フレキシブルレールを曲げる
小さな鉄道模型ジオラマを作ろうと思い、いろいろやっています。
今回は、セットもののレールよりもより小さいものにチャレンジしています。
半径の小さなレールというのは、フレキシブルレールで作るしかありません。
なにしろ、フレキシブルレールを使うのははじめてですから、どう扱うのか、先ずは勉強からでした。
とりあえず、ネットで注文したフレキシブルレールとジョイナーは届いたので、いざはじめようとしましたが、手では思う様にはきれいに曲がりません。
レールベンダーというのを使えばきれいな円になるようです。
しかし、買うと高価です。
で、例によって自分で出来そうなものは作るのです。
レールを三つの円状の物の間に挟んで圧をかけながら転がすこと。
これができれば、レールに曲がり癖がつくはずです。
つまり、フレキシブルレールを曲げる治具の自作です。
それで、三つの回る丸いものは戸車、圧は万力、でなんとかしようと、試作したのがこれです。
角材木片に穴を空けてビスで戸車を固定しました。もちろん回転します。
問題はそれぞれの戸車の間隔です。
これは、計算で求められるのかもしれませんが、…。
やってみるのが一番。
とにかく、万力に二つの治具を挟んで、先ずは広めの間隔で感触を確認。
案外うまくいきそうです。
今度は少し間隔を狭くしてやり直し。
オー、思いの外簡単にきれいな円になりました。
これが半径84㎜の外側用。
そして、もう少しだけ狭く位置を変えて半径75㎜内側用。
きれいに二本ほぼ曲げ癖がつきました。
次は枕木を入れて、ジョイナーで接着です。
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