・・・18時5分、北海道「白老町」で震度5、その後、余震が連続しているようである・・・被害は少ないらしい・・・ここも、ほんの少し揺れた。天上から吊るして有る玩具のジェット旅客機と電燈の紐が僅かに揺れている・・・「白老」は登別市、苫小牧市に挟まれ、町名の由来は、アイヌ語の「シラウオイ(アブの多い所)」からであるらしい・・・
ーーーーー
日本人が入植する以前
アイヌコタン(アイヌの大集落)があった
幕末
1856年(安政三年)
仙台藩がこの地に北方警備のため陣屋を建設
戊辰戦争勃発で仙台藩は撤退
明治政府により開拓史出張所がおかれた
昭和四十年代
大昭和製紙(日本製紙)の工場を建設
静岡吉原の地名を取り、北を付け
北吉原の地名となっった
現在は白老ファームが在るのが有名
条例で町長による
町議会解散が出来ない行政形態
↓
1855年 仙台藩により仙台陣屋を設置(開基)
1869年 白老郡が設けられる
1919年 白老郡敷生村(しきふ)、
白老村、社台村が合併、
二級町村制、白老郡白老村
1939年 字(あざ)名番地改正により、
森野、
社台・・・地名由来
アイヌ語の
「シャ・タイ・ペッ
(浜側の森の川)」・・・?
白老、石山、
萩野、竹浦、
虎杖浜・・・イタドリ浜
↓ (虎杖、痛取、Fallopia japonica)
タデ科の多年生植物
別名
スカンポ、イタンポ、ドングイ、
ゴンパチ
スイバを
スカンポと呼ぶ地方もある
(茎を折るとポコッと音が鳴り、
食べると酸味がある)
漢方
虎杖根(コンジョウコン)
緩下・利尿・通経剤
若葉を揉んで擦り傷などで
出血した個所に当てると
止血作用があり、
痛みも和らぐ
「イタみドリ」という
他説には
皮から糸状のものを
取ることから糸取り(イトトリ)
↓ 和名の由来・・・?
↓ 「虎(とら)の杖(つえ)」
の漢字説明にはなっていない?
茎にはかすかな
紅色の斑点があり、
葉は卵形で先がとがる
雌雄異株
夏、白色または淡紅色の
小花が円錐状につく・・・
植物形態からも「虎の杖」の
説明は不明である・・・
京都、貴船神社の
「虎杖祭り」では、
つんだ虎杖の
数の多少を取りくらべる
「虎杖競(クラベ)」行事がある
その虎杖を調理して
酒の肴にした・・・
大虎=大酒飲みのサカナ
上戸のサかな?
酒癖の悪い性(さが)な?
タデ科
イタドリやスイバは
別名を「明月草」
「スカンボ(酸模)」と呼称
↓ 北原白秋の童謡に
↓ 「酸模の咲く頃」がある
の
七字(ななあざ)となる・・・?
1954年 町制施行、白老町
1965年 萩野の字名が
萩野、北吉原に分割
大昭和製紙
白老工場が全面操業開始
ーーーーー
・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます