性(作用する理性=ヌース・ポイエーティコン
受動理性=ヌース・パテーティコン)
によって
現象を認識し
他の動物とは区別される・・・
↓↑
エイドス(形相)
ヒュレー(質料)
の概念
↓↑
質料(古代ギリシア語: ὕλη、ヒュレー)
古代ギリシアの概念
形式をもたない材料が
形式を与えられることで
初めてものとして成り立つ
その素材、材料のこと
↓↑
アリストテレスの著作は元々550巻・・・
現存しているのは約3分の1
ほとんどが
講義ノート
自分用に認めた研究ノート
この著作は
リュケイオンに残されていたものの
アレクサンドリア図書館が建設され
資料を収集しはじめると
その資料は
小アジアに隠され、そのまま忘れ去られた
この資料はおよそ2世紀後の
紀元前1世紀に再発見され
リュケイオンに戻された
この資料は
ペリパトス学派の
11代目学頭である
ロドス島の
アンドロニコス
によって
紀元前30年頃に整理・編集され
それが現在
『アリストテレス全集』と呼称されている文献
アリストテレスが意図したものと
異なっている可能性・・・
↓↑
「論理学」
あらゆる学問成果を手に入れるための
「道具(オルガノン)」であるとした上で
学問体系を
「理論(テオリア)」
「実践(プラクシス)」
「制作(ポイエーシス)」
に三分
理論学を「自然学」、「形而上学」
実践学を「政治学」、「倫理学」
制作学を「詩学」
に分類
↓↑
アリストテレスの哲学
中世、崇拝の対象
↓↑
論理学
プラトン
対話によって真実を追究していく
問答法を哲学の唯一の方法論とした
アリストテレス
経験的事象を元に
演繹的に真実を導き出す
分析論を重視
論理学として
三段論法などの形で体系化・・・
↓↑
プラトンは
「イデア」こそが真の実在であるとした
(実在形相説)
アリストテレスは
可感的かつ形相が
質料と不可分に結合した
「個物」こそが
基本的実在(第一実体)であり
それらに適応される
「類の概念」を
第二実体とした(個物形相説)
↓↑
天体は
4元素とは異なる
完全元素
第5元素「アイテール(エーテル)」
から構成
「アイテール」から成るがゆえに
これらの天体は天球上を永遠に円運動している
最外層に
「不動の動者」である
世界全体の
「第一動者」が存在し
すべての運動の究極の原因である
(『形而上学(自然学の後の書)』で
「神」と呼んだ)
↓↑
生物学では、自然発生説
系統的かつ網羅的な経験事実の収集
数百種に亘る生物の詳細な観察
海洋に生息する生物の記述は詳細
「鶏の受精卵」に穴を空け
発生の過程を詳しく観察
↓↑
形而上学(第一哲学)
原因について
エイドス(形相)
と
ヒュレー(質料)
の概念
↓↑
世界に生起する現象の原因
「質料因」
と
「形相因」
とし、後者をさらに
「動力因(作用因)」
「形相因」
「目的因」
の3つに分けて
都合4つの
原因(アイティア aitia)
があるとした
(四原因説
『形而上学』A巻『自然学』第2巻第3章等)
↓↑
事物が何でできているかが
「質料因」
そのものの実体であり本質であるのが
「形相因」
運動や変化を引き起こす
始源(アルケー・キネーセオース)は
「動力因(ト・ディア・ティ)」
それが目指している
終局(ト・テロス)が
「目的因(ト・フー・ヘネカ)」である
存在者を動態的に見たとき
潜在的には可能であるものが
素材としての
可能態(デュナミス)であり
それと、すでに生成したもので
思考が具体化した
現実態(エネルゲイア)
とを区別した
↓↑
範疇論
述語(AはBである、のB)
の種類を
範疇とし
「実体・性質・量
関係・能動・受動
場所・時間・姿勢・所有
(『カテゴリー論』第4章)」
「実体」は普遍者で
種や類をあらわし
述語としても用いられる(第二実体)
これに対して
述語としては用いられない
基体としての第一実体があり
形相と質料の両者からなる
個物がこれに対応
↓↑
倫理学
人間の営為にはすべて目的があり
それらの目的の最上位に
それ自身が目的である
「最高善」があるとした
人間にとって最高善とは
幸福、
卓越性(アレテー)に
おける活動のもたらす満足のこと
幸福とは
快楽を得ることだけではなく
政治を実践し
人間の霊魂が
固有の形相である理性を発展させること
(幸福主義)
↓↑
理性的に生きるためには
中庸を守ることが重要
↓↑
中庸
恐怖と平然に関しては勇敢、
快楽と苦痛に関しては節制、
財貨に関しては寛厚と豪華(豪気)、
名誉に関しては矜持、
怒りに関しては温和、
交際に関しては親愛と真実と機知
↓↑
羞恥は情念であっても
徳ではなく
羞恥は
仮言的にだけよきものであり
徳においては
醜い行為そのものが許されない
↓↑
各々に
ふさわしい分け前を配分する
配分的正義(幾何学的比例)
損なわれた均衡を回復するための
裁判官的な矯正的正義(算術的比例)
これに加えて
〈等価〉交換的正義
とを区別した
↓↑
アリストテレスの倫理学
↓↑
政治学
「人間は政治的生物である」
と定義
自足して
共同の必要のないものは神
共同できないものは野獣
人間はあくまでも社会的存在
国家のあり方
王制、貴族制、ポリティア
その逸脱としての
僭主制、寡頭制、民主制
に区分
王制は、父と息子
貴族制は夫と妻
ポリティアは兄と弟の関係
に原型をもつ(ニコマコス倫理学)。
↓↑
古代ギリシアの
都市国家体制
ポリスから
アレクサンドロス大王の
世界国家の形成
↓↑
文学
芸術創作活動の
基本的原理は
模倣(ミメーシス)
文学は言語を使用しての模倣
理想像の模倣
悲劇・・・
作品受容の目的は
心情の浄化の
カタルシス・・・語る詞の素
悲劇の効果
急転(ペリペテイア)
人物再認(アナグノーリシス)
『詩学』に根拠・・・?
↓↑
by wikipedia
ーーーーー
・・・???・・・
「by wikipedia or etcの転写」+「ム(私)の恣意的思惟言語の添付」・・・
・・・「 et cetera (エトセトラ)というラテン語」・・・???