山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

ムシの日続報

2011-06-07 01:51:43 | 日記
先日、ムシの日で、アリの結婚飛行について書きました。

これを見たのが6月4日でしたので、その後どうなったか息子を誘って翌5日にも見に行ってみました。


これが翌日の巣の周りの様子です。
羽アリは見当たりませんでしたが、大きなアリがまだ何匹か残っていました。

昨日、レンタルビデオ屋さんで借りた「アリとアリの巣」のビデオを今日見た息子の報告によると、「ありは、けっこんしきのあとにはねがとれる」そうなので、既に飛ぶ必要のなくなったオスアリたちが役目を終え(あるいは役目を果たせずに)名残惜しく、女王の入っていった巣の入口付近にたむろしているのでしょうか??

ファーブルのように昆虫観察をして、昆虫記を書いてみたいところですが、職務に差支えがありそうなのでやめておきます。
(でも僕は子供の頃、『ファーブル昆虫記』を読んで、いいなあと思っていました。今度、もう一度読み直してみたいです。)

この日も、息子と森に入ってみました。この日はヘビを2匹見ました。前日にも1匹見ましたので、今年はヘビが多いのかもしれません。

一方、昨年たくさんいたナナホシテントウは昨日1匹見ただけでしたが、この日もたった1匹(しかも赤が目立つ個性的な色合いでしたので覚えていますが、前日と同じ個体だと思います)。

これが、そのナナホシテントウです。

たった2日間の観察で結論を出すことは乱暴ではありますが、年によって生物の個体の多い少ないは変動があり、興味深いところです。これは、今年の寒かった冬や雪の多さと関係があるかもしれませんし、ないかもしれません。ヘビが多いこととテントウムシが少ないことは直接的あるいは間接的な相関関係があるのかもしれませんし、ないのかもしれません。

このような生物の栄枯盛衰に人間社会の栄枯盛衰を重ね合わせてみることができるかもしれませんが、そのような見方は、僕が研究しているジョン・スタインベック(John Steinbeck)もその作品『コルテスの海航海日誌』(The Log from the Sea of Cortez)でしていることです。

ということで、『ファーブル昆虫記』に加えて、この本も読み返してみたくなってしまいました。

自然の中で思索を重ね、書物を紐解いてみたくなる。こんなことが毎日できたら素晴らしい人生の過ごし方ですね。

あとは、バッタもたくさん見かけました。


そして、前日は、見過ごしていましたが、この花もきれいに咲いていました。


この日も体験も森の散策道でいろいろなことが体験できました。



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グラウンドの華(花)

2011-06-06 09:41:58 | 日記
先日、地元ケーブルテレビのアイチャンネルのサークル紹介のコーナーで新見公立大学・短期大学の野球部が採り上げられ、チーム内の女子選手の活躍についても紹介されました。

彼女たちも、グラウンドの華だと思いますが、今日は、グラウンドに咲いている植物の花を紹介します。



この写真は昨日(6月5日)、息子とグラウンドで遊んだとき(新見公立大学・短期大学には公私ともにお世話になっています)、撮影したものです。

このピンク色の小さな花がグラウンドのバックネット付近に咲いています。

名前はわかりませんが、可憐でとてもかわいい花です。

それから、この黄色い花もよく見かける花ではありますが、グラウンドの片隅に咲いています。

これもとてもかわいくてきれいです。

実は、昨日行ったのは縄跳びの練習と息子が今、興味をもっているテントウムシを探しに行ったのですが、グラウンドにもよく見ると結構草が生えていてテントウムシもいるのです。


これは、ナナホシテントウです。

よく見るとその幼虫も見つかります。


テントウムシは英語で“ladybug”といいます。直訳すると「淑女の虫」、これもグラウンドの華ですね。

自然あふれるキャンパスも新見公立大学・短期大学の魅力の一つです。

学生のみなさんには、暑すぎない今、休み時間や空き時間に本学のキャンパス内の自然散策をすることを勧めます。

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Happy Birthday

2011-06-06 02:33:47 | 日記
昨年の、僕の誕生日は、息子の具合が悪く病院に連れて行きました(昨年の誕生日のブログ参照↓)
Many Happy Returns of the Day!!

