朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

先週買ったCD(2)

2007年10月13日 21時08分26秒 | 音楽
3連休最終日は新宿で飲み会。

待ち合わせまで1時間くらいあったので、時間つぶしにTowerRecordへ。
買うつもりはなかったのだが、行くと買ってしまう。
そんなに買ってどうするんだ、と言われると、それまでなんだが。


「ロシア管弦楽曲集」ムソルグスキー、リムスキーコルサコフ、など
 ストコフスキー

TowerRecordのアオリに惹かれて買ってしまった。後悔はしていないが。
確かに妖しい、面白い演奏。
「はげ山の一夜」など、やけに音が揺れる。
初めて聞く曲もあるのだが、普通の演奏を聞いてからだともっと楽しめそう。


「レハール自作自演(金と銀など)」

しまった、同じCDを既に持っていた。
まあ、Naxosの廉価盤なので、傷は浅いが。
「金と銀」はよく演奏されるし、いい曲だと思うのだが、
他の曲はよく分からない。


「チェロソナタ」ブラームス
 ロストロポーヴィチ+ゼルキン

これは当たり。掛け合いを楽しんでいる感じ。
陽気な曲でもないのだが、聞いていて楽しめた。


「バラード+スケルツォ」ショパン
 サンソン・フランソワ

私には、フランソワはフランス音楽弾き、というイメージがある。
まあ、ショパンもフランスに留学したりしているので、
ちょうどいいのかも知れないが。
ふわふわした感じで、悪くない。


4枚買っても時間があったので、紀伊国屋書店2階のCD屋へ。
「ミュージック・テイト」っていうんやね。
私にとっては、他ではあまり売っていない、
マニアックな落語のCDを買うためのお店。

「宿屋の富+蛙茶番」小のぶ

小さんの上の方の弟子。小三治・扇橋の次くらいか?
寄席やゲスト出演などはなく、自分の会をたまに開く、という感じの人らしい。

初めて聞いたが、まず、あまり声が良くない。しんどそう。
あと、マクラで(昔「かわら版」の広告でもあったが)丁寧に
当時の時代背景とか、出てくる言葉の説明を入れている。
個人的には、良し悪しを感じる。
「当時の時代背景」として説明してしまうと、
「昔こんなことがあった」と客は捉えてしまうので、
かえって「今でも通じるもの」と感じることができないのでは、と思うのだが。

「宿屋の富」は丁寧に筋が運ばれて、良かった。
「蛙茶番」はイマイチ。
(私が、このネタには思い入れもあって、うるさいせいでもあるが)
設定や科白が、文治や柳朝に比べると整理されていない感じ。
サゲで「またぐらで」を入れずにウケをとれていたので、そこは良かったかな。
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