起床。奇態な夢を見つつも、熟睡できた感ではあるな。
保守王国鹿児島で、意外に僅差の印象。「年内解散しないから」自民党が勝った、というより、「年内解散しか言わない」自民党への批判票が与党候補に寄った気がする。>時事ドットコム:鹿児島3区補選、自民が勝利=野田政権に打撃-安倍氏、年内解散迫る jiji.com/jc/zc?k=201210…
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ミュンシュの「幻想交響曲」聞いているが、以前はもっと痺れた覚えがあるのだがなあ。オケが違うのかな?
「義経千本桜」では平家も、頼朝も悪とは捉えられていない。朝廷の、所詮「陀羅助」程度の貴族のために平家が滅ぼされ、義経頼朝兄弟が不和となった、という設定。
アメリカの地方では大概共和党系と民主党系の2つの地方紙がライバルとして地方の論壇を形成してきた。地方に1紙しかない状態では、二大政党制の中で言論が偏ってしまう恐れがある。さて、日本ではどうかな(笑)
「新聞のない政府をとるか、政府のない新聞をとるか。どちらかと言われれば、躊躇なく後者を選択する…」。自明なことは語られすらしないから、これは自明とまでは言えなかったのだと思う。ただここまで言われる価値が今の日本の新聞にあるのか。軽減税率などと嘯いてはいるが。
記事の60%が通信社やPR会社が発表した情報に全面的あるいは一部を依存しており、記者の独自取材による記事は19%しかなかった、というイギリスの調査結果。日本もどうだか。記者クラブの発表など、官庁のPR情報に過ぎないんじゃねえか?
シェールガスの掘削に必要なグアーガムの需要が増大し、その原料でありインドで「貧乏人の野菜」と言われるグアー豆の価格が急騰している。長所のみの対策なんて存在しない。メリデメを踏まえて判断する思考が必要なのだが、単式簿記的な言動が多いなあ。
尖閣を巡って日中が戦うと、韓国に「日中戦争特需」が生まれて、日韓の地位が逆転する。尖閣に関する本当の「売国奴」が誰なのか。
「アメリカはいざとなれば日本から中国にシフトできる」と考えれば、インドやASEAN諸国と対中国包囲網を敷いておいても良いのでは?「アメリカの姿勢は複雑怪奇」といって国を投げ出しても良い、と言うならば別だが。
山本博文・東大教授の『こんなに変わった歴史教科書』(新潮文庫)を読了。面白かった。こんなに歴史教科書が変わっているんだ。特に古代史の部分はびっくり。単に自分が不勉強なだけかもしれないけど・・・。とほほ。
「急進主義者は必然的にユートピアンであり…理論の人すなわち知識人は、左派に引き寄せられる。…左派特有の弱点は、その理論を現実へと移し変えることができないことである。この欠陥はユートピア的性格に固有のものだが、左派はその欠陥を官僚のせいにしがちである」カー『危機の二十年』新訳54頁
或いは「衆愚」のせいにしがち。自戒も籠めつつ。「言ったのだから、後は受け入れなかった連中が悪い」は楽なんだけどね。結果を出すために、どこまで妥協・変節・転向するか、というバランス。守るべき節がなければ単なる日和見主義者(ヒヨリミスト)。
知盛、維盛、教経の首は偽首であり、その後日談が第二、第三、第四・五で取り上げられる、というのが「義経千本桜」の全体構造か。
「初音の鼓」が後白河院の院宣であり、表皮(=兄)を打て(=討て)ということ、か。但し鼓にこの意味を付加したのは臣下、という話。
新聞を毎日発行する意義。「速報性」であればテレビやネットに劣る。広告媒体としての価値?速報性・専門性等、中庸なメディアであるが、中庸は中途半端になり、両極に侵食されて存在意義を失う恐れもある。
ガリレオが亡くなった年に生まれたニュートン、マクスウェルの亡くなった年に生まれたアインシュタイン。
何を「安定」と捉えるか。「動的平衡」と考えて、フィードバックで状況を改めていく、という発想が必要かも。取り返しのつかない事態以外は認容する姿勢。>時事ドットコム:「デモ政治」に危機感=寧波抗議、民意勝利の一方で-安定優先で報道禁止・中国 jiji.com/jc/zc?k=201210…
アメリカで「大企業は外部取締役を増やし始めたが、取締役会の3分の1程度であり、CEOと親しい関係の人物を招聘したため仲良しクラブと揶揄されていた」のは1960年代。日本では東日本大震災で電力会社の隠蔽体質が問題となっても、それがコンプライアンス(笑)の議論にはつながっていない?
大企業は公的財産か、所詮利潤を拡大するための私的財産の集合体か。
買収防衛策の正当性の判断基準として独立取締役の関与度合いが問われたことから、独立取締役の人数増加等が図られた、という側面。