今年は、そのようなこともなく、とてもHappyなBirthdayでした。

今日は、妻と息子が誕生日ケーキを作ってくれました。

妻がまずシフォンケーキを作りました。

エッジがきいた形ができたそうです。

それに、息子が妻の指示のもと、フルーツでデコレーション。


このようなケーキが完成。


この作業は、僕には公開されていませんでしたので、僕は別室にいました。だからこれらの写真を撮影したのは妻です。

今日のごちそうは、寿司と義父が作ってくれた新鮮野菜を使った妻の料理。

食後に、先ほどのケーキが僕に公開され、キャンドルを吹き消すセレモニーの後、ケーキを食べました。







そうです。今年で46歳になりました。

息子からは、お手紙ももらいました。


今年も健康に気をつけ、幸せに過ごしたいと思います。








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平成23年度新見公立大学・短期大学公開講座が始まりました

2011-06-05 02:28:23 | 日記
平成23年度新見公立大学・短期大学公開講座が、6月3日(金)に始まりました。

初日は、地域福祉学科の松永美輝恵助教による「いきいき在宅介護〜介護は“私”の問題〜」と題する講座がありました。

今後の予定は、
6月10日(金) 「丸川松隠と山田方谷との関係について」 山田方谷記念館 岡田克三館長

6月17日(金) 「健康心理学でストレスや病気に強くなる」 幼児教育学科 芝美和講師

6月24日(金) 「ウイルスによる病気のはなし」 看護学部 宇野文夫教授

となっています。
いずれも時間は13:00〜14:30、場所は新見市学術交流センター3階交流ホールとなっています。

次回6月10日の講師、岡田克三先生は、以前、旧大佐町の教育長をされていて、1999年、僕が通訳兼教育関係者として旧大佐町の姉妹都市アメリカのニューパルツに派遣された際、ご一緒させていただきました。

ニューヨークのホテルでは、同部屋滞在させていただきました。

それ以来、親しくさせていただいておりますので、10日の講座は是非聞きに行かせてもらおうと思っています。
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ムシの日

2011-06-05 00:21:23 | 日記
6月4日は、語呂合わせで「ムシの日」。

世間では、あまりそのようには言われていませんが、現在、虫に興味をもっている息子と僕は「今日は虫の日」ということで昆虫に大いに関わる一日となりました。


ということで、今回の記事には、いろんな虫の写真が出てきます。
もし、そのような写真が見たくない人は、この辺で閲覧をやめたほうが無難かもしれません。
構わないという人だけ、この下をスクロールしてご覧ください。

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怖いもの見たさでここまで来た人も覚悟はいいですか?

まずは、飼育しているナミテントウの世話をしました。
この真っ赤なナミテントウについては、赤いテントウムシ発見スイミングの記事でも触れましたが、真っ赤なナミテントウが産卵し、それが孵化して幼虫になっています。
幼虫はこんな感じ。


親の赤いテントウムシはなかなかうまく撮影できませんが、こんな感じです。


果たして、この幼虫、成虫になって何色のテントウムシになるのでしょうか?
とても楽しみです。

そして、ナミテントウのエサとなるアブラムシを今日も捕りに行きました。

今日の行き先は、「体験の森」のどんぐりコース。



この看板に書いてあるとおり、まさに「森は自然が作った遊園地」です。
そして、この「体験の森」本当にいろいろなことが体験そして勉強できます。

まずは、この森で迎えてくれたのが、羽アリ達。






大型の羽アリに中型の羽アリが混じり、さらに働きアリも混じっているようです。

今日がアリの「結婚飛行」で、既に飛行を終えたところだったのでしょうか?それともこれから「結婚飛行」に出かけるところかな?

よくわかりませんでしたが、いずれにしても、「ムシの日」にふさわしい、そして女王アリにとってはジュン・ブライド(6月の花嫁)になれるおめでたいロイヤルウェディングに立ち会うことができました。

この蝶もロイヤルウェディングに参列したのでしょうか?


