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小手先の経済政策は、単なる大迷惑

2009年05月07日 05時38分25秒 | 政治
千円高速、Uターンで大渋滞…各地で40km超(読売新聞) - goo ニュース

この「千円高速」って需要喚起策なんだっけ。
しかし、環境に悪い政策だよな。

昔(と言っても、まだ1年位前だ)
首相や官房長官の要職にあったバカどもが、
民主党が道路特定財源の暫定税率延長に反対したときに
「二酸化炭素排出を助長することになる」とか
ほざいていたような気がする。
しかし、今回のバラマキは明らかに「二酸化炭素排出助長」だよな?
福田や町村といった
国民から高い給料を受け取っておられた立派な方々は、
もちろん、今回は麻生政権の「千円高速」に反対しておられるのでしょうな?

しかし、このバカ政策のおかげで、
フェリーは閑古鳥が鳴き、
JRは対抗上値下げをせざるを得なくなっているらしい。
挙句、GW中の渋滞が酷くなっているようだし。
高速道路で値下げした分の金は結局税金から賄われるのだろうし、
このような目先でとりあえず札びらを切る、
「与党に票を入れてくれるだろう」と国民をバカにした政策だな。
環境を犠牲にしたり
他の交通機関を利用するところが自動車に振り替えられるだけのことで、
実際にどこまで景気回復のために効果があるのだろうねえ。

こんな本筋でない政策しか打ち出せないくらいならば、
「景気対策が大事だから解散しない」なんて言い訳に耳を傾ける必要はない。
早く解散しバカどもが下野して、少しマシな党が政権を握った方が、
結局、景気回復にとってもプラスではないか。
コメント
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