7月31日(日)、鳥取県日南町の美術館で開催された絵本作家の宮西達也さんの講演会に親子で参加してきました。
宮西達也さんの絵本に僕たち家族が最初に触れたのが、『おっぱい』。
これは、息子が乳離れをする頃に、妻と僕が息子に買ってあげたものです。
その後は、有名なティラノサウルスシリーズにも触れました。
今、我が家には『おまえ うまそうだな』と『あなたをずっとあいしてる』があります。
これらの本も何度となく読みました。
ティラノサウルスシリーズ、僕の第一印象は、絵が独特なのと、恐竜のティラノサウルスが出て来て、やや非現実的なので、僕には合わないかなと感じたのを覚えています。
しかし、作品を読んでみると(自分の息子に読んでみると)、その中に描かれる恐竜同士の暖かい関係に、とても共感を覚え、いつの間にか、好きな絵本になってしまっていました。
ちなみに、僕が一番好きなティラノサウルスシリーズは図書館で借りて息子に読み聞かせをした『きみはほんとうにステキだね』。
これは、陸棲の肉食恐竜ティラノサウルスと水棲恐竜エラスモサウルスの友情を描いたもので、この絵本を何夜か連続で寝る前に息子に読んであげた経験はおそらくこれからも僕の記憶に残り続けるものだと思います。
(図書館で借りたこの本も是非購入しておかなければ…)
妻も宮西さんの絵本には思い入れがあるようで、この日の宮西さんの講演を親子で楽しみにして鳥取県日南町に向かいました。
(県は違いますが、岡山県新見市と鳥取県日南町は、県境をまたいで接していますので、新見市から県境を越えて比較的近いところにあります。)
講演会では、宮西先生を見て、この方があの絵本を描いていたのだとまず感動。
絵本のみならず、自分が読んだ本の著者に会える時はいつでもこのような邂逅感を感じます。
宮西さんは、子どもからその親や祖父母など異世代が混じり合う聴衆に対して、大人も子どもも飽きさせない、力いっぱいのそしてユーモアあふれるお話と読み聞かせをしてくれました。
「読み聞かせ」と一般に言いますが、親子が(あるいは親子でなくてもが)一緒に一冊の本を読むという体験の素晴らしさをあらためて感じさせてくれるとてもよいお話でした。
僕は、幼児教育学科2年生の英語コミュニケーションⅡの授業で毎年英語の絵本を学生たちと一緒に読んでいますが、その折に紹介したいような内容のお話でした。
宮西先生のお話を聞いて、大いに触発された僕たち親子は、新たに『あいしてくれてありがとう』の本を購入しました。
また、妻は宮西さんのデザインによるブタさんのマスコットも購入していました。
僕だけ何も買わないのも申し訳ないと思ったらしい息子が、気を利かせてくれて、僕に「ティラノサウルスシール」も買うよう勧めてくれ、それも買うことにしました。
講演会に引き続き、「絵本作家 宮西達也の複製絵本原画展」も見てきました。
図書館と美術館が同敷地内にあり、おそらくコラボレーションして企画を行なっているような印象を受け、とてもよい印象を受けました。
また、同じく美術館で開催されていた「拒否された戦争画を描いた画家 小早川秋聲展」と「木彫刻 おおやフォークアート作品展」も鑑賞してきました。
この美術館がある日南町美術館には、他には同町にゆかりの深い松本清張や井上靖の文学展示室もあるようでしたが、この日は見学せず、また次回日をあらためて、見学したいと思いました。
宮西達也さんの絵本に僕たち家族が最初に触れたのが、『おっぱい』。
これは、息子が乳離れをする頃に、妻と僕が息子に買ってあげたものです。
その後は、有名なティラノサウルスシリーズにも触れました。
今、我が家には『おまえ うまそうだな』と『あなたをずっとあいしてる』があります。
これらの本も何度となく読みました。
ティラノサウルスシリーズ、僕の第一印象は、絵が独特なのと、恐竜のティラノサウルスが出て来て、やや非現実的なので、僕には合わないかなと感じたのを覚えています。
しかし、作品を読んでみると(自分の息子に読んでみると)、その中に描かれる恐竜同士の暖かい関係に、とても共感を覚え、いつの間にか、好きな絵本になってしまっていました。
ちなみに、僕が一番好きなティラノサウルスシリーズは図書館で借りて息子に読み聞かせをした『きみはほんとうにステキだね』。
これは、陸棲の肉食恐竜ティラノサウルスと水棲恐竜エラスモサウルスの友情を描いたもので、この絵本を何夜か連続で寝る前に息子に読んであげた経験はおそらくこれからも僕の記憶に残り続けるものだと思います。
(図書館で借りたこの本も是非購入しておかなければ…)
妻も宮西さんの絵本には思い入れがあるようで、この日の宮西さんの講演を親子で楽しみにして鳥取県日南町に向かいました。
(県は違いますが、岡山県新見市と鳥取県日南町は、県境をまたいで接していますので、新見市から県境を越えて比較的近いところにあります。)
講演会では、宮西先生を見て、この方があの絵本を描いていたのだとまず感動。
絵本のみならず、自分が読んだ本の著者に会える時はいつでもこのような邂逅感を感じます。
宮西さんは、子どもからその親や祖父母など異世代が混じり合う聴衆に対して、大人も子どもも飽きさせない、力いっぱいのそしてユーモアあふれるお話と読み聞かせをしてくれました。
「読み聞かせ」と一般に言いますが、親子が(あるいは親子でなくてもが)一緒に一冊の本を読むという体験の素晴らしさをあらためて感じさせてくれるとてもよいお話でした。
僕は、幼児教育学科2年生の英語コミュニケーションⅡの授業で毎年英語の絵本を学生たちと一緒に読んでいますが、その折に紹介したいような内容のお話でした。
宮西先生のお話を聞いて、大いに触発された僕たち親子は、新たに『あいしてくれてありがとう』の本を購入しました。
また、妻は宮西さんのデザインによるブタさんのマスコットも購入していました。
僕だけ何も買わないのも申し訳ないと思ったらしい息子が、気を利かせてくれて、僕に「ティラノサウルスシール」も買うよう勧めてくれ、それも買うことにしました。
講演会に引き続き、「絵本作家 宮西達也の複製絵本原画展」も見てきました。
図書館と美術館が同敷地内にあり、おそらくコラボレーションして企画を行なっているような印象を受け、とてもよい印象を受けました。
また、同じく美術館で開催されていた「拒否された戦争画を描いた画家 小早川秋聲展」と「木彫刻 おおやフォークアート作品展」も鑑賞してきました。
この美術館がある日南町美術館には、他には同町にゆかりの深い松本清張や井上靖の文学展示室もあるようでしたが、この日は見学せず、また次回日をあらためて、見学したいと思いました。