奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

学芸員実習同窓会2011

2011年08月01日 | 奈良大学お勉強日記
2011年の学芸員実習にちゃっかり参加する会。
今年も参加してきました。

13時から屋内清掃のお手伝いをして、
15時から水野先生のお話をただ聞き。
18時から飲み放題というフルコース。

例年熱中症と、蚊と、汗との闘いの実習ですが、
今年はそれでも「涼しい」気がしました。
それだけでも今年の実習は「当たり」です。

とりあえず最初は「お掃除」です。
同窓会女子の部は十津川の民家の掃除をしました。
あちこち拭いているうちに、「正規の受講生」さんたちが登場。
あらかた拭き掃除が終わっていたので、
急遽畳を上げて畳干し。
「昔はこうして畳干したね」
「見たことはあるけど、やったことはない」
同級生とOB・OGとはいえ、年齢層バラバラなので。
バラエティ豊かな集まりです。
さすが通信の学生が母体。
いいですねー。

床拭きしたり、壁掃除したり、草引きしたり、ごみ集めしたり。
午後一時開始で二時には学生さんたちは撤収。
我々のときは二時間びっちり掃除だったはずだけど、
年々内容は軽減されているかも…。
ま、昨今の熱中症対策とでもいいますかね。

午後3時からは水野先生のミニ講演会。
わたしたちもご相伴にあずかるために、
少々早めにあがらせてもらってしばし休憩です。

集合場所は椎葉の民家。ここが一番広いのかな。
それでも実習生さんが前に座って、聴講生が後ろに座ると
けっこうキチキチでした。
それというのも今年は「例の」滑り込み受講のためか、
受講人数が例年より多かった気がします。
(まあ、あたしもその滑り込みの一人ですけどね)

水野先生のお話には定番の「ヤン・シャオ遺跡」から、
「一位じゃなくちゃダメ」な話(謎)まで。
予定では四時までの時間なのだけど、気が付けば15分オーバー。
通常終了後は全員でこの実習の反省会をするのだけど、
その時間もないとのことで、二名限定で感想を述べるにとどまりました。

なかでも北海道から2年連続実習に来た人がいらっしゃいました。
何故二年連続かというと、去年諸般の事情から実習を続けられなくなって、
実習のレポートは出したものの、やはり日数が足りないために合格とはならず。
今年もこられた&最終日まで参加されたとのことで、出席日数はOK。
よかったですね。
やはり学芸員実習は過酷なのであった。
一日、たとえ半日でも、規定の日数に足りないだけで、
不可となってしまう現実。
ここが一番のプレッシャー。
みなさん良く頑張りました。

6時からは新大阪にて飲めや、語れやの懇親会ですが、
今回は残念ながら水野先生は参加されませんでした。
「かみさんストップがかかってな」
奥様の言うことは絶対ですから。まあしょうがないのですが。
秋のウォークも参加されないということで、
それまたしゃーないことなんですが、ちと寂しいです。
しかし現在でも講演会は連日スケジュールに入ってきて、
下手したら午前と午後でダブルヘッダーなんて日もあるとのこと。
まだまだ講演会でお会いできるチャンスも「多い」わけだから、
それを楽しみにしましょう。

新大阪に場所を移して、いつもの居酒屋にて「お疲れさん会」。
労働の後の一杯はまた格別です。
普段はあまり聞くような話じゃなくても、
「ツー」といえば「カー」な面子がそろっていますから。
ディープな話題もOK。
家族に見放されたって、ここでは「そういう話」通じますから。
あとは、悩める学芸員の××トークとか、盛りだくさん(謎)。
生の現場の話は、かなーりタメになりました。

こういう感じの会になって4回目。
そろそろ会の中身にも変化が生じてきそうですが。

あの、クソ暑い中、五日間、中でも灼熱の二日間(笑)
すごした経験は貴重だ。
大切にしていきたいもんです。
コメント (2)
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