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2019.6.9 撮影
シラサギはダイサギ、チュウサギ、コサギの三種類に分けられる。見分け方はとても難しい。何年か前に詳しく調べたことがあったがとても覚えきれない。おおまかにはコサギが体がいちばんこじんまりとしている。チュウサギとダイサギはあまり大きさが違わないこともあるが、ともにコサギよりも一見して体が大きい。特にはっきりと記憶する必要もないが、ボケ予防にあれこれ調べると楽しい。ひとつはっきり覚えているのは、シラサギは一年中くちばしが黒い。ダイサギとチュウサギのくちばしは真夏には黒くなるが冬場前後には黄色くなり見分けが特に面倒になる。
無理して覚えるとすれば、ダイサギはくちばしの目元が緑色っぽくなっているのに対してチュウサギは目元まで黄色になっているところが違う。上下三枚の写真の大きなひな鳥にエサを与えている親鳥を虫眼鏡でよく見ると、どちらも親鳥のくちばしの目元は緑色がかっている。ほぼ間違いなく両方ともダイサギであると思う。
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一枚目から三枚目の写真はまったく同じ場所を撮っている。ここには三つの巣が見えて親鳥もひな鳥もすべて黄色いくちばしをしている。おそらくここにいるのはぜんぶダイサギだと思う。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/a9/dc6e5516f26feb6db9feca73493d0e89.jpg)
この一番下のほかの場所のシラサギの巣にはまだ卵からかえったばかりのような小さな小さなひな鳥が二羽首を伸ばしている。上の葉の繁みの中から親鳥(母鳥)が細くて黒いくちばしをひな鳥に向かって伸ばしている。体もなんとなく小さそうに見える。コサギには一つおもしろい特徴があって、くちばしも脚も一年中黒いが足の先だけは黄色い。この写真では足の先は隠れて見えないが、おそらくコサギの巣ではないかと思う。
(*上に記したことはかなり古ぼけた頭であれこれ考えてのことなので正確でないこともあるかもしれません。)
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