豆本・おもしろ印「山頭火の世界」
豆本のその後です。
裏打ちで残った端切れの鳥の子紙を山折り谷折りを繰り返し、経本綴じとし、これに裏表に厚紙と千代紙で作った表紙を付けたら、本の形はできあがり。
ついでに箱も作りました。
あとは、何の本にするか。
最初の一冊は、おもしろ印で「山頭火の世界」と題して、山頭火の後ろ姿や句、関連の印を集めて押した印譜としました。
中の印が気になるかもしれませんが、ここはあくまでも「豆本」を作ったということで。
印自体は、旧作の中から集めたもので、おもしろ印で既に紹介しています。
(7.5×5㎝ 厚さ約1㎝)