この森にはいろんな山の花もあり、目を楽しませてくれます。

アザミ


ヤマユリ


サツキ


この紫の花は何の花かな? 今度調べてみようと思います。


昨日、じいちゃんのうちで貰ったイチゴ(じいちゃん農園にて参照)とは違い、これは「ヘビイチゴ」です。

ヘビイチゴと言えば、実際、今日はヘビも見ました。

ヘビもこちらの足音に驚いたようで、カサコソと草の中を逃げていってしまいましたが、黒くてかなり太いヘビでした。

ただ山を歩くだけではなく、山には危険もあること、ヘビ(毒ヘビもいますので)やハチなどには注意しなければならないこと、歩いていると顔の周りに集ってくるハエをどのように寄せ付けないか、どのような樹にカブトムシやクワガタがいそうか、などいろいろなことを話しながら山歩きをします。

この山は、一昨年から何度も来ています。
(チビクワガタを捕まえた森でカブトムシを捕まえた参照)

息子もこのことは、よく覚えているようです。
息子が大人になっても父親とこの森に何度も虫採りに来たことを、懐かしく思い出してくれるでしょうか?

昆虫採集のあとは、縄跳びの練習のため憩いとふれあいの公園に行きました。



「練習の虫」(?)ですので、だんだん上手になってきています。

夕食後、そろそろホタルが出ているようなので、息子と妻と僕の3人で夜の散歩も兼ねて見に行きました。

まだ、数は少ないですが、飛んでいるホタルが見えました(写真は撮っていません)。

その帰り、コンビニに寄って行こうと思ったら、コンビニの前で息子が見つけたのが、コクワガタのオス。

まさに「ムシの日」にぴったりの大発見でした。
捕まえて、家で昨年から飼育し越冬している(はずですが、まだ今夏姿を現していない)コクワガタのメスの飼育ケースに合流させました。

暗いけどよく見たらコクワガタのオスがエサのゼリーを食べているのがわかります。

というように、「虫の日」にふさわしい虫尽くしの一日でした。














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じいちゃん農園にて

2011-06-04 23:58:29 | グルメ
義父から息子に、イチゴがなったから取りにおいでと電話がありました。

じいちゃんが(孫に取らせようと)大切に育てておいてくれた鉢植えのイチゴがなったのです。



「じいちゃん、たべていいの?」と息子は早速嬉しそうに手を伸ばしました。


洗ってもらい美味しくいただきました。


じいちゃんのうちには、畑もあり、田んぼもあります。


畑ではいろんなものも作っています。


玉ねぎ


ブロッコリー


ニンジン(まだ小さいですが、ベビーキャロットとしていただきました。)

果物もいろいろ作っています。

リンゴ


ブルーベリー

ぶどう園だってあるのです。




まだまだ、赤ちゃんぶどうですが、これが立派なぶどうになるのです。

息子は、さらに、ジャガイモの葉にいたニジュウヤホシテントウに喜びました。

このテントウムシは、ナナホシテントウやナミテントウとは違いアブラムシを食べるのではなく、ジャガイモの葉を食い荒らすいわゆる「害虫」です。

ということで、ニジュウヤホシテントウを捕まえるのは、じいちゃん農園のためにもなるのです。
2匹捕獲して、イモの葉ももらって、家で飼って観察してみることにしました。



じいちゃん農場の新鮮な野菜は、妻が早速料理して、食卓に上りました。




美味しかったです。

ニンジンの葉も炒めて美味しくいただきました。









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新見市国際交流協会理事会出席

2011-06-03 17:42:30 | 日記
5月26日(木)、新見市国際交流協会の理事会が新見市山村開発センターで開催され、理事の一人として出席してきました。

6月9日(木)に総会が開催される予定なので、今回は総会の資料を中心に検討しました。

今年度は、東日本大震災の影響もあり、昨年度ほどの大規模な行き来の交流がなされませんが、各交流都市との着実な交流を続けてゆきたいと思います。

また、地域での国際交流事業の充実も図ってゆきたいと思います。
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児玉 清さんが書かれたコラム

2011-06-02 23:42:57 | 日記
先日、児玉 清さんを悼むで書いたように、児玉 清さんは、生前、NHKの英会話のテキストで、読書案内(作家案内)の欄を担当されていました。

保管してある古い英会話テキストを探してみたところ、児玉さんのコラム「My Favorite Authors」が乗っているテキストが9冊見つかりました。

以下、紹介されている作家と掲載テキスト名をリストアップしてみます。

○Patricia Cornwell―二本立てで愉しませてくれる嬉しい作家。(NHKラジオ英会話 2002年3月号pp.108-109)

○Danielle Steel―超美女多作作家に脱帽 (NHKラジオ 英会話レッツスピーク 2002年4月号 pp.102-103)

