2015年2月8日(日)、まなび広場にいみで開催された新見ウインドアンサンブル第15回演奏会The Brass 2015を息子とともに鑑賞させていただきました。
新見公立大学・短期大学には、吹奏楽部がありませんが、市民楽団であるこの新見ウインドアンサンブルが、吹奏楽経験のある入学者たちの受け皿になってくださっています。
ですから、毎年新入生が入会させていただいておりますし、在学期間中は活動に参加していますので、常に学生団員がいるという状態です。
また、卒業生でも活動をし続けている人もいますし、卒業して県外地域に転出しても、楽団の家族的結びつきは強いようで、演奏会などには、聞きに駆け付けているようです(昨日もKさん、聞きに来たんですよね)。
市内のいろいろなイベント等にも出演されていますので(新見公立大学・短期大学の鳴滝祭にもいつも出演してくださっています(新見公立大学・短期大学第16回鳴滝祭が開催されました(2014年5月10・11日)参照))、私も、いろいろな会場でよく演奏を聞かせてもらっています。
今回が、第15回の演奏会ということですが(活動開始25周年だそうです)、毎年、学生が演奏会のチケットを売りに来てくれているので、少なく見積もっても15回のうち、6~7回は聞きに行かせてもらっているように思います(今年はMさんよりチケット購入)。
そして、音楽や楽器の素人の僕が言うのはおこがましいのですが、毎回レベルアップしているように感じます。
息子も小学校で演奏会のチラシをもらって来て、今年も一緒に行くことで話がまとまりました(ありがたいことに、小学生以下入場料無料)。
会場入りすると、既に、客席はかなり埋まっていました。後ろの席に若干余裕があったので、後ろの真ん中の席での鑑賞となりました(ちょうどにいみアイチャンネルさんのカメラの前の席でした。だから、アイチャンネルでの番組とほぼ同じ角度からの演奏鑑賞をさせてもらったことになります)。
第1部は、本格的な吹奏楽曲の演奏でした。
オーケストラで演奏する曲を「交響曲」と呼ぶのだと思いますが、まさに、いろいろな楽器の「響きが交じり合う」ようで、演奏していてきっと気持ちがいいだろうなあと思いました。
第2部は、ゲスト出演で新見第一中学校吹奏楽部による演奏でした。
中学生の演奏や曲の間の言葉に初々しさを感じました。
第3部は企画ステージで、毎年物語仕立てになっています。
今年は、これまで好評だった「作りかけの手袋」という物語を改定し「作りかけの手袋/2015」と題したステージでした。
この中で、「妖怪ウォッチコレクション」も演奏されて、息子も喜んでいました。
また、「アナと雪の女王」の「Let It Go(ありのままで)」の演奏もありました。
そして、アンコール演奏では、第2部の新見第一中学校の吹奏楽部も演奏した、ゆずの「栄光の架橋」を演奏していました。
ここに、新見ウインドアンサンブルの皆さんの中学生に対する「教育的配慮」を感じました。
中学生たちは、まだ楽器を始めて間もない人もいるでしょうし、まなび広場の大ホールの大観衆に飲まれて、緊張しきった中での演奏で多少のぎこちなさなどがあったかと思うのですが、その中学生たちに対して、「この曲は、このように演奏するのだよ。堂々と自身を持って楽しく演奏すれば、こんなに拍手喝さいがもらえるのだよ」と第2部の演奏を終えた中学生たちが前列左側席で見守る中、素晴らしい「栄光の架橋」を聞かせてくれました。
また、団体で演奏するのですから、一人一人の団員には、当然、この歌の歌詞のように「誰にも見せない涙(泪)があった」り「人知れず流した涙(泪)があった」り「悔しくて眠れなかった夜があった」りして「決して平坦な道ではなかった」ことと思います。演奏しながら、皆さん頑張って来られたのだなあと胸が熱くなりました。
この演奏会、いつも聴きに来させてもらって、学生や卒業生や知り合いの方々の頑張っている姿に感動をいただいています。
ちなみに、この演奏の際に、団員代表の挨拶が、その場で指名された団員によりあるのですが、僕にチケットを売ってくれたMさんが指名され、感極まりながらも挨拶をしていました。彼女にとっては、まさに、団員の皆さんに「栄光の架橋」が用意されたわけです。
第2部では、中学生たちが、この中に小学6年生の皆さんいますか、と問いかけながら、来年度の部員募集をしていました。
入場の際、渡されたパンフレットの中には、新見高校吹奏楽部も出演する「第6回インテリジェンス・コンサート」(まなび広場にいみ 2月11日)と「新見高校吹奏楽部第6回定期演奏会」(なまび広場にいみ 3月22日)のチラシも入れられていました。
また、演奏会のパンフレットには、2014年2月16日から2015年5月9日までの活動記録(予定)が掲載されていて、計36件の各地での活動状況が報告されています。
中学生から高校生、大学生から社会人まで、吹奏楽に興味のある人たちを結び付け、つなぎとめ、長年に渡り活動を続け、益々発展を続ける新見ウインドアンサンブル、「サンデーモーニング」の張本さんではないですが、本当に「あっぱれ」だと思います。
新見市および近辺の文化向上に大いに寄与されていると思います。
団長の岡本さんには、本当に敬意を表したいと思います。
これまでの新見ウインドアンサンブル演奏会については、
新見ウインドアンサンブル第13回演奏会を聴きに行く
