山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

第131回新見英語サロン(Niimi English Salon#131)のお知らせ

2011-06-14 02:21:07 | 日記

6月14日(火)、18:30から新見市学術交流センターにおいて、第131回新見英語サロンを開催します。

今回のゲストスピーカーは、新見市のALTでアメリカ合衆国出身のDonald Wynnさん。

Donaldさん、どんな話をしてくれるのでしょうか?

生の英語に触れる機会にもなります。
通訳もしますので、英語のリスニング力に不安がある方も安心して参加してください。

それでは、多数の参加をお待ちしております

We have Niimi English Salon session #131 at Niimi-shi Gakujutsu Koryu Center at 6:30 pm, June 14th.

Donald Wynn, an Assistant Language Teacher (ALT) from the United States will do a presentation.

We look forward to listening to his talk.

See you at the session.


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♪大きな古時計♪

2011-06-14 01:17:16 | 日記
今、息子は、幼稚園で「大きな古時計」の歌を歌っているようです。

ご存知、「おおきな のっぽの ふるどけい おじいさんの とけい」で始まる歌です。

この歌の中には、ストーリーがあり、僕も子ども時代に好きだった記憶があります。

先日、息子が、この歌に歌われているおじいさんの名前は「ボブおじいさん」だよ、と教えてくれました。

幼稚園で先生が教えてくれたと言うのです。

僕は、それを聞いて、へー、ボブさんという名前のおじいさんだったんだ、知らなかったなあと思いました。

この歌は、有名なアメリカの歌なので、歌詞は英語でも聞いたことがありますが、ボブさんという名前は出てきていたかなあなどと思ってみたり、数年前、平井堅さんが歌ってヒットしていたけど、彼は日本語でも英語でも歌っていたと思うけど、歌詞にボブおじいさんが登場してたっけと思い出してみたり、それでも、幼稚園の先生がそういうのなら、そういう名前なのだろうと思っていました。

今週末、レンタルビデオ店でビデオやDVDを借りてきました。最近、テレビで『ちびまる子ちゃん』が好きな息子は、映画版の『ちびまる子ちゃん 大野君と杉山君』(1990)を選んで借りました。

そのビデオを、今日観たのですが、まる子ちゃんのクラス(4年3組)がクリスマスの校内合唱コンクールで歌う歌がこの「大きな古時計」でした。

まる子ちゃんは、家でも入浴中に風呂でこの歌を歌うシーンがありましたので、今日、息子と風呂に入っている時に、この「大きな古時計」を歌ってみようということになりました。

一緒に歌ってみて3番まで来ました。

3番では、おじいさんが亡くなり天国へ行ってしまい、大きな古時計も動かなくなってしまうというクライマックスの場面です。
♪天国へ 昇る おじいさん 時計とも お別れ♪
なんと悲しい場面でしょう。

ところが、息子が歌っていた歌詞はなんと…。

「てんごくへの ボブおじいさん とけいとも おわかれ〜」

なんと、この歌詞から、このおじいさんの名前が「ボブおじいさん」だと思っていたのです。
「ボブ」は確かに男性の名前ですし、先生からこれは外国の歌だという説明があったのでしょうか?
だから、ボブおじいさんだと思ってしまったのですね。

思わず風呂で二人で大笑いをしてしまいました。

「のぼる」という名前の日本人のおじいさんだとは思わなかっただけでもすごいかな(?) 

子どもの(大人でも)、歌詞の勘違いは面白いですね。

よく言われるのが、「赤い靴はいてた女の子」の中で、♪異人さんに 連れられて 行っちゃった♪の部分を「いいじいさんに 連れられて 行っちゃった」とか「ひいじいさんに 連れられて 行っちゃった」などと勘違いするということ。

また、僕の友達は、漫画『巨人の星』の歌、♪思い込んだら 試練の道を 行くが 男の ど根性♪の部分の最初の「思い込んだら」を「重いコンダラ」だと思っていたそうで、「コンダラ」というのはグラウンドの整備をしながらトレーニング用に引っ張るローラーのようなものだと思ったと言っていました。

ところで、「大きな古時計」の歌、改めて聞いたり、今回は息子と風呂で歌ってみたりすると、やはり素晴らしい歌です。

もともと、英語では振り子時計のことをgrandfather's clockといいます。

それを、文字通り「おじいさんの時計」と取り、おじいさんの人生と時計の人生を重ね合わせた歌詞、実は英語の歌詞と日本語の歌詞では、ストーリーの進め方が若干違いますが、どちらも素晴らしい。

また、おもしろいのは、日本語では、♪100年 休まずに チクタク チクタク♪とあるのですが、英語では、♪Ninety years without slumbering♪と「90年間」になっている点です。日本人のほうが寿命が長いからでしょうか? いや、それよりは、one hundred yearsまたはa hundred yearsでは、メロディに乗らないからでしょうね。日本語に訳したときに、「90年 休まずに…」と訳してもよかったのでしょうが、あえて長い「100年」という期間を選んだのでしょうね。

それから、映画『ちびまる子ちゃん 大野君と杉山君』も大野君と杉山君の友情が描かれていて、とてもよい話でした。
クリスマスのコーラスコンクールでの大野君と杉山君のシーン、ここでは詳しくは触れませんが、鳥肌が立つほど感動しますよ!
また、親の引越しにより別れてしまう二人の友情なども、なかなか素敵に描かれています。
是非、機会があれば見てください。(小学校時代を思い出させてくれもします。)

ちなみに、『ちびまる子ちゃん』の原作者さくらももこさんは、僕と同い年。
さくらももこさんは、清水市生まれ、僕はその隣の静岡市生まれです。
まる子ちゃんも時々、静岡のデパートに買い物に行ったりしますが、僕は、ちびまる子ちゃんの舞台とまさに同時期に隣町で育ったため、その意味からもとても親近感を感じながら見ることができます。







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