今年はここ数十年で一番の大雪だったとの体感。
今日からどんどんと温かくなるとの予報。
それはそれで困るんだけど。
一挙に雪が解けたら、それはそれで大災害になりかねない。
私が小学生の頃はこんなくらい降ったよなと思うけど、
ここ数十年は記憶にないくらいの大雪。
故郷新潟も連日テレビ放映されておりました。
毎日まいにち雪雪雪雪で。
新潟の場合、雪が降っていなければ「晴れている」でした。
しかしおひさまを拝むことはかなわない。
厚い雲に阻まれてぼんやりと明るくなるだけの「晴れ」
冬は11月の下旬ころから、雪雪雪雪。
雪が降っていない←これが晴れているという意味。
それ以外は。
雪が降っている。
雪がとても降っている。
雪がかなり降っている。
雪がとんでもなく降っている。
目も開けられない、吹雪、地吹雪…。
それが三月まで続く。
新潟県はかつて「裏日本」と呼ばれていましたが、
本当に表日本のひとからしたら、別世界なんだろうなあと。
かつて東京で働いていた頃、上越新幹線で新潟から東京へ向かうトンネルを抜けると
雪国ならぬ、空っ風の、雪のない土地。
雪国から出かけたのに、途中でまったく雪のない街を通って東京へつく。
ああ、「角さん」はこういう不便を解消したかったのだろうなあと。
雪は人を殺します。
白い悪魔です。
春になったら、嘘のように消えてなくなるのに。
毎日降り続き、雪国の人を絶望させます。
雪を見に来たというインバウンドの人。
雪のけを体験して楽しかったという人。
それは良かったですね。
でも、そこで生きている人は大変なのです。
雪見風呂とか、雪見酒とか、風流な楽しみのようですが。
現地ではそんな気分にはなれないほど降ります。
雪を楽しむなんて、特に今年の雪では無理だったでしょうね。
雪が降らないと困る人もいれば、雪が降れば困る人もいる。
雪は降って良し、降らなくてよし。
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