新見ウインドアンサンブル第14回演奏会鑑賞
をご覧ください。
新見公立大学・短期大学には、吹奏楽部がありませんが、市民楽団であるこの新見ウインドアンサンブルが、吹奏楽経験のある入学者たちの受け皿になってくださっています。
ですから、毎年新入生が入会させていただいておりますし、在学期間中は活動に参加していますので、常に学生団員がいるという状態です。
また、卒業生でも活動をし続けている人もいますし、卒業して県外地域に転出しても、楽団の家族的結びつきは強いようで、演奏会などには、聞きに駆け付けているようです(昨日もKさん、聞きに来たんですよね)。
市内のいろいろなイベント等にも出演されていますので(新見公立大学・短期大学の鳴滝祭にもいつも出演してくださっています(新見公立大学・短期大学第16回鳴滝祭が開催されました(2014年5月10・11日)参照))、私も、いろいろな会場でよく演奏を聞かせてもらっています。
今回が、第15回の演奏会ということですが(活動開始25周年だそうです)、毎年、学生が演奏会のチケットを売りに来てくれているので、少なく見積もっても15回のうち、6~7回は聞きに行かせてもらっているように思います(今年はMさんよりチケット購入)。
そして、音楽や楽器の素人の僕が言うのはおこがましいのですが、毎回レベルアップしているように感じます。
息子も小学校で演奏会のチラシをもらって来て、今年も一緒に行くことで話がまとまりました(ありがたいことに、小学生以下入場料無料)。
会場入りすると、既に、客席はかなり埋まっていました。後ろの席に若干余裕があったので、後ろの真ん中の席での鑑賞となりました(ちょうどにいみアイチャンネルさんのカメラの前の席でした。だから、アイチャンネルでの番組とほぼ同じ角度からの演奏鑑賞をさせてもらったことになります)。
第1部は、本格的な吹奏楽曲の演奏でした。
オーケストラで演奏する曲を「交響曲」と呼ぶのだと思いますが、まさに、いろいろな楽器の「響きが交じり合う」ようで、演奏していてきっと気持ちがいいだろうなあと思いました。
第2部は、ゲスト出演で新見第一中学校吹奏楽部による演奏でした。
中学生の演奏や曲の間の言葉に初々しさを感じました。
第3部は企画ステージで、毎年物語仕立てになっています。
今年は、これまで好評だった「作りかけの手袋」という物語を改定し「作りかけの手袋/2015」と題したステージでした。
この中で、「妖怪ウォッチコレクション」も演奏されて、息子も喜んでいました。
また、「アナと雪の女王」の「Let It Go(ありのままで)」の演奏もありました。
そして、アンコール演奏では、第2部の新見第一中学校の吹奏楽部も演奏した、ゆずの「栄光の架橋」を演奏していました。
ここに、新見ウインドアンサンブルの皆さんの中学生に対する「教育的配慮」を感じました。
中学生たちは、まだ楽器を始めて間もない人もいるでしょうし、まなび広場の大ホールの大観衆に飲まれて、緊張しきった中での演奏で多少のぎこちなさなどがあったかと思うのですが、その中学生たちに対して、「この曲は、このように演奏するのだよ。堂々と自身を持って楽しく演奏すれば、こんなに拍手喝さいがもらえるのだよ」と第2部の演奏を終えた中学生たちが前列左側席で見守る中、素晴らしい「栄光の架橋」を聞かせてくれました。
また、団体で演奏するのですから、一人一人の団員には、当然、この歌の歌詞のように「誰にも見せない涙(泪)があった」り「人知れず流した涙(泪)があった」り「悔しくて眠れなかった夜があった」りして「決して平坦な道ではなかった」ことと思います。演奏しながら、皆さん頑張って来られたのだなあと胸が熱くなりました。
この演奏会、いつも聴きに来させてもらって、学生や卒業生や知り合いの方々の頑張っている姿に感動をいただいています。
ちなみに、この演奏の際に、団員代表の挨拶が、その場で指名された団員によりあるのですが、僕にチケットを売ってくれたMさんが指名され、感極まりながらも挨拶をしていました。彼女にとっては、まさに、団員の皆さんに「栄光の架橋」が用意されたわけです。
第2部では、中学生たちが、この中に小学6年生の皆さんいますか、と問いかけながら、来年度の部員募集をしていました。
入場の際、渡されたパンフレットの中には、新見高校吹奏楽部も出演する「第6回インテリジェンス・コンサート」(まなび広場にいみ 2月11日)と「新見高校吹奏楽部第6回定期演奏会」(なまび広場にいみ 3月22日)のチラシも入れられていました。
また、演奏会のパンフレットには、2014年2月16日から2015年5月9日までの活動記録(予定)が掲載されていて、計36件の各地での活動状況が報告されています。
中学生から高校生、大学生から社会人まで、吹奏楽に興味のある人たちを結び付け、つなぎとめ、長年に渡り活動を続け、益々発展を続ける新見ウインドアンサンブル、「サンデーモーニング」の張本さんではないですが、本当に「あっぱれ」だと思います。
新見市および近辺の文化向上に大いに寄与されていると思います。
団長の岡本さんには、本当に敬意を表したいと思います。
これまでの新見ウインドアンサンブル演奏会については、
新見ウインドアンサンブル第13回演奏会を聴きに行く
新見ウインドアンサンブル第14回演奏会鑑賞
をご覧ください。