朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

通しで見ると良いのかも

2008年04月11日 07時12分59秒 | 歌舞伎・文楽
日曜は歌舞伎座へ。先月行かなかったので、ほぼ2ヶ月ぶり。
昼の部1幕目なのに、立ち見、と言われる。
今月は玉三郎・勘三郎・仁左衛門という(人気のある)ところが揃うし、
終幕で宙乗りがあるので席をつぶしているから、
仕方がないのかも知れない。

実際には中に入ると空席があり、
どうにか座れた。

「本朝廿四孝」十種香の段。
時蔵の八重垣姫、橋之助の勝頼、秀太郎の濡衣、という配役。
あんまり橋之助に合わない役なのかなあ。
声を作っていた感じだが、しっくりこない。
秀太郎は合わないだろう、と思っていたが、次第に馴染んできた。

しかし、全体によく分からない芝居だなあ。
前段の「勝頼が切腹したと偽っている」などの設定や、
「奥庭」の後どうなるのか?を含めて通しで見てみたい。
基本的には時代物であって、
その中の一つの模様として八重垣姫、濡衣や勝頼などの関係が描かれる、
という構成になるのだと思っているのだが。

ここで出たのだが、
見たい芝居はまだあるので、また行くかも知れない。
コメント
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