○Anita Shreve―読者の心をひきつけずにおかない北欧風美女の筆致 (同上5月号 pp.120-121)

○Minette Walters―巧みな心理描写で、心の魔性を白日の下に晒す技 (同上6月号 pp.98-99)

○Jacquelyn Mitchard―家族とは何かを描ききる美人作家 (同上7月号 pp.120-121)

○Carol Higgins Clark―“ブリーズィー”爽やかな暖かさ (同上8月号 pp.100-101)

○Mary Higgins Clark―ミステリーの女王、登場 (同上9月号 pp.100-101)

○Lisa Scottoline―元弁護士の描くハラハラドキドキ (同上10月号 pp.116-117)

○Iris Johansen―スリルとロマンス!(同上11月号 pp.96-97)

以上、「My Favorite Authors」の12から20まででした。

11以前の掲載されたテキストは既に処分してしまったようで出てきませんでした。また、21以降の連載が続いたのかどうか、これもテキストが見つかりませんでしたのでやはり処分してしまったのでしょう。

でも、9つのコラムが出てきて、読み直すことができ、よかったです。

すべて女流作家だったのが面白かったのですが、Jacquelyn Mitchardのところでは、最近僕がブログで触れた(『オプラ・ウィンフリー・ショー』終わる)で、オプラ(児玉さんは「オプラー」と表記している)・ウィンフリーのことを紹介しています。

また、Danielle SteelのToxic Bachelors、所属している英語研究会でこの"toxic bachelor"という表現が話題になったときに、読んでみようと思い購入したものが今、手元にあります。(ちなみにTVドラマSex and the Cityでもこの"toxic bachelor"という表現(訳してみれば「有毒な独身男性」、「毒身男性」などと当て字訳ができるかも)が使われていました。
これを機会に、読んでみたいと思っています(←でも、読みたい本、読まなければならない本がたくさんあり、なかなか順番が回ってこないけど…)。

児玉さんのコラムが再読でき、よかったです。

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スイミング

2011-06-02 23:08:42 | 日記
先日、大佐山に行きました。

目的は、現在飼育中のテントウムシとその幼虫のエサとなるアブラムシの捕獲と温水プールでのスイミング。

実は、先日紹介した(→赤いテントウムシ発見)赤いテントウムシが産卵した卵がかえって、テントウムシの幼虫が産まれました。



テントウムシの幼虫も成虫同様、アブラムシを食べるので、そのエサの捕獲が必要となります。

数年前、大佐山に遊びに行ったときにテントウムシがたくさんいた記憶があったので、そのエサとなるアブラムシを捕りに出かけたのです。

アブラムシを探しながら大佐山の大日高原を散歩。


ここからは、大佐の町が見下ろせます。


ちなみに、この大日高原には旧大佐町(現新見市)と姉妹都市のアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューパルツ・ヴィレッジが芸術交流を行なった時にニューパルツから派遣された芸術家Craig Shanklesさん(僕の友人です)が制作した彫刻が飾られています。


アブラムシの捕獲とお散歩を終え、次は温水プールに。




今度、習っているスイミング教室で進級試験があるので、そのためのバタ足の特訓(ヒザを曲げずに腿から動かす)を行いました。


その甲斐あってか、今日の進級テストで合格をもらっていました。







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防犯講習会開催

2011-06-02 10:11:06 | 日記
5月27日(金)の昼休み、新見公立大学・短期大学キャンパス内において、新見警察署のご協力のもと、防犯講習会が開催されました。

学生が刃物を持った暴漢に襲われ、職員が阻止している間に学生が110番通報し、警官隊が駆けつけ、暴漢を制圧するというシナリオです。

このようなことがあってはなりませんが、最近、関西地方のある大学で似たような事案が発生しましたので、それを受けての訓練でした。

新見市は、全国一の安心安全の町を目指しており、また大学と新見警察署の連携も非常にしっかりとしています。

ですから、今後、新見公立大学・短期大学を目指す受験生の皆さんは安心して受験し入学していただきたいですし、現在、お子様を通わせていらっしゃる保護者の皆様も安心していただきたいと思います。

でも、学生の皆さん一人ひとりが、心の隙を作らないということも非常に大切なことです。

学生の皆さんには、そのような心がけを持って安心安全な大学生活を送ってもらいたいと思います。
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