今、東日本大震災から間もなく10年ということもあり、今月はNHKの『100分で名著』でも寺田寅彦の『天災と日本人』を取り上げていて、また、文学者夏目漱石と科学者寺田寅彦との関係性に興味を持っているので、寺田寅彦の文章も読みたいと思っていたこともあり、『天災と日本人』を読み始めています。
その中に、「震災日記より」という寺田の関東大震災前後の日記からの文章があります。
関東大震災はご存知の方も多いと思いますが、大正12年(1923年)9月1日に発生しますが、その6日前の寺田の日記に次のようなことが書かれています。
八月二十六日
夕方珍しい電光Rocket lightningが西から天頂にかけての空に見えた。ちょうど紙テープを投げるように西から東へ延びて行くのであった。一同で見物する。この歳になるまでこんなお光りは見たことがないと母上が云う。
これは、関東大震災の前兆なのでしょうか?
地震当日のことは、また後日取り上げます。
その中に、「震災日記より」という寺田の関東大震災前後の日記からの文章があります。
関東大震災はご存知の方も多いと思いますが、大正12年(1923年)9月1日に発生しますが、その6日前の寺田の日記に次のようなことが書かれています。
八月二十六日
夕方珍しい電光Rocket lightningが西から天頂にかけての空に見えた。ちょうど紙テープを投げるように西から東へ延びて行くのであった。一同で見物する。この歳になるまでこんなお光りは見たことがないと母上が云う。
これは、関東大震災の前兆なのでしょうか?
地震当日のことは、また後日取り上げます。