落語家 笑福亭仁鶴さん死去 84歳 テレビ ラジオでも幅広く活躍 _ おくやみ _ NHKニュース
仁鶴師が亡くなった。84歳と云う。
生で見たのは3,4回かな。内1回はNGKだった。
私が落語を見始めたのはだいたい高校・大学くらいで、
その頃の仁鶴師はもう「爆笑派」ではなかった。
どちらかと言えばスローペースであり、とぼけた雰囲気が前面に出ていた。
それはそれで、得難いものではあったのだが。
ただ、今考えると、当時、師は60歳前後。
現在の60歳前後の諸師に比べると、かなり長老然としていた。
(10年から20年)上の人などは「このネタは仁鶴師が一番面白い!」と言っていたが、
私がリアルタイムで見た印象では、決してそうではない、ということがしばしばあった。
今になって、往時(1960年代後半から1970年代)の録音を聞くと、速射砲のようなスピード、リズム、テンポ、声のトーン、
理屈でなく面白いと感じる。
笑福亭仁鶴 貧乏花見
笑福亭仁鶴 初天神 昭和46年1月31日
もう少し、追いかけても良かったかな、という気がしている。
合掌。
# あと、「7代目松鶴」襲名を巡るゴタゴタは、仁鶴師の責任でもあるわな。
仁鶴師が亡くなった。84歳と云う。
生で見たのは3,4回かな。内1回はNGKだった。
私が落語を見始めたのはだいたい高校・大学くらいで、
その頃の仁鶴師はもう「爆笑派」ではなかった。
どちらかと言えばスローペースであり、とぼけた雰囲気が前面に出ていた。
それはそれで、得難いものではあったのだが。
ただ、今考えると、当時、師は60歳前後。
現在の60歳前後の諸師に比べると、かなり長老然としていた。
(10年から20年)上の人などは「このネタは仁鶴師が一番面白い!」と言っていたが、
私がリアルタイムで見た印象では、決してそうではない、ということがしばしばあった。
今になって、往時(1960年代後半から1970年代)の録音を聞くと、速射砲のようなスピード、リズム、テンポ、声のトーン、
理屈でなく面白いと感じる。
笑福亭仁鶴 貧乏花見
笑福亭仁鶴 初天神 昭和46年1月31日
もう少し、追いかけても良かったかな、という気がしている。
合掌。
# あと、「7代目松鶴」襲名を巡るゴタゴタは、仁鶴師の責任でもあるわな。
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