山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

『新見公立大学紀要』第41巻が発行されました

2021-03-11 22:22:12 | 日記
この度、『新見公立大学紀要』第41巻が発行されました。



今号では、故Ryder W. Miller氏との共著の研究ノート「フィリップ・K・ディック作『銀河の壺なおし』の中に見出されるジョン・スタインベック作「菊」(短編小説)」(Finding John Steinbeck's "The Chrysanthemums" in Philip Dick's Galactic Pot-Healer)研究ノート(共著)と翻訳 "An English Translation of the Prayer of Funakawa Hachiman Shrine in Niimi City, Okayama Prefecture"(岡山県新見市船川八幡宮例大祭祝詞の現代英語訳) を発表しました。



紀要前号についての記事は、こちらをご覧ください。
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新見公立大学紀要第40巻「新見市ニューパルツ姉妹都市派遣団報告記」発表 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

新見公立大学紀要第40巻が発行されました。「新見市ニューパルツ姉妹都市派遣団報告記」を発表しました。また、2018年度のカンボジア・スタディ...

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うなぎパイ vs. うないっぱい

2021-03-11 22:16:28 | グルメ
先日、同僚からいただいたお土産の「うないっぱい」です。



何と、僕の出身地浜松の銘菓「うなぎパイ」にそっくり!

これまで、「どじょうパイ」や「のどぐろパイ」をいただいたことがありましたが、「うないっぱい」は初めてでした。



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National Steinbeck Center Inspiration Series: Bryan Starchman (Webinar)聴講(2021年3月10日)

2021-03-10 23:23:13 | 日記
ニューヨークのElting Memorial Libraryのレクチャーに続き、カリフォルニア(サリーナス)のNational Steinbeck Centerのウェビナーも聴講しました。

これも、現実の世界では、ニューヨーク州でのレクチャーを聞いた直後にカリフォルニア州のイベントに参加することはできませんので、オンライン時代のメリットです。

今回の話は、教員としてのサバティカルを利用してスタインベックの『チャーリーとの旅』のような車での旅を実行したBryan StarchmanさんによるWebinarでした。

彼の話は、昨年8月にオンラインで開催されたVirtual Steinbeck Country United Global Festivalでも聴講しました。

Virtual Steinbeck Festivalに参加 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

結局、Bryanさんの旅は、コロナにより途中で断念されることとなりましたが、その旅のことは、United Scenes of Americaという書にまとめられて出版されています。

スタイベックの『チャーリーとの旅』は1962年に出版されていますので、出版からもうすぐ60年がたちますが、この書の元となったスタインベックのアメリカ1周旅行が行われた1960年から50年後の2010年以降、その足跡をたどり、本を書くことが一種のブームとなっていて何冊もの本が出版されています。

そのうちの何冊かについては、日本ジョン・スタインベック協会の学術誌に書評を書かせてもらっています。

Steinbeck Studies 37発行 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

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Steinbeck Studies 36発行 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

いろいろと忙しく、ブログの更新が遅れています(書きたい題材はたくさんあるのですが…)。この度、日本ジョン・スタインベック協会の英文学術雑誌S...

Steinbeck Studies 36発行 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 


Bryan Starchmanさんのこの書もできれば書評を書きたいと思っています。

前回のNational Steinbeck CenterのWebinar参加についての記事は、こちらです。

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National Steinbeck Centerのレクチャー(Webinar)を拝聴 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

1月7日、8日の2日間は、勤続25年のリフレッシュ休暇をいただきました。でももちろん遊びに行くわけにはいかないので、家で仕事をしてるだけでし...

National Steinbeck Centerのレクチャー(Webinar)を拝聴 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 

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Elting Memorial LibraryのBlack History講座オンライン(2021年3月10日)

2021-03-10 23:05:51 | 日記
新見市の姉妹都市ニューパルツにある図書館Elting Memorial Library、滞在中、いろいろな形でお世話になっています。

ニューパルツのエルティング図書館で「箸」の展示開催中 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

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ニューパルツ最終日 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

今日はニューパルツでの最終日でした。午前中は、朝食と荷造りをしました。午後1時からはOneBookOneNewPaltzのディスカッションに...

ニューパルツ最終日 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 


My speech at the Welcome Party for us at Elting Memorial Library on September 11, 2016 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

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新見市姉妹都市派遣団活動報告(2019年9月13日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

今日の午前中はニューパルツの東を流れるハドソン河を歩いて渡る遊歩道WalkwayovertheHudsonを散策。お昼はビザをいただきました...

新見市姉妹都市派遣団活動報告(2019年9月13日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 


コロナにより現在渡米することはできませんが、けがの功名ともいえるのは、オンラインイベントの充実で、時差はありますが、日本(我が家)にいながらイベントに(オンライン)参加ができることです。

昨年来、このElting Memorial Libraryのいろいろなイベントに参加させてもらっています。

今日は、Black History with Albert Cook: The Creation of Racial Caste in American and U.S. Historyというニューパルツ高校で歴史を教えるAlbert Cook先生のオンラインレクチャーがあり、聴講させていただきました。

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Black History with Albert Cook, Elting Memorial Library, New Paltz, 9 March 2021

Black History with Albert Cook at Elting Memorial Library, 93 Main St,...

 
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欧米言語文化学会2020年度年次大会オンライン参加(2021年3月7日)

2021-03-10 22:43:57 | 日記
前日の日本英語英文学会への参加に続き、2021年3月7日は、欧米言語文化学会の2020年度年次大会にオンライン参加をしました。

日本英語英文学会第30回記念大会オンライン参加(2021年3月6日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

第12回年次大会のお知らせ

この学会は、関東地方のあちこちの大学で非常勤講師を務めていた頃、つまり研究者の駆け出しの頃、まだ学会ではなく研究会(新欧米言語文化研究会)だった時から所属しています。

岡山に来てからは、例会にも年次大会にもそんなに頻繁には参加できませんが、それでも可能な限り参加して「幽霊会員」と「人間会員」の間くらいの存在です。

欧米言語文化学会第131回例会参加(2015年12月6日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

この会でも研究発表も講演も大変勉強になりました。
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日本英語英文学会第30回記念大会オンライン参加(2021年3月6日)

2021-03-10 22:37:24 | 日記
2021年3月6日、所属している欧米言語文化学会の関連学会である日本英語英文学会の第30回記念大会がオンラインで開催され、参加させていただきました。

http://www.jaell.org/30th.php

日本英語英文学会は、その機関紙『日本英語英文学』の編集に以前協力させてもらったことがある学会で、学会への参加は初めてでしたが、特別講演も研究発表もそれぞれ貴重なお話を聴かせてもらいました。
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テニス全豪オープン男子大会(2021年2月)

2021-03-10 22:20:16 | 日記
先日、テニス全豪オープン女子の大会で大坂なおみ選手が優勝したことに関連させて記事を書きました。

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大坂なおみ選手の全豪オープン優勝スピーチに学ぶ英語表現 "lastly, but not leastly" - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

大坂なおみ選手、全豪オープン第2回目の優勝おめでとうございます。以前よりスポーツの国際大会は、インタビューなどで英語の勉強になりますと授業で...

大坂なおみ選手の全豪オープン優勝スピーチに学ぶ英語表現 "lastly, but not leastly" - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 


今回は女子の大会だけではなく男子の大会も注目してテレビ観戦していました。



男子では、ジョコビッチ(Novak Djokovic)選手が圧倒的な強さを見せて優勝しました。


ジョコビッチ選手の優勝スピーチ


準優勝のメドベージェフ選手の準優勝スピーチ

先ほどの大坂なおみ選手の記事の追記に記したように、ジョコビッチ選手もメドベージェフ選手もどちらもスピーチの中で、"last, but not least"の表現を使っていました。

男子の選手で今回注目したのは、ギリシャのチチパス(Stefanos Tsitsipas)選手。

今回の大会は途中、無観客開催となりましたが、準決勝から再び観客を入れての開催となりました。

メルボルンについてよく言われることは、ギリシャの首都アテネに続いて世界で2番目にギリシャ人が多い町ということです。

なので、ギリシャのチチパス選手の試合ではギリシャ系の市民を中心とした応援がとてもすごかったです。
(観客は大声を出してはいけないことになっていたはずなのですが…)



観客席にもギリシャの国旗がはためいていました。







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英語表現紹介:workcationmate(ワーケーションメイト)

2021-03-09 18:14:23 | 日記
コロナ感染の防止のため、最近は「テレワーク」が推奨されています。

個人的には以前から、授業準備や校務についても可能なものは自宅でもできるようにしていました。

これが時に理解されずに、「出勤=仕事」と見なされ、自宅にいる時間はくつろいでいると取られることがあるのですが、決してそうではないのです。

また、授業がある時期はほぼ毎日授業準備とギリギリ状態の校務などに追われる毎日ですが、授業がない時期にしていることは、例えば、読書一つをとってみても、研究と授業研究と趣味が混然一体となったこととなっていて、それも仕事の延長と言えなくもありません。

さらに、このコロナ禍の中、授業も遠隔でできるようになり、今年度はかなりの授業を自宅で録画そしてアップロードし、会議についても学内会議はオンラインの実施はありませんでしたが、学会の会議や学会等はほとんどがオンラインでした。

ということで、今年度はさらに僕の「テレワーク」時間が増えました。

ところで、この「テレワーク」、英語ではどのように言うでしょうか?

英語でもtelework(ing)とも言わなくもないですが、telecommutingをよく使うような気がします。

最近、The Japan News紙(2021年2月26日)でThe Washington Post紙からの転載記事Andrea Sachs氏執筆の "Making the most of a 3-week Workcation in New Orleans"を読みました。

見出しは少し違いますが、本文は以下で読むことができます。
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Was a three-week trip to New Orleans for work or vacation? Both.

With the right planning — and mind-set — a workcation can be productiv...

Washington Post

 


この中で、次のような興味深いことが書かれています。

テレワークの形態も、WFHからWFAに変化しているということです。

WFHとは、"working from home"のことで、「在宅勤務」のことです。

それに対して、WFAは"working from anywhere"で自宅で仕事をすることも含みますが、どこで仕事をしてもよいということです。

そして、例えば、いつもと違う場所で仕事をすることにより新鮮味が増すことなども書かれています。

このことは、例えば、オーストラリア研修の引率でメルボルンに滞在中、週末は学生たちがホストファミリーと、あるいは自分たちで行動をしている間、もちろんいつでも「対応」や「出動」できるよう待機はしていますが(on call)、ホテルの部屋でいつもと違う環境で仕事をしている時に感じることなので、実感としてよくわかります。

この記事にも出てきますが、その新鮮さを求めて、行楽地などに滞在しながら仕事をすることを"workcation"といいます。

"workcation"は、僕の感覚では、これまでは、例えばゴールデンウィークや夏休みなどの休暇にも仕事持参で旅行に行くなどのニュアンスで使っていたように思いますが、このコロナ渦の中では、行楽地などに滞在しながら仕事をするというニュアンスで使われることが増えてきたように思います。

また、誰かと一緒に "workcation"を実施すると、その相手は、"workcationmate"と言うようで、この記事で使われていますが、実は、この"workcationmate"という単語、本日時点でGoogle検索しても使用例が「2件」と出て、どちらもこの記事内での使用例です(なので実際の使用例は「1件」)。

もしかしたら、このブログ記事がインターネット上では(少なくともGoogle上では)、2件目の使用例(2人目の使用者)となるでしょうか?
参考 workcationの変形workationを使ったworkationmateは「4例」、これもありうると思って調べたworcationmateは「0件」でした。

この語の使用数がこれから増えるかどうか、時々調べてみたいと思います。

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カンボジアの諺「左を見ればトラ、右を見ればワニ」

2021-03-08 23:41:51 | 日記
今日のThe Japan News紙で、トンプソン・ロイター発の記事 "Grim prospects for Cambodian migrants"を読みました。

カンボジアから借金を逃れるためにタイに出稼ぎに来ている人たちが、コロナによる隔離や、偽の入国許可証などで、国境沿いで大変な目に遭っているという内容です。

そこで、紹介されていたのが、クメール(カンボジア)の古い諺

"turn left, face a tiger; turn right, face a crocodile" (左を見ればトラ、右を見ればワニ)です。

とても怖い状況ですね。

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英語表現紹介:bug-pocalypse(昆虫の黙示録)

2021-03-08 22:46:26 | 日記
The Japan News紙に転載されているWashington Post紙のDino Grandoni氏による "Butterflies are vanishing out West"の記事を読みました。

記事はこちらでも読むことができます。

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Butterflies are vanishing out West. Scientists say climate change is to blame.

As the climate in the American West grows hotter and drier, butterfly ...

Washington Post

 


気候変動のため、アメリカ西部で蝶(や蜂)が減少しているということが書かれています。

そのような現象を呼ぶ言葉として、"bug-pocalypse"(昆虫の黙示録)という言葉が使われています。

これは、"bug"(虫)と "apocalypse" (黙示録)を結び付けた言葉です。

ハイフン語とせず、"bug apocalypse"ということもあるようです。

ちなみに、"apocalypse"という語は、フランシス・コッポラ監督の映画『地獄の黙示録』(1979)の原題が、Apocalypse Nowだったことから覚えました。

この映画の原作が、Joseph ConradのHeart of Darknessであり、そのことは、大学院の授業でT. S. EliotのThe Waste Landを読んだ際、この映画中にThe Waste Landからの引用があることを、後藤明生先生から教えていただきました。

また、それに関連してやはりこの映画でモチーフが使われているフレイザー(James Frazer)の『金枝篇』(The Golden Bough)にも触れました。

後藤先生にはいろいろなことを教えていただいております。
岡山県立美術館のムーミン展鑑賞(2015年4月4日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
参照

話題がそれました。

昆虫の危機に話を戻します。

蝶の個体数の減少の一例として、記事ではオオカバマダラ蝶の数が減ったことが紹介されています。

ジョン・スタインベックがカリフォルニアのオオカバマダラ蝶の群れを描いたが、そのオオカバマダラも年々個体数が減少しているようです。

オオカバマダラ蝶については、以下の記事にも書いています。

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オオカバマダラとアサギマダラ - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

教科書ReadWell,WriteBetterのChapter5では、オオカバマダラ(monarchbutterflies)について学びます...

オオカバマダラとアサギマダラ - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 


The Migration of the Monarch Butterflies(渡りをする蝶オオカバマダラ) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

また、昆虫の数が減ったことを表す現象として、昆虫学者(entomologists)は "windshield phenomenon" (フロントガラス現象)と呼んでいるそうです。

これは、高速道路などを走っていて飛んでいる虫による自動車のフロントガラスの汚れが、近年、減ってきているということだそうです。

(ただし、私見では、これは、車のライトがLED化していることにより虫が集まりにくくなっていることと関係しているかもしれないとも思います。)

この"bug-pocalypse"はアメリカだけの話ではないかと思います。

僕も細々とですが、日本の渡り蝶であるアサギマダラ蝶のために、フジバカマを植えています。
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アサギマダラ蝶の好物フジバカマを植える - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

フジバカマがアサギマダラ蝶の好物と聞き、先日購入し、庭に植えました。来年の秋には渡りの途中のアサギマダラ蝶が見られるかな?アサギマダラ蝶につ...

アサギマダラ蝶の好物フジバカマを植える - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 


それから、"bug apocalypse"を調べていたら、"stink bug apocalypse" (カメムシによる地獄の黙示録)ということも出てきました。

これは、カメムシ(ハットウジ)が多い新見市近辺にお住いの方々は、経験があるかもしれませんね。
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Dr. SeussのThe Cat in the Hatシリーズ絵本

2021-03-08 21:25:05 | 日記
アメリカなどで人気があるDr. SeussのThe Cat in the Hatシリーズの絵本、アメリカの友人より教えてもらい、僕も2冊持っています。





彼の絵本はこの青と白と赤の色調が多いです。

この度、彼の絵本のうち、次の6冊が人種差別的な内容を含むとして、出版社が出版を中止することが発表されました。

And to Think That I Saw It on Mulberry Street (1937)
McElligot’s Pool (1947)
If I Ran the Zoo (1950)
Scrambled Eggs Super! (1953)
On Beyond Zebra! (1955)
The Cat’s Quizzer (1976)

1937年から1976年に出版されたこれらの作品、僕自身、まだ読んだことがないので何とも言えませんが、当時とすれば容認されていたものが、年月が経ち、基準や規範や時代の雰囲気などが代わり、禁止対象になってしまう、このこと自体について論じることはしませんが、このようなことはしばしば起こることです。

例えば、ちびくろサンボのお話や歌「7人のインディアン」も黒人やアメリカ原住民への差別が見られるとされました。

実は、ある程度前に発表された多くの文学作品や映画作品などにも「差別的な」描写があると思います。

それは、今とは違う時代の社会を描いており、その時代にはそのような「差別的な」ことが存在していたからです。

それらに「差別的な」描写があるからと言って、すべての作品を禁止してしまったら、かなり多くの文学作品・映画作品が消えてしまうかもしれません。

なかなか難しい問題だと思います。
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中期日程入学試験お疲れさまでした(2021年3月8日)

2021-03-08 21:21:47 | 日記
2021年3月8日(月)、新見公立大学健康科学部地域福祉学科の中期日程を実施しました。



受験生の皆様、そしてその保護者の皆様、大変お疲れさまでした。
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寺田寅彦「震災日記より」(大正十二年八月二十六日の日記より)

2021-03-07 21:25:59 | 日記
今、東日本大震災から間もなく10年ということもあり、今月はNHKの『100分で名著』でも寺田寅彦の『天災と日本人』を取り上げていて、また、文学者夏目漱石と科学者寺田寅彦との関係性に興味を持っているので、寺田寅彦の文章も読みたいと思っていたこともあり、『天災と日本人』を読み始めています。

その中に、「震災日記より」という寺田の関東大震災前後の日記からの文章があります。

関東大震災はご存知の方も多いと思いますが、大正12年(1923年)9月1日に発生しますが、その6日前の寺田の日記に次のようなことが書かれています。

八月二十六日
夕方珍しい電光Rocket lightningが西から天頂にかけての空に見えた。ちょうど紙テープを投げるように西から東へ延びて行くのであった。一同で見物する。この歳になるまでこんなお光りは見たことがないと母上が云う。

これは、関東大震災の前兆なのでしょうか?

地震当日のことは、また後日取り上げます。
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軟式野球部の練習に参加させていただきました(2021年3月1日)

2021-03-05 23:25:44 | 日記
時々書いていますが、僕は野球少年でした。

小学生時代入っていた浜北太陽スポーツ少年団では6年生くらいから軟式野球を始め、中学校時代は補欠ではありましたが野球部に在籍していました。

中学校時代、野球部に在籍していたので、高校に入学した際に、硬式野球部の練習の見学に招かれましたが、皆、僕より大きいしうまそうだし、僕は市外からの通学で遠いからと一日だけの参加で早々と断念しながらも、野球熱は冷めやらず(?)地理クラブに在籍しながら、軟式野球部の友達を頼って、「もぐり」で軟式野球部の練習に時々参加していました。

大学では、ESS(英語会)の方が熱心でしたので、途中からほぼ幽霊部員のようになりましたが、一応、軟式野球の同好会Seagullsに在籍していました。

2021年3月1日、市内の出張から帰り、グラウンド横の公用車のガレージに車を返したところ、グラウンドで軟式野球部の人たちが練習をしていました。

先生、やりますかと言ってもらえたので、せっかくなので参加させてもらいました。

セカンドに入り、ノックを受けました。

マネージャーが撮影してくれた写真を部員から送ってもらいました。

もう体のきれはないですが、一応守備らしきものはまだできました⚾



















I attended a practice session of our university's baseball team.

I think I'm still an okay second baseman.

I love baseball.

祝浜北太陽野球スポーツ少年団30周年 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
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last, but not leastの言い換え表現(Part 2)

2021-03-04 01:08:49 | 日記
大坂なおみ選手の全豪オープン優勝スピーチで、彼女が "lastly, but not leastly"という表現を使っているのを聞き、やや使い古されつつある感のある"last but not least"の代わりに使える表現に注目しています。

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大坂なおみ選手の全豪オープン優勝スピーチに学ぶ英語表現 "lastly, but not leastly" - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

大坂なおみ選手、全豪オープン第2回目の優勝おめでとうございます。以前よりスポーツの国際大会は、インタビューなどで英語の勉強になりますと授業で...

大坂なおみ選手の全豪オープン優勝スピーチに学ぶ英語表現 "lastly, but not leastly" - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 


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last, but not leastの言い換え表現 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

先日、全豪オープンテニスで優勝した大坂なおみ選手の優勝スピーチで、”last,butnotleast”ではなく、”lastly,butnot...

last, but not leastの言い換え表現 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

 


先日の記事でも書いたように、北アイルランドのLimavadyで開催されたSteinbeck Festivalの様子を動画で視聴していたところ、MCのKendra Reynoldsさんが、フェスティバル3日目の最後の演奏者を紹介する際、"last, but by no means least"という表現を使っていました。

OGPイメージ

Steinbeck Festival 2021 - Sunday 28th February - Evening of Film and Music

Take a short trip along Route 66 and stay for blues and country music ...

youtube#video

 


なるほど、バリエーションとしてこれも使えるなと思いました。

ちなみにKendra Reynoldsさんは、オクラホマ州のTulsaにフルブライト奨学金で留学していたそうです。
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