日本の「貧困率」15・7%、OECD中4位(読売新聞) - goo ニュース
相対的貧困率が15.7%(約7人に1人)ということなのだが、
これを「貧困率」と呼んでしまうと誤解を招く気がする。
「生活に苦しむ人が多い」印象を与えかねないが、そうではないだろう。
相対的貧困率は
>国民一人ひとりの所得を順番に並べて、ちょうど中間の額の人を定め、
>更にその額の半分に満たない人が、全体でどれくらいいるかを示したもの
ということなので、
意味合いとしては「貧富の格差」を表現しているものだと思う。
実際の生活水準については、医療保障なども見る必要があるだろう。
「中間の額の人」の生活レベルも国によって違うだろうし。
今の報道を見ていると、
今後この「貧困率」という言葉で語られた数字が一人歩きして、
あまり深く検討されずに脊髄反射で「貧困率を下げよう」と
施策が講じられていくのでは、という懸念がある。
しかし、極端な話、
10%:金持ち/90%:生きていくのがやっとで同じ所得
という国ならば相対的貧困率は0%になるが、
そんな国を目指すものでもないだろう?
相対的貧困率が15.7%(約7人に1人)ということなのだが、
これを「貧困率」と呼んでしまうと誤解を招く気がする。
「生活に苦しむ人が多い」印象を与えかねないが、そうではないだろう。
相対的貧困率は
>国民一人ひとりの所得を順番に並べて、ちょうど中間の額の人を定め、
>更にその額の半分に満たない人が、全体でどれくらいいるかを示したもの
ということなので、
意味合いとしては「貧富の格差」を表現しているものだと思う。
実際の生活水準については、医療保障なども見る必要があるだろう。
「中間の額の人」の生活レベルも国によって違うだろうし。
今の報道を見ていると、
今後この「貧困率」という言葉で語られた数字が一人歩きして、
あまり深く検討されずに脊髄反射で「貧困率を下げよう」と
施策が講じられていくのでは、という懸念がある。
しかし、極端な話、
10%:金持ち/90%:生きていくのがやっとで同じ所得
という国ならば相対的貧困率は0%になるが、
そんな国を目指すものでもないだろう?