遅ればせながら、「緊急増刊」と称する「朝日ジャーナル」を読んだ。
この手の雑誌が週刊で出ており、
毎週学生が読んでいる、という時代があったとすると
それは大変なものだなあ、と思う。
季刊位ででも続いてくれれば買うかも知れない。
ここで「ベーシック・インカム」という言葉を初めて見たのだが、
私の価値観からすると少し考えてみても良いかな、と思った。
基本的には
「働こうが働くまいが、その人の生存に最低限必要なものを
機械的に国家が支給する」
ものだろう、というのが私の理解。
「働かざるもの食うべからず」
「働かないならば餓死してもやむを得ない」と
考える人間にとっては論外な議論だろう。
また、
「人間は生きるために働くのだから、
こんな制度ができれば誰も働かなくなり、社会が停滞する」と
性悪説的に考える人間や、
安く働く人間から収奪して
その上に富を蓄積しようとする人間には受け入れられない話だろうな。
しかし、最低限の生活保障分は国から出る訳で、
企業としても「生活給」的な部分は考慮せずに、
純粋に「自社に寄与した分に応じて給与を支給する」と割り切れるだろう。
その分は企業の負担分は減る訳だ。
真面目に人事制度を考える企業にとっては
メリットになるのではないか?
まあ、いろいろ問題はありそうだが、
考えてみても良いポイントかな、という感覚。
この手の雑誌が週刊で出ており、
毎週学生が読んでいる、という時代があったとすると
それは大変なものだなあ、と思う。
季刊位ででも続いてくれれば買うかも知れない。
ここで「ベーシック・インカム」という言葉を初めて見たのだが、
私の価値観からすると少し考えてみても良いかな、と思った。
基本的には
「働こうが働くまいが、その人の生存に最低限必要なものを
機械的に国家が支給する」
ものだろう、というのが私の理解。
「働かざるもの食うべからず」
「働かないならば餓死してもやむを得ない」と
考える人間にとっては論外な議論だろう。
また、
「人間は生きるために働くのだから、
こんな制度ができれば誰も働かなくなり、社会が停滞する」と
性悪説的に考える人間や、
安く働く人間から収奪して
その上に富を蓄積しようとする人間には受け入れられない話だろうな。
しかし、最低限の生活保障分は国から出る訳で、
企業としても「生活給」的な部分は考慮せずに、
純粋に「自社に寄与した分に応じて給与を支給する」と割り切れるだろう。
その分は企業の負担分は減る訳だ。
真面目に人事制度を考える企業にとっては
メリットになるのではないか?
まあ、いろいろ問題はありそうだが、
考えてみても良いポイントかな、という